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インビザラインの経過で効果を感じるのはいつ?赤坂さくら歯科クリニックの症例をご紹介

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インビザラインの経過で効果を感じるのはいつ?赤坂さくら歯科クリニックの症例をご紹介

インビザラインは歯列矯正の方法の一つであり、歯を移動させるために複数の透明なマウスピースを交換して使用します。

この治療法は、ワイヤー矯正に比べて痛みが少なく、外から目立ちにくいというメリットがあります。

しかし、実際の治療経過でどの程度の時間が経過すれば効果を実感できるのか、気になる方も多いでしょう。

この記事では、インビザラインの治療過程で効果を感じる目安と実際の治療経過の症例写真をご紹介します。

インビザラインについて詳しく知りたい方はぜひ参考にしてください。

インビザラインの経過で効果を感じるのはいつ?

インビザラインでは、治療開始から6ヶ月程度で歯並びが改善されてきたことがわかることが多いでしょう。

ただし、歯並びの状態は患者様によって異なるため、6ヶ月未満で効果を実感できる方もいれば、それ以上の期間が必要な方も存在します。

インビザライン矯正では、1枚のマウスピースを使用して約0.25㎜の歯の移動を促進し、通常は1〜2週間ごとに新しいマウスピースに交換します。

この過程が続けば、約6ヶ月間の治療で歯が合計で3㎜以上移動することになり、視覚的にも歯並びの変化が顕著に現れ、効果を実感しやすくなるでしょう。

インビザラインの治療期間

インビザライン矯正が完了するまでの治療期間は、患者様の歯並びの程度と選択するインビザラインメニューによって異なります

赤坂さくら歯科クリニックのインビザラインメニューを表にまとめました。

インビザライン
エクスプレス
インビザライン
ライト
インビザライン
フル
適応範囲 軽度矯正 中度矯正 通常矯正
治療期間 3ヶ月 7ヶ月 1年~2年
治療の特徴 ・軽微な部分矯正
・矯正後の後戻り
・審美的な改善
・軽度のガタガタ(部分矯正)
・審美的な治療
・矯正後の後戻り
・セラミック矯正の前の全処置
・どんな症例の方でも適している

当院では、歯列矯正のエキスパートである医師による丁寧なカウンセリングと診察でどのメニューが患者様に適しているのかを判断し、提案させていただいております。

患者様一人ひとりのお悩みをしっかりお伺いしますので、お気軽にご相談ください。

インビザラインの治療経過を早める効果が期待できるオルソパルスとは

インビザラインの通常矯正は、治療が完了して歯並びが完全に改善されるまで約1〜2年程度の時間を要します。

しかし、この治療期間を短縮する手段として、「オルソパルス」という歯列矯正の補助装置が存在します。

オルソパルスは、歯に光を照射することで歯の動きを促進させる役割を果たし、治療期間の短縮が期待されます。

研究結果によれば、治療期間を最大で66%短縮できることが報告されており、2〜3年かかる通常の治療が1年で完了したケースもあります。

赤坂さくら歯科クリニックでは、インビザライン矯正においてオルソパルスを活用することが可能です。

このオルソパルスを活用した治療にご興味がある方は、ぜひお気軽に当院へご相談ください。

インビザラインの治療経過をご紹介

赤坂さくら歯科クリニックで、実際にインビザライン矯正を受けられた患者様の治療経過をご紹介します。

症例1

症状:叢生
治療費用:396,000円(税込)
治療期間:7ヶ月

こちらの患者様は治療前では、下顎の歯並びに前後に歯が重なっている箇所が見受けられる問題を抱えていました。

しかし、赤坂さくら歯科クリニックでのインビザライン矯正治療により、歯が重なっていた部分が改善され綺麗に整列した状態が確認できます。

こちらの患者様の歯並びでは、インビザライン・ライトプ(中度矯正)が採用されました。

インビザライン・ライトでは約7ヶ月という比較的短期間で治療が完了し、その上で費用も抑えられる場合があります。

症例2

症状:上顎の叢生
治療費用:396,000円(税込)
治療期間:5ヶ月

こちらの患者様の治療前の写真では、上顎の歯の一部が内側に入っており、不揃いな歯並びであることが確認できます。

そこで、当院のインビザライン・ライトで矯正治療を行いました。

一部不揃いであった歯並びが綺麗に整列したのがわかります。

この患者様のケースでは部分的な矯正であったため、5ヶ月と非常に短期間で治療が完成しています。

症例3

症状:前歯部の叢生
治療費用:990,000円(税込)
治療期間:約一年半

この患者様の治療前の写真には、上顎に突出した八重歯や全体的に歯並びに乱れが見られ、全体的に不揃いな印象がありました。

赤坂さくら歯科クリニックでインビザライン矯正治療を受けた結果、上顎の突出した八重歯が美しく整列し、また下顎の不規則な歯並びも改善されました。

この症例では、約1年半という治療期間で歯並びが顕著に向上しました。

インビザライン矯正においては、マウスピースの正しい装着方法を守り、マウスピースや口内の適切なケアを行うことが、治療効果を高めるためにも非常に重要です。

インビザラインをお考えの方は赤坂さくら歯科クリニックへ

インビザラインは、透明なマウスピースを交換して少しずつ歯を動かしていく矯正方法のため、治療経過で効果を感じるのは治療開始からおよそ6ヶ月経ったあたりです。

ただし、患者様の歯並びの状態やマウスピースの装着方法などにより、実感できる効果のタイミングは大きく異なることがあります。

赤坂さくら歯科クリニックでは、歯列矯正の専門医による診察が受けられるため、無理なく理想の歯並びを実現することが可能です。

また、先進の歯科用機器を導入し、治療期間を短縮できる装置なども取り入れています。

インビザライン矯正をご検討中の方は、ぜひ赤坂さくら歯科クリニックへご相談ください。患者様のニーズに合わせて、最適な治療を提供させていただきます。

より詳しくは、赤坂さくら歯科クリニックにてご相談・ご来院をお待ちしております。

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カテゴリ:インビザラインに関するコラム, 医師監修コラム

インビザラインは医療費控除の対象になる?手続きでの注意点まで詳しく解説

透明で目立ちにくいマウスピースを使用することで、矯正治療していることが分かりにくいため、近年インビザラインやキレイラインなどのマウスピース矯正は人気があります。

しかし、基本的にキレイラインもインビザラインも自由診療となりますので、医療費が高くなってしまうことが懸念されるところです。

赤坂さくら歯科クリニックでは、インビザラインのメニューが矯正の程度や費用によって分けられているほか、より安い金額のサクライナー(赤坂さくら歯科クリニックオリジナルマウスピース矯正)・キレイライン・Zenyumにも対応しています。

患者様のお悩みに合わせて、費用面も含めた最適な治療をおすすめいたします。

医療費の負担を軽減する対策として、医療費控除の制度が利用できる場合もあります。

今回は医療費控除の対象となる治療や手続きの方法などについて解説していきます。

現在インビザライン矯正を行っている方や、過去5年以内に治療を行っていた方は参考にして下さい。

インビザラインで医療費控除の対象になるケース

インビザライン矯正の目的によって、医療費控除の対象となるかならないかは決まります。

かみ合わせなど歯の機能の問題を改善するための医療目的での矯正治療は医療費控除の対象となります。

ご自身が美容目的のつもりで受診されたとしても、歯科クリニックで検査をしてみると、問題が見つかって、医療費控除の対象になることもありますので、歯科クリニックで相談してみましょう。

インビザラインで医療費控除の対象とならないケース

審美的な目的、つまり見た目を良くしたいという目的でインビザライン矯正をする場合には基本的に医療費控除の対象にはなりません。

医療費控除の対象となる費用

医療費控除を受ける場合、治療における以下のような費用が対象となります。デンタルローンを組んでも医療費控除の対象となります。

  • インビザライン治療におけるレントゲンなどの検査費
  • 通院ごとの矯正調整費
  • 痛み止めなどの薬代
  • アライナー代
  • 交通費(公共交通機関のみ)

医療費控除の対象とならない費用

タクシー代や自家用車を使用した場合のガソリン代、駐車場代については医療費控除の対象となりませんのでご注意ください。

また、デジタルローンの手数料や金利も対象外です。

医療費控除の申請方法

医療費控除の手続きは、確定申告の時期(翌年の2月16日から3月15日まで)に、管轄の税務署で行います。

会社の年末調整等では医療費控除は受けられないので、必ず自身で確定申告を行いましょう。

インビザライン矯正が数年にわたる時には、1年ごとにかかった医療費を計算、医療費控除の手続きをします。その年の確定申告を忘れてしまった場合は5年前までさかのぼって申告することが可能です。

税務署に必要書類を持参するほか、郵送、PCやスマホからe-Taxを利用して申請を行うことができます。

医療費控除の手続きに必要な書類

確定申告で医療費控除の申請を行うために必要な書類は以下の通りです。

  • 医療費控除の明細書」医療費控除の対象となるすべての金額を記入します。領収書等を添付する必要はありませんが、5年間の保存義務があります。
  • 確定申告書」会社員の方は確定申告書A、自営業の方はBの用紙
  • 本人確認書類」マイナンバーカードや運転免許証等
  • 源泉徴収票」会社員の方

医療費控除の手続きの際の注意点

手続きの際に以下のことに注意が必要です。確認しておきましょう。

診断書を求められる場合がある

インビザラインの治療費は高額であることが多く、税務署から矯正の目的を確認するために医師の診断書を求められることがあります。

その際には、診断書の作成に費用が発生しますのでご注意ください。

領収書は5年間保存する

治療にかかる費用の領収書やデンタルローンの契約書は、手続きの際に提出する必要はありませんが、税務署から求められた場合には提出しなければなりません。

申請終了後も5年間の保存義務がありますので、捨てずに保管しましょう。

医療費控除を受けることでなにができるのか

医療費控除の手続きを行うことで、具体的にどのようなメリットがあるのか解説します。

還付金を受け取ることができる

医療費控除の手続きを行うことで、その年度に支払った所得税が軽減され、還付金を受け取ることができます。ただし、医療費控除の金額の上限額は200万円です。

    <医療費控除の計算式>
    (医療費控除の金額)=(医療費などの合計額)ー(保険金などで受け取った金額)-(10万円または所得総額の5%の少ない額)

医療費などの合計額

1、医療費の合計は、医療費や前述した通院のための交通費など、医療費控除の対象となるすべてを含めた金額です。家族分の医療費を合算して申請する場合、所得の多い人を申請者とするとより戻ってくる金額が多くなり、節税になります。

保険金などで受け取った金額

2、医療費の合計から、生命保険などで受け取った給付金や支給された高額療養費を差し引きます。

10万円または所得総額の5%の少ない額

3、その年の総所得が200万円以上の方は10万円、総所得が200万円未満の方は、総所得の5%の額をさらに差し引きます。

翌年の住民税が安くなる

医療費控除を受けると、住民税も軽減されます。

所得にかかる住民税の税率は、原則10%です。そのため、医療費控除額の10%分の金額が、住民税から軽減されることになります。

インビザラインが医療控除の対象になるのか一度相談を

インビザライン矯正を行った場合、かみ合わせなど歯の機能の問題を改善するための医療目的での矯正治療は医療費控除の対象となります。

確定申告で医療費控除を受けることで、決して少なくない還付金が返ってくるほか、翌年の住民税も軽減されます。

ご自身が美容目的のつもりで受診された場合でも、クリニックで検査を行った結果医療費控除の対象になることもありますので、現在行っている矯正治療が医療費控除の対象なのか、一度歯科クリニックに確認してみましょう。

赤坂さくら歯科クリニックでは、様々なプランのインビザライン矯正、その他の矯正メニューを用意しております。

歯並びや生活習慣、費用面での患者様の悩みをしっかりお聞きした上で歯科矯正の専門医が最適なプラン、治療計画を作成して治療を進めていきます。

より詳しくは、赤坂さくら歯科クリニックにてご相談・ご来院をお待ちしております。

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歯のエナメル質は再生する?エナメル質の再石灰化を促すために心がけたい習慣について

エナメル質は歯の一番外側を覆っている目に見える表面の硬い層のことで、人間の体の中でもっとも固い組織といわれています。

エナメル質に穴が開いてしまうと、基本的に元に戻ることはないといわれています。

しかし、エナメル質は、酸で少し溶かされた状態の時に再石灰化することでエナメル質を修復し、虫歯にならないようにする作用があります。

今回の記事では、エナメル質の再石灰化を促すために生活の中でできることを解説していきます。

再石灰化を促進して虫歯を予防し、いつまでも健康的な歯を保ちましょう。

エナメル質は再生しない

エナメル質は水晶と同じくらいの硬度があり、個人差はありますが2〜3㎜の厚さがあります。

エナメル質の中にある象牙質や歯髄は、熱さや冷たさ、酸性の食品などの刺激に敏感なので、それらの刺激から内部の層を保護する役割を果たしています。

エナメル質に生きた細胞は存在せず、虫歯によって穴が開いてしまったり食いしばりや歯ぎしりで欠けてしまったときには、エナメル質を再生する能力はありません

エナメル質は再生しないが修復できる

虫歯菌が出す酸や、食べ物や飲み物に含まれる酸によりエナメル質が溶けてしまう状態を「脱灰」といいます。

脱灰した歯は、フッ素を塗布することや唾液に含まれている成分が溶けた歯のエナメル質の中に戻ることで、歯のエナメル質が修復される作用がはたらきます。これを「再石灰化」といいます。

軽度の脱灰であれば再石灰化で修復されるため、初期虫歯の段階であれば歯を削ることなく自然治癒ができるのです。

ただし、再石灰化には限度があり、穴が開いてしまうような大きな虫歯や歯がかけてしまうような場合には再石灰化は作用しないので注意が必要です。

エナメル質の再石灰化を促すために

エナメル質の再石灰化を促すことで、虫歯になりにくく健康的な歯を維持することが出来ます。

再石灰化を促すために私たちができることを解説していきます。

フッ素塗布

フッ素を歯に塗布することで、再石灰化を促進させることができるほか、虫歯菌の働きを抑制して酸を作らせなくすることもできます。

また、歯にフッ素を塗布すると、エナメル質の成分とフッ素が結びついてより丈夫な歯質になります。

歯科クリニックで定期的にフッ素塗布を行いましょう。

キシリトールを摂る

キシリトールには、再石灰化の促進、歯垢中の酸を中和させる、ミュータンス菌の代謝を邪魔するなどの効果があります。

キシリトール入りのガムを噛むことで唾液の分泌も促し、口の中を虫歯になりにくい状態にします。

唾液を分泌させる

唾液に含まれているカルシウムイオンとリン酸イオンが、溶けた歯のエナメル質の中に戻ることで再石灰化が促進されます。

食事をよく噛んで食べる、口の体操やマッサージをするなどの工夫で唾液の分泌を促しましょう。

エナメル質を守るために

歯のエナメル質を守るためには、再石灰化を促進させる行動とともに脱灰を防ぐために生活習慣で気を付けるとよいこともあります。

食事内容に気を付ける

密で丈夫なエナメル質を作るためには、カルシウムとリン、そしてそれらを吸収しやすくするビタミンAが必要です。

小魚・牛乳・バター・人参・ホウレン草などを多く取り入れるように心がけましょう。

天然のフッ素も含まれており、エナメル質を守ってくれるイワシやえび、海藻類も積極的に取るとよいです。

食事の間隔

食事の後は食べ物・飲み物の影響で口の中が酸性に傾き、その後唾液の作用で中性に戻っていきます。

食事の間隔をあけずに、こまめに食事をとったり間食をいれてダラダラ食べをすることで、口の中が酸性になっている時間が長くなってしまうと脱灰が進みますのでやめましょう。

歯垢をとる

歯に歯垢がついたままになっていると、歯垢の中で虫歯菌が増え、酸を出しエナメル質を傷つけます。

丁寧なブラッシングで歯垢を残さないことも大切ですが、定期的に歯科クリニックでのメンテナンスで歯垢を取ることも大切です。

健康的な歯を作るために

基本的にエナメル質に再生能力はないため、穴が開いてしまったり欠けてしまったエナメル質は治療をしなければなりません。

ただし、再石灰化することで酸に溶かされたエナメル質を修復することができるので、再石灰化を促す以下のような生活習慣は、健康的な歯を維持するために大切です。

  • 歯科クリニックで定期的にフッ素塗布をする
  • キシリトールを摂る
  • 唾液の分泌を促す
  • カルシウムやビタミンを多く摂る
  • 食事の間隔を空ける
  • 歯科クリニックで歯垢をとる

健康的な歯を維持するため、定期的に歯科クリニックでメンテナンスすることは大切です。

赤坂さくら歯科クリニックでは、定期的なメンテナンスのほか歯科ドックや唾液検査などの各種検査にも対応しており、予防歯科に力を入れています。

専用器具を用いたプロフェッショナルケアを受けることで、健康的な歯を維持しましょう。

より詳しくは、赤坂さくら歯科クリニックにてご相談・ご来院をお待ちしております。

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インビザライン治療後の保定期間とは?費用やリテーナーはいつまでつけるべきか解説

インビザライン歯科矯正後の保定期間では、歯の後戻りを防ぐために「リテーナー」という保定装置を装着します。

保定期間の目安は2〜3年で、1日の装着時間は20時間以上です。歯が安定してくると保定期間中のリテーナー装着時間が短くなり、夜だけの装着でも大丈夫になります。

最終的には装着が不要になるため、一生リテーナーを装着するのか心配する必要はありません。

ただし、保定期間は歯の状態によって異なるため、リテーナーをいつまで装着するのかは医師に確認しましょう。

本記事では、インビザラインの保定期間や、リテーナーの種類や費用などについて解説しています。

インビザライン歯科矯正を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

東京で後戻りのないインビザライン治療を希望している方には、歯列矯正のエキスパートが在籍する赤坂さくら歯科クリニックがおすすめです。

豊富な知識と経験をもとに、一人ひとりに最適な治療プランを提案させていただきますし、他院で断られた症例でも矯正治療を行えます。

初回カウンセリングは無料のため、ぜひ気軽にご相談ください。

インビザライン歯科矯正後の後戻りを防ぐには保定期間の過ごし方が大切

インビザライン歯科矯正後は後戻りのリスクがあるため、保定期間の過ごし方に注意しましょう。

インビザライン歯科矯正とはマウスピース型の矯正方法で、矯正中の見た目が目立たない上に、マウスピースを取り外しできる点が特長です。

従来のワイヤー型歯科矯正よりもメリットが多く感じますが、インビザライン歯科矯正は症状が軽度の場合のみ適用となります。

インビザライン歯科矯正後に歯が後戻りする原因は、保定期間をないがしろにするからです。

保定期間とは、矯正後の歯が以前の歯並びに戻ることを防ぐために、リテーナーという保定装置を装着する期間を指します。

リテーナーの装着を怠ると、せっかく動かした歯が元に戻ってしまうため注意が必要です。

インビザライン歯科矯正後に後悔しないためにも、医師から指定された保定期間をきちんと守り、理想の歯並びを定着させましょう。

保定期間やリテーナーについて詳しく知りたい方は、次の動画もご覧ください。

インビザライン歯科矯正後の後戻りを防ぐリテーナー(保定装置)とは

インビザライン歯科矯正後の後戻りを防ぐリテーナー(保定装置)とは、矯正で整えた歯並びを定着させるためのものです。

リテーナーにはさまざまな種類がありますが、インビザラインの純正リテーナーとして「ビベラ・リテーナー」が提供されています。

ビベラ・リテーナーは上下1セットで、破れたり、汚れが気になった際に1セットから発注が可能です。

ビベラ・リテーナーの作り方には、矯正が完了した歯の型を取る方法と、3Dスキャンデータをもとに作る方法があります。

ほかの固定式リテーナーと組み合わせての使用も可能なため、よりしっかりと保定したい方は検討してみてください。

保定期間中は、医師の指示通りにリテーナーを装置することが大切です。

装着期間や時間をきちんと守らないと、歯が元の位置に戻ってしまいます。歯の位置が変わるとリテーナーが合わなくなり、痛みが生じる場合がある点に注意が必要です。

リテーナーが合わなくなってしまったら、リテーナーを作り直すか、矯正治療を再度行います。

いずれも追加で費用が発生するため、せっかくの歯科矯正を無駄にしないためにも、リテーナーをきちんと装着しましょう。

主なリテーナーの種類

ビベラ・リテーナー以外の主なリテーナーは、次のとおりです。

リテーナー 装着方法 特徴
ベッグリテーナー 取り外し式 ・表側が金属のワイヤー、裏側がプラスチックのリテーナー
・ワイヤーが全体にかかる
ホーレーリテーナー 取り外し式 ・表側が金属のワイヤー、裏側がプラスチックのリテーナー
・ワイヤーは前歯部分のみ
QCMリテーナー 取り外し式 ・一部ワイヤーを使用しているが、ほかは透明
・比較的目立ちにくい
クリアリテーナー 取り外し式 ・透明なプラスチックのマウスピース型リテーナー
リンガルリテーナー 固定式 ・ワイヤーを歯の裏側に装着する

目立ちにくいリテーナーもあるため、自身の希望や予算に合うものを選びましょう。

赤坂さくら歯科のリテーナーを使った症例

当院でのインビザライン矯正後のリテーナー装着症例を紹介します。

こちらの症例では、ワイヤーを使用した固定タイプのリンガルリテーナーを取り付けました。

装着箇所を拡大してみた画像がこちらです。

リテーナーは、矯正治療で整えた歯列を保持し、後戻りを防ぐために欠かせないものです。

この症例では、きれいに整った歯列が見られ、リテーナーも歯の裏側に固定されているため、装着していることがほとんど目立ちません。

インビザライン治療後の安定した結果を維持するためには、このようなリテーナーの使用が重要です。

インビザラインの純正リテーナー「ビベラ・リテーナー」の特徴

インビザラインの純正リテーナー「ビベラ・リテーナー」には、次のような特徴があります。

  • マウスピース型で自由に取り外し可能
  • 料金が比較的リーズナブル
  • ホームホワイトニングも可能

ビベラ・リテーナーとほかのリテーナーの違いは、歯磨きのしやすさとリテーナーの清掃のしやすさです。

固定式のリテーナーは歯磨きが難しい点がデメリットですが、取り外し可能なビベラ・リテーナーなら口内とリテーナーを清潔に保てます

一般的なワイヤータイプのリテーナーとは異なり、奥歯までしっかりと保定できる点もビベラ・リテーナーの特徴です。

矯正後の歯をしっかりと保定したい方は、ビベラ・リテーナーを検討してみましょう。

ビベラ・リテーナーの特徴について、詳しく解説します。

マウスピース型で自由に取り外し可能

ビベラ・リテーナーの特徴は、マウスピース型で自由に取り外せることです。

固定式のリテーナーはフロスの使用制限がある上に歯に歯垢が蓄積しやすく、適切なケアをしないと虫歯や歯周病になる危険性があります

虫歯や歯周病のリスクが心配な方や、口腔ケアがしやすいリテーナーを希望する方には、ビベラ・リテーナーがおすすめです。

料金が比較的リーズナブル

料金が比較的リーズナブルな点も、ビベラ・リテーナーの良い点だと言えます。

一般的には3枚1セットになっており、3枚セットの料金相場は4〜6万円ほどです。

ビベラ・リテーナーは人によりますが3〜6ヶ月ごとに新しいものに交換するため、事前にクリニックで総額を確認しておきましょう。

ホームホワイトニングも可能

自宅でホワイトニングを行う際のトレーとしても使用できる点も、ビベラ・リテーナーの特徴です。

ホームホワイトニングでは、薬剤を入れたマウスピースを装着して歯を白くします。

ビベラ・リテーナーを作っておけば、ホワイトニング用のマウスピースを作る必要はありません

歯科矯正後にホワイトニングも行いたい方は、ビベラ・リテーナーでの保定を検討してみましょう。

なお、ビベラ・リテーナーは高い強度を誇るため、歯ぎしりから歯を守ることも可能です。

インビザライン治療後の保定期間、リテーナーはいつまで装着すべき?

インビザライン治療後のリテーナーによる保定期間は、矯正治療で歯を動かした期間と同じになるケースが一般的です。

しかし、歯の状態によっては、矯正治療の期間より保定期間が長くなる場合もあります。

保定期間の目安は2〜3年ですが、実際の保定期間は医師の判断により決まるため、指示された期間はリテーナーをきちんと装着しましょう。

保定期間中は、歯の状態確認やリテーナーのメンテナンスが必要です。

3〜6か月に1回ほどのペースで通院し、歯がきちんと保定されているか確認してもらいましょう。

通院回数は保定具合により減っていくため、最終的には6か月に1回ほどの通院になります。

保定期間中、リテーナーは1日20時間以上装着すべき

保定期間中は、リテーナーを1日20時間以上装着しましょう。

インビザライン矯正直後は歯が安定しておらず、とくに後戻りしやすいからです。

しかし、医師の判断によりリテーナーの装着時間は徐々に短くなり、最終的には装着が不要になります。

一生リテーナーを装着し続ける必要はないため、ご安心ください。

保定期間中、リテーナーは夜だけの装着でも大丈夫?

医師の指示に従いリテーナーの装着を続けていれば、いずれ夜だけの装着でも大丈夫になります。

インビザライン矯正直後にきちんと1日20時間以上装着していれば、次第に歯が安定してくるため、医師の指示を守ってリテーナーを装着しましょう。

注意点として、自己判断でリテーナーの装着時間を短くしてはいけません。

医師の指示に従わない場合、せっかく歯科矯正で動かした歯が元に戻ってしまいます。

インビザライン治療後の保定期間にかかる費用目安

インビザライン矯正後の保定期間にかかる費用の目安は、リテーナー代が3〜6万円ほどです。上記に加え、年に数回の通院費用がかかります。

ただし、リテーナーの種類やクリニックによりリテーナー代は異なるため、一概には言えません。クリニックによっては、インビザライン矯正の治療費にリテーナー代が含まれる場合もあります。

インビザライン矯正治療を受ける際は、事前に料金の詳細を確認しておきましょう。

リテーナーの作り直しにかかる費用

リテーナーが破損してしまい新しく作り直す際にかかる費用は、リテーナーの種類やクリニックにより異なるため、事前に確認しておきましょう

微細なヒビが入った場合や端がわずかに欠けた程度であれば、そのまま使用しても問題ないケースが多い傾向にあります。

リテーナーの機能が低下するほどの大きな破損が生じた場合は、歯の位置が変わってしまうリスクが高く、新しくリテーナーを作成しないといけません。

作り直しになるかそのまま使用するかは医師の判断によるため、リテーナーにヒビや欠けが生じたら速やかにクリニックを受診しましょう。

なお、赤坂さくら歯科クリニックでは他院矯正の方のリテーナーを上下1セット27,500円(税込)片顎13,750円(税込)3セット 66000円(税込)で対応しております。

また、その日の予約状況や予約時間によって即日対応できる場合とそうでない場合がございますので、即日リテーナーをご希望の方はご予約時にお伝えください。

後戻りのないインビザライン歯科矯正を受けるなら赤坂さくら歯科クリニックへ

後戻りのないインビザライン歯科矯正を希望する方には、赤坂さくら歯科クリニックがおすすめです。当院のインビザライン歯科矯正には、次のような特徴があります。

  • 他院で断られた症例でも矯正治療が行える
  • 精密な治療計画を提示できる
  • 知識と経験が豊富な医師が在籍する

歯列矯正のエキスパートである認定医が在籍しており、一人ひとりに最適な治療プランを提案できる点が、赤坂さくら歯科クリニックの強みです。

赤坂さくら歯科クリニックのインビザライン歯科矯正の特徴について、詳しく解説します。

他院で断られた症例でも矯正治療が行える

赤坂さくら歯科クリニックでは、他院では断られた症例でも矯正治療を行えます。

院長は審美歯科のエキスパートで、矯正歯科とセラミックの混合治療が可能だからです。

極力歯を削らない・抜かない方法を提案させていただくため、歯を抜かない矯正を希望する方は、ぜひ一度ご相談ください。

精密な治療計画を提示できる

赤坂さくら歯科クリニックでは、審美歯科と矯正歯科の医師のタッグにより精密な治療計画を提示できます。

マウスピースの型取りでは「iTero」という3Dスキャナーを使用しており、患者様に負担をかけずに正確な歯型を採取可能です。

粘土のようなものを口の中に入れる従来の方法が苦手な方でも、安心して型取りを行えます。

iTeroを使用することで、より精度の高い治療が可能になったため、成功率の高いインビザライン歯科矯正を希望する方はぜひ一度ご相談ください。

知識と経験が豊富な医師が在籍する

赤坂さくら歯科クリニックには知識と経験が豊富な医師が在籍しており、安心してインビザライン歯科矯正治療を受けていただけます。

在籍医師は歯科衛生のエキスパートのため、一人ひとりに最適な治療方法を提案可能です。歯並びに関するお悩みや治療への不安など、納得いくまでご相談ください。

初回相談は無料のため、他院と比較して決めたい方も気軽にカウンセリングを受けていただけます。

まとめ

インビザライン歯科矯正後の保定期間では、矯正後の歯が以前の歯並びに戻ることを防ぐために、リテーナーという保定装置を装着します。

保定期間の目安は2〜3年で、1日の装着時間は20時間以上です。

しかし、医師の判断によりリテーナーの装着時間は徐々に短くなり、最終的には装着が不要になるためご安心ください。

東京で後戻りのないインビザライン治療を希望している方には、歯列矯正のエキスパートである認定医が在籍する赤坂さくら歯科クリニックがおすすめです。

豊富な知識と経験をもとに、一人ひとりに最適な治療プランを提案させていただきます。

クリニックは東京メトロ千代田線「赤坂駅」より徒歩30秒で、通いやすさも申し分ありません。

初回カウンセリングは無料のため、インビザライン歯科矯正を検討している方はぜひ気軽にご相談ください。

より詳しくは、赤坂さくら歯科クリニックにてご相談・ご来院をお待ちしております。

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インビザラインライトの症例写真 | 費用や治療の流れ、他のインビザラインとの違いまで解説

インビザラインライトとは、軽度の出っ歯やすきっ歯の改善や前歯などの部分矯正、矯正後の後戻りに対応するインビザライン矯正です。

他の矯正治療よりも治療期間が短く、料金も比較的安いため、治療費を極力抑えたい方に適しています。

本記事では、インビザラインライトの概要や症例写真、治療の流れや費用などをまとめました。

部分矯正を検討しており、インビザラインライトの画像を探している方は、ぜひ参考にしてみてください。

東京で失敗しないインビザラインライトを希望する方には、歯科矯正のエキスパートが在籍する赤坂さくら歯科クリニックがおすすめです。

豊富な知識と経験をもとに、一人ひとりに最適なインビザライン矯正を提案させていただきます。

他院で断られた症例であっても治療可能なこともあるため、部分矯正を検討している方はぜひ気軽にご相談ください。

目次

インビザラインライトの症例写真

まずは、上あごの叢生を改善するためにインビザラインライトを行った症例写真を紹介します。

叢生とは、歯が前後にずれていたり凸凹していたり、重なり合ったりしている状態を指します。

上あごの歯が下あごの歯よりも後ろに位置していましたが、インビザラインライトにより正しい歯並びに改善されました。

次の写真は、上あごの叢生を下から写したものです。

上あごの歯に一部重なりがありましたが、インビザラインライトによりきれいなアーチ型に改善されました。

歯の重なりが解消されると歯磨きもしやすくなるため、虫歯や歯周病の予防にも繋がります。

上記症例の治療期間は5か月間で、費用は396,000円(税込)です。

インビザラインライトによる前歯部分矯正の症例写真

次の写真は、前歯部分にガタつきがある方の症例です。

ガタつきが目立ち少し見栄えも悪い状態でしたが、5ヶ月間のインビザラインライトにより次のように改善されました。

歯がまっすぐに揃い、見栄えもよくなっています。

前歯が改善されると印象が大きく変わるため、ガタつきが気になる方はぜひ気軽にご相談ください。

インビザラインライトによる叢生治療の症例写真

こちらは上あごの叢生をインビザラインライトで矯正した症例写真です。

右側の上あご2番の側切歯が下あご2番よりも後ろにひっこんでいたのが、インビザラインライトによる矯正によりがたつきが解消され、正しい噛み合わせになりました

このように歯並びがきれいなアーチ型になったことで歯磨きがしやすくなりました。

インビザラインライトによるクロスバイト・叢生治療の症例写真

次の写真は、叢生とクロスバイトがある方の症例です。

クロスバイトとは、歯が十文字や斜めに交わっている状態を指します。

治療前は、上あごの前歯の引っ込みと下あごの歯のガタつきが気になる状態でした。

インビザラインライトを5か月間行った結果は、次のとおりです。

上あごのクロスバイトと下あごの叢生が改善され、きれいな歯並びになりました。

上あごの歯を下から写した写真でも、クロスバイトの改善が確認できます。

インビザラインライトでは、歯並びに複数の問題を抱えている場合でも改善可能です。

歯並びが気になり笑顔に自信が持てない方は、ぜひ一度ご相談ください。

インビザラインライトによる後戻り治療の症例写真

次の写真は、矯正後の後戻りで前歯が不揃いになってしまった症例です。

正面から見ると、下あごの前歯が飛び出ていることがよくわかります。

インビザラインライトを7か月間行った結果は、次のとおりです。

不揃いだった前歯がきれいに整いました。正面から見た写真でも、がたつきが改善されていることが確認できます。

インビザラインライトは矯正後の後戻りにも効果的なため、ぜひ気軽にご相談ください。

インビザラインライトとは?インビザラインとの違い

インビザライン矯正とは、交換式の透明なマウスピースを装着して歯を動かす矯正治療です。

ワイヤー矯正よりも目立ちにくい上に、マウスピースは取り外し可能なため、治療中のストレスが比較的少ない傾向にあります。

インビザラインライトは、インビザライン矯正の中でも軽度の症状に対応しているものです。軽度のがたつきや矯正後の後戻りを改善可能で、3〜6か月ほどで治療が完了します。

インビザラインライトと他のインビザライン矯正の違いを、次にまとめました。

治療方法 対応する症例 治療期間 アライナー(マウスピース)の数 歯の移動範囲
インビザラインGO 部分矯正 最大5か月間 最大20枚 上下20本
インビザラインエクスプレス ごく軽度の歯並び 3~4か月ほど 最大7枚 上下16本
インビザラインライト 軽度の歯並び 3~6か月ほど 最大14枚 上下28本
インビザラインモデレート 中度の歯並び 1年ほど 最大26枚 上下28本
インビザラインコンプリヘンシブ 重度の歯並び 1~3年ほど 最大99枚 上下28本

比較的治療期間が短く費用も抑えられる点が、インビザラインライトのメリットです。

インビザラインライトは、次のような方に適しています。

  • 歯のがたつきが軽度である
  • 部分矯正を希望している
  • 極力早く矯正治療を終えたい
  • 治療費を抑えたい

部分矯正の治療方法にはインビザラインGOもありますが、前歯以外にも問題がある場合、インビザラインGOでは対応できません。

一方、インビザラインライトはすべての歯を動かせるため、前歯以外に問題があっても治療可能です。

しかし、実際の治療期間や費用は症状にもよります。

インビザライン矯正を検討している方は、自身にはどの治療方法が適しているかカウンセリングでしっかりと相談しましょう。

インビザラインライト矯正の特徴について、詳しく解説します。

すきっ歯や出っ歯、前歯のみなどの部分矯正が可能

インビザラインライトは、すきっ歯や出っ歯の改善、前歯のみなどの部分矯正に対応しています。

インビザラインライトではすべての歯を動かせるため、前歯以外に問題があるケースでも対応可能です。

ただし、骨格の問題で重度の出っ歯になっている場合は外科手術が必要なケースが多く、矯正治療では改善が難しいと言われています。

一方、癖により歯に傾斜がついてしまった出っ歯に関しては、インビザラインライトできれいに改善可能です。

軽度の不正咬合や後戻り治療に対応する

インビザラインライトは、歯並びや噛み合わせの問題が軽度の治療や、歯科矯正後の後戻り治療にも対応しています。

後戻りとは、歯科矯正でせっかくきれいに整えた歯並びが元に戻ってしまうことです。歯科矯正後の保定期間をおろそかにすると、後戻りのリスクが高まってしまいます

自身の歯並びがインビザラインライトの適用かどうか気になる方は、カウンセリングで相談してみましょう。

治療期間が短く、費用が抑えられる

インビザラインライトの治療期間は3〜6か月ほどで、他の矯正治療よりも短期間で治療が完了する上に、費用も比較的安く済みます。

参考までに、ワイヤー矯正の治療期間は1〜3年ほど、マウスピース矯正の治療期間は1〜2年ほどです。(いずれも全体矯正の場合)

インビザラインライトの治療費は40〜65万円ほどで、他のインビザライン矯正と比較して安く済みます。

たとえば、全体矯正が可能なインビザラインモデレートの治療費は、70〜90万円ほどと高額です。

極力早く矯正治療を終えたい方や治療費を抑えたい方には、インビザラインライトをおすすめします。

インビザラインライト治療の流れ

インビザラインライトの治療を受ける流れは、次のとおりです。

  1. カウンセリングを受ける
  2. インビザライン適応か確認する
  3. 精密検査や型取りをしマウスピースを作る
  4. 虫歯や歯周病があれば先に治しておく
  5. インビザライン治療開始、2週間に1回通院する
  6. マウスピースに慣れたら1か月に1度、2~3か月に1度の頻度で通院する
  7. 矯正治療が終了したらリテーナーをつける

各ステップについて詳しく解説します。

1.カウンセリングを受ける

まずは、インビザラインライトの治療を受ける歯医者を選び、カウンセリングを受けます。予約が必要なケースも多いため、事前に確認しておきましょう。

カウンセリングでは自身の歯並びに関する悩みを相談し、インビザラインライト治療の説明を受けます。

納得の上で治療に進むことが大切なため、疑問や不安は遠慮なく相談しましょう。

カウンセリングの所要時間は、クリニックにより異なります。

安心してインビザラインライト治療を受けるためにも、カウンセリングに十分な時間を取っているクリニックを選びましょう。

2.インビザライン適応か確認する

カウンセリングで納得できたら、自身の歯並びがインビザラインライトの適応かどうか確認してもらいます。

もし、インビザラインライトの適応外だった場合は、他の矯正治療を提案してもらえるケースが一般的です。

3.精密検査や型採りをしマウスピースを作る

インビザラインライトの適応であれば精密検査や歯の型取りを行い、マウスピースを作成します。

精密検査を行う理由は、パノラマレントゲンやCT撮影により、インビザラインの適応かどうか再度診断する必要があるからです。

インビザラインライト治療を行う際は、「クリンチェック」というシミュレーションで治療計画を立てます。クリンチェックでは歯の動きを3Dで確認できるため、歯並びをきちんと美しく整えることが可能です。

インビザラインライトの治療計画を立てたら、マウスピースが完成するまで2週間ほど待ちましょう。

4.虫歯や歯周病がある場合は先に治しておく

現在虫歯や歯周病がある場合は、インビザラインライト治療を受ける前に治す必要があります。

インビザラインライト治療中に虫歯治療を行うと、詰め物や被せ物により歯の形が変わる恐れがあるからです。歯の形が変わってしまい、インビザラインライトのマウスピースが合わなくなってしまうと、歯の型取りを再度行わなくてはいけません。

治療費が余計にかかってしまう上に治療期間も長引くため、インビザラインライト治療前に虫歯や歯周病を治す必要があります。

5.インビザライン治療開始、2週間に1回通院する

マウスピースが完成したら、インビザラインライト治療を開始します。

最初の数か月は、2週間に1回のペースで通院しましょう。

クリニックでは、歯が治療計画どおりにきちんと動いているかの確認と「アタッチメント」の確認を行います。

アタッチメントとは歯につける小さくて透明な突起物で、歯をしっかりと移動させるために必要なものです。

自身でアタッチメントを外すことはできず、インビザラインライト治療が終了するまでつけたままになります。

アタッチメントは、マウスピースのフィット感を高める上でも必要なものです。

万が一アタッチメントが壊れたり外れたりしたときはつけ直しが必要なため、クリニックで定期的にアタッチメントの状態を確認します。

マウスピースの装着で痛みが出たときの対処法はこちらを参考にしてください。

マウスピース矯正は痛いの?原因・対処法・痛みを軽減する方法を医師が解説!

マウスピース矯正で痛みが生じてしまう原因と対処法をお話しし、記事後半には痛みを軽減させる方法を医師が解説します。

詳しく見る

6.マウスピースに慣れたら1ヶ月に1度、2〜3ヶ月に1度の頻度で通院する

マウスピースに慣れてきたら、1か月に1回、2〜3か月に1回の頻度で通院します。

実際の通院頻度はクリニックで指示されるため、必ず守りましょう。

7.矯正治療が終了したらリテーナーをつける

インビザラインライト治療が終了したら、歯の後戻りを防ぐために「リテーナー」という保定装置を装着します。

マウスピース型のリテーナーも選べるため、インビザラインライト治療時と同様の感覚で装着可能です。

リテーナーの装着期間は、歯の状態や矯正治療を行った期間により異なります。医師に指示された装着期間と装着時間を、必ず守りましょう。

マウスピースの装着で痛みが出たときの対処法はこちらを参考にしてください。

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マウスピース矯正で痛みが生じてしまう原因と対処法をお話しし、記事後半には痛みを軽減させる方法を医師が解説します。

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インビザラインライトの費用(料金)

インビザラインライトの費用目安は、40〜65万円ほどです。

軽度の症状や部分矯正に適用される治療方法ゆえ、他のインビザライン矯正よりも費用を抑えられます。

ただし、歯の状態によっては、インビザラインライト治療では対応できません。

カウンセリングや精密検査を受け、最適な治療方法を提案してもらいましょう。

参考までに、赤坂さくら歯科クリニックのインビザライン矯正費用を紹介します。

治療方法 料金(税込)
インビザラインエクスプレス 両顎:220,000円~
片顎:165,000円~
インビザラインライト 396,000円~
インビザラインモデレート 770,000円~
インビザラインコンプリヘンシブ 990,000円~

上記に加え、検査料金が55,000円(税込)かかります。

失敗しない部分矯正をするなら赤坂さくら歯科クリニックへ

失敗しない部分矯正を希望する方には、赤坂さくら歯科クリニックがおすすめです。

当院では、部分矯正にはインビザラインライトが最適だと考えています。

インビザライン矯正の中では比較的安価で、治療期間も短いからです。

しかし、歯の状態によって最適な治療方法は異なるため、カウンセリングの上で最適なインビザライン矯正を提案させていただきます。

赤坂さくら歯科クリニックのインビザライン矯正の特徴は、次のとおりです。

  • 他院で断られた症例でも矯正治療が行える可能性がある
  • 精密な治療計画を提示できる
  • 知識と経験が豊富な医師が在籍する
  • デンタルローンが利用できる

赤坂さくら歯科クリニックでは、安心して矯正治療を受けていただくために、治療方法や治療期間や費用を事前にお伝えしています。

また、初回カウンセリングは無料のため、部分矯正を希望する方は気軽にご相談ください。

赤坂さくら歯科クリニックのインビザライン矯正の特徴について、詳しく解説します。

他院で断られた症例でも矯正治療が行える

赤坂さくら歯科クリニックでは、他院で断られた症例であっても矯正治療が可能です。

院長は審美歯科のエキスパートで、矯正歯科の医師とタッグを組み精密な診断と治療計画を立てるからです。

矯正歯科とセラミックの混合治療も可能なため、他院でインビザライン矯正を断られた方も、ぜひ一度ご相談ください。

赤坂さくら歯科クリニックでは、極力歯を削らない・抜かない方法を提案しています。

自身の歯を残したまま矯正治療を行いたい方にこそ、赤坂さくら歯科クリニックはおすすめです。

精密な治療計画を提示できる

最新の3Dスキャナー「iTero」を導入しており、精密な治療計画を提示できる点も、赤坂さくら歯科クリニックの強みです。

粘土のようなものを口の中に入れていた従来の型取りとは異なり、iTeroでは素早く楽に型取りを行えます

歯型もより正確に採取できるようになったため、より精度の高いインビザライン矯正を希望する方におすすめです。

知識と経験が豊富な医師が在籍する

赤坂さくら歯科クリニックに在籍する医師は知識と経験が豊富で、安心してインビザライン矯正治療を受けていただけます。

インビザライン矯正は最先端の治療方法ゆえ、医師の技術力と経験値が重要です。

歯科衛生のエキスパートが在籍する赤坂さくら歯科クリニックであれば、入念にカウンセリングを行った上で、一人ひとりに最適なインビザライン矯正を提案できます。

インビザライン矯正を検討しているものの失敗しないか不安な方も、ぜひ一度ご相談ください。

デンタルローンが利用できる

インビザライン矯正の中には費用が高額になるものもあるため、赤坂さくら歯科クリニックではデンタルローンによる分割払いをご用意しています。

デンタルローンは3万円から申請可能で、分割回数は最大120回、実質年率は2.9〜4.8%です。

デンタルローンの申請はタブレットから簡単に行え、当日中に審査結果がわかるため、お急ぎの方もぜひご活用ください。

まとめ

インビザラインライトとは、インビザライン矯正の中でも軽度の症状に対応する治療方法です。

すきっ歯や出っ歯の改善、前歯のみなどの部分矯正や、矯正後の後戻りの改善に対応しています。インビザラインライトの良い点は、他の矯正治療よりも治療期間が短く、費用も比較的安いことです。

極力早く矯正治療を終えたい方で、治療費も安く抑えたい方は、ぜひインビザラインライトを検討してみてください。

東京でインビザラインライト治療を検討している方には、知識と経験が豊富な医師が在籍する赤坂さくら歯科クリニックがおすすめです。

審美歯科と矯正歯科の医師でタッグを組み、一人ひとりに最適なインビザライン矯正を提案させていただきます。

クリニックは東京メトロ千代田線「赤坂駅」より徒歩30秒で、通いやすさを重視する方でも安心です。

他院で断られた症例であっても矯正治療を行えるため、部分矯正を検討している方はぜひ気軽にご相談ください。

より詳しくは、赤坂さくら歯科クリニックにてご相談・ご来院をお待ちしております。

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インビザラインで変化を実感するのは何枚目?変化を実感しやすくなる方法も解説

インビザラインは、透明なマウスピースを交換していくことで歯を調整する矯正方法です。

インビザライン矯正は、歯並びの変化が比較的分かりやすい特徴がありますが、何枚目のマウスピースからその変化を実感できるのか、気になる方も多いことでしょう。

この記事では、インビザライン矯正において変化を実感し始めるのは通常何枚目のマウスピースからなのかについて詳しく解説します。

インビザラインの効果を最大限に引き出すための方法も併せて紹介しますので、歯並びの改善を早めたい方はぜひ参考にしてください。

インビザラインで変化を実感するのは何枚目から?

インビザライン矯正において、歯並びの変化を感じ始める一般的なタイミングは、通常14〜20枚目のマウスピースのあたりとされています。

各マウスピースは0.25㎜ずつ歯を動かすことができるため、14枚交換すると約3.5㎜歯が移動します。

歯が3.5㎜動くと目に見えて歯の変化を認識でき、歯並びの改善が実感しやすくなります。

通常、マウスピースの交換頻度は1〜2週間ごととなっています。

そのため、最短で3ヶ月半ほどで初めての変化を実感することができるでしょう。

ただし、個人差があり歯並びの程度や歯の動きやすさによって感じる効果のタイミングは異なります。

一部の患者様は14〜20枚よりも前に変化を感じることがある一方で、逆にそれよりも遅くなることもあります。

インビザライン治療完了までに必要なマウスピースの枚数

インビザライン矯正が完了するまでに必要なマウスピースの平均は、一般的に40〜50枚程度と言われています。

しかし、インビザライン矯正は患者様の歯並びの状態や症例により、必要なマウスピースの枚数が大きく異なります。

これは、歯の動きやすさ・歯並びの初期状態・治療目標の達成度などが個々の症例に影響を与えるため、必要な枚数は患者様ごとに異なるためです。

一部の方は40枚未満で満足のいく結果が得られることもありますし、逆に50枚以上必要な場合もあるでしょう。

赤坂さくら歯科クリニックでは、患者様の歯並びの程度やご希望に応じて、様々なメニューが提供されています。

これにより、より効果的かつ満足のいく結果を得るために、治療プランを柔軟に調整することができます。

赤坂さくら歯科クリニックのインビザラインメニュー

以下の表は、赤坂さくら歯科クリニックのインビザラインメニューとそれぞれに必要なマウスピースの枚数です。

適応範囲 マウスピースの枚数 治療の特徴
インビザライン
エクスプレス
軽度矯正 最大7枚 ・軽微な部分矯正
・矯正後の後戻り
・審美的な改善
インビザライン
ライト
中度矯正 最大14枚 ・部分矯正
・審美的な治療
・矯正後の後戻り
・セラミック矯正の前の全処置
インビザライン
フル
通常矯正 無制限 ・どんな症例の方にも対応

自分の歯並びがどのメニューに適しているのかについては、お気軽に当院にご相談ください。

当院には歯列矯正のエキスパートである医師が在籍しており、患者様の歯並びやお悩みに合わせた最適な治療をご提案させていただきます。

インビザラインの効果を高める方法

インビザラインの効果を得るためには一定の期間が必要ですが、効率よく矯正治療を進めるための方法も存在します。

以下で、インビザラインの変化を実感しやすくするための方法について詳しく解説します。

マウスピースを正しく着用する

第一に、決められたマウスピースの着用方法や着用時間をしっかり守ることが大切です。

マウスピースの装着方法が正しくないと、思うような効果を得られない可能性があります。

マウスピースは、奥歯から前歯にかけて指でゆっくりと押して装着し、チューイー(シリコン製のチューブ)を噛んでしっかりと密着させます

また、1日20〜22時間の着用時間を守ることも大切です。

この長時間の着用により、歯に均等に圧力がかかり、効果的な矯正が期待できます。

基本的には、食事と歯磨きの際を除いて、マウスピースを常に着用することで、治療のスムーズな進行が可能です。

このような基本的なケアや着用ルールを守ることで、インビザライン治療の効果を最大限に引き出すことができます。

矯正補助装置を使用する

矯正治療をより迅速に進めインビザラインの効果を高めるためには、矯正補助装置の活用が有効です。

赤坂さくら歯科クリニックでは、光加速装置である「オルソパルス」を導入しています。

オルソパルスは、光を歯に当てることで歯を動きやすくし、矯正治療をより効率的に進めることができる装置です。

この装置の使用により、歯の動きが促進され、治療の進行が向上することが期待されます。

実際の研究結果によれば、オルソパルスの導入により治療期間を最大66%短縮できるという報告もあります。

この効果的な補助装置を組み合わせることで、より効率的な歯並びの改善が可能です。

インビザライン矯正を受ける際に、オルソパルスの使用を検討している方は、当院にお気軽にご相談ください。

赤坂さくら歯科クリニックのインビザライン症例

赤坂さくら歯科クリニックでのインビザライン矯正治療の症例をご紹介します。

<症例1>

症状:叢生
治療費用:396,000円(税込)
治療期間:7ヶ月

こちらは、当院でインビザライン・ライトを受けた患者様の症例写真です。

治療前の下顎の歯並びでは、歯と歯の重なりが確認できる箇所がありました。

この状態は歯並びに違和感を感じたり歯磨きが困難なため、虫歯の原因になるおそれがあります。

しかし、当院でのインビザライン矯正治療を受けることで、部分的な歯並びの問題が改善され、歯が綺麗に整列しています。

この患者様は、部分的な矯正に適したインビザライン・ライトが採用され、比較的短期間で歯並びの改善が達成されました。

<症例2>

症状:叢生
治療費用:880,000円(税込)
治療期間:2年

こちらの患者様は、治療前に下顎の歯が前に出ている部分や歯が重なっている箇所が見られ、全体的に歯並びに凸凹が目立つ状態でした。

そこで、赤坂さくら歯科クリニックでインビザライン矯正治療を受けたところ、歯が前に出ている部分が改善され、歯が綺麗に整列しているのが確認できます。

このような歯並びを全体的に改善する場合でもインビザラインは有効です。

治療期間は2年と長期になりますが、歯並びを徹底的に改善したい方におすすめです。

インビザライン矯正なら赤坂さくら歯科クリニックへ

インビザライン矯正で変化を実感し始めるのは、通常14〜20枚目のマウスピースを交換するあたりです。

しかし、効果の実感の仕方は、患者様の歯並びの状態や歯の動きやすさなどによって個人差があります。

より効率的にインビザライン矯正を進めたい方は、丁寧にマウスピースを装着することや、矯正補助装置を使用することで効果を実感しやすくなるでしょう。

赤坂さくら歯科クリニックでは、歯列矯正の専門医が在籍し、患者様に合わせた適切な治療を提供しています。

インビザラインをご検討中の方は、赤坂さくら歯科クリニックへぜひお問い合わせください。

患者様のお悩みや希望を丁寧にお聞きし、理想の歯並びを実現するお手伝いをさせていただきます。

より詳しくは、赤坂さくら歯科クリニックにてご相談・ご来院をお待ちしております。

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インビザラインでリテーナーはいつまで使う?装着期間や時間を解説

インビザライン矯正の終了後、きれいに整った歯の後戻り防止のため、「リテーナー(保定装置)」をつけることが一般的です。

しかし、いつまで装着すれば理想の歯並びになるのか気になる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、リテーナーの装着期間や時間、どんな種類があるのかを紹介します。

また、リテーナー装着中のホワイトニングについても併せて解説するので、インビザライン矯正を検討中の方は参考にしてください。

赤坂さくら歯科クリニックには、経験豊富なインビザライン認定医が在籍しています。初回カウンセリングは無料なので、インビザラインやリテーナーについて、気になることは何でもご相談ください。

インビザラインのリテーナーとは矯正後の歯の後戻りを防ぐ装置

インビザライン矯正後に装着するリテーナー(保定装置)とは、矯正できれいに整った歯を、維持するための大切な器具です。

装着を怠れば元に戻る恐れがあるため、必ず装着しましょう

インビザライン矯正では、骨のリモデリング(代謝)を利用して歯に力を加えながら動かします。

具体的には、以下のように歯槽骨(歯茎部分の歯根を支える)の間でクッションのような役割をする「歯根膜」に圧迫・牽引の力を加えて歯を移動させます。

  1. 圧迫された側の歯根膜で、破骨細胞が活性化し歯槽骨を溶かす
  2. 溶けたスペースに歯が移動する
  3. 牽引側の歯根膜が伸び、骨芽細胞が新たに骨を作り出す

無理に力を加えられた歯は、何もしなければ元の位置に戻ろうと働きます。この後戻りを防ぐためにリテーナーは必ず装着しなければいけません。

参考:歯科矯正学基礎講座 歯の移動に伴う歯周組織変化

こちらは当院でのインビザライン矯正後の患者様にリテーナーを装着した実際の画像です。

今回はワイヤーを使用した固定タイプのリテーナーを取り付けました。

装着箇所を拡大してみた画像がこちらです。

リテーナーは、矯正治療で整えた歯列を保持し、後戻りを防ぐために欠かせないものです。

この症例では、きれいに整った歯列が見られ、リテーナーも歯の裏側に固定されているため、装着していることがほとんど目立ちません。

インビザライン治療後の安定した結果を維持するためには、このようなリテーナーの使用が重要です。

インビザラインのリテーナーの装着期間や時間について解説

インビザライン矯正が終わったら、一定期間リテーナーを装着することで歯が固定されることがわかりました。

ここでは装着する期間や時間、おすすめの補助装置について解説します。

リテーナーはいつまで?装着期間の目安は2~3年

インビザライン矯正でリテーナーを装着する期間は、矯正と同じ期間、つまり「2〜3年」を目安に装着します。

長ければ長いほど歯列が安定するため、リテーナーを一生つけていても問題はありません。

リテーナーは1日20時間以上装着

インビザライン矯正終了後しばらくは、1日20時間以上のリテーナーの装着が必要です。

医師の指示によりますが、最初の半年ほどは長めに装着時間を設定され、徐々に装着時間は短くなります

なぜなら、矯正直後は特に歯が安定していないからです。

後々「夜だけの装着でいい」などの指示があるので、それまでは、指定された装着時間を守りましょう。

3~6ヶ月に1回はメンテナンスも大切

リテーナー装着中でも、メンテナンスのための通院が必要になります。

目安は3〜6ヶ月に1回ほどです。

定期的な通院により歯の状態やリテーナーの確認をします。

メンテナンスの回数は徐々に減りますが、歯列安定と歯の健康のため必ず通院しましょう。

矯正の期間短縮や歯の後戻りにオルソパルスが効果的

長くかかるインビザライン矯正の期間を短くしたり、歯の移動による痛みの軽減をしたりする「オルソパルス」には、歯の後戻りを防止する効果も期待できます。リテーナーと併用すれば、歯列の維持に力を発揮します。

使い方は簡単で、1日上下5分ずつの計10分間オルソパルスを口にくわえて、赤外線の光を照射するだけです。

オルソパルスは多くの歯科クリニックでは扱っていませんが、赤坂さくら歯科クリニックでは取り扱っているため、気になる方はご相談ください。

当院のインスタグラムでも紹介しています。

インビザラインには専用のビベラ・リテーナーがおすすめ

インビザライン矯正終了後のリテーナーには、専用の「ビベラ・リテーナー」がおすすめです。

審美性や耐久性を追求したリテーナーで、メリットが多く存在します。以下で詳しく紹介します。

ビベラ・リテーナーをおすすめする理由

ビベラ・リテーナーは、インビザライン・ジャパン株式会社が提供しており「耐久性が高い」「お手入れがしやすい」といったメリットがあります。

長持ちするよう素材にこだわり、亀裂や破損の危険性を少なくするよう作られています。矯正中に装着するマウスピースよりも30%ほど耐久性が高く、透明で目立ちにくいです。

お手入れも矯正に使用したマウスピースと同様の扱いでかまいません。詳しいお手入れ方法はこちらをご確認ください。

また、最初に行うクリンチェックのデータからもビベラ・リテーナーは作成することも可能です。

理想的には矯正終了時に最後の型取りを行い、ビベラ・リテーナーを作成することがいいです。再度、型取りをしなくてもいいため、患者様の負担を少なくできます。

ビベラ・リテーナー以外の種類を紹介

リテーナーの種類 特徴
クリアリテーナー 審美性に優れた、透明で薄い樹脂製のマウスピース。取り外しが可能なので扱いやすい。
プレートタイプリテーナー 歯を裏表で挟み込んで固定するが取り外し可能。歯の裏側に薄い樹脂のプレートが設置され、表側には細い針金が設置される。
フィックスタイプリテーナー 前歯の裏側に細い針金を接着し固定。針金が外れたときのため、クリアリテーナーやプレートタイプリテーナーと併用することもある。

ビベラ・リテーナー以外にも、上記のようなリテーナーがあります。

どれもメリット・デメリットはありますが、医師の指示に従い装着しましょう。

すべての歯科クリニックでは取り扱っていない

インビザライン矯正でおすすめのビベラ・リテーナーですが、すべての歯科クリニックで取り扱っていません。また、料金もクリニックによって違います。

もともとの治療費に含まれるところもあれば、別途料金がかかる場合もありますが、平均で40000〜70,000円です。

赤坂さくら歯科クリニックはビベラ・リテーナーを取り扱っております。

なお、他院矯正の方のリテーナーは上下1セット27,500円(税込)片顎13,750円(税込)3セット 66000円(税込)となっております。

なお、その日の予約状況や予約時間によって即日対応できる場合とそうでない場合がございますので、即日リテーナーをご希望の方はご予約時にお伝えください。

インビザラインでアタッチメントが取れたら「ホワイトニング」も同時に可能

インビザライン矯正では、ホワイトニングが同時にできるというメリットがあります。特に、アタッチメントが取れたリテーナー装着時がおすすめです。

通常、ホワイトニングは別途マウスピースを作成するところからはじまります。そして、そのマウスピースに薬剤を注入し、毎日装着することで徐々に歯を白くします。

インビザライン矯正中なら、もともと作成したマウスピースを代用できるため、手間や費用がかかりません。

ただし、矯正中のマウスピースを装着している間は、ほとんどの場合アタッチメントという、歯の動きをコントロールする小さな突起物を歯の表面につけているため、矯正中のホワイトニングはおすすめできません

アタッチメントが邪魔をして、その部分に薬剤が浸透せず「色ムラ」になる可能性があるからです。

インビザライン矯正中にホワイトニングも同時にしたい人は、リテーナーを利用しましょう。ホワイトニングに関しては、こちらも参考にご覧ください。

インビザラインできれいな歯を手に入れたいなら赤坂さくら歯科クリニックへ

インビザライン矯正が終わった後でも、歯の後戻りを防ぐために「リテーナー」の装着は大切です。装着を怠れば、今までの努力が無駄になります。

医師の指示に従い装着期間や時間が設けられますが、リテーナーは長ければ長いほど歯列が安定し、きれいな歯並びを維持できます

おすすめのリテーナーは、インビザライン・ジャパン株式会社が提供しているビベラ・リテーナーです。ただし、すべての歯科クリニックでは扱っていないため、最初に確認しましょう。

赤坂さくら歯科クリニックでは「ビベラ・リテーナー」や、インビザライン矯正を助ける補助装置「オルソパルス」を取り扱っています。

インビザライン矯正を検討中の方は、一度ご相談ください。

赤坂さくら歯科クリニックでは、初回カウンセリングは無料です。

きめ細やかで丁寧な対応を心掛けており、気になることに詳しくご説明させていただきます。

より詳しくは、赤坂さくら歯科クリニックにてご相談・ご来院をお待ちしております。

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歯を残す治療 | 歯や神経を抜くしかないと言われた人にも適用できる方法とは

歯を残すための治療には、虫歯治療(MI治療)・歯周組織再生治療・根管治療・歯髄再生治療の4種類があります。

歯髄(歯の神経)を抜く必要があると言われた方には、歯髄再生治療がおすすめです。

歯髄(歯の神経)を抜かなければならなくなった歯に、歯髄の幹細胞を移植し、歯髄を再生させることで、自身の歯が長持ちします。

その治療の際、神経が死んだことで変色した歯を白くする処置も行えます。

また、治療の際に採取する歯髄幹細胞は長期保存が可能なため、全身疾患への治療に応用できる可能性もあります。

本記事では、歯を残すための治療方法の効果とメリットをまとめました。

歯を残す治療を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

東京で歯を残す治療を希望する方には、歯髄再生・根管治療のプロフェッショナルが在籍する赤坂さくら歯科クリニックがおすすめです。

他院で「歯を抜くしかない」と言われた場合でも、丁寧なカウンセリングと的確な診査・診断のうえで、歯を残せる治療方法を提案させていただきます。

歯を抜かずに口腔内の問題を解決したい方は、ぜひ一度ご相談ください。


歯を残すための治療4つ

歯を残すための治療は、次の4つです。

歯を残すための治療 こんな人におすすめ
虫歯治療(MI治療) ・削る範囲を最小限にして虫歯治療を行いたい
・虫歯を早期発見して治療したい
歯周組織再生治療 ・歯周病を治したい
・下がった歯茎を回復させたい
根管治療 ・重症化した虫歯を治したい
・歯を残せる虫歯治療を希望している
歯髄再生治療 ・自身の歯を長持ちさせたい
・虫歯が再発しにくい治療方法がよい

虫歯が重症化して神経にまで到達すると、根管治療で歯髄(歯の神経)を抜かなければいけません。

しかし、歯髄を抜くことには次のようなデメリットがあります。

  • 痛みを知覚できないため、虫歯や歯周病に気づきにくい
  • 歯髄による抵抗力が失われるため、虫歯になりやすい・進行しやすい
  • 歯に栄養が行き届かなくなり、黄色や茶色に変色する
  • 歯の根に膿が溜まることがある
  • 歯がもろくなり、割れる可能性がある

上記のデメリットが気になるときは、自身の歯を元気で美しい状態で保てる歯髄再生治療を検討してみましょう。

歯を残すための治療について、詳しく解説します。

虫歯治療(MI治療)とは?メリット・効果

虫歯治療(MI治療)とは、健康な歯の部分を極力削らない治療方法です。

削る範囲を最小限にするために、拡大鏡やマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使用して治療を行います。

初期虫歯の早期発見が可能なうえに、詰め物を隙間なく詰める点も、拡大鏡やマイクロスコープを使用するメリットです。

歯表面のエナメル質が溶け始めた状態の初期虫歯では、虫歯ができている範囲のみ取り除き、詰め物として合成樹脂(レジン)を設置します。

象牙質にまで達した状態の虫歯に対しても、同様の方法で治療を行うケースが一般的です。

ただし、虫歯の範囲が大きい場合は削ってから歯型を採取し、金属やセラミックの詰め物を設置します。

削る範囲を最小限にして虫歯を治療したい方や、虫歯を早期発見して治療したい方には、MI治療がおすすめです。

歯周組織再生治療とは?メリット・効果

歯周組織再生治療とは、歯茎を移植したり骨を増やしたりして、歯周病により下がった歯を支える骨や歯茎を回復させる治療方法です。

治療を行う際は麻酔をして歯茎をめくり、不良肉芽や歯石を除去したあとにエムドゲインという薬剤を注入し、歯茎を縫合します。

エムドゲインの主成分は歯周組織を形成するタンパク質で、患部に塗布することで歯周組織の再生が促されるものです。

歯周病(歯槽膿漏)は、歯茎や骨(歯槽骨)の炎症により引き起こされます。

歯茎や骨が炎症を起こす原因は、口の中に存在する細菌の塊(プラーク)です。

歯周病の症状が進行すると、歯を支える骨が溶けて歯がぐらぐらするようになり、最終的には歯が自然に抜け落ちてしまいます。

初期症状がなく進行する病気のため、極力早く発見して治療を行いましょう。

根管治療とは?メリット・効果

根管治療とは、歯の神経や血管など(歯髄)の炎症・感染に対して行う治療方法です。

虫歯が重症化して神経にまで到達した場合は、根管治療が必要になります。

重症化した虫歯が自然に治ることはないため、根管治療で細菌を除去したうえで、新たに細菌が入らないよう薬を詰めなければいけません。

治療を行う際は歯髄組織を除去し、根管内の消毒とシーリング材の充填を行ったうえで被せ物をします。

根管治療のよい点は、たとえ神経が死んだ歯であっても、治療を行うことで自身の歯を長く使用できる可能性がある点です。

ただし、歯の根に重度の膿が溜まっていたり歯の根が割れている場合は、根管治療で治せないケースがあります。

虫歯が重症化しているものの歯を残したい方は、極力早く根管治療を受けましょう。

根管治療を実際に行っている様子が気になる方は、次の動画をご覧ください。

歯髄再生治療とは?メリット・効果

歯髄再生治療とは、親知らずや乳歯などから歯髄幹細胞を移植し、歯髄(歯の神経)を再生させる治療方法です。

歯髄を抜くと、虫歯になりやすい・歯の見た目が悪くなるなどのデメリットがあるため、歯髄は極力残すべきだと言えます。

歯髄再生治療を行うメリットは、次のとおりです。

  • 再生させた神経が歯に栄養を届けるため、自身の歯が長持ちする
  • 神経が死んだことで茶色く変色した歯を白くできる
  • 虫歯が再発しにくい
  • 採取した歯髄幹細胞を全身疾患への治療に応用できる可能性がある

歯を元気で美しい状態で保ちたい方には、歯髄再生治療をおすすめします。

ただし、歯の根や細胞の状況によっては治療が困難な場合もある点に、注意が必要です。

歯髄再生治療について詳しく知りたい方は、次の動画もご覧ください。

東京で歯を残す治療を受けたいなら赤坂さくら歯科クリニックへ

東京で歯を残す治療を検討している方には、赤坂さくら歯科クリニックがおすすめです。

当院には、次のような特徴があります。

  • 歯を残す治療のプロが在籍
  • 完全予約制で丁寧な治療
  • デンタルローンが利用可能
  • 朝7:30から診療

赤坂さくら歯科クリニックは、第2種再生医療等提供医療機関認可を受けており、歯髄再生治療に対応可能なクリニックです。

怪我や事故で歯をぶつけて神経が死んでしまい「歯を抜くしかない」と言われた方でも、歯髄再生治療を行えば自身の歯を残せる可能性があります

当院はカウンセリングにも時間をかけているため、歯を残す治療に関する要望や悩みを納得いくまでご相談ください。

赤坂さくら歯科クリニックの特徴について、詳しく解説します。

歯を残す治療のプロが在籍

赤坂さくら歯科クリニックには、歯を残す治療のプロが在籍しています。

歯髄再生・根管治療担当医の田中宏幸医師は、歯髄再生治療の講演やメディア掲載実績も豊富で、知識や技術力は申し分ありません

また、院長の土黒さくら医師は、生涯にわたり口の健康と美を維持できる治療を心がけており、安心して歯を残す治療の相談ができます

初診時のカウンセリングや治療相談は院長が行うため、歯のことで少しでも気になる点があればぜひ気軽にご相談ください。

丁寧なカウンセリングと先進機器による的確な診査・診断により、一人ひとりに最適な治療プランを提案させていただきます。

完全予約制で丁寧な治療を行う

完全予約制で丁寧な治療を行う点も、赤坂さくら歯科クリニックの特徴です。

カウンセリングや治療の時間を十分に確保しているため、不安や疑問が残ったまま治療を受けることはありません。

不安や疑問をすべて解消し、納得していただけたら治療を開始します。

初診時のカウンセリング時間は1時間〜1時間半ほどが目安のため、要望や不安を納得いくまでご相談ください。

予約方法は電話・WEB・メールの3種類で、WEBからは24時間予約と空席確認をしていただけます。

日中忙しく電話をする時間がない方は、ぜひWEB予約をご活用ください。

デンタルローンが利用できる

デンタルローンによる分割払いが利用できる点も、赤坂さくら歯科クリニックの特徴です。

アプラス・ジャックス・アイフルのデンタルローンに対応しており、3万円から申請を行えます。デンタルローンの分割回数は最大120回、実質年率は2.9%〜です。

審査結果は即日で出るため、極力早く治療を開始したい方でも気軽に申請していただけます。

他院での審査結果に関しても相談可能なため、料金がネックで歯を残す治療を断念していた方も、ぜひ一度ご相談ください。

まとめ

歯を残すための治療は、虫歯治療(MI治療)・歯周組織再生治療・根管治療・歯髄再生治療の4種類です。

重症化した虫歯を治療するには一般的に根管治療で歯髄を抜きます。

しかし、歯髄を抜くと歯の機能面・審美面に悪影響を及ぼすため、歯髄は極力抜かないべきです。

自身の歯を元気で美しい状態で保ちたい方は、歯髄再生治療を検討してみましょう。

東京で歯を残す治療を検討している方には、歯髄再生・根管治療のプロフェッショナルが在籍する赤坂さくら歯科クリニックがおすすめです。

他院では「歯を抜くしかない」と言われた方に対しても、丁寧なカウンセリングと的確な診査・診断のうえで、最適な治療方法を提案させていただきます。

クリニックは東京メトロ千代田線「赤坂駅」より徒歩30秒で、通いやすさも申し分ありません。

診療時間は平日の7時半〜17時で、早朝しか時間が取れない方でも気軽に来院していただけます。

歯を抜かずに口内の問題を解決したい方は、ぜひ一度ご相談ください。

より詳しくは、赤坂さくら歯科クリニックにてご相談・ご来院をお待ちしております。

赤坂の歯医者 赤坂さくら歯科クリニック
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カテゴリ:医師監修コラム, 歯髄再生治療に関するコラム

インビザラインの変化はいつから?効果を実感するまでの期間や症例を紹介

インビザライン矯正で変化や効果を実感できるまでにかかる期間は、一般的には6か月ほどです。

6か月を過ぎても効果があらわれないと、インビザライン治療が失敗しているか、歯が後戻りしているケースが考えられます。

インビザライン治療で後悔しないためにも、治療中は医師の指示をきちんと守りましょう。

本記事では、インビザライン治療による変化はいつからあらわれるのか解説し、治療期間ごとの症例写真も紹介します。

治療期間ごとにどれくらいの変化があるのか画像で確認したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

後悔しないインビザライン矯正を希望する方には、インビザライン認定医と審美歯科のプロが在籍する赤坂さくら歯科クリニックがおすすめです。

他院で断られた症例であっても対応可能なため、インビザライン矯正を検討している方はぜひ一度ご相談ください。

インビザラインによる変化はいつから?効果を実感するまでにかかる期間

インビザライン矯正による変化を実感するまでにかかる期間は、早いと3か月ほど、一般的には6か月ほどです。

インビザライン矯正では、マウスピース1枚につき0.25mmほど歯が動くため、マウスピースの交換頻度が週1の場合は1か月で1mmほど歯が動きます。

6か月間インビザライン矯正を行った段階では、マウスピースの数が15〜20枚を超えており、歯が3mmほど動いているケースが一般的です。

3mmほど歯が動くと変化を実感する方が多いため、6か月をひとつの目安にしておきましょう。

ただし、マウスピースの交換頻度は人により異なります。

マウスピースは1〜2週間ごとに交換するケースが一般的ですが、医師に指示された交換頻度を守りましょう。

インビザライン治療の効果を早く実感する方法

インビザライン矯正の効果をより早く実感したい方は、「オルソパルス」を検討してみましょう。

オルソパルスは歯列矯正の補助目的で使用する装置で、歯に赤外線を当てることにより、歯の動きを加速させたり痛みを軽減したりします。

オルソパルスの使用方法は簡単で、1日10分ほど装置を口にくわえるのみです。

オルソパルスを使用した研究では、治療期間を最大66%短縮できるという結果も出ています。

通常は3年かかる治療が1年で完了したケースもあるため、インビザライン矯正による変化を早く実感したい方にはおすすめです。

注意点として、オルソパルスはすべてのクリニックで取り扱っているわけではありません。

インビザライン矯正にオルソパルスを取り入れたい方は、カウンセリングの際に取り扱いの有無を確認しておきましょう。

インビザライン治療による変化がわかる症例写真

ここからは、インビザライン治療による変化がわかる症例写真を紹介します。

治療期間5か月のものから2年のものまで合計5パターン紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。

治療期間5ヶ月の症例

こちらの写真は、インビザライン矯正を5ヶ月間行った症例です。

治療前は上あごの歯にがたつきがあり、前歯の一部が後ろにずれている状態でした。

5か月間のインビザライン矯正により前歯のがたつきが解消され、歯並びがきれいに改善されています。

口腔内の様子を下から映した写真は、次のとおりです。

歯がきれいなアーチ型に整っていることがよくわかります。

上記の症例のようなケースでは、短期間のインビザライン矯正でも十分変化を実感可能です。

治療期間9ヶ月の症例

次の写真は、インビザライン矯正を9か月間行った症例です。

治療前は下あごの歯にがたつきがあり、歯が前後に重なり合っている状態でした。

9か月間インビザライン矯正を行った結果、下あごの歯が横一列に整った上に、上あごの歯のがたつきも改善されています。

上記の症例のように複数の歯にがたつきがある場合でも、9か月間しっかりとインビザライン矯正を行えば、きれいな歯並びになるためご安心ください。

治療期間1年4ヶ月の経過症例

続いては、インビザライン矯正を1年4か月行っている症例です。

まだ治療は完了していませんが、すでに八重歯が正しい位置に戻っており、上下ともに歯のでこぼこが大幅に改善されています。

矯正治療で八重歯の位置を整えるためには、歯のスペースを確保する必要がありますが、上記の症例では抜歯を行っていません。

インビザラインは歯と歯の間をわずかに削るのみの処置でも歯のスペースを作れるため、抜歯をしない歯列矯正を希望する方も、ぜひ気軽にご相談ください。

治療期間1年6ヶ月の経過症例

次の写真は、インビザライン矯正を1年6か月行っている症例です。

まだ治療途中ですが、両側の八重歯が正しい位置に戻り、下あごの歯のでこぼこもきれいに整いました。

だいぶ歯並びが改善されたため、今後は上下の歯の正中線のずれを整えていきます。

上記のような複雑な症例でも、抜歯なしで歯並びをきれいに整えることが可能です。

治療期間2年の症例

最後に紹介する写真は、インビザライン矯正を2年間行った症例です。

治療前は歯の生え方が互い違いになっている状態で、歯のがたつきが目立ちます。

2年間インビザライン矯正を行った結果、歯のがたつきがきれいに改善され、正しい噛み合わせになりました。

横から見た写真だと、複雑に重なり合っていた歯がきれいな歯並びに改善されていることがよくわかります。

一見改善が難しいように思われる複雑な症例でも、時間をかけてインビザライン矯正を行えば、きれいに整えることが可能です。

インビザライン治療でなかなか変化があらわれない原因と対処法

インビザライン矯正でなかなか変化があらわれない理由は、次のとおりです。

  • マウスピースの装着時間や装着ルールを守っていない
  • 定期的な通院をしていない
  • 保定期間中、リテーナーを正しく装着していない
  • 極端に歯並びが悪い

医師の指示を守っていないと、インビザライン矯正で十分な効果を得られません

歯並びをきれいに整えるためにも、インビザライン治療中は医師の指示を守り、きちんと通院しましょう。

インビザライン矯正で変化があらわれない原因と対処法について、詳しく解説します。

マウスピースの装着時間や装着ルールを守っていない

マウスピースの装着時間や装着ルールを守っていない場合、インビザライン矯正でなかなか変化があらわれません。

インビザライン矯正で歯を動かすためには、マウスピースを正しく装着する必要があるからです。

インビザライン治療中は、1日20時間以上マウスピースを装着しなければいけません。

装着時間が足りないと、治療が予定どおりに進まなかったりマウスピースが合わなくなったりします

マウスピースを装着する際は両手で持ち、奥歯からゆっくりとはめましょう。

指で押して隙間がないことを確認し、ぎゅっと噛んでマウスピースを密着させれば装着完了です。

マウスピースの交換時期や交換の順番は医師が指示するため、定められたスケジュールを必ず守りましょう。

自己判断でマウスピースを交換すると、治療計画を立て直さないといけなくなります。

定期的な通院をしていない

クリニックにきちんと通院していない場合も、インビザライン矯正の変化がなかなかあらわれません。

インビザライン矯正中の通院では、治療の進み具合を確認したり歯のメンテナンスを行ったりするからです。

クリニックにきちんと通院していないと、万が一虫歯になったりアタッチメントが外れたりした際の対応が遅れてしまいます

治療のスケジュールに支障をきたす恐れがあるため、医師に指示されたタイミングで必ず通院し、口腔内に問題がないか確認してもらいましょう。

保定期間中、リテーナーを正しく装着していない

インビザライン矯正後の保定期間中にリテーナーを正しく装着していない場合、せっかくきれいになった歯並びが元に戻ってしまいます。

歯列矯正後の歯は元の状態に戻ろうとするため、リテーナーという装置で歯並びをしっかりと定着させる必要があるからです。

基本的にはインビザライン矯正を行った期間と同期間、リテーナーを装着する必要があります。

装着時間は最初の2年間が1日20時間以上で、徐々に装着時間を短くするケースが一般的です。

こちらは当院でのインビザライン矯正後の患者様にワイヤーを使用した固定タイプのリテーナーを取り付けた画像です。

リテーナーには固定式の他にもマウスピース型など様々な種類があります。

リテーナーの具体的な使用方法や期間は医師が指示するため、必ず守りましょう。

保定期間中は3〜6か月に1回の頻度で通院し、歯の状態確認やリテーナーのメンテナンスを受けます。

インビザライン治療中と同様に、保定期間中も必ず通院スケジュールを守りましょう。

極端に歯並びが悪い

極端に歯並びが悪い場合、インビザライン矯正ではなかなか変化があらわれないことがあります。

複雑な歯並びは、ワイヤー矯正の方が向いているケースがあるからです。

より効果の高い矯正治療を希望する方は、インビザライン矯正とワイヤー矯正の併用も検討してみましょう。

治療開始後に後悔しないためにも、最適な治療方法をきちんと見極めてくれるクリニックを選ぶことも大切です。

インビザライン治療で効果を得るにはクリニック選びも重要

インビザライン矯正で十分な効果を得るためには、クリニック選びが重要です。

インビザライン治療の知識や経験が豊富なクリニックであれば、カウンセリングや精密検査で口腔内をしっかりと確認した上で、最適な治療方法を提案してくれます。

安心してインビザライン治療を受けたい方は、インビザライン認定医が在籍するクリニックを選びましょう。

インビザライン認定医であれば、歯並びが複雑な症例であっても対応できるケースが多いからです。

インビザライン治療のみを行うべきか、他の治療方法と併用すべきかの判断も的確なため、安心して治療を受けられます。

変化や効果を実感できるインビザライン治療をしたいなら赤坂さくら歯科クリニックへ

変化や効果をしっかりと実感できるインビザライン治療を希望する方には、赤坂さくら歯科クリニックがおすすめです。

赤坂さくら歯科クリニックのインビザライン治療には、次のような特徴があります。

  • 他院で断られた症例でも矯正治療が行える
  • 精密な治療計画を提示できる
  • インビザライン認定医と審美歯科のプロが在籍
  • デンタルローンが利用できる

赤坂さくら歯科クリニックでは事前に治療内容や料金をお伝えするため、通院期間を把握した上で安心して治療を開始できます。

在籍医師は歯列矯正のエキスパートで、インビザライン矯正に関する知識や経験も申し分ありません。

カウンセリングにしっかりと時間をかけ、一人ひとりに最適な治療方法を提案させていただくため、ぜひ一度ご相談ください。

赤坂さくら歯科クリニックのインビザライン治療について、詳しく解説します。

他院で断られた症例でも矯正治療が行える

赤坂さくら歯科クリニックには歯列矯正のエキスパートが在籍しているため、他院で断られた症例であっても矯正治療が可能です。

審美歯科と矯正歯科の医師で精密な診断と治療計画を立て、症例ごとに最適な治療方法を提案させていただきます。

極力歯を抜かない・削らないで済む方法を提案する点も、赤坂さくら歯科クリニックの特徴です。

歯を抜かない矯正治療を希望する方も、ぜひ一度ご相談ください。

精密な治療計画を提示できる

マウスピースの型取りにiTeroという3Dスキャナーを採用しており、精密な治療計画を提示できる点も、赤坂さくら歯科クリニックの強みです。

粘土のようなものを口腔内に入れていた従来の手法とは異なり、iTeroによる型取りでは患者様に負担がかかりません。

ストレスをかけずにマウスピースの型取りを行える上に、従来よりも正確な歯型を採取できるため、より精度の高いインビザライン治療が可能になりました。

完成度の高いインビザライン矯正を希望する方でも、納得して治療を受けていただけます。

インビザラインライン認定医と審美歯科のプロが在籍

インビザライン認定医と審美歯科のプロが在籍しており、安心してインビザライン治療を受けられる点も、赤坂さくら歯科クリニックの特徴です。

インビザライン矯正に関する知識と経験が豊富なため、口腔内の状態を正しく見極めた上で、一人ひとりに最適な治療方法を提案させていただきます。

完成度の高いインビザライン矯正を希望する方や、現在の矯正治療が上手くいっていない方は、ぜひ一度ご相談ください。

デンタルローンが利用できる

インビザライン治療を受ける際にデンタルローンが利用できる点も、赤坂さくら歯科クリニックの特徴です。

デンタルローンは3万円から申し込み可能で、分割回数は最大120回実質年率は2.5〜4.8%になります。

審査結果はその日のうちにわかるため、治療費用の一括払いが難しくインビザライン矯正を諦めていた方も、ぜひ一度ご相談ください。

まとめ

インビザライン矯正による変化を実感するまでにかかる期間は、一般的には6か月ほどです。

マウスピース1枚につき0.25mmほど歯が動きますが、3mmほど動いた段階で変化を実感する方が多い傾向にあります。

使用するマウスピースの数が15〜20枚を超えたあたりで、歯が3mmほど動いているケースが一般的のため、ひとつの目安にしておきましょう。

インビザライン矯正でしっかりと変化を実感するためには、クリニック選びが重要です。

インビザライン認定医の在籍するクリニックであれば、口腔内の状態をきちんと見極めた上で、最適な治療計画を立ててくれます。

赤坂さくら歯科クリニックにはインビザライン認定医と審美歯科のプロが在籍しているため、変化や効果を実感できるインビザライン治療を希望する方でも安心です。

クリニックは東京メトロ千代田線「赤坂駅」より徒歩30秒で、定期的な通院も苦になりません。

他院で断られた症例であっても対応可能なため、インビザライン矯正を検討している方はぜひ一度ご相談ください。

より詳しくは、赤坂さくら歯科クリニックにてご相談・ご来院をお待ちしております。

赤坂の歯医者 赤坂さくら歯科クリニック
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カテゴリ:インビザラインに関するコラム, 医師監修コラム

インビザライン矯正中に食事・飲み物をとる際の注意点!食後のケアまで解説

インビザライン矯正中は、マウスピースをつけたまま食事をしてはいけません。

マウスピースを外さない状態で食事をすると、虫歯や歯周病になったりマウスピースが変形したりするからです。

本記事では、インビザライン矯正中の食事について徹底解説しています。

急な飲み会や外食でマウスピースを外せないときはどうしたらいいかお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

東京で完成度の高いインビザライン矯正を希望する方には、インビザライン認定医が在籍する赤坂さくら歯科クリニックがおすすめです。

審美歯科のエキスパートである院長と日本矯正歯科学会の認定医の歯科医師が、一人ひとりに最適な治療方法を提案させていただきます。

他院では断られた症例であっても治療可能なため、インビザライン矯正を検討している方はぜひ一度ご相談ください。

インビザライン矯正中も食事は通常通りで問題ない

インビザライン矯正中も、食事内容は通常通りで問題ありません。

食事中は矯正装置のマウスピースを取り外すため、痛みや違和感なく食事をしていただけます。

ただし、マウスピースを装着したまま食事をすると、虫歯や歯周病になったりマウスピースが変形したりする恐れがある点に注意が必要です。

インビザライン矯正中の食事について、詳しく解説します。

食事をする際はマウスピースを外す

インビザライン矯正中に食事をする際は、必ずマウスピースを外しましょう。

マウスピースを装着したままの食事には、次のようなリスクがあるからです。

  • マウスピースが破損する
  • 歯やマウスピースに着色する
  • 虫歯や歯周病のリスクが高まる

食事が終わったら歯磨きをして、すぐにマウスピースを装着しましょう。

インビザライン矯正中は、1日20時間以上マウスピースを装着する必要があるからです。

マウスピースの装着時間が足りないと、治療計画通りに歯が動かなかったり、動いた歯が戻ってしまったりします。

治療が予定通りに進まないと、事前に作っておいたマウスピースが合わなくなる恐れもあるため、装着時間は守りましょう。

しかし、会食や移動などで時間を取られることが多いケースでは、1日20時間以上のマウスピース装着が難しい場合もあります。

装着時間が足りなくても、マウスピースの交換を数日後ろ倒しにすることで調節できるケースもあるため、医師に相談してみましょう。

おやつなどの間食を食べるときも外しておく

インビザライン矯正中は、おやつを食べる際もマウスピースを外す必要があります。

間食のたびにマウスピースを外すことは面倒かもしれませんが、装着したままだと虫歯や歯周病になるリスク、マウスピースが破損するリスクがあるからです。

インビザライン矯正を行った患者様の中には、マウスピースの着脱が面倒なために間食が減り結果的に痩せた方もいます。

おやつを食べる際にマウスピースを外すことが面倒な方は、歯列矯正と同時にダイエットも叶うかもしれません。

食事中に外したマウスピースは必ず専用ケースで保管しておく

食事中に外したマウスピースは、必ず専用ケースに入れて保管しておきましょう。

マウスピースを無造作に置いてしまうと、ホコリが付着したり紛失したりする恐れがあるからです。

マウスピースを紛失した場合、作り直すための追加費用がかかるうえに、治療期間も延びてしまいます。

スムーズに治療を進めるためにも、マウスピースの取り扱いには十分注意しましょう。

食後は必ず歯磨きをしてからマウスピースを装着する

インビザライン矯正中は、食後必ず歯磨きをしてからマウスピースを装着しましょう。

口腔内に食べカスが残っている状態でマウスピースを装着すると、マウスピースの内側に細菌が付着します。

歯に細菌が付着したままの状態は虫歯や歯周病のリスクを高めるため、十分注意が必要です。

万が一虫歯や歯周病になってしまったら、インビザライン矯正を中断して虫歯や歯周病の治療を行わなくてはいけません。

インビザライン矯正中に虫歯や歯周病の治療を行うと、矯正治療の計画が狂い、理想の歯並びにならなくなる恐れがあります。

理想の歯並びを叶えるためにも、インビザライン矯正中は口腔内を清潔な状態で保つよう、とくに意識しましょう。

歯磨きの際に歯間ブラシやデンタルフロスも使用すると、食べカスをしっかりと除去できるためおすすめです。

インビザラインのマウスピースをつけたまま食事をする虫歯や歯周病につながる恐れがある

インビザライン矯正のマウスピースを装着した状態で食事をすると、虫歯や歯周病になる恐れがあります。

マウスピースを装着したまま食事をすると、糖分や食べ物のカスが歯に付着したままの状態になるからです。

通常であれば、口腔内の唾液が歯に付着した糖分や食べ物のカスを洗い流しますが、マウスピースが歯に密着している状態では唾液が歯に届きません。

虫歯や歯周病のリスクを高めてしまうため、マウスピースを装着したまま食事をしないよう十分注意が必要です。

万が一、担当医師からマウスピースを装着したまま食事をするよう指示された場合は、マウスピースの装着方法を再度確認しましょう。

インビザラインを提供するインビザライン・ジャパンのサイトでも、食事中はマウスピースを外すよう記載されています。

マウスピースを装着したまま食事をするよう指示されることはないため、再度マウスピースの付け方を確認してみてください。

マウスピースが外せない時は硬い食べ物を避けよう

どうしても食事中にマウスピースを外せない事情があるときは、硬い食べ物を避けましょう。

アーモンドやホルモンなどの硬い食べ物を噛むと、マウスピースに負担がかかるからです。

食事中の噛む力は女性で約40kgもありますが、マウスピースの厚さは0.5mmと薄く、繰り返し噛むとマウスピースが破損する恐れがあります

急な外食でどうしてもマウスピースを外せない場合は、柔らかい食べ物を選びましょう。

インビザライン矯正中に飲み物を飲む際の注意

インビザライン矯正中に飲み物を摂る際は、次の点に注意しましょう。

  • 水はマウスピースをつけたまま飲んで良い
  • コーヒーやジュースなどを飲む際はマウスピースを外す
  • 高温の飲み物は避ける

それぞれ詳しく解説します。

水はマウスピースをつけたまま飲んで良い

インビザライン矯正中でも水やお茶や無糖の炭酸水であれば、マウスピースを装着したまま飲んで問題ありません。

水やお茶や無糖の炭酸水は、虫歯の原因になる糖分を含んでいないからです。

ただし、40℃以上の飲み物を摂る場合は、マウスピースを外さなくてはいけません。

コーヒーやジュースなどを飲む際はマウスピースを外す

インビザライン矯正中にコーヒーやジュースなどを飲む際は、必ずマウスピースを外しましょう。

コーヒーやオレンジジュースや赤ワインなどの色の濃い飲み物を摂ると、マウスピースが変色する恐れがあるからです。

飲み物によりマウスピースが変色してしまったら、水で洗い流しても着色が残ってしまいます。

インビザライン矯正で使用するマウスピースは透明で、変色すると目立つ恐れがあるため十分注意が必要です。

万が一、マウスピースを装着したまま色の濃い飲み物を摂ってしまったときは、すぐに水で口をすすぎましょう。

高温の飲み物は避ける

インビザライン矯正中は、マウスピースを装着したまま高温の飲み物を摂らないよう注意しましょう。

マウスピースは熱に弱いプラスチック素材で作られており、変形する恐れがあるからです。

インビザラインを提供するインビザライン・ジャパンのチャット相談では、40℃以上の温水に15分触れると変形の恐れがあると記載されています。

万が一マウスピースが変形してしまうと、冷やしても元の状態に戻ることはありません。

マウスピースが変形すると上手くフィットしなくなり、計画通りに歯を動かせなくなります。

治療をスムーズに進めるためにも、インビザライン矯正中はマウスピースを装着したまま高温の飲み物を摂らないようにしましょう。

失敗しないインビザライン矯正をするなら赤坂さくら歯科クリニックへ

失敗しないインビザライン矯正を希望する方には、インビザライン認定医が在籍する赤坂さくら歯科クリニックがおすすめです。

赤坂さくら歯科クリニックのインビザライン矯正には、次のような特徴があります。

  • 他院で断られた症例でも矯正治療が行える
  • 精密な治療計画を提示できる
  • 知識と経験が豊富な医師が在籍する
  • デンタルローンが利用できる

インビザライン矯正は、医師の技術力により完成度が左右されやすい治療方法です。

赤坂さくら歯科クリニックでは、入念なカウンセリングと精密検査により、一人ひとりに最適なインビザライン治療を提案しています。

完成度の高いインビザライン矯正を希望する方は、ぜひ一度ご相談ください。

赤坂さくら歯科クリニックのインビザライン矯正について、詳しく解説します。

他院で断られた症例でも矯正治療が行える

赤坂さくら歯科クリニックの強みは、他院では断られた症例でも矯正治療を行える点です。

審美歯科のエキスパートである院長と矯正歯科の医師がタッグを組み、精密な診断をもとに矯正治療の計画を立てさせていただきます。

当院では、矯正歯科とセラミックの混合治療も対応可能です。

他院ではインビザライン矯正が難しいと言われた症例であっても、対応させていただくため、ぜひ気軽にご相談ください。

治療では、極力歯を削らない・抜かなくて済む方法を提案しており、自身の歯を維持したまま歯列矯正を行いたい方でも安心です。

精密な治療計画を提示できる

精密な治療計画を提示できる点も、赤坂さくら歯科クリニックのインビザライン矯正の強みです。

マウスピースの型取りには3Dスキャナー「iTero」を使用しており、従来の型取り方法よりも正確な歯型を採取できるようになりました。

粘土のようなものを口腔内に入れる従来の型取り方法と比較して、患者様に負担がかからない点もiTeroのメリットです。

素早く楽にマウスピースの型取りを終えたい方や、より精度の高いインビザライン矯正を希望する方は、ぜひご検討ください。

知識と経験が豊富な医師が在籍する

赤坂さくら歯科クリニックには知識と経験が豊富な医師が在籍しているため、失敗しないインビザライン矯正を希望する方でも安心です。

最先端の治療方法であるインビザライン矯正では、医師の技術力や経験により完成度が左右されます。

赤坂さくら歯科クリニックの医師は歯科矯正のエキスパートのため、患者様一人ひとりの悩みに寄り添い、最適な治療方法を提案可能です。

自身に本当にインビザライン矯正が適しているのかわからない方や、治療に関して不安や疑問がある方は、ぜひ一度ご相談ください。

デンタルローンが利用できる

赤坂さくら歯科クリニックでインビザライン矯正を受ける際は、デンタルローンによる分割払いをご利用いただけます。

申請可能な金額は3万円〜、分割回数は最大120回、実質年率は2.5〜4.8%です。

デンタルローンの申請はクリニックのタブレットから行え、当日中に審査結果がわかります。

極力早くインビザライン矯正を開始したいものの、費用がネックでお悩みの方は、ぜひデンタルローンをご活用ください。

まとめ

インビザライン矯正中も食事内容は通常通りで問題ありませんが、食事中はマウスピースを外す必要があります。

マウスピースを装着したまま食事をすると、虫歯や歯周病になったりマウスピースが変形したりするため、注意が必要です。

食後にマウスピースを装着する際は、必ず歯磨きを先にしましょう。

歯磨きをせずにマウスピースを装着すると、マウスピースの内側に細菌が付着し、虫歯や歯周病になる恐れがあります。

インビザライン矯正は、医師の技術力や経験により完成度が左右されやすい治療方法です。

東京で失敗しないインビザライン矯正を希望する方には、インビザライン認定医が在籍する赤坂さくら歯科クリニックをおすすめします。

赤坂さくら歯科クリニックでは、入念なカウンセリングと精密検査により、一人ひとりに最適な治療方法を提案可能です。

クリニックは東京メトロ千代田線「赤坂駅」より徒歩30秒で、仕事や用事のついでにでも気軽に通っていただけます。

他院では断られた症例であっても矯正治療が可能なため、インビザライン矯正を検討している方はぜひ一度ご相談ください。

より詳しくは、赤坂さくら歯科クリニックにてご相談・ご来院をお待ちしております。

赤坂の歯医者 赤坂さくら歯科クリニック
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カテゴリ:インビザラインに関するコラム, 医師監修コラム