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インビザラインの治療期間は何年かかるの?短縮方法も詳しく解説

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インビザラインの治療期間は何年かかるの?短縮方法も詳しく解説

「早く歯並びを整えたいけれど、インビザラインの場合はどれくらいの期間がかかるの?」

インビザラインで矯正を考えていても、進学や出産などのライフスタイルによって期限や目的などがある場合、治療期間が気になることでしょう。

今回は、インビザラインの治療期間と、その短縮方法について解説します。

赤坂さくら歯科クリニックではインビザラインを提供しています。

インビザラインを検討中の方やインビザラインの治療期間の目安を知りたい方は、この記事をぜひご覧ください。

インビザラインは何年かかる?種類別の治療期間

インビザラインは歯を矯正するマウスピース矯正の一種です。

複数の種類があり、治療範囲や矯正の度合いによって使う種類や治療期間が異なります。

以下は、症状の程度別にかかる治療期間の目安です。

インビザラインの種類 歯の状態 治療期間
コンプリヘンシブ(フル) 重度 1年~3年
モデレート 中度(全体矯正) 約1年半
GO 中度(部分矯正) 5カ月~10カ月
ライト 軽度 7カ月~1年
エクスプレス ライトより軽度 3カ月~4カ月

身体の成長が終わった大人向けのインビザラインです。

個人差によっても異なります。

さらに、リテーナーと呼ばれる保定装置をつける期間が約1年〜2年かかります。

正確な治療期間は医師に確認してください。

インビザラインは何年かかる?治療期間を短くする方法

インビザラインの治療期間は種類によって異なりますが、3カ月〜3年かかります。

矯正期間を短縮するための具体的な方法を解説します。

装着時間を守る

治療期間を短くするためには、1日20時間以上の装着が重要です。

装着時間が不足すると歯が予定通り動かず、治療が遅れる可能性があります。

つけ忘れがないように工夫してください。

・アラームやタイマーを使って装着時間を管理する。(なお、専用のアプリもありますのでそちらをご利用していただけると良いでしょう)
・マウスピースは必ずケースに入れて保管し、紛失や破損を防ぐ
・紛失や破損したときのために、予備のマウスピースを持ち歩く

また、マウスピースを正しく装着することも大切です。

インビザラインが密着していないと、十分な力が加わらず歯が動きません。

浮きや隙間がある場合は、アライナーチューイを使うか医師に相談しましょう。

当院ではインビザライン専用のケースをご用意しています。

ぜひ、ご活用ください。

浮く感じが気になった場合は、こちらをご覧ください。

口の中のケアをしっかりと行う

矯正期間を延ばさないためには、口の中を清潔に保つことが重要です。

虫歯や歯周病になるとインビザラインが装着しにくくなり、矯正に影響を及ぼすためです。

また、治療する必要も出てくるため、矯正の期間が伸びてしまいます。

マウスウォッシュや歯磨きシートを携帯すると、出先でも手軽にケアができます。

ない場合は、水道水でのうがいや歯間ブラシを使うだけでも効果的です。

インビザライン自体も定期的に清掃し、清潔を保ちましょう。

矯正中の口の中のケアについては、こちらをご覧ください。

定期検査を行う

定期的に歯を診てもらうこともおすすめします。

歯が予定通りに動いているか、虫歯や歯周病が発症していないかなどを確認してもらうためです。

早いうちに改善や治療を行えば、余計な時間や負担もかかりません

定期的に歯を見てもらうことで早期発見や早期治療に努め、インビザラインの期間を伸ばさないようにしましょう。

リテーナーをしっかりとつける

リテーナーをしっかりつけることも重要です。

リテーナーは、矯正後の歯が元の位置に戻らないよう保つための装置です。

矯正後は歯の周りの骨は不安定な状態のため、そのままでは歯が元に戻る可能性があります(後戻り現象)。

もとに戻らないようにリテーナーをつけて歯や歯の周辺の骨が落ち着くようにするのです。

リテーナーを正しく装着することで、歯と周囲の骨が安定します。

つけ忘れると歯が動いて矯正に時間がかかることもあるため、忘れずにつけてください。

オルソパルスを使用する

インビザラインの治療期間を短くしたい方には、オルソパルスの使用もおすすめです。

オルソパルスは歯の動きを早めたり、痛みを軽減したりする効果が期待できる装置です。

近赤外線を歯茎にあてることで骨の細胞を活性化し、歯が動きやすい環境を整えます。

炎症を抑える作用もあるため、矯正中の不快感が軽減されることがあります。

装置を1日1回、5分ほど使うだけで効果が期待できるため、忙しい方でも取り入れやすいです。

当院ではオルソパルスを提供しています。

矯正期間の短縮や痛みの軽減をお考えの方は、ご相談ください。

オルソパルスに関して知りたい方は、こちらをご覧ください。

インビザラインに関するよくある質問

インビザラインに関するよくある質問です。

インビザラインは効果が実感できるまで何年かかるの?

何年もかかることはありません。

3カ月程度で効果を実感している方が多いです。

インビザラインは1枚で0.2mm〜0.25mm動くように設計されています。

1〜2週間で1枚使用するため、3カ月で1.2mm〜3mm動きます。

そのため、比較的早い段階で効果を実感できます

ワイヤー矯正は何年かかるの?インビザラインよりも長い?

ワイヤー矯正の場合、治療期間は5年程度かかります。

矯正自体は3カ月〜2年ですが、保定などの期間がかかるためです。

初診から歯に矯正装置がつくまで:約2週間~1カ月
矯正期間:3カ月~2年
かみ合わせなどを調整する期間:6カ月~1年
保定期間:1年~2年

症状の度合いによって異なりますが、ワイヤー矯正の治療が完了するまで5年くらいかかります。

インビザラインなら赤坂さくら歯科クリニックにご相談ください

インビザラインの治療期間は、3カ月〜3年程度です。

しかし注意しないと治療期間が伸びることもあります。

インビザラインで歯の矯正をしたい方は、赤坂さくら歯科クリニックにご相談ください。

当院は4種類のインビザラインと、インビザラインの治療期間を短くする効果が期待できるオルソパルスを提供しています。

治療を早く始めたい方やきれいな歯並びを早く手に入れたい方は、ぜひ、ご予約ください。

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カテゴリ:インビザラインに関するコラム, 医師監修コラム

赤坂で矯正歯科を探している方へ|専門医がいる『赤坂さくら歯科クリニック』の魅力とは?

赤坂周辺で矯正歯科をお探しの方へ、こんなお悩みを抱えていませんか。

「矯正を始めたいけど、どこに行けば良いかわからない」

「仕事の合間に通える歯科医院がいい」

「費用と痛みが心配」

特に赤坂エリアで矯正歯科を探している方にとって、選択肢が多く迷ってしまうこともあるでしょう。

そこで本記事では、赤坂にある『赤坂さくら歯科クリニック』の魅力について紹介していきます。

赤坂で評判の良い矯正歯科をお探しなら赤坂さくら歯科クリニックまでご相談ください。

赤坂駅徒歩30秒!好アクセスで通いやすい矯正歯科

矯正治療は定期的な通院が必要になるため、アクセスの良さと診療時間は非常に重要なポイントです。

赤坂さくら歯科クリニックは、赤坂駅から徒歩30秒という抜群の立地に加え、赤坂見附駅と溜池山王駅からも徒歩圏内に位置しています。

このため、通勤・通学・お買い物の合間など、さまざまなシーンで気軽に立ち寄ることが可能です。

診療時間は朝7時30分から始まり、お昼休みの時間帯にも診療を行っているため、出勤前・休憩時間に治療を受けたいビジネスパーソンにとって通いやすい環境が整っています。

矯正の認定医が在籍!最新技術で安心の歯科矯正

赤坂さくら歯科クリニックは、矯正治療の専門知識を持つ認定医が在籍し、先進機器を用いた精密な診査・診断を行っています。

患者様一人一人の状況と希望に合わせた治療プランを提案し、長期的な安心と満足を目指しているクリニックです。

初回の無料カウンセリングでは、専用のカウンセリングルームでじっくりと患者様のお悩みとご希望をお伺いします。

画像と資料を活用した丁寧な説明により、治療内容と費用についてもわかりやすく理解できる環境が整っています。

また、初診相談とカウンセリングが無料のため、歯並びと噛み合わせに関する相談がしやすい点も魅力です。

完全予約制で、患者様が待たされることがないように配慮されています。

さらに完全個室対応のため、プライバシーが確保されており、周囲を気にせず治療を受けることが可能です。

小さなお子様連れでもベビーカーで個室内まで入ることができるほか、感染症対策にも十分配慮されています。

矯正方法は、ワイヤー矯正や部分矯正(MTM)、マウスピース矯正など多岐にわたり、小児矯正にも対応しています。

小児向けには拡大装置・ムーシールド(筋機能訓練装置)を使った治療法を取り入れており、幅広いニーズに対応可能です。

会計と次回予約も個室で完結するため、最後まで他の患者様と顔を合わせることがありません。

赤坂さくら歯科クリニックは、大人の矯正治療から小児矯正まで幅広い対応力を持ち、安心して治療を受けられる環境が整っています。

赤坂さくら歯科クリニックオリジナルのマウスピース矯正で費用を抑えられる

赤坂さくら歯科クリニックでは、低コストで質の高い矯正治療を実現するオリジナルマウスピース矯正「サクライナー」を提供しています。

サクライナーは、他ブランドを介さない独自設計により、コストを抑えながらも正確かつ効果的な治療が可能です。

費用面だけでなく、個人情報の保護とトラブル発生時の迅速な対応にも配慮しており、安心して治療を受けられます。

サクライナーを使用した症例の1つとして、上の前歯のすきっ歯を矯正し、全体の歯の位置を調整したケースがあります。

before

after

この患者様は7回コースを選択され、治療期間はわずか4か月という短期間で、歯と歯のすき間が改善されました。

さらに、見た目だけでなく、食べ物が詰まりやすいという日常の悩みも解消され、生活の質が大きく向上しています。

費用は初回お試し上下1セットがホワイトニングジェル1本込で2万円から、4回コース150,000円、7回コース280,000円など、回数に応じたプランを用意されています。

44,000円で1回追加することも可能です。

赤坂さくら歯科クリニックでは3万円から最大120回払いまでのデンタルローンも対応しており、月々の費用をさらに抑えることができます。

矯正時の痛み軽減のための装置”オルソパルス”も対応可能

赤坂さくら歯科クリニックでは、矯正治療中の痛みを軽減し、治療期間を短縮する先進的な装置「オルソパルス」を導入しています。

オルソパルスは、赤外線を歯と骨に当てることで骨の再生を活性化し、歯の移動を効率的に進める光加速装置です。

オルソパルスを活用することで、治療期間を最大66%短縮できる可能性があります。

例えば、通常3年かかる矯正治療が1年程度で完了する場合もあり、通院の負担が大幅に軽減されます。

また、治療に伴う痛みを和らげる効果も期待でき、矯正中のストレスを軽減することが可能です。

費用は198,000円(税込)で、毎日上下5分ずつ装置を使用しますが、テレビやスマホを見ながらなどお気軽に継続できますし、短期間で治療を終えたい方または痛みを軽減したい方にとって、魅力的なオプションといえるでしょう。

赤坂で歯科矯正をするなら赤坂さくら歯科クリニックがおすすめ!

赤坂さくら歯科クリニックは、生涯にわたるお口の健康と美しさを支えることを理念とし、患者様一人一人に寄り添った矯正治療を行っています。

赤坂エリアに位置し、通いやすいアクセスと高品質な治療が特長です。

歯並びと噛み合わせの問題を根本から改善し、長期的な安定を目指す治療に力を入れており、患者様の希望とライフスタイルに合わせた最適な治療プランを提案します。

初診カウンセリングは無料で、専門医が丁寧に診察し、わかりやすく説明するため、治療に対する不安を解消することが可能です。

治療後も、美しい歯並びを長く維持できるよう継続的なケアにも取り組んでいます。

まとめ

赤坂さくら歯科クリニックは、赤坂駅徒歩30秒という抜群の立地と朝7時30分からという診療時間で通いやすく、赤坂エリアの矯正歯科としておすすめです。

認定医による専門的な矯正治療に加え、オリジナルの低コストマウスピース「サクライナー」や治療期間を短縮する「オルソパルス」など最新技術を導入しており、患者様に寄り添った矯正治療を提案しています。

初回カウンセリングは無料のため、気軽に相談することが可能です。

赤坂で評判の良い矯正歯科をお探しなら、赤坂さくら歯科クリニックまでご相談ください。

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カテゴリ:マウスピース矯正(サクライナー)に関するコラム, 医師監修コラム

インビザラインの費用とお得に受ける方法:他の矯正治療との比較も

インビザラインの治療を検討している方も多いでしょう。

費用の相場を理解すれば、自分に合った治療法を選びやすくなります。

この記事では、インビザラインの費用や他の矯正治療との違い、さらに費用を抑える方法について詳しく解説します。

インビザラインに興味がある方や矯正治療の選択肢に迷っている方は、ぜひ最後までお読みください。

赤坂さくら歯科クリニックでは、インビザラインによる歯並びの矯正を提供しています。

興味がある方はぜひご相談ください。

インビザライン費用の相場

インビザラインは歯並びを整えるマウスピース型矯正装置の一つです。

主に7種類があり、費用は「対象者」「歯の状態」「治療範囲」によってインビザラインの種類が異なります

・インビザライン・コンプリヘンシブ(旧:フル)
・インビザライン・ライト
・インビザライン・ファースト
・インビザライン・ティーン
・インビザライン・エクスプレス
・インビザライン・モデレート
・インビザラインGO

どの種類が適しているかは、歯並びの状態や年齢により異なります。

対象者に合ったインビザラインの種類と費用を解説します。

こちらでも解説しています。

併せてご覧ください。

大人のインビザライン費用は以下のとおりです。

対象年齢 18歳~(20歳~の場合もある)
種類 ライト

エクスプレス

GO モデレート コンプリヘンシブ

(旧:フル)

状態 軽度 中度 重度
治療範囲 部分~全体

(ライトは不正咬合に特化)

部分 全体 部分~全体
相場費用 ライト

30~60万

エクスプレス

20~40万

30~50万 70~90万 80~100万
赤坂さくら歯科クリニック ライト

39万6千~

エクスプレス

両顎:22万~

片顎:16万5千~

77万~ 99万~

※個人差によって異なります。

大人の場合、以下のような点に注意が必要です。

・インビザラインを外さずにおやつを食べた結果、変形・着色した。
・インビザラインを外さずに飲み物を飲んで虫歯になり、再作成が必要になった。
・装着したまま喫煙して着色した。
・就寝時の食いしばりや歯ぎしりによって歯ぎしりによって、変形・破損した

インビザラインを再作成すると、さらに追加の料金がかかることもあります。

インビザラインを長持ちさせるためには、正しい取り扱いを心がけましょう

インビザラインの費用を抑える高額療養費制度

インビザラインは基本的に自費診療のため、公的医療保険は適用外です。

ただし特定の条件を満たす場合には、高額療養費制度を利用して費用を抑えられることがあります。

「高額療養費制度」

同一月(1日から月末まで)にかかった医療費の自己負担額が基準を超えた場合、その超えた分が払い戻される制度。

対象者となるケースは、以下のとおりです。

・食べ物を噛むことや発音など、歯の機能に重大な支障がある場合
・あごの位置や骨格に問題があり、医師から医療的に必要な矯正治療と判断された場合(例:顎変形症)

費用を抑えたい方は役所や健康保険組合に相談し、高額療養費制度の対象を確認してください。

自己負担額の基準は、年収や年齢によって異なります。

また、高額療養費制度の適用には申請が必要です。

申請に必要な書類も確認しておくと良いでしょう。

ほかの矯正治療との違い

インビザラインはマウスピース型矯正装置の一つです。

ほかのマウスピース型矯正装置やワイヤー矯正との違いを比較します。

インビザライン ほかのマウスピース型矯正装置 ワイヤー矯正
対応範囲 奥歯を含めた全体の歯 奥歯も含めた全体の歯 奥歯を含めた全体の歯
対応の歯並び 難しい歯並びでも対応が可能 難しい歯並びには対応できない 難しい歯並び、骨格的な問題を含む重度の症例にも適応が可能
取り外し 可能 可能 不可能
目立ちにくさ 目立たない 目立たない 目立つ
痛み あり(ワイヤー矯正より弱め) あり(ワイヤー矯正より弱め) あり(強め)
通院間隔 1~2カ月 2週間~3ヶ月 1カ月
治療期間 全体:3カ月~1年

部分:2~3年

全体:5カ月~2年

部分:2~3年

全体:1年半~3年以上

部分:2カ月~1年

相場費用 全体:70~100万

部分:30~60万

全体:40~70万

部分:30~40万

全体:表60~120万

全体:裏100~170万

部分:表30~60万

部分:裏30~70万

赤坂さくら歯科 両顎:22万~

片顎:16万5千~

両顎2万~ 全体:99万~

部分:33万~

 

インビザラインの症例写真

「インビザライン・ライト」

Before

After

「インビザライン・エクスプレス」

Before

After

「インビザライン・モデレート」

「インビザライン・フル」

インビザラインは赤坂さくら歯科クリニックに相談を!

インビザラインの相場は個人差によって異なりますが、全体矯正が70万~100万、部分矯正が20万〜60万円とされています。

しかし取り扱いや装着に注意しないと、破損や紛失し再作成をして余計な負担がかかることもあります。

インビザラインは赤坂さくら歯科クリニックにご相談ください。

「エクスプレス」「ライト」「モデレート」「コンプリヘンシブ(旧フル)」の4種類のインビザラインを提供しています。

一人ひとりに適したインビザラインを提案すると同時に、取り扱いや装着の注意点をしっかりとお伝えします

インビザラインについて詳しく知りたい方は、ぜひご相談ください。

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歯の神経が死ぬまでの期間は?神経が死んだ場合のリスクと治療法を解説

歯をぶつけたり虫歯を放置したりすると、歯の神経が死ぬことがあります。

しかし忙しくて治療に通えない場合、治療を急ぐべきか後回しにするか悩みます。

そこで今回は、歯の神経が死ぬまでの期間や歯の神経が死にかけている歯の治療法を解説します。

治療するかどうかを迷っている方は、最後まで読んでみてください。

赤坂さくら歯科クリニックは歯髄再生治療を提供しております。

歯を長持ちさせたい方、歯の神経を除去したままにしたくない方は、ぜひご相談ください。

歯の神経が死ぬまでの期間は?

歯の神経が死ぬまでの期間は、数日から数カ月です。

原因や個人差などによって異なります。

歯の神経が死ぬ主な原因は以下のとおりです。

・虫歯の症状が進行し、歯の神経まで到達した
・歯周病が進行し、細菌が歯の神経にまで広がった
・歯ぎしりや食いしばりによって歯がすり減った部分から細菌が侵入した
・ケガや事故で外部から強い衝撃が加わり歯が損傷し、細菌に感染した

虫歯の場合は痛みが3〜4日続き、痛みを感じなくなると歯の神経が死んでいることが多いです。

ただし、痛みがないこともあります。

歯の神経は細菌に感染して死ぬことが多いです。

そのため、虫歯の大きさや歯の抵抗性によって異なるのです。

できるだけ早く治療することをおすすめします。

死にかけている歯の神経を放置した場合のリスク

歯の神経が死にかけている場合、放置するとリスクがあります。

細菌に感染していたり強い衝撃で歯が損傷していたりするためです。

・細菌の感染が広がり、周辺組織に炎症や感染拡大が発生する
・歯の損傷がひどくなる

放置すると細菌の感染が広がったり、損傷した部分からひびが入ったりして損傷範囲が広くなることがあります。

放置しても自然には回復しないため、早急な治療が必要です。

歯の神経が死にかけている場合の治療法

歯の神経が死にかけている場合、根管治療や根管治療と歯髄再生を組み合わせて治療するのが一般的です。

ほかにも治療後に被せ物をしたり最終的には抜歯を行います。

治療法を解説します。

根管治療

根管治療は歯の神経が細菌に感染した場合などに、一般的に行われている方法です。

歯の神経を除去して歯を消毒し、新たに感染しないように薬を詰めます。

抜歯と違い歯を残せますが、歯の神経がないため以下のようなデメリットがあります。

・痛みやしみを感じにくくなり、虫歯や歯周病などのトラブルに気付くまでに時間がかかる
・栄養などが行き届かなくなり、歯がもろくなり寿命も短くなる
・歯の神経の中の血管もなくなり、歯の代謝能力が失われて変色する
・本来の歯の寿命に比べて10年ほど短くなり、5年~30年になる

根管治療は難しい治療のため失敗率も高く、行う際はデメリットを理解しておくことも大切です。

こちらでも解説しています。

併せてご覧ください。

歯髄再生治療と根管治療の組み合わせ

歯の神経が死にかけている場合、おすすめなのは根管治療と歯髄再生治療を組み合わせた治療法です。

歯髄再生治療は歯の神経を含む組織を再生する技術です。

不要な親知らずや乳歯から歯髄幹細胞を採取し、培養して移植することで歯の神経の再生が期待できます。

幹細胞にはほかの細胞に変化する分化と同じ細胞を増やす自己増殖の能力があります。

死にかけている歯の神経を除去したあとに再生を促す成長因子とともに移植することで歯の神経の根本的な治療が期待できるのです。

そのため、さまざまなメリットがあります。

・刺激や温度の感覚が戻る
・栄養が届くようになり、歯が丈夫になる
・虫歯や歯周病などのトラブルに気付きやすくなり早期治療ができる

しかし歯髄再生治療はまだ新しい技術のため、行っているクリニックが少なく、費用も高いというデメリットもあります。

こちらでも解説しています。

併せてご覧ください。

歯の神経に関するよくある質問

歯の神経の死に関するよくある質問です。

疑問や不安がある方は、確認してみましょう。

痛みがなくなれば歯の神経が死んだということ?

「痛みがない=歯の神経が死んだ」とは言い切れません。

神経が死んでいても痛みがある場合も多いからです。

歯の神経が死んだ兆候としては、歯が変色した、刺激や熱を感じなくなった、歯茎の部分に膿の袋ができたなどがあります。

虫歯になった時点で、細菌の感染が進行している可能性があります。

痛みの有無に関係なく、クリニックで診てもらいましょう。

歯の神経が死んでいるかレントゲンで検査できる?

検査できます。

レントゲンでは硬い歯や骨が白く写りますが、歯の神経が死んでいると歯根の先端の硬い骨が膿袋に置き換わり、黒く見えることも多いです。

レントゲンのほかにも温度や電気を使用して検査をすることもあり、検査方法はクリニックによって異なります。

治療で歯の神経が死んで痛みが治まるまでの期間は?

治療で歯の神経が死んで痛みが収まるまでの期間も、歯の神経の感染状態や腫れの進行なども、個人差があります。

1週間以上経過しても痛みが続く場合は、歯の神経障害性疼痛の可能性があります。

死んだ歯の神経の周りの歯の神経が異常を感じ、痛みを引き起こしたのが原因です。

根管治療後に痛みが続く場合、持続性根管治療後疼痛の可能性があります。

歯の神経障害性疼痛は自然と治らないため、早急にクリニックに相談してください。

歯の神経を再生するなら赤坂さくら歯科クリニックへ

歯の神経が死ぬまでの期間は原因や症状の度合い、進行の度合いなどの個人差によって異なります。

しかし多くの場合細菌に感染したことが原因のため、なるべく早く治療することが大切です。

歯の神経が死にかけている場合の治療は、赤坂さくら歯科クリニックにご相談ください。

赤坂さくら歯科クリニックでは、歯の神経を再生する歯髄再生治療を提供しています。

興味がある方はぜひお気軽にお問い合わせください。

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カテゴリ:医師監修コラム, 歯髄再生治療に関するコラム

赤坂の矯正歯科クリニック|選ぶ際のポイントと赤坂さくら歯科の魅力

矯正を考えていても、どのクリニックを選べばよいのかわかりません。

矯正は高額のため、失敗したくないと思う方は多いです。

今回は、矯正歯科を選ぶ際の注意点と、赤坂でおすすめの「赤坂さくら歯科クリニック」の魅力を解説します。

赤坂さくら歯科クリニックでは、子どもから大人まで幅広い矯正治療を提供しています。

興味のある方は、ぜひご相談ください。

赤坂の矯正歯科を選ぶ際の確認事項

矯正歯科を選ぶ際は複数の視点から確認することが大切です。

以下に解説します。

自分にあった矯正装置の種類があるか

矯正歯科選びで最も重要なのは、自分に合った矯正装置があるかどうかです。

装置にはさまざまな種類があり、選び方を間違えると後悔する可能性があります。

以下の表で主な種類を比較しましょう。

ワイヤー矯正

マウスピース矯正

取り外し

不可能

可能

(毎日20時間以上装着の必要あり)

痛み

強いことがある

弱い

治療期間

全体:1年半~3年以上

部分:2カ月~1年

全体:3カ月~2年

部分:2年~3年

相場

全体:60万~120万円

部分:30万~70万円

全体:40万~100万円

部分:30万~60万円

見た目

目立ちやすい

(種類によって異なる)

目立ちにくいものが多い

種類

・メタルブラケット矯正

・セラミックブラケット矯正

・舌側(裏側)矯正/リンガル矯正

・インビザライン

・クリアコネクト

・アソアライナー

歯科矯正を選ぶ際には、まず、自分に合った矯正装置を提供しているかを確認してください。

信頼できる医師かどうか

矯正歯科を選ぶ際、信頼できる医師かどうかも重要です。

・知識や技術があるか
・リスクをしっかり説明してくれるか
・接客態度に問題がないか

特に、日本矯正歯科学会の認定医が在籍するクリニックは、知識や技術が高いと言えます。

ただし、認定医でも接客態度やリスク説明が不十分なら注意が必要です。

また、費用が安すぎる場合は、経験が浅い医師が行う可能性や医師のチェックがないまま衛生士などのスタッフが治療を進めていく可能性があります。

医師の経歴やカウンセリング、口コミなどを通じて信頼性を確認しましょう。

自分に合った支払いができるか

矯正歯科を選ぶなら、自分に合った支払いができるかどうかもチェックしましょう。

矯正治療は高額です。

また、クリニックによって支払方法が異なります。

医療ローンは組めるか、カード払いや電子決済、分割支払いはできるかなど、自分に合った支払いができるか確認してください。

フォロー体制が整っているか

クリニック選びにはフォロー体制が整っているかも大切です。

矯正中にトラブルが起こることも多いためです。

・ワイヤーの痛みが強い
・マウスピースを紛失した
・矯正装置に不具合が起きた
・虫歯や歯肉炎(歯茎が腫れたり出血したりする)になった

夜や休日でもメールやラインで連絡ができるかを確認してください。

また、通いやすさや予約の取りやすさも大切です。

フォロー体制が整っており、迅速に対応できるクリニックを選びましょう。

矯正治療に必要な設備が整っているか

矯正治療を受ける際は、クリニックの設備も確認しておくことをおすすめします。

特に、セファログラムや歯科用CTスキャンがあると、より精密な検査が可能です。

セファログラム:歯やあごの位置関係を確認するX線写真で、治療計画に役立つ

歯科用CTスキャン:歯やあごの骨、神経や血管の位置まで確認でき、正確な治療をサポートする

必要な設備が整っているクリニックを選ぶことで、最適な治療が受けられます。

設備の有無は、ホームページやカウンセリングで確認してください。

設備に関してはこちらでも解説しています。

併せてご覧ください。

赤坂さくら歯科クリニックの矯正歯科の魅力

赤坂さくら歯科クリニックでは、以下の矯正治療を提供しています。

・メタルブラケット矯正
・セラミックブラケット矯正
・インビザライン
・サクライナー

赤坂さくら歯科クリニックの矯正歯科の魅力を紹介します。

歯列矯正の認定医が在籍

赤坂さくら歯科クリニックには、歯列矯正の認定医が在籍しています。

認定医は5年以上大学病院などで歯列矯正について学び、審査に合格した知識と技術が優れた医師です。

認定医がカウンセリングで丁寧に悩みを聞き、最新の機器による診断のもと一人ひとりに最適な治療計画を提案します。

高度な技術の治療を安心して受けられます。

メリット多数のオリジナルマウスピース矯正サクライナーあり

赤坂さくら歯科クリニックでは、オリジナルのマウスピース「サクライナー」を提供しています。

マウスピース会社を介して行う治療より院長の土黒が直接患者様のご要望を聞き治療に反映させていくので、他の矯正装置に比べてトラブルが起こりにくく、AIや機械よりも精度の高い治療が可能です。

他のマウスピース矯正ブランドを通さないため、以下のメリットがあります。

・最短で初診翌日から治療開始
・低コスト
・トラブル時にすぐに対応できる
・個人情報の保護にも役立つ

サクライナーがどんな方に向いているか知りたい方は、こちらをご覧ください。

デンタルローンが利用できる

赤坂さくら歯科クリニックでは、デンタルローンが利用できます。

デンタルローンとは、銀行やカード会社からお金を借りて高額な歯科治療の分割払いができる制度です。

条件は以下のとおりです。

・対応会社:アプラス、ジャックス、アイフル
・申請額:3万円以上
・最大分割回数:120回
・実質年率:2.9%〜

1回ごとの支払いが楽になりますが、総費用は元の金額より高くなります。

ただし、審査結果は即日出るため、早く治療を始められます。

赤坂で矯正するなら赤坂さくら歯科クリニックに相談を!

矯正歯科を探す際は、提供している矯正装置や医師の信頼度、フォロー体制など、複数の確認が必要です。

信頼できる医師をお探しなら、赤坂さくら歯科クリニックにご相談ください。

歯科矯正の認定医が在籍しており、デンタルローンも組めて支払いもしやすいです。

また、メリット多数のオリジナルマウスピースサクライナーも提供しています。

完全予約制で、初診相談・カウンセリングは無料です。

興味がある方はご予約ください。

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カテゴリ:マウスピース矯正(サクライナー)に関するコラム, 医師監修コラム

神戸で歯髄再生医療研究会に参加してきました

衛生士の川﨑と神戸の国際くらし医療館・神戸の歯科再生医療協会で行われた第3回歯髄再生医療研究会に参加しました。

今までWebでの開催でしたが、今回初めての対面での開催になり、まだ数少ない歯髄再生を行う先生方を実際にお会いして楽しく情報交換できてとても有意義な時間となりました。

症例発表やディスカッションなどのあとに懇親会で盛り上がりました。

またこのような機会に参加できたら嬉しいです。

歯髄再生は知れば知るほど有意義な治療です。

随時カウンセリングも行っておりますのでお気軽にご相談ください。

赤坂の歯医者 赤坂さくら歯科クリニック
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カテゴリ:NEWS

歯の再生医療はどこまで進んでいるの?研究中の再生医療まで徹底解説

年齢とともに歯が弱くなり抜けることで、食事を楽しめなくなります。

また、入れ歯などを意識し、老いを感じることもあります。

そんな方におすすめなのが、歯に関する再生医療です。

今回は歯の再生医療の進展と、現在行われている研究について解説します。

歯の衰えを感じてきた方は最後まで読んでみてください。

赤坂さくら歯科クリニックでは、4つの再生医療を行っています。

記事を読んで気になった方は、ぜひご相談ください。

2024年10月時点で提供されている歯の再生医療


2024年10月現在、さまざまな再生医療が行われています。

再生医療は自身の細胞や組織を利用して、機能障害や機能不全に陥った組織の再生を目指す治療法です。

一時的な対処療法と違い、根本的な治療が期待できます。

クリニックで受けられる歯の再生療法を紹介します。

歯髄再生治療

歯髄再生治療は、歯の内部にある歯髄(神経を含む組織)を再生する方法です。

親知らずや乳歯などの不要歯から採取した歯髄幹細胞を培養し、移植して再生を促します。

神経が損傷したり死んだりした場合、通常は根管治療で神経を除去します。

しかし感覚が鈍くなり、栄養不足で歯がもろく、寿命も短くなりやすいです。

「根管治療」

神経を取り除いて歯の根管内を殺菌し、薬を詰めることで歯を残す治療法。

神経を再生することによって歯の異常を感知しやすくなり、栄養も行き渡ります。

そのため、歯が長持ちする効果が期待できるのです。

しかし、2020年頃から実用化され始めたまだ新しい技術のため、治療費は数十万から数百万円かかります。

こちらでも解説しています。

併せてご覧ください。

象牙質再生治療

象牙質再生治療は、歯の主体とも言える象牙質を再生する方法です。

被せ物や詰め物をする際や、虫歯の進行で歯が深く損傷した場合に行います。

通常、被せ物や詰め物には人工材料を使います。

進行した虫歯は痛みをとり、感染を防ぐため、根管治療で歯髄を除去することが一般的です。

象牙質を再生することで以下のようなメリットがあります。

・歯の厚みが増すことで歯が強化され、歯の破折リスク・抜歯リスクを下げることができる
・自然な歯の構造に近づけられる

象牙質再生は親知らずや乳歯などの不要歯から採取した象牙質を加工し、特殊な材料に包み移植します。

ただし、象牙質再生治療は、歯髄再生治療と組み合わせることで効果的に再生が進むことが多いです。

通常は、歯髄幹細胞と一緒に移植します。

また、昨年(2023年6月)から実用化されたばかりの新しい技術のため、行っているクリニックが少ないというデメリットもあります。

こちらでも解説しています。

併せてご覧ください。

歯周組織再生療法

歯周組織再生療法は歯肉、歯槽骨、歯根膜、セメント質などの歯周組織を再生する技術です。

歯周組織再生療法はさまざまな方法で歯周組織の再生を促します。

・再生材料で歯が生える環境を再現する
・骨や筋肉の細胞を増やして歯周組織の再生を促す
・特殊な膜を使用して骨や歯根膜の再生を促す

歯と歯茎の境目に汚れが蓄積すると菌がとどまり、免疫反応によって炎症が起こります。

その炎症が長く続くと歯肉や骨などの組織も破壊されてしまうのです。

これが歯周病で、進行すると歯が抜け落ちます。

歯周組織を再生することで歯の脱落防止や早期治療が期待できます。

GBR(骨誘導再生術)

GBRはあごの骨が不足している場合に使用される方法で、インプラント治療の際に行われます。

インプラントは歯を失った際に埋め込む人工歯です。

被せる差し歯や入れ歯と違いネジで直接埋め込むため、天然歯のような安定感やかみごこちが得られます。

しかし、あごの骨が不足していると、しっかりと固定がされません。

そのため、インプラントができない方も多くいました。

GBRは自身の骨を採取・粉砕し、特殊な膜で覆い患部に埋め込みます。

骨の高さや厚みを補うことでインプラントを受けられる方も増えるようになったのです。

現在研究されている歯の再生医療

2024年10月現在は歯を再生する「歯生え薬」が研究されています。

進めているのは京都のベンチャー企業「トレジェムバイオファーマ」の高橋先生らです。

歯の本数は親知らずを入れると通常28〜32本です。

乳歯は20本ですが、あごが成長したり新しい歯が生えたりして最終的には28本に達します。

しかし生まれつき歯がなかったり歯の本数が不足していたりすることがあります。

先天性欠如や無歯症という疾患で、放置するとデメリットがあるのです。

・生えている歯が歯のない部分に倒れる
・かみ合わせができず、生えている側の歯が伸びすぎてしまう

先天性(生まれつき)に歯の本数が不足している場合、USAG-1という体内の因子が骨の形成に関わる因子の働きを阻害しているとされています。

USAG-1は歯の発生を抑制するタンパク質です。

歯生え薬はUSAG-1の働きを抑制することで歯の発達を促し、新しい歯が生えることを期待されているのです。

現在はマウスやフェレットを使用した実験に成功しています。

2030年の実用化を目安に研究が進められているところです。

歯の再生医療は赤坂さくら歯科クリニックにご相談ください


2024年10月現在、歯髄、象牙質、歯周組織、あごの骨の再生医療が実用化されています。

また、2030年の実用化を目標に歯生え薬の研究開発も進められています。

しかし歯髄や象牙質は再生医療のなかでもまだ新しい技術のため、受けられないクリニックも多いです。

歯の再生医療が気になる方は、ぜひ赤坂さくら歯科クリニックにご相談ください。

赤坂さくら歯科クリニックでは、今回ご紹介した4つの再生医療を提供しています。

歯の健康に不安がある方や再生医療にご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

最新の技術であなたの歯を守り、快適な生活をサポートいたします。

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神経が死んだ歯を治療したい!治療法や放置した場合のリスクを解説

歯の神経が死ぬと、痛みや不快感、温度などを感じにくくなります。

また、歯が弱くなったり抜け落ちたりする可能性もあり、早急な治療を求められます。

そこで今回は、神経が死んだ歯の治療法や放置した場合のリスクなどを解説します。

歯の神経が死んでいる方は、最後まで読んでみてください。

赤坂さくら歯科クリニックでは、根管治療や歯髄再生治療を提供しています。

興味がある方はぜひご相談ください。

神経が死んだ歯の治療法2つ


神経が死んだ歯を治療する方法は2つあります。

神経を除去して歯を残す根管治療と、その根管治療ののちに神経そのものを再生する歯髄再生治療です。

それぞれの治療法を解説します。

根管治療

根管治療は虫歯が進行し、歯の神経が菌に感染した際に行う治療法です。

歯の神経が菌に感染すると炎症が起こり、歯髄炎や根尖性歯周炎を発症して痛みや腫れが生じます。

治療は根管内を消毒した上で、新たに感染しないように薬を詰める必要があるのです。

根管治療は抜歯せずに自分の歯を残せるというメリットがあります。

しかし難しい治療のため失敗率が50〜70%とも言われており、必ずしも成功するとは限りません。

ただし歯科医の経験や最新の技術の導入により、近年では根管治療の成功率は着実に向上しています。

こちらでも解説しています。

併せてご覧ください。

歯髄再生治療

歯髄再生治療は、死んだ歯の神経を再生する治療法です。

人の体には、ほかの細胞になる分化と必要に応じて分裂する自己複製の能力をもつ幹細胞があります。

不要歯から採取した幹細胞を培養・移植することで、再生を促すのです。

歯の神経が再生するまでに約1年かかります。

また、歯髄再生治療はまだ新しい治療法で行えるクリニックが少なく、費用も数十万〜数百万と高額です。

しかし不要な歯から採取した自身の幹細胞を使うため、体への負担が少なく拒絶反応や副作用のリスクも低いです。

トラブルの報告もなく、成功率は全国でも90%以上とされています。

こちらでも解説しています。

併せてご覧ください。

歯の神経が死ぬ代表的な原因

歯の神経が死ぬ原因は以下のとおりです。

・虫歯が神経まで到達し、さらに症状が進行した
・歯周病が進行して菌の感染が広がった
・歯ぎしりや食いしばりによって歯にダメージが蓄積したあと、菌が感染した
・外部からの強い力が加わった

歯の神経は主に、菌に感染して死ぬことが多いです。

虫歯や歯周病の原因菌、または歯ぎしりや食いしばりで摩耗した部分からの感染が原因です。

運動中のケガや交通事故などで強い力が加わった場合に神経が死ぬこともあります。

歯の神経が死ぬと歯が黒っぽく変色したり歯茎が腫れたりすることがあります。

心当たりがある場合は、早めにクリニックに相談してください。

神経が死んだ歯を放置した場合のリスク

神経が死んだ歯を放置した場合、歯が抜けたり抜歯したりするリスクがあります。

なぜそのようなことになるのか、理由を説明します。

感染の範囲が広がる

神経が死んだ歯を放置すると、感染の範囲が広がり、さまざまなトラブルを引き起こすことがあります。

神経が死んだ場合、菌の感染が進行していることが多いです。

そのため、放置すると根尖(こんせん)と呼ばれる歯の根の先まで感染の範囲が広がってしまうのです。

そのため、以下のようなトラブルを引き起こすことがあります。

・炎症が起こる
・膿袋ができて膿がでる
・あごの骨が溶けて歯が抜け落ちる

症状が起こる前に、なるべく早く治療することをおすすめします。

歯が弱くなる

神経が死んだ歯を放置すると、歯が弱くなる可能性もあります。

以下のことが原因です。

・歯の感覚が鈍くなり、痛みや不快感がわかりづらくなる
・神経内の血管やリンパ管の機能が低下し、免疫細胞や栄養が届かなくなる
・外部からのダメージを防ぐクッションの役割が果たせなくなる

そのため、神経が死んだ歯は割れやすくなり、最終的には抜歯が必要になるケースもあるのです。

神経が死んだ歯に関するよくある質問

神経が死んだ歯に関するよくある質問です。

疑問や不安がある方は、確認してみましょう。

歯の神経が死んでいるかどうか検査で調べることはできる?

EPT(電気歯髄検査)や温度診(温熱診)、レントゲンなどで調べることが可能です。

EPTでは電気、温度診では冷温刺激を与え、歯の反応を確認します。

また、レントゲンでは歯の内部構造を撮影し異常を調べます。

検査方法はクリニックによって異なるため、気になる方は事前に確認してください。

神経が死んだ歯の治療の痛みはどれくらい?

治療時の痛みはほぼありません。

神経が死んでいる場合は痛みを感じにくく、生きている場合は麻酔を使用します。

クリニックによっては、神経が死んでいる場合でも麻酔を行うこともあります。

痛みが心配な方は、事前に担当医に相談してください。

神経が死んだ歯はなるべく早く治療した方が良い?

早急に治療することをおすすめします。

神経が死ぬと痛みは消えますが、菌の感染が進行している可能性が高いです。

放置すると、あごの骨が溶けたり、歯が抜け落ちたりする危険があります。

また、歯が弱くなって抜歯が必要になることもあります。

早めにクリニックで診てもらいましょう。

歯の神経が死んでいる兆候はある?

いくつかの兆候があります。

・歯の色が茶・灰・黒などの暗い色に変色する
・痛みやしみなどの刺激を感じなくなる
・熱いものや冷たいものを感じなくなる
・歯の根元の歯茎に膿袋ができる
・歯が浮いた感じがする
・噛んだ時響く感覚がある

これらの症状に心当たりがある場合は、早めにクリニックに相談してください。

神経が死んだ歯の治療は赤坂さくら歯科クリニックに相談を


神経が死んだ歯はなるべく早めの治療を求められます。

菌が感染している場合が多く、歯が抜け落ちたり抜歯したりするリスクがあるためです。

神経が死んだ歯は根管治療や歯髄再生治療で治療が期待できます。

気になる方は、赤坂さくら歯科クリニックにご相談ください。

根管治療と歯髄再生治療の両方を行っており、歯の状態に合わせて最適な治療法を提案します。

ぜひ、ご連絡ください。

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フォレストワン社でのEMSのエアフローのセミナーに当院の衛生士3人と参加してきました。

2024/11/24フォレストワン社でのEMSのエアフローのセミナーに当院の衛生士3人と参加してきました。

毎日患者様に行っているEMS社のエアフローの良さを改めて知ることができました。

エアフロークリーニングの技術的にもブラッシュアップでき、翌日からの診療に活かしています。

衛生士と歯科医師の共同の学びの場は情報交換がたくさんできてとても楽しかったです。

ありがとうございました。

EMSのエアフローのセミナー EMSのエアフローのセミナー EMSのエアフローのセミナー

セミナー

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マウスピースで奥歯が痛い原因は?対処法について詳しく解説

マウスピース矯正は、透明なマウスピースを装着し、交換していくことで歯を動かせる矯正方法です。

マウスピース矯正をしている方の中には、「奥歯が痛い」とお悩みの方も少なくありません。

この記事では、マウスピース矯正で奥歯が痛い原因と、対処法について詳しく解説します。

赤坂さくら歯科クリニックでは、歯列矯正の専門医による治療が受けられ、インビザライン・キレイライン・Zenyum・医院オリジナルインハウスアライナーといった様々なマウスピース矯正にも対応しています。

歯列矯正をお考えの方は、赤坂さくら歯科クリニックにお問い合わせください。

マウスピース矯正で奥歯が痛い主な原因


マウスピース矯正は、一般的なワイヤー矯正と比べると痛みが少ないと言われています。

しかし、マウスピース矯正であっても、様々な原因で奥歯などに痛みを感じる場合もあります。

歯の移動による痛み

マウスピースの装着により、歯に圧力がかかり、奥歯に痛みが生じる場合があります。

マウスピース矯正では、歯に持続的な力をかけることで、歯槽骨(歯を支える骨)内で歯が移動します。

この力により、歯周組織や骨に圧力がかかり、痛みを感じることがあります。

特に、初めてマウスピースを装着した場合や、新しいマウスピースに交換した際に痛みが生じやすいです。

この痛みは通常、2~3日程度で落ち着くことが多いです。

嚙み合わせによる痛み

矯正治療中は、嚙み合わせの刺激で奥歯に痛みが出ることがあります。

矯正治療中、歯が移動する過程で歯周組織や歯を支える骨に圧力がかかるため、歯が刺激に対して敏感になります。

奥歯は噛み合わせの主な役割を担っており、食事の際に痛みや不快感を感じることがあります。

マウスピースが粘膜に当たる痛み

マウスピースを装着する際に、縁が歯茎や頬の内側に当たることで痛みが生じることがあります。

通常、マウスピースは患者様の口腔内の形状に合わせて個別に作成されますが、まれにその縁が尖っていたり、適切にフィットしない場合があります。

マウスピースの縁が歯茎や頬の内側に当たると、圧力や摩擦によって痛みが発生します。

この摩擦が続くと、局所的な炎症を引き起こし、最終的には口内炎や出血を伴うこともあります。

マウスピース矯正で奥歯が痛いときの対処法

マウスピース矯正中に奥歯が痛むことがありますが、その際には適切な対処が重要です。

正しい対処をすることで、痛みを軽減したり、痛みの発生を防ぐことができます。

痛み止めを服用する

マウスピース矯正中に強い痛みや持続的な痛みを感じる場合は、痛み止めの服用を検討しましょう。

特に、マウスピースを初めて装着した際や、交換した際には、歯に大きな圧力がかかるため、痛みが出やすくなります。

このような痛みが続くと、日常生活にも支障をきたすことがあります。

痛みを和らげるために痛み止めを使用することで、より快適に過ごすことが可能になります。

圧力による痛みは、通常2~3日で落ち着くことが多いため、この期間を乗り越えることが大切です。

もし痛みが長引く場合や他の症状が現れる場合は、治療を受けたクリニックに相談することをお勧めします。

マウスピースを調整する

マウスピースの縁が歯に当たって痛みを感じる場合は、適切な調整が必要です。

特に、マウスピースにとがった部分や不規則な形状がある場合、対処しない限り、痛みを完全に解消することは難しいです。

痛みを和らげるために、縁をやすりで削ることが考えられますが、この際には十分な注意が求められます。

削りすぎると、マウスピースの形が変わってしまい、装着感や効果に影響を及ぼす可能性があります。

そのため、自己調整は極力避け、治療を受けたクリニックにマウスピースを持参し、専門の医師に調整を依頼しましょう。

柔らかい食べ物を食べる

マウスピース矯正中に歯が敏感になっている場合、なるべく柔らかい食べ物を選ぶことが痛みの軽減につながります。

硬い食べ物を食べると、特に奥歯で噛みしめる必要があり、その際に過度な圧力がかかるため、痛みが増すことがあります。

したがって、特に痛みを感じているときは、柔らかい食材を選び、歯に刺激を与えないことが重要です。

マウスピース矯正の痛みを軽減するオルソパルスとは

赤坂さくら歯科クリニックでは、マウスピース矯正の際、オルソパルス(光加速装置)の使用が可能です。

オルソパルス(光加速装置)とは、矯正治療の補助装置です。

この装置は、特定の波長の光を歯の周辺組織に照射することで、歯の移動を加速させる働きを持っています。

光が当たることで、歯の周囲にある骨や組織の代謝が促進され、歯がスムーズに移動します。

この結果、通常の矯正治療に比べて治療期間の短縮ができます。

さらに、オルソパルスは矯正に伴う痛みの軽減にも効果が期待できます。

矯正治療中の痛みや治療期間について不安を感じている方は、ぜひ当院にお問い合わせください。

マウスピース矯正をお考えの方は赤坂さくら歯科クリニックへ


マウスピース矯正は、一般的に痛みが少ない方法として知られていますが、特に奥歯に痛みを感じることもあります。

しかし、この痛みは一時的なもので、適切な対処を行うことで軽減が可能です。

赤坂さくら歯科クリニックでは、痛みの軽減に役立つオルソパルス(光加速装置)を使用できます。

また、当院では独自に開発したマウスピース矯正「サクライナー」を提供しており、院長がすべての治療計画を担当します。

そのため、トラブルが発生した際にも迅速に対応できます。

さらに、独自のマウスピースを使用することで、治療費を抑えられるメリットもあります。

マウスピース矯正に興味がある方や、痛みに不安がある方は、ぜひ赤坂さくら歯科クリニックにご相談ください。

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