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歯の再生医療が変える未来とは?実用化されている治療と最新の研究

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歯の再生医療が変える未来とは?実用化されている治療と最新の研究

歯の再生医療は、失われた歯とその機能を回復させる新しい治療法です。

歯髄再生治療、歯周組織再生療法に加え、最新の研究では象牙質再生治療、歯生え薬も登場し、より多くの人々が健康な歯を長く維持できる未来が期待されています。

本記事では、歯の再生医療の現在と未来について詳しく紹介していきます。

歯の再生医療を受けるなら、赤坂さくら歯科クリニックまでお気軽にご相談ください。

歯の再生医療とは何か?実用化されている再生医療

歯の再生医療は、現在、主に歯髄再生治療と歯周組織再生療法の2つがあります。

以下より、歯髄再生治療と歯周組織再生療法について詳しく見ていきましょう。

幹細胞を用いた歯髄再生治療

歯の神経(歯髄)を失うと、歯が脆くなり、虫歯や感染症のリスクが高まります。

この問題を解決するのが、歯髄再生治療です。

歯髄再生治療は、幹細胞を使って歯の神経を再生させる歯の再生医療で、2020年に実用化されました。

治療では、乳歯や親知らずなどから採取した歯髄幹細胞を培養し、それを神経を失った歯の根管に移植します。

歯髄幹細胞は、神経、血管、象牙質を再生する力があり、歯に栄養を送ったり、免疫機能を高め、感染を防いだりする効果があります。

歯髄再生治療は、歯の寿命を延ばし、自分の歯を長く残せる可能性を広げる治療として注目すべき歯の再生医療です。

歯茎と骨を再生する歯周組織再生療法

歯周組織再生療法は、歯周病で失われた歯茎・顎の骨を再生させる歯の再生医療です。

歯周病が進行すると歯を支える組織が破壊され、最悪の場合は歯が抜け落ちることもありますが、この歯の再生医療により歯周病の進行や再発を防ぎ、歯を長く健康に保つことが可能になります。

ただし、全ての症例に適用できるわけではなく、骨の減少が広範囲に及ぶ場合は治療が難しくなることもあるため、事前の診断と適切なケアが重要になります。

主な歯周組織再生治療の方法は以下の通りです。

・エムドゲイン法
歯ぐきを切開し、歯根の表面を清掃後にエムドゲインゲルを塗布
骨や歯周組織の再生を促す作用がある
エムドゲインは体内に吸収されるため、取り出す必要がない
骨の再生には8カ月~1年ほどかかる

・GTR法(組織誘導再生法)
人工膜(メンブレン)を使い、顎の骨の再生スペースを確保
以前は手術で取り出す必要があったが、吸収性メンブレンの登場で負担が軽減

・リグロス法
ヒト成長因子bFGFを用いた薬剤を使用し、骨や歯周組織の回復を促進

・骨移植
他の部位の骨や人工骨を移植し、骨の再生を促す
移植した骨は時間とともに顎の骨と一体化し、歯の支えを強化

・GBR(骨誘導再生療法)
歯根の汚れを除去し、特殊な膜を使って骨の再生を促す治療
歯ぐきの再生治療の方法は以下の通りです。

・結合組織移植(CTG)
上顎の口蓋部分から結合組織を採取し、歯ぐきの退縮部分に移植
見た目の改善や知覚過敏の緩和が期待できる
矯正治療で歯肉が後退した場合にも有効

・遊離歯肉移植(FTG)
CTGと異なり、表面の角化歯肉も一緒に移植する方法
難易度が低く、傷の治りも早い傾向がある

歯の再生医療の最新の研究

歯の再生医療は、最新の研究でも大きな進展を遂げています

以下より、最新の研究について詳しく見ていきましょう。

象牙質再生治療

象牙質再生治療は、歯の再生医療の中でも新しい治療法で、2023年6月に実用化されました。

この歯の再生医療は、従来の歯髄再生治療に加え、象牙質の再生も同時に行う新しい治療法です。

親知らずや乳歯から採取した歯髄幹細胞を移植し、抜歯した歯の粉砕物を利用して象牙質を再生することで、歯の強度を向上させ、細菌の侵入を防ぎ再感染のリスクを低減します。

この治療が普及すれば、従来は抜歯が必要だったケースでも歯を残せる可能性が高まり、より多くの人が健康な歯を維持できる未来が期待されています。

他家歯髄再生治療

他家歯髄再生治療は、他人の不用歯から採取した歯髄幹細胞を活用する新しい歯の再生医療です。

この研究では、二親等以内の家族の歯髄幹細胞を活用し、安全な治療の確立を目指しています。

感染リスクの排除や品質管理の向上に加え、1つの不用歯から採取した細胞を複数人に移植可能にする技術の開発も進められています。

他家歯髄再生治療が広がれば、自分の幹細胞を保存していなくても家族から提供を受けられるため、より多くの人が歯の再生医療を受けられる未来になるでしょう。

歯生え薬(先天性無歯症治療薬)

歯の再生医療の中でも最近注目されているのが歯生え薬(先天性無歯症治療薬)です。

京都市のトレジェムバイオファーマが開発を進め、2024年3月に京都大学医学部附属病院で治験が開始されました。

現在、2024年9月からの臨床試験で、安全性と有効性の確認が進められています。

この治療薬は先天性無歯症を対象とし、生まれつき歯がないまたは本数が少ない遺伝性疾患に対応します。

従来の治療法は義歯やインプラントのみで、根本的な解決には至りませんでした。

歯生え薬は抗体製剤を1回投与し、自然に歯を生やすことが目的です。

さらに、部分無歯症の患者には永久歯の成長を促す治療が期待されています。

今後、事故や虫歯で歯を失った人、高齢者への応用も視野に入れ、2030年の実用化を目指し研究が進められています。

歯の再生医療を受けるなら赤坂さくら歯科クリニックへ

赤坂さくら歯科クリニックは、東京都内でも数少ない歯の再生医療を提供する歯科医院です。

院内には無菌環境が整えられ、完全個室で診療が行われています。

2025年4月現在、治療の失敗事例はなく、万が一の場合でも1回分の再移植費用を無償対応を行っているため安心です。

完全予約制で1日4名までとし、十分なカウンセリング時間を確保しながら、画像・動画を使用して丁寧な治療説明を行っています

赤坂駅から徒歩0分の好立地にあり、遠方からも多くの方が訪れています。

まとめ

歯の再生医療は、歯髄再生治や歯周組織再生療法などがあり、歯の機能回復・健康維持ができる治療法です。

最新の研究では、象牙質再生治療や他家歯髄再生治療、さらに歯生え薬などが注目されています。

これらの歯の再生医療が普及すれば、より多くの人々が健康な歯を長く保てる未来が期待できるでしょう。

歯の再生医療を受けるなら、赤坂さくら歯科クリニックまでお気軽にご相談ください。

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カテゴリ:医師監修コラム, 歯髄再生治療に関するコラム

親知らずを利用した歯の再生医療とは?治療法や利用の流れを解説

「親知らずがあるから抜こうと思ったけれど、再生医療に使えるって本当?」

「親知らずを使用した再生医療って何?」

親知らずを抜くべきか、将来のために残すべきか迷う方は多く、使わないなら抜いた方がいいのかと悩むこともあるでしょう。

親知らずを無駄にせず、歯や口腔内の健康維持に役立てたいなら再生医療の活用をご検討ください。

本記事では、親知らずを活用した再生医療の仕組みやメリット、治療の流れを解説します。

赤坂さくら歯科クリニックでは、親知らずを活用した再生医療についての相談を受け付けています。

気になる方はぜひお問い合わせください。

親知らずを利用した再生医療とは?

再生医療とは、患者自身の細胞や人工材料を用いて機能が低下した組織や臓器を回復させる医療です。

人体には分化と自己複製の能力を持つ幹細胞が存在します。

「分化」
ほかの細胞に変化する能力です。

「自己複製」
分裂して同じ細胞を作る能力です。
幹細胞を培養して患部に移植することで機能を再生します。
また、自身の細胞を使用するため、拒絶反応や副作用のリスクが低くなるのです。

なぜ親知らずが注目されているのか?

親知らずが注目されているのは、親知らずから採取できる「歯髄幹細胞(歯髄:歯の神経)」に以下のようなメリットがあるためです。

・骨髄の細胞などと比べると3~4倍の増殖力がある
・年齢や性別を問わずに利用できる
・歯を抜くだけなので採取が簡単
・ほかの細胞の利用に比べて腫瘍化しにくい

このような特徴から親知らずの中にある歯髄幹細胞は注目を浴びているのです。

若い人ほど歯髄幹細胞の増殖能力が高いため、若いうちに保存しておくことで、将来の再生医療に活用しやすくなります。

親知らず以外の歯ではダメなのか?

親知らずがない場合、矯正で不要になった歯や乳歯も利用可能ですが、以下の場合は使用できません。

・横向きに生えていたりあごの骨に深く埋まっていたりして分割しなければ抜けない
・神経に達するような大きな虫歯がある(虫歯の歯には細菌が存在し、細胞が死んでいたり細菌感染を起こしたりしている可能性があるため)

親知らずを活用した再生医療の具体例|歯髄再生治療

歯髄再生治療は、親知らずから採取した歯髄幹細胞を培養し、神経が死んだ部分に埋め込むことで再生を促す治療法です。

以下のようなメリットがあります。

・神経が回復することで痛みや温度を感じやすくなり、早期発見につながる。
・歯髄の免疫機能が正常に働くことで細菌の侵入を防ぎ、再度の虫歯や根尖病巣になりにくくなる。
・血流が回復し、歯の内部に栄養や酸素が行き渡ることで変色を防ぐ。

2020年8月から実用化された新しい治療法です。

しかし、これまでの臨床報告では90%程度の成功率が示唆されています。

当クリニックでも、今までの症例において失敗例はありません。

赤坂さくら歯科クリニックの歯髄再生治療についてはこちらをご覧ください。

今後期待される親知らずを使用した再生医療

親知らずを使用した再生医療は、歯髄幹細胞の特徴から、以下のような先進的な疾病治療に期待されています。

「歯科疾患」

・虫歯(う蝕)
・骨欠損
・歯周病

「神経疾患」

・脊髄損傷
・脳梗塞

「筋疾患」

・心筋梗塞
・筋ジストロフィー

「臓器疾患」

・肝硬変
・肝線維症
・糖尿病
・角膜欠損
・毛包欠損(脱毛症治療)
・下肢虚血

現在は動物実験の段階ですが、治療効果が報告されており、数年後には臨床研究実験が始められると期待されています。

親知らずを再生医療に利用する方法

親知らずを再生医療に利用する方法を解説します。

抜歯後の保存方法(歯髄バンクなど)

抜歯後は、歯髄バンクに送り、歯の中の細胞を採取・培養したあと凍結して保管します。

抜歯から幹細胞の採取までの温度管理や衛生管理が重要なためです。

自宅で保存した親知らずは、適切な冷凍保存がされていないため、再生医療には不適切です。

歯髄再生治療を受けるための流れ|赤坂さくら歯科クリニック

歯髄再生治療を受ける場合の再生医療を受けるための流れは以下のとおりです。

1.カウンセリング・検査
クリニックで採血や尿検査、歯科ドックなどを行い、親知らずが再生医療に適しているか確認します。

2.契約
クリニックや歯髄バンクと契約をするために申し込みや同意書の記入を行います。
治療費は、一括払いのほか、医療ローンやクレジットカード分割払いが利用できます。
クリニックによって支払い方法が異なるため、事前に確認しておくと安心です。
歯髄バンクの保管費用(5年約3万~)も発生するため、契約時に初期費用と年間保管費の有無をチェックしておきましょう。

3.親知らずの抜歯後歯髄幹細胞の採取と培養
クリニックで親知らずを抜歯し、歯髄幹細胞を採取したあと歯髄バンク(アエラスバイオ社)に送り、培養します。
培養に成功しなかった場合は、アエラスバイオ社から返金されます。

4.歯髄幹細胞を移植する
治療する歯の根管を洗浄・無菌化したあと歯髄幹細胞を移植します。

5.経過観察
定期的に経過を観察し、歯髄が再生するか、歯に生活反応(痛みや温度を感じるか)が出るかなどを確認します。

6.被せ物や詰め物の取り付け後治療終了
歯髄組織が再生されたのを確認したのち、被せ物や詰め物をして治療完了です。
3カ月〜6カ月ペースで定期健診やメンテナンスを行います。

親知らずを抜くか迷っているなら赤坂さくら歯科クリニックにご相談ください

親知らずがあれば、さまざまな再生医療に使用できます。

しかし受けるためには、専門の知識や技術が必要です。

抜歯するか迷っている方や再生医療に興味のある方は、当クリニックまでご相談ください。

赤坂さくら歯科クリニックでは、歯髄再生治療など最先端の再生医療を提供しています。

親知らずの活用方法については、経験豊富な歯科医師がアドバイスいたします。

お気軽にご相談ください。

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東京でインビザラインを始める!値段とおすすめ歯科

インビザライン矯正は、ワイヤー矯正と比べて快適に治療が進められるだけでなく、費用面でも安いプランを提供している医院もあります。

本記事では、インビザラインの特徴、東京での価格相場、おすすめの歯科医院を詳しく解説します。

東京でインビザライン矯正をするなら赤坂さくら歯科クリニックまでお気軽にご相談ください。

インビザラインとは?

インビザラインは、透明なマウスピースを使った矯正方法です。

ワイヤーを使わないので、見た目が気になりにくく、食事・歯磨きの際に取り外せるのが特徴です。

オーダーメイドのマウスピースを数週間ごとに交換しながら、少しずつ歯を動かしていきます。

ワイヤー矯正に比べて痛みが少なく、違和感も少ないため、快適に矯正を進められます。

衛生面でも優れており、日常生活への影響が少ない点も魅力です。

さらに、医院によっては比較的費用を抑えて治療できる場合もあります。

見た目書きにならず、安い矯正治療をしたい方にとって、選びやすい矯正方法の1つです。

次に、インビザラインのメリットと向いている人を詳しく見ていきましょう。

インビザラインのメリット

インビザラインは、透明なマウスピースを使うため、矯正していることがほとんどわかりません。

ワイヤー矯正のように目立つ心配がなく、自然な笑顔で過ごせるのが魅力です。

薄くて違和感が少なく、歯をゆっくり動かすので痛みも抑えられます

取り外しができるため、食事、歯磨きが普段通りできて衛生的です。

通院回数が少なく済むので、忙しい方でも無理なく続けられます。

安い費用を優先する方にとって、選びやすい矯正方法です。

インビザラインが向いているケース

インビザラインは、特に人前に出る仕事をしている方に適した目立たない矯正方法です。

例えば、接客業やアナウンサー、営業職など、職業柄・口元の印象が重要な方にとって、透明な矯正装置は大きなメリットとなります。

ワイヤー矯正のように見た目に影響を与えず、自然な笑顔を保ちながら矯正治療を進められます。

また、金属アレルギーの方でも安心して矯正できるのもポイントです。

インビザラインではプラスチック製マウスピースを使用するため、金属アレルギーが原因でワイヤー矯正を諦めていた方にも適しています。

矯正していることを周囲に気づかれたくない方、仕事柄ワイヤー矯正が難しい方には、インビザラインが理想的な選択肢となるでしょう。

東京でのインビザラインの一般的な価格帯

東京でインビザラインを始める際に気になるのが平均費用です。

治療範囲によって価格は異なり、部分矯正(前歯のみの矯正)は約30万円〜40万円、全体矯正は約80万円〜110万円が相場とされています。

ただし、口腔内の状態、治療計画によって費用は変動するため、事前のカウンセリングが重要です。

中には比較的安い価格設定の歯科医院もあります。

しかし、その場合追加費用が発生することもあるため注意が必要です。

例えば、マウスピースの再作成や調整費用などが別途かかることがあります。

東京でインビザラインを検討する際は、料金の内訳、追加費用の有無をしっかり確認し、納得のいく治療を選びましょう。

赤坂さくら歯科クリニックのインビザラインの魅力

赤坂さくら歯科クリニックのインビザライン矯正は、一人一人に合った料金プラン、専門医による質の高い治療、そして最新技術を活用した精密な矯正方法が特徴です。

実際の症例と合わせて、赤坂さくら歯科クリニックが選ばれる理由を詳しく見ていきましょう。

赤坂さくら歯科クリニックの料金プラン

赤坂さくら歯科クリニックでは、患者の症状と希望に合わせたインビザラインのプランを用意しています。

軽度な部分矯正から全体的な矯正まで対応可能で、治療期間と料金に応じて選択可能です。

【料金プラン】
・エクスプレスパッケージ(軽度矯正):264,000円(両顎)/178,000円(片顎)(治療期間:約3カ月)
・インビザライン ライト(部分矯正):418,000円(治療期間:約7カ月)
・インビザライン フル(通常矯正):770,000円〜1,045,000円(治療期間:約1〜2年)

検査料金は55,000円が必要ですが、総額でみると東京の平均相場と比較しても、通常矯正は比較的安い価格帯でしょう。

また、歯並びを少しだけ治したいという方は、軽度矯正を選べば、より安く手軽に矯正治療ができます。

さらに、デンタルローンによる分割払いに対応しており、3万円から最大120回までの分割が可能です。

治療費が気になる方でも、無理なくインビザライン矯正を始められるのが魅力です。

赤坂さくら歯科クリニックが選ばれる理由とは?

赤坂さくら歯科クリニックでは、インビザラインの矯正治療に豊富な経験を持ち、最新技術を活用しています。

審美歯科に精通した院長と矯正専門医が連携し、できるだけ歯を抜かず削らない治療を提案、他院で難しい症例にも対応可能です。

最新の3Dスキャナー「iTero」を導入し、精密で負担の少ない型取りを行っています。

無料カウンセリングも実施しており、ワイヤー矯正に抵抗がある方、痛みを抑えたい方にも安心できる治療を提供しています。

以下より実際の症例を写真付きで見ていきましょう。

実際の症例

インビザラインを用いた実際の症例として、20代女性のケースを紹介します。

Before

After

この患者様は、上顎の抜歯矯正後にできた隙間を気にされ、再矯正を希望して来院された患者様です。

インビザラインを使用し、目立たず負担も少なく、段階的に調整しながら歯並びを整えました。

最終的に、約990,000円の費用で治療を完了し、歯並びの隙間が解消され、自然な噛み合わせになりました。

東京の平均相場内に収まっているので、比較的安い費用できれいに治療ができています。

インビザラインは、矯正後の後戻りが気になる方にも適した治療法です。

次の症例写真は20代女性のものです。

くわしい症例もこちらからご覧ください。

前歯のねじれを整えて自信を持てる歯並びになりました。

インビザライン矯正で治療期間は2年程度でした。

上顎はこのような形です。

インビザ

また、下顎はこのような形です。

インビザ下顎

さらに、正面はこのように変化しております。

なお、治療費用は総額990,000円かかっております。

まとめ

インビザラインは、透明なマウスピースを使うことで目立たず、快適に矯正できる方法として人気があります。

赤坂さくら歯科クリニックでは、経験豊富な専門医が在籍し、比較的安く、かつ一人一人に合ったプランを提供しています。

また、東京の平均相場から大きく外れることもなく、比較的安い矯正治療ができる医院でしょう。

東京でインビザライン矯正をするなら赤坂さくら歯科クリニックまでお気軽にご相談ください。

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実用化されている歯の再生医療とは?あなたの歯を蘇らせる新技術

再生医療は、細胞を活用して失われた組織と機能を蘇らせる最先端の技術です。

歯の再生医療もその一環として注目されており、歯髄再生治療や歯周組織再生治療、インプラント治療などが実用化されています。

これらの治療法により、失われた歯を自然に近い形で再生させることが可能になり、健康的な生活の維持が期待されています。

本記事では、実用化されている歯の再生医療について詳しく紹介していくため、治療を受ける際の参考にしていただけたら幸いです。

実用化されている歯の再生医療を受けるなら赤坂さくら歯科クリニックへお気軽にご相談ください。

実用化されている歯の再生医療とは?

再生医療とは、細胞を活用して病気やケガなどで失われた臓器・組織の機能を再生する最先端の医療技術です。

特にiPS細胞・ES細胞が広く知られていますが、近年、歯の再生医療において『歯髄幹細胞』にも注目が集まっています。

歯髄は歯の中にある軟組織で、そこに含まれる細胞が再生医療に活用され、失われた歯と歯周組織の再生を実現する可能性を秘めています。

この技術により、単に歯を補うだけでなく、自然に近い形で歯とその周辺組織を蘇らせることが可能です。

歯の再生医療はすでに実用化がされており、未来の医療ではなくなっています。

次に、実用化されている歯の再生医療の特徴について見ていきましょう。

歯髄再生治療

歯髄再生治療は、虫歯・外傷で失われた歯髄(神経)を再生する最先端の再生医療です。

歯髄は歯に水分と栄養を供給し、傷ついた象牙質を修復する重要な役割を担っています。

しかし、歯髄が失われるとこれらの機能が低下し、歯が弱くなり寿命が縮まることがあります。

この問題を解決するのが歯髄再生治療です。

治療では、抜歯した乳歯や親知らずなどから採取した歯髄幹細胞を培養し、細胞を失った歯の根管に移植します。

移植後、1〜3カ月で歯髄が再生し、供給機能と象牙質再形成能力が回復します。

歯髄再生治療を受けることで、再び歯の痛みを感じられるようになり、結果的に歯を長く健康に保つことが期待できるでしょう。

歯周組織再生治療

歯周組織再生治療は、歯周病や加齢などによって失われた顎の骨と歯ぐきを再生させる歯の再生医療の1つです。

この歯周組織再生治療により、歯を支える土台を取り戻し、歯の健康を維持することが可能になります。

歯周組織再生治療として実用化されている主な治療法は以下の通りです。

・GTR法

広範囲に歯槽骨が吸収された場合、人工膜を使用して歯周組織の再生を促進します。

吸収性の人工膜を用いるため、除去手術が不要です。

・エムドゲイン法

部分的または深刻な歯槽骨吸収に対応する治療で、特殊なたんぱく質ゲルを使用して骨の再生を促します。

このゲルも体内で吸収されるため、手術の負担を軽減します。

・トラフェルミンを用いた治療

歯周組織の再生を促す医薬品を使用する治療法です。

リグロスという商品名で使用されていることが多いです。

歯石を除去した後、トラフェルミン剤を歯槽骨に塗布し、傷の修復を進めます。

この治療は保険適用で、比較的気軽に受けられる点も特徴です。

インプラント治療

インプラント治療は、歯を失った際に選ばれる治療法の1つで、天然歯に最も近い構造を持つのが特徴です。

ブリッジや入れ歯などと異なり、インプラントは顎の骨に埋め込むことで、噛む力がしっかりと顎に伝わり、顎の骨が痩せにくい利点があります。

このため、天然歯に近い咬合力(噛む力)を取り戻すことが可能です。

治療では、まず顎の骨にインプラント体を埋め込み、その上に土台(アバットメント)を設置し、さらに人工歯を被せます。

ただし、顎の骨が十分にない場合、骨造成手術を行う必要がある場合もあります。

これは加齢または歯周病で顎の骨が減少してしまうと、自然回復が難しいためです。

歯の再生医療としてのインプラント治療は、実用化が進んでおり、多くの方が天然歯に近い快適さを取り戻しています。

骨再生治療

骨再生治療は、歯周病または加齢によって減少した顎の骨を再生させる歯科領域の再生医療です。

顎の骨は歯を支える土台となる重要な役割を担っていますが、骨が不足するとインプラント治療が困難になります。

そのため、インプラント治療を実現するための準備段階として骨再生治療が行われます。

骨再生治療として一般的なのは、『GBR法(骨誘導再生法)』です。

人工膜『メンブレン』で骨形成を妨げる細胞の侵入を防ぎ、骨充填剤や自家骨を使用して顎の骨を造成します。

治療のタイミングはインプラント手術と同時に行う場合と、骨造成後に行う場合があります。

吸収性メンブレンを使用することで、患者の負担が軽減されるのが特徴です。

ソケットリフトは、上顎の骨がある程度残っている場合に適用される治療法で、インプラント手術と同時に行うことが可能です。

一方、広範囲に骨が不足している場合には、サイナスリフトが適用されます。

この方法では上顎洞を持ち上げてスペースを作り、そこに骨充填剤を挿入しますが、治療期間が長くなる傾向があります。

実用化された歯の再生医療を受けるなら赤坂さくら歯科クリニックへ

赤坂さくら歯科クリニックは、歯髄再生治療を実施する東京でも数少ない歯科医院の1つです。

再生医療等安全性確保法を遵守し、歯科再生医療協会にも登録されています。

歯の再生医療専用のクリーンベンチと治療室を完備し、無菌環境で高品質な治療を提供しています。

また、ラバーダム防湿を使用することで、感染リスクを最小限に抑えた安心の治療を受けることが可能です。

2025年4月現在、治療の失敗事例は一切なく、万が一があっても1回分の再移植費用を無償で対応するアフターケアの充実ぶりが魅力となっています。

アクセス面でも便利で、赤坂駅から徒歩0分という好立地に加え、赤坂見附駅・溜池山王駅からも近く、遠方から通う方も多いです。

完全予約制で1日4名限定のため、十分なカウンセリング時間を確保し、画像と動画を用いた丁寧な治療説明を行っています。

歯の再生医療を安心して受けたい方には、赤坂さくら歯科クリニックが最適な選択肢と言えるでしょう。

まとめ

歯の再生医療は、歯髄再生治療や歯周組織再生治療、インプラント、骨再生治療などの治療法がすでに実用化されており、歯の健康を取り戻すための新しい選択肢となっています。

実用化されている歯の再生医療を受けるなら赤坂さくら歯科クリニックへお気軽にご相談ください。

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歯髄再生の実用化は何年?最新技術の歴史と進展を徹底解説!

歯髄再生は何年で実用化されるのか、心待ちにしている方も多いのではないでしょうか。

結論として、歯髄再生はすでに実用化が始まっています。

本記事では、歯髄再生が何年に実現されたか、治療に何年かかるのか詳しく解説します。

歯髄再生治療をご検討の方は赤坂さくら歯科クリニックへお気軽にご相談ください。

歯髄再生とは

歯髄再生とは、失われた歯の神経を再生する先進的な治療法です。

乳歯や親知らずなどから採取した歯髄幹細胞を培養し、根管内に移植していきた歯髄を復活させます。

これにより、失活していた歯が再び生活歯として機能するようになります。

従来の治療では神経を除去して痛みを抑えるだけでしたが、歯髄再生治療は歯の自然な機能を取り戻し、健康を維持することが可能です。

歯髄再生はすでに実用化されており、何年後かには、さらに一般的な治療法になると期待されています

歯髄再生医療の歴史

歯髄再生の歴史は、約100年にわたる再生医療の進化に深く根ざしています。

歯科領域での再生医療は、1920年、Hermannが水酸化カルシウムを歯髄断髄面に使用したことが始まりです。

1980年代には、現在の歯科治療の基盤にもなっている、歯周組織を再生するGTR法、骨を再生するGBR法が登場し、再生医療が大きく発展しました。

1990年代には、仮骨延長法が口腔領域で適用されるようになり、エナメル基質タンパクを使ったエムドゲインによる歯周組織の再生、骨誘導タンパクのrhBMPを用いた骨の再生技術が発表されました。

このように、長い歴史と何年もの研究を経て実用化に至りましたが、これらの技術は一般の臨床医が簡単に行えるものではありません。

歯髄再生が広く社会に受け入れられるためには、確実な治療効果だけでなく、安全性、簡便性、経済的な利点が求められます

それでは次に、幹細胞研究の発展についても詳しく見ていきましょう。

幹細胞研究の発展

幹細胞研究の発展も、歯髄再生の実現において大きな役割を果たします。

1981年にES細胞(胚性幹細胞)の研究がマウスで始まり、1998年にはヒト由来のES細胞が開発されました。

しかし、体外受精で余った受精卵から作られたことで倫理的問題が浮上しました。

この課題を克服するために開発が進められていた、京都大学の山中伸弥教授らによるiPS細胞(人工多能性幹細胞)が成功したのが2006年です。

iPS細胞は、皮膚などから作成できるため倫理的な問題がなく、自身の細胞を使用することで拒絶反応のリスクを低減できるという画期的なものでした。

さらに、乳歯や親知らずなどの歯髄細胞を利用することで、より効率的なiPS細胞の作成が可能であることが判明しています。

歯髄由来のiPS細胞は、日本人の特性に適した型を多く含むことが知られ、わずか50株で日本人の90%をカバーできると試算されています

これにより、何年後かの未来には歯髄細胞による再生医療の幅が大きく広がり、一般的になると期待できるでしょう。

最新の歯髄再生医療

歯髄再生は、幹細胞技術の進展によって大きな注目を集めはじめています。

最新の歯髄再生医療における実用化の現状と課題について、詳しく見ていきましょう。

実用化の現状と課題

歯髄再生医療は何年もの研究を経て、2020年8月に実用化されました。

さらに、歯髄と象牙質を同時に再生する『象牙質再生』が2023年6月に実現しています。

これにより、歯の機能を包括的に回復させる治療が可能となり、歯科医療の新たな可能性を切り開きました

しかし、歯髄再生医療にはまだ課題が残っています。

歯髄や象牙質などの複雑な構造を正確に再現する技術の確立が求められており、研究はまだ進行中です。

また、高度な技術を要するため、治療費が高額になる懸念、臨床試験を通じた安全性の確認が必要です。

今後の展望

再生医療の技術は日々進化しており、歯髄再生が一般的な治療となる日は何年も先ではないとされています。

将来的には、失った歯を完全に再生できる治療法が当たり前になるでしょう。

歯髄再生の今後の進展としては、iPS細胞のさらなる活用と生物のもつ機能を利用する技術であるバイオエンジニアリング技術の進化が挙げられます。

また、技術の発展により治療コストが削減されることで、より多くの人がこの画期的な治療を受けられる未来が期待されています。

赤坂さくら歯科クリニックなら今すぐ歯髄再生を受けられる!

赤坂さくら歯科クリニックでは、最先端の歯髄再生治療を受けることが可能です。

東京でも歯髄再生が可能な歯科医院はわずか5つのみであり、『再生医療等安全性確保法』に基づく厳しい基準を遵守しています。

さらに、無菌環境を徹底した歯髄再生専用治療室と、ラバーダム防湿を用いた安全性の高い治療を提供しています。

2024年11月時点で失敗事例が一切なく、初回治療で万が一のことがあった場合には再移植1回分の費用を無償で対応する、安心の保証体制も魅力です。

赤坂駅から徒歩0分という好立地に加え、他の主要駅からもアクセスが良く、遠方からも多くの方が訪れています。

さらに、完全予約制で1日4名限定の対応により、一人一人に十分なカウンセリング時間を確保することを可能にしています。

治療内容は画像と動画を用いて丁寧に説明されるため、安心して治療を進めることが可能です。

次に、歯髄再生の治療期間は何年かかるのか、詳しく解説します。

歯髄再生の治療期間は何年かかる?

歯髄再生治療の期間は、約1年から1年数カ月です。

歯の寿命を長期的に延ばし、より健康な口腔環境を維持できるため、それだけ時間をかける価値があります。

赤坂さくら歯科クリニックでの歯髄再生治療は、以下のような流れです。

まず、カウンセリングで専門医が疑問に丁寧に答え、検査で治療可能か確認します。

その後、不用歯の抜歯と歯髄幹細胞の採取・培養が行われ、無菌化した根管内に幹細胞を移植します。

移植後は約3カ月から1年にわたる経過観察を行い、歯髄組織の再生を確認し、最終的に詰め物・被せ物を装着したら、治療完了です。

まとめ

歯髄再生治療は、幹細胞技術を用いて歯の神経を再生させる最先端の治療法です。

何年にもわたる長い歴史と幹細胞研究の進展を背景に、2020年には実用化が始まりました。

今後技術が進化し、何年後かには歯髄再生治療が一般化されるのではと期待されています。

歯髄再生治療をご検討の方は赤坂さくら歯科クリニックへお気軽にご相談ください。

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歯髄再生治療は医療費控除の対象になる?条件と申請方法を解説

「歯髄再生治療を受けたいけれど、高額な治療費が気になる」

「医療費控除でお金が戻ってくると聞いたけれど、どういう制度なの?」

歯髄再生治療は費用が高いことから、医療費控除の対象になるのか気になる方は多いでしょう。

今回は歯髄再生治療の医療費控除について解説します。

赤坂さくら歯科クリニックでは歯髄再生治療を提供しています。

医療費控除を希望する方は、最後までお読みください。

歯髄再生治療の医療費控除とは?

歯髄再生治療は、死んだ歯の神経を再生する方法です。

しかし、必ずしも必要な治療法ではなく、ただ神経を取った部分に薬を詰めるだけの治療を選択することもあります。

そのため、医療費控除が適用されるか不安に思う方もいるでしょう。

歯髄再生治療が医療費控除の対象になるケースを解説します。

医療費控除の仕組みと還付額

医療費控除とは、1年間にかかった医療費の合計が一定額を超えた場合、その超えた分が戻ってくる制度です。

医療費控除を受けることで、翌年の確定申告時に所得税や住民税が軽減され、軽減分が還付金として戻ってきます。

控除を受けるためには、確定申告での申請が必要です。

還付金額は年収や支払った医療費の金額などにより異なります。

以下は、課税総所得金額に応じた軽減税額の目安です。

所得控除として基礎控除(38万円)のみを適用した場合を基準としています。

課税総所得金額 1年間で支払った医療費の総額
30万円 100万円 200万円
軽減される税額
150万円 3.09万円 13.59万円 22.5万円
300万円 4万円 18万円 33.75万円
500万円 6万円 27万円 55万円
800万円 6.6万円 29.7万円 60.15万円
1000万円 8.6万円 38.7万円 72.7万円
2000万円 10万円 45万円 95万円

詳しくは最寄りの税務署にお問い合わせ下さい。

歯髄再生治療は医療費控除の対象になるのか?

以下のような治療目的の場合、歯髄再生治療は医療費控除の対象になります。

重度の虫歯で歯髄が損傷し、通常の治療では保存が難しい

外傷や感染などで歯髄が壊死した

従来の根管治療では完全な回復が期待できない

歯髄の損傷が進行し、抜歯が必要になった

歯髄再生治療は歯の変色を防ぐことが期待できますが、審美目的の治療と申告された場合は、医療費控除の対象にはなりません。

歯髄再生治療を行う際には、菌に感染した歯髄を取り除く根管治療が必要になることもあります。

根管治療の費用も医療費控除の対象です。

医療費控除の対象になる歯髄再生治療に関する費用

医療費控除の対象になる歯髄再生治療の費用は以下のとおりです。

・診察料・カウンセリング料
・治療費(麻酔代含む)
・治療に必要な医薬品費用
・治療に伴う交通費(電車やバスなどの公共交通機関のみが対象で、タクシーや自家用車は含まれません。)

当院の費用例を以下に記載します(検査費用や根管治療費、被せ物費用は別途必要です。)

当院の費用 一般的な相場
前歯 44万円 66~77万円
小臼歯 66万円 77~88万円
大臼歯 77万円 88~99万円
カウンセリング 初回:7,700円、2回目:5,500円

分からないことがあればお近くの税務署でご確認ください。

参考:「国税庁 医療費控除の対象となる医療費」

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1122.htm

歯髄再生治療の医療費控除を申請する方法

歯髄再生治療の医療費控除は、確定申告で申請します。

以下の書類を用意してください。

①医療費通知書(医療費控除の明細書)

健康保険組合や協会けんぽから送られる医療費通知書です。

医療費通知書があれば領収書の提出は不要です。

ただし、歯髄再生治療は自費診療のため、記載されないことが多いです。

1年に2回届く、確定申告が始まった2月半ばに届くなど、届く時期は地域によって異なります。

自治体に確認しておきましょう。

②領収書

歯科医院が発行した治療費の領収書で、原本が必要です。

③交通費の記録

公共交通機関を利用した場合は、詳細(利用区間や日付)を記録したメモや交通ICカードの履歴を保存してください。

ただし、タクシー代はやむを得ない場合を除き控除の対象外です。

④支払明細書

デンタルローンやカード払いを利用した場合は、契約書の写しや利用明細書を用意してください。

⑤本人確認書類

マイナンバーカード、運転免許証などです。

⑥還付金振込先の口座情報

申請者名義の通帳やキャッシュカードの写しが必要です。

これらを用意して手続きを行いましょう。

詳しくはお近くの税務署にお問い合わせください。

歯髄再生治療の医療費控除に関するよくある質問

歯髄再生治療の医療費控除に関するよくある質問です。

歯髄再生治療をデンタルローンやカード払いにしたとき医療費控除はどうなる?

デンタルローンやカード払いでも、医療費控除は適用されます。

「申請時に必要な書類」
・デンタルローンの契約書の写し
・クレジットカード利用明細や契約書の写し
・歯科医院が発行した領収書

支払いが分割であっても、対象になるのは元々の治療費です。

たとえば、治療費100万円を月々4万円ずつ(25カ月分割)で支払う場合、その年に支払った48万円ではなく、最初に発生した100万円となります。

また、金利や手数料は医療費控除の対象にはならないことを理解しておきましょう。

歯髄再生治療の医療費控除については赤坂さくら歯科クリニックにご相談ください

歯髄再生治療は医療費控除の対象になります。

書類を用意して確定申告で申告することで、所得税や住民税の減税という形で還付されます。

ただし、美容目的の場合は医療費控除の対象になりません。

歯髄再生治療が医療費控除の対象になるか分からない方は、赤坂さくら歯科クリニックにご相談ください。

当院では歯髄再生治療を提供しています。ぜひ、ご相談ください。

医療費控除についてはこちらでも解説しています。併せてご覧ください。

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PMTCで始める予防歯科!大切な歯の健康を守ろう

私たちの生活において、歯の健康を維持することは欠かせません。

しかし、日々の歯磨きだけでは完全に清潔な口腔環境を保つのは難しいのが現実です。

そこで注目されるのが、歯科医院で専門的に行われる歯のクリーニング「PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)」です。

本記事では、PMTCの特徴や効果、施術の流れ、適切な施術頻度などを詳しく解説します。

PMCTでの予防歯科を検討中の方は、赤坂さくら歯科クリニックへお気軽にご相談ください。

PMTCとは?

PMTCとは、歯科医院で行われる専門的な歯のクリーニングを指します

国家資格を持つ歯科医師・歯科衛生士が、専用器械を用いて一人一人丁寧にクリーニングします。

PMTCの大きな特徴は、歯垢と歯石の元となる「バイオフィルム」の除去を目的としている点です。

バイオフィルムとは、歯の表面や歯と歯ぐきの間などに付着する細菌の塊のことで、多種多様な細菌が絡み合って形成されます。

台所やお風呂場の排水溝のぬめりなどもバイオフィルムです。

バイオフィルムは、分泌された多糖体に守られているため、歯ブラシと抗菌剤では除去することが難しいとされています。

PMTCを定期的に受けることで、日常のセルフケアでは取りきれない汚れをしっかりと除去し、歯と歯ぐきを健康な状態に保つことが可能です。

PMTCの効果

PMTCによるクリーニングは、虫歯と歯周病予防・口臭と着色汚れに効果的です。

以下より、PMTCの効果について詳しく解説します。

虫歯・歯周病予防

PMTCは、日々の歯磨きでは取り除けない歯垢、歯石、虫歯と歯周病の原因となる「バイオフィルム」を徹底的に除去することで、虫歯と歯周病を効果的に予防します。

これにより、口腔内の健康を維持し、清潔で快適な状態を保つことが可能です。

さらに、PMTCでは歯の表面を滑らかに磨き上げることで、歯垢が付着しにくい環境を作ります。

フッ化物の浸透効果も高まり、虫歯予防の効果を一段と向上させることが可能です。

また、PMTCは歯周病の改善と予防にも優れた効果を発揮します。

歯茎周辺の汚れを丁寧に除去し、細菌感染を防ぐことで、歯周病の症状を緩和します。

さらに、定期的な施術を受けることで歯肉が引き締まり、歯周病と歯肉炎の発生リスクを大幅に低減することが可能です。

口臭・着色汚れの改善

PMTCは、日常の飲み物やタバコなどで蓄積した頑固な着色汚れを徹底的に除去し、歯本来の白さと自然な輝きを取り戻します。

さらに、専用のクリーニング技術で歯の表面を滑らかに整えることで、透明感のあるツヤを引き出します

また、口臭の主な原因である揮発性ガスは、口腔内の細菌によって生成されますが、PMTCでは細菌を徹底的に減らし、ガスの発生を抑制するため、清潔感のある息を保つことが可能です。

PMTCの施術の流れ

PMTCの施術の流れは以下の通りです。

1.口腔内のチェック
最初に、歯科医師・歯科衛生士が患者様の口腔内を確認し、虫歯や歯周病、歯石の付着状況などを丁寧にチェック。

2.歯石と歯垢の除去
専用の器具を使い、歯と歯茎に付着した歯石と歯垢を徹底的に除去。

3.歯の研磨
専用の研磨剤を使用し、歯の表面を滑らかに整え、汚れの再付着を防止。
また、デンタルフロスまたは歯間ブラシを用いて、歯と歯の間の汚れも入念に清掃し、虫歯と歯周病を予防。
必要に応じて、洗浄剤を用いた歯周ポケットの洗浄も行います。

4.フッ素塗布
虫歯と知覚過敏を予防するため、医療用濃度(9000ppm)の高濃度フッ素を塗布。

施術後30分〜1時間は飲食を控える必要がありますが、その効果は長期間持続します。

PMTCを受ける頻度

PMTCは、虫歯と歯周病を予防するために、3~6カ月に1度の頻度で受けることが推奨されています。

歯垢とバイオフィルムは、クリーニング後も3~4カ月で再形成されることが多いため、定期的な施術で口腔内を清潔に保つことが大切です。

また、歯周病リスクが高い方、歯列矯正中の方、喫煙習慣のある方は、1~2カ月ごとの施術が必要な場合もあります。

個々の口腔内の状況は異なるため、歯科医師と相談して最適な頻度を決めることが重要です。

赤坂さくら歯科クリニックのPMTCで清潔感のある口元を手に入れよう!

赤坂さくら歯科クリニックでは、患者様が生涯にわたって健康で美しい口元を保てるよう、予防歯科に力を入れています。

定期検診と歯科ドックも行っているため、口腔内の健康状態を詳細にチェックし、患者様一人一人に合った治療計画と予防ケアプランを提供することが可能です。

赤坂さくら歯科クリニックで推奨されている定期検診の頻度は2~3カ月に1回です。

着色しやすい飲食物を摂取される方、喫煙される方は月1回のケアを推奨しています。

まとめ

PMTCは、虫歯と歯周病を予防するための歯科医院で行われる専門的なクリーニングです。

歯垢とバイオフィルムを丁寧に除去し、着色汚れと口臭の改善にも効果的で、歯本来の白さと自然なツヤを取り戻すことができます。

赤坂さくら歯科クリニックでは、患者様一人一人に適したケアプランを提案しています。

さらに、定期的な施術を受けることで、健康で清潔な口腔環境を維持することが可能です。

PMCTでの予防歯科を検討中の方は、赤坂さくら歯科クリニックへお気軽にご相談ください。

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IDMAの歯科麻酔及び救急蘇生講習を院長と衛生士3人で受講しました

IDMAの歯科麻酔及び救急蘇生講習を院長と衛生士3人で受講しました。

衛生士による浸潤麻酔の実習や救急蘇生の練習などを行いました。

IDMA講習

IDMAの受講

全身的な知識は今や歯科医療従事者にも不可欠となっています。

歯科の処置が原因でなくても、院内にお越しいただいた方やスタッフの全身状態が急変することもあるかもしれないため、準備として受講しました。

衛生士たちはたくさんメモを取り、熱心に受講していました。

ありがとうございました。

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歯髄再生治療ができる歯科クリニックの選び方とは?5つのポイントを紹介!

歯髄再生治療は、歯の神経を再生する先端医療です。

しかし、対応可能なクリニックは限られるため、認可を受けた信頼できる歯科医院選びが重要です。

本記事では、歯髄再生治療ができる歯科クリニックの選び方のポイントを6つ紹介します。

歯髄再生治療ができる歯科クリニックをお探しなら赤坂さくら歯科クリニックまでお気軽にご相談ください。

歯髄再生治療とは?

歯髄再生治療とは、失われた歯髄を再生する最先端の治療法です。

歯髄は、歯の中心部にある血管、神経、リンパ管が集まった組織で、栄養と水分を供給し、痛みを伝えるなどが役割です。

その重要性から『歯の神経』『歯の心臓』とも呼ばれます。

歯髄再生治療では、親知らずまたは乳歯から採取した歯髄幹細胞を培養・加工し、抜髄・除菌を行った歯の根管内に移植することで、歯髄の機能を回復させます。

これにより、歯は栄養供給、細菌への抵抗力、組織修復能力を取り戻し、脆くなるのを防ぐ事が可能です。

歯髄再生治療ができる歯科クリニックを選ぶための6つのポイント

歯髄再生治療を行っているクリニックは数少なく、限られています。

以下の6つのポイントを参考にして、歯髄再生治療ができる歯科クリニックを選びましょう。

1.対応できるクリニックを見極める

歯科医院で歯髄再生治療を行うためには、厚生労働省の認可が必要です。

そのため、再生医療等安全性確保法に基づく認可を受けているかどうかをしっかり確認することが重要です。

2.専用設備の有無を確認する

完全個室、無菌環境、クリーンベンチやラバーダム防湿などの設備が整っているかを確認しましょう。

これらの専門設備があることで、感染リスクを減らし、治療成功率を高めることができます。

↓クリーンベンチ

3.成功率と再治療の対応を確認する

治療の成功率を事前に調べることも大切です。

万が一のために、再治療が受けられる保証があるかどうかも確認しておきましょう。

4.通いやすい場所にあるか

歯髄再生治療後は、2週間〜2ヶ月に1度の通院が必要です。

家や駅から近いなど、アクセスの良いクリニックを選ぶことで通院の負担を軽減できます。

5.完全予約制で丁寧な対応をしているか

治療計画とカウンセリングが丁寧で、一人一人に合ったプランを提案してくれるクリニックを選びましょう。

完全予約制であれば、待ち時間も短く、快適に治療を受けられます。

6.専門医が在籍しているか

歯髄再生治療だけでなく、必要に応じて他の治療もスムーズに進められる環境が理想的です。

各分野の専門医が在籍しているか確認しましょう。

これらのポイントを押さえることで、信頼できる歯髄再生治療ができる歯科クリニックを見つけることができるでしょう。

次に、歯髄再生治療を行っているクリニックがなぜ少ないのか解説します。

認知度が低いためそもそも選べる歯科医院が少ない

歯髄再生治療は、革新的な医療技術であるにもかかわらず、一般にはまだ広く知られていません。

歯髄を再生するという概念自体が新しく、対応可能な歯科クリニックも限られています

歯科医師の中にも歯髄再生治療を認知していない場合が少なくありません。

さらに、歯髄再生治療を実施するには、高度な専門知識と技術が求められます。

歯科医師は技術講習会を受講し、厳しい試験をクリアすることが必要です。

また、再生医療等提供機関として認可を得るためには、外部審査を経て厚生労働省に計画を提出しなければならず、これには多大な時間と費用がかかります。

こうした要因により、歯髄再生治療ができる歯科クリニックは非常に少ないのが現状となっています。

歯髄再生治療ができる歯科クリニックを探すには

歯髄再生治療ができる歯科クリニックは限られています。

では、どのようにして信頼できるクリニックを探したら良いのでしょうか。

1つの方法として、公的機関と専門サイトを活用した方法があります。

以下より詳しく紹介していきます。

公的機関・専門サイトの活用

歯髄再生治療ができる歯科クリニックを探す際には、以下のような信頼性の高いHPを活用しましょう

・歯科再生医療協会(https://pulp1.drma.or.jp/

厚生労働省の『再生医療等安全性確保法』に基づく認可を受けた医療機関のみを紹介しており、信頼性の高い情報が得られます。

・再生医療ポータル(https://saiseiiryo.jp/

日本医学会の分科会として設立された学術団体である再生医療学会が運営するポータルサイトです。

データベースでは、各医療機関が提出した『再生医療等提供計画』に基づく情報を公開しています。

・アエラスバイオ(https://aerasbio.co.jp/affiliated_dc/dc_list/

不用歯と乳歯の歯髄幹細胞を採取・保存する専門バンクを運営している『アエラスバイオ』のHPです。

提携している全国300以上の歯科医院を公開しています。

これらの情報源を活用し、安全で信頼性の高い歯髄再生治療ができる歯科クリニックを見つけましょう。

歯髄再生治療ができる歯科クリニックなら赤坂さくら歯科クリニックへ!

赤坂さくら歯科クリニックは、東京で限られた歯髄再生治療を提供できる歯科クリニックの1つです。

再生医療等安全性確保法を遵守し、歯科再生医療協会にも認定されているため、安全性と信頼性が保証されています。

治療室は無菌状態を保つクリーンベンチと歯髄再生治療専用の治療室を完備しています。

さらに、ラバーダム防湿を活用することで、感染リスクを徹底的に抑えることが可能です。

また、完全個室の診療体制を採用し、一人一人に丁寧な対応を行っています。

さらに、1日4名限定の完全予約制を採用することで、待ち時間を最小限に抑え、充実したカウンセリングが可能です。

2024年11月までの治療の失敗事例はなく、万が一の場合にも再治療保証を提供しています。

このような安心のサポート体制に加え、赤坂駅から徒歩0分という通いやすい立地も大きな特徴です。

また、赤坂さくら歯科クリニックには矯正歯科、インプラント治療をはじめとする各分野の専門医が在籍しており、歯髄再生治療だけでなく、幅広い歯科治療を総合的にサポートしています。

まとめ

歯髄再生治療は、歯の中心部にある歯髄を再生させる先端医療です。

認可、専用設備、成功率、丁寧な対応、アクセス、専門医の在籍など6つのポイントから選びましょう。

歯髄再生治療ができる歯科クリニックをお探しなら赤坂さくら歯科クリニックまでお気軽にご相談ください。

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歯の再生治療とは?メリット・デメリットと治療の流れを解説!

歯の再生治療は、虫歯・歯周病によって失われた歯と歯の組織の機能を再生する、最先端の医療技術です。

歯の再生治療には、歯髄幹細胞を活用して歯の内部から機能を再生する『歯髄再生治療』と、薬剤を注入して歯茎と骨の機能を回復させる『歯周組織再生治療』があります。

本記事では、それぞれの治療法の特徴、メリット・デメリット、具体的な治療の流れについて解説します。

歯の再生治療なら赤坂さくら歯科クリニックへお気軽にご相談ください。

歯の再生治療とは?

歯の再生治療は、病気・事故で失われた歯とその周囲の組織を再生し、健康を取り戻すための先端医療です。

歯の神経である『歯髄』は、神経、血管、リンパ管を含む柔らかい組織で、歯に栄養と水分を供給するだけでなく、細菌を防ぎ、象牙質を修復する重要な役割を果たしています。

しかし、歯髄を失うとこれらの働きが損なわれ、歯の強度が低下したり、変色のリスクが高まったりします。

こうした問題を解決するために注目されているのが、歯髄再生治療と歯周組織再生治療です。

特に、歯髄再生治療では、自分自身の歯髄幹細胞を活用し、歯の根本から機能を回復させることが可能です。

次に、この歯髄幹細胞について詳しく見ていきましょう。

歯髄幹細胞とは?

歯髄幹細胞は、歯の神経部分である歯髄から採取できる幹細胞の一種で、自ら分裂しさまざまな組織に分化する力を持っています

この特性を活かした再生医療が進化を遂げており、歯の治療に重要な役割を果たします。

乳歯・親知らずから簡単に採取でき、身体への負担が少ない点が特徴です。

さらに、歯髄は硬い歯に守られているため、細胞の性質が安定し、神経、血管、象牙質の再生に優れた能力を発揮します。

また、歯の再生だけでなく、アルツハイマー病・心筋梗塞など全身疾患への応用も期待されています。

抜歯時に歯髄幹細胞を冷凍保存しておくことで、将来の医療に備えることができ、若い細胞の保存が特に有効です。

歯の再生治療のメリットとデメリット

歯の再生治療は、損傷した歯と組織を回復させる最先端の医療技術で、歯本来の機能と見た目を取り戻すことが可能です。

ただし、治療には専門的な技術と一定の時間が求められます

以下より、それぞれの治療法の特徴と、メリット・デメリットについて見ていきましょう。

歯髄再生治療

歯の再生治療の1つである歯髄再生治療は、虫歯と外傷で失われた歯髄を再生する最先端の治療法です。

歯髄再生治療では、乳歯や親知らず、矯正治療で抜歯した歯などから歯髄幹細胞を採取し、培養して増やした細胞を神経を失った歯の根管内に移植します。

この治療法のメリットは、歯への栄養と血液供給が再開し、象牙質の修復機能が回復することにより、歯の強度が向上し、欠けと割れのリスクを軽減できることです。

また、神経の感覚が戻ることで、二次的な虫歯に早く気づけるようになります。

一方で、治療可能な歯科医院が限られていること、保険適用外で費用が高額になる点が課題となっています。

歯周組織再生治療

もう1つの歯の再生治療である歯周組織再生治療は、歯周病で失われた歯ぐき、歯槽骨、歯根膜を再生する治療法です。

通常は自然再生しないこれらの組織を、再生医療技術で回復させることが可能です。

歯を支える組織が再生することで、歯の寿命を延ばし、歯を失うリスクを大幅に減らせます。

メリットには、歯ぐきと骨の再生による機能回復、歯周病の進行を抑える効果が挙げられます。

ただし、骨が極端に減少したケースでは治療が適用できない場合があり、治療後のメンテナンスも欠かせません。

歯周組織再生治療は、重度の歯周病、インプラント治療の準備にも活用される重要な治療法です。

歯の再生治療の流れ

歯の再生治療は、専門的な診断と計画を経て進められる治療法です。

それぞれの具体的な治療の流れについて詳しく紹介します。

歯髄再生治療

歯髄再生治療の具体的な治療の流れです。

1.カウンセリング
治療内容とメリット・デメリットについて詳しく説明を受ける。
また、必要に応じてレントゲン、CT撮影、歯ぐきの検査が行われる。

2.根管治療
歯の根管内を徹底的に洗浄し、細菌感染を防ぐ準備を整える。

3.抜歯
親知らずや乳歯などを抜歯し、専門の機関へ送付。

4.歯髄幹細胞の採取・培養
抜去した歯から歯髄幹細胞を採取し、クリーンルーム内で増殖させ、100万個以上の細胞を培養。

5.歯髄幹細胞の移植
増殖した歯髄幹細胞を歯の根管内に移植し、再生プロセスを開始。

6.経過観察
移植後、約3~6カ月で歯髄の再生が確認。
治療完了まで1年間の経過観察が行われる。

歯周組織再生治療

歯周組織再生治療の具体的な治療の流れです。

1.精密検査
レントゲン、歯周病検査を行い、歯槽骨と歯ぐきの状態を確認。

2.歯石の除去
歯石を徹底的に取り除き、歯周病菌を排除して治療の基盤を整える。

3.再検査
歯石除去とセルフケアの効果、歯ぐきの状態を確認する。

4.歯周組織再生治療の実施
麻酔を使用して手術を行い、骨と歯根膜の再生環境を整える。

5.消毒・抜糸
手術後は翌日に消毒し、1~2週間後に抜糸を行う。

6.再検査
約2~3カ月後に歯周組織の改善状況を確認する。

7.メンテナンス
その後は定期的な清掃と検査を行い、歯周病の再発を防ぎながら健康を維持する。

歯の再生治療なら赤坂さくら歯科クリニックへ!

引用元:知っておきたい歯髄再生治療のデメリットとは – 赤坂さくら歯科クリニック|朝7時半から診療|港区赤坂にある歯医者

赤坂さくら歯科クリニックは、東京で5つしかない歯の再生治療を行っている医療機関の内の1つです。

歯髄再生治療・歯周組織再生治療を提供しており、再生医療等安全性確保法に基づいた高い安全性と信頼性を持っています。

2025年4月時点で治療の失敗例はなく、万が一初回で十分な効果が得られなかった場合には、無償で再移植をすることが可能です。

口腔外科、矯正歯科、インプラント治療など、幅広い分野の専門医が対応し、歯髄再生治療の先駆者による監修も行われています。

まとめ

歯の再生治療は、失われた歯と組織を回復する最先端の医療技術です。

歯の再生治療である歯髄再生治療、歯周組織再生治療により、歯の健康と機能を取り戻し、長期的に維持することが可能です。

歯の再生治療なら赤坂さくら歯科クリニックへお気軽にご相談ください。

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