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歯の再生医療はいつ実用化?いま受けられる治療と歯生え薬の最新状況

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歯の再生医療はいつ実用化?いま受けられる治療と歯生え薬の最新状況

「歯の再生医療はもう実用化されているの?」「失った歯が生えてくる治療はいつから受けられるの?」と気になって調べている方は多いのではないでしょうか。

ニュースで「歯生え薬」という言葉を目にして、自分の歯にも使える日が近いのか知りたいという声もよく耳にします。

結論からお伝えすると、歯の再生医療には「すでに歯科医院で受けられるもの」と「まだ治験・研究の段階にあるもの」の2種類があります。

歯の神経を再生する歯髄再生治療や、歯周病で失った組織を再生する歯周組織再生療法は、すでに実際の診療で行われています。

一方で、抜けた歯そのものを生やす薬や、歯を丸ごと作り出す技術は、まだ人での安全性を確かめている段階です。

この記事では、いま実用化されている歯の再生医療の種類、歯髄再生が実用化されるまでの経緯、研究段階の技術がいつ頃実用化されそうか、受けられる人の条件や費用までを一つにまとめて解説します。

神経を抜くと言われた歯がある方や、ご自身が再生医療の対象になるか知りたい方は、読み進めながら当てはまる部分をチェックしてみてください。

記事を読んでも判断がつかない場合は、歯の状態を実際に診たうえでお答えできますので、赤坂さくら歯科・矯正歯科へご相談ください。

歯の再生医療はいつ実用化された?いま受けられるものと研究段階のもの

歯の再生医療とは、細胞や成長因子などの力を利用して、失われた歯の組織や機能を取り戻そうとする医療の総称です。

「歯の再生医療」とひとことで言っても、対象となる組織や技術の成熟度はさまざまで、実用化の時期も大きく異なります。

まずは全体像をつかむために、いま受けられるものと研究段階のものを分けて整理しましょう。

すでに実用化されている歯の再生医療

現在、歯科医院で実際に受けられる歯の再生医療の代表は、歯髄再生治療、象牙質再生治療、歯周組織再生療法の3つです。

歯髄再生治療は、親知らずなどの不要な歯から取り出した歯髄幹細胞を培養し、神経を失った歯の根の中に移植して歯髄を再生させる治療です。

一般社団法人歯科再生医療協会の解説では、歯髄再生治療は2020年8月から、歯髄とあわせて象牙質の再生を目指す象牙質再生治療は2023年6月から実用化されたとされています。

歯周組織再生療法は、歯周病で失われた歯を支える骨や組織の再生を促す治療で、成長因子製剤を使う方法などがすでに一般の歯科診療で用いられています。

まだ治験・研究段階にある歯の再生医療

一方、まだ実用化されていないのが、歯そのものを新しく生やしたり作り出したりする技術です。

代表的なものが、歯の成長を抑えるたんぱく質の働きを止めて歯を生やすことを目指す「歯生え薬」と呼ばれる抗体医薬で、現在は人での安全性を確かめる治験が行われています。

報道では2030年頃の実用化を目指していると伝えられていますが、最初の対象は生まれつき歯の数が少ない先天性の病気の方で、虫歯や加齢で歯を失った方への応用はその先の目標です。

このほか、幹細胞から歯を丸ごと作り出す研究も進んでいますが、動物での研究が中心で、実用化の時期はまだ見通せていません。

ひと目でわかる歯の再生医療の実用化状況

それぞれの技術の現状を表にまとめると次のようになります。

技術 再生を目指すもの 現在の状況
歯髄再生治療 歯の神経・血管(歯髄) 実用化済み(歯科再生医療協会の解説では2020年8月から)。再生医療等安全性確保法にもとづく自由診療
象牙質再生治療 歯髄と象牙質 実用化済み(同協会の解説では2023年6月から)
歯周組織再生療法 歯を支える骨・歯根膜など 実用化済み(成長因子製剤リグロスは2016年承認)
歯生え薬(抗USAG-1抗体) 歯そのもの 第I相治験中。2030年頃の実用化を目指すと報じられている
幹細胞から歯を作る研究 歯そのもの 基礎研究・動物実験の段階

つまり、「歯の再生医療はまだ未来の話」というわけではなく、神経や歯周組織の再生はすでに現実の選択肢になっています。

ご自身の歯がどの治療の対象になり得るかは、レントゲンやCTで根の状態や骨の量を確認しないと判断できないため、気になる歯がある方は一度診察で確かめてみてください。

実用化されている歯の再生医療の種類と特徴

ここからは、いま実際に受けられる歯の再生医療について、それぞれの仕組みと向いているケースを見ていきます。

同じ「再生」でも、神経を再生するのか、歯を支える組織を再生するのかで目的がまったく異なる点に注目してください。

歯髄再生治療|失った歯の神経を取り戻す

歯髄とは、歯の内部にある神経や血管を含むやわらかい組織で、歯に栄養や水分を届け、刺激を感じ取る役割を担っています。

深い虫歯や外傷で歯髄が感染すると、従来は神経を取り除く「抜髄」を行い、根の中を薬で埋めるのが一般的でした。

しかし神経を失った歯は栄養が届かなくなるため、もろくなって割れやすくなったり、変色したり、再び感染しても痛みで気づきにくくなったりします。

歯髄再生治療は、親知らずや乳歯などの不要な歯から歯髄幹細胞を取り出して培養し、きれいに消毒した根管内に移植することで、歯髄の再生を目指す治療です。

歯科再生医療協会の解説では、移植後はまわりの組織から細胞が集まって血管や神経が伸びていき、6か月から1年ほどかけて歯髄が再生していく流れが示されています。

自分の細胞を使う治療のため、他人の細胞や動物由来の材料を使う場合と比べて拒絶反応の心配が少ないとされています。

幹細胞がどのように神経や血管を作り出すのかという仕組みについては、別の記事で詳しくまとめています。

詳しくは「歯髄再生治療の仕組みとは?歯髄幹細胞が神経を再生するメカニズムを解説」をご覧ください。

関連記事歯髄再生治療の仕組みとは?歯髄幹細胞が神経を再生するメカニズムを解説歯髄再生治療は、なぜ神経を取った歯に新しい神経を作ることができるのでしょうか。 … 続きを読む →

象牙質再生治療|歯髄とあわせて歯の内側を補強する

象牙質は、エナメル質の内側にあって歯の大部分を占めるかたい組織で、歯髄とともに歯の強さを支えています。

象牙質再生治療は、歯髄幹細胞の移植にあわせて象牙質の再生も目指す治療で、歯科再生医療協会の解説では2023年6月から実用化されたとされています。

同協会が示す治療の流れでは、抜いた歯を加工したものと培養した幹細胞をあわせて根管内に移植し、歯髄とともに象牙質の形成を促します。

根の中で象牙質が作られることで、神経を取った歯で問題になりやすい「根の内側の薄さ」を補えることが期待されています。

歯髄再生と象牙質再生のどちらが適しているかは、根の太さや残っている歯質の量によって変わるため、診察で確認したうえでご提案することになります。

歯周組織再生療法|歯を支える骨や組織を取り戻す

歯周組織再生療法は、歯周病で溶けてしまった歯槽骨や歯根膜など、歯を支える組織の再生を促す治療です。

歯ぐきを開いて歯の根の表面や骨の周囲の汚れを取り除いたあと、再生を助ける材料を使って組織の回復を促します。

代表的な方法には、特殊な膜で骨が再生するスペースを確保するGTR法、歯の発生に関わるたんぱく質を主成分とするゲルを塗るエムドゲインを用いた方法、成長因子製剤を使う方法があります。

大阪大学の研究紹介によると、同大学の研究チームが開発した成長因子製剤「リグロス」(一般名トラフェルミン)は、世界で初めての歯周組織再生剤として2016年9月に厚生労働省の承認を受けました。

リグロスは保険診療でも使われている薬剤ですが、当院は自由診療専門のため保険診療は行っていません。

なお、骨の失われ方によっては再生療法の効果が期待しにくいこともあり、適応は検査で骨の形や深さを確認して判断されます。

インプラントや骨造成は「再生医療」とは別の治療

失った歯を補うインプラント治療や、インプラントのために骨を増やす骨造成は、歯の再生医療と一緒に紹介されることがあります。

しかしインプラントは人工の歯根を骨に埋め込んで歯の代わりにする治療であり、自分の歯や組織そのものを再生させる治療ではありません。

「歯の再生医療で歯が元に戻る」と誤解したまま治療を選ばないよう、再生医療は「神経や歯を支える組織を取り戻すもの」、インプラントは「失った歯を人工物で補うもの」と区別して考えておくと安心です。

どの治療が自分の歯に合っているかは、歯の根や骨の状態で大きく変わるため、選択肢を比べたい方は診察で説明を受けてから検討してみてください。

歯髄再生が実用化されるまでの経緯

「歯髄再生の実用化は何年?」という疑問に答えるには、ここに至るまでの研究と制度の流れを知っておくと理解しやすくなります。

歯髄再生は突然登場した治療ではなく、幹細胞研究の進展と、再生医療を安全に提供するための法律の整備が重なって実現しました。

歯髄幹細胞の研究が進んだ

歯髄の中には、神経や血管、象牙質を作る細胞のもとになる「歯髄幹細胞」が含まれていることが知られるようになり、国内外で研究が進められてきました。

国内では国立長寿医療研究センターの研究グループが、歯髄幹細胞を使って歯髄と象牙質を再生させる治療法の研究開発に長く取り組んできました。

同センターの研究報告では、歯髄幹細胞を用いた歯髄・象牙質再生による虫歯や歯髄の病気の治療法について、臨床応用に向けた開発が進められてきたことが示されています。

こうした研究の積み重ねが、のちに歯科医院で提供される歯髄再生治療の土台になっています。

人での臨床研究で安全性が確認された

2017年には、歯髄幹細胞の移植による歯髄再生の臨床研究の結果が、国際学術誌「Stem Cell Research & Therapy」に報告されました。

この報告では、元に戻らない歯髄炎の患者5人に、抜いた歯から取り出して培養した歯髄幹細胞を移植し、最長24週間経過を観察しています。

報告によると、移植による有害事象は認められず、4週目には歯髄の反応を調べる電気歯髄診で陽性反応が確認されました。

人での安全性が確かめられたことは、歯髄再生を実際の診療へ広げていくうえで大きな一歩となりました。

法律の整備を経て2020年に実用化された

日本では、細胞を使った治療を安全に行うために「再生医療等の安全性の確保等に関する法律(再生医療等安全性確保法)」が2014年に施行されました。

この法律では、再生医療をリスクの高さに応じて第一種から第三種に分け、医療機関が治療を提供する前に審査と届け出を行うことが義務づけられています。

歯科再生医療協会によると、歯髄再生治療は第二種再生医療に該当し、専門の委員会の審査を通過したうえで、厚生労働省(地方厚生局)に提供計画が受理された歯科医院だけが行えます。

同協会の解説では、こうした手続きを経て歯髄再生治療は2020年8月から実用化され、2023年6月には象牙質再生治療も実用化されたとされています。

つまり「歯髄再生の実用化は何年か」という問いへの答えは、「すでに2020年から、認められた歯科医院で受けられるようになっている」ということになります。

他人の歯髄幹細胞を使う臨床研究も始まっている

現在の歯髄再生治療は、原則として自分の不要な歯から採取した細胞を使う方法です。

これに対し、2025年2月には、他人から提供された歯髄幹細胞を使う歯髄再生治療の臨床研究を開始したと、神戸市の歯科医院が発表しています。

この臨床研究は安全性を確かめる段階のもので、一般の歯科医院で他人の細胞を使った歯髄再生が受けられるようになったわけではありません。

将来、この方法が実用化されれば、親知らずなどの不要な歯がない方にも選択肢が広がる可能性があります。

こうした経緯から分かるように、歯髄再生はすでに受けられる治療ですが、どの医院でも受けられるわけではないため、提供体制が整った医院かどうかを確かめてから相談するのが安心です。

研究段階の歯の再生医療と実用化の見通し

「歯 再生 いつから」と検索する方の多くが気になっているのは、抜けてしまった歯がもう一度生えてくる治療がいつ受けられるのかという点ではないでしょうか。

ここでは、ニュースで話題になった歯生え薬を中心に、研究段階の技術の現在地と見通しを整理します。

歯を生やす薬(抗USAG-1抗体)の治験

歯生え薬と呼ばれているのは、歯の成長にブレーキをかけるたんぱく質「USAG-1」の働きを抑える抗体医薬です。

日本医療研究開発機構(AMED)の2021年2月の発表では、京都大学などの研究グループが、この抗体を投与することで生まれつき歯が少ないマウスの歯の形成を回復させ、フェレットでも新しい歯の形成を確認したと報告しています。

この研究をもとに設立された京都大学発のベンチャー企業トレジェムバイオファーマが開発を進めており、北野病院の発表では、2024年9月から京都大学医学部附属病院で健康な成人男性を対象とした第I相の医師主導治験が予定されました。

トレジェムバイオファーマの2025年9月の発表では、この抗体「TRG035」が重症型先天性部分無歯症を対象とした希少疾病用医薬品に指定され、国内で第I相臨床試験が進行中とされています。

開発元は2030年頃の実用化を目指していると報じられていますが、治験の結果しだいで時期が変わる可能性もあります。

虫歯や加齢で歯を失った人に使えるのはさらに先

歯生え薬の最初の対象として想定されているのは、生まれつき多くの永久歯がない先天性無歯症の患者さんです。

北野病院の発表では、第I相の次に先天性無歯症の小児を対象とした試験が予定され、その後に加齢などで後から歯を失った方への応用も計画されているとされています。

そのため、虫歯や歯周病で歯を失った大人が歯生え薬を使えるようになる時期は、現時点でははっきりしていません。

「数年待てば歯が生えてくるから、今の歯は治療しなくてよい」と考えるのではなく、いまある歯を残すための治療を優先することが大切です。

歯そのものを作る研究は基礎研究の段階

歯生え薬とは別に、幹細胞などから歯のもとを作り、あごに移植して歯を丸ごと再生させようとする研究も進められています。

日本歯科医師会の一般向け解説でも、幹細胞を用いてマウスの歯を再生させることに成功した段階であり、人への応用には安全性や有効性の確認が必要と説明されています。

研究段階にある歯の再生医療の内容や課題については、別の記事で詳しく解説しています。

詳しくは「歯の再生医療はどこまで進んでいるの?研究中の再生医療まで徹底解説」をご覧ください。

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研究段階の技術を待つよりも、いま受けられる治療で残せる歯があるかどうかを知ることが先決ですので、気になる歯がある方は早めに診察を受けてみてください。

いま歯の再生医療を受けられる人・条件

実用化されている歯髄再生治療でも、誰でも・どの歯でも受けられるわけではありません。

ここでは、歯髄再生治療を検討するときに確認しておきたい主な条件を紹介します。

歯髄再生治療の対象になりやすいケース

歯髄再生治療が検討されるのは、深い虫歯や外傷で歯髄が感染・損傷し、神経を取る必要があると言われた歯などです。

一方で、根が大きく割れている歯や、根の周りの骨が大きく失われている歯などは、再生治療の前に歯を残せるかどうかの判断が必要です。

根の形や感染の広がりは見た目では分からないため、CTなどで根の内部を確認したうえで適応を判断します。

細胞を取り出すための不要な歯が必要

歯髄再生治療では、自分の歯髄幹細胞を培養して使うため、細胞を取り出すための不要な歯が必要です。

歯科再生医療協会の解説では、かみ合わせに関係しない親知らず、矯正治療で抜く予定の歯、生え変わる前の乳歯などが挙げられています。

いますぐ治療が必要な歯がなくても、抜く予定の親知らずがある場合は、将来に備えて歯髄幹細胞を保管しておくという考え方もあります。

詳しくは「親知らずは抜く前に保管を|歯髄幹細胞バンクという将来への備え」をご覧ください。

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治療期間と通院の見通し

歯髄再生治療は、細胞の採取と培養、根管内の消毒、移植、経過観察という段階を踏むため、一般的な根の治療よりも期間が長くなります。

歯科再生医療協会の解説では、移植後6か月から1年ほどで歯髄や象牙質が再生し、その後に被せ物を装着する流れが示されています。

培養の状況や根の消毒にかかる回数は人によって異なるため、具体的なスケジュールは診察時にご説明します。

ご自身が条件を満たすかどうかは、歯の状態と不要な歯の有無をあわせて確認する必要がありますので、まずは診察で相談してみてください。

抜いた親知らずなどの歯から細胞を取り出して使う歯髄再生治療の流れは、院長の土黒さくらが動画でも解説しています。

歯の再生医療の費用

歯髄再生治療は再生医療等安全性確保法にもとづく自由診療のため、費用は全額自己負担となり、医療機関ごとに金額が異なります。

当院は自由診療専門のため保険診療は行っておらず、再生医療に関わる費用も含めてすべて自由診療でのご案内となります。

赤坂さくら歯科・矯正歯科の主な料金(税込)は次のとおりです。

項目 料金(税込)
初診カウンセリング(60〜90分・CT含む) 9,900円
歯髄再生(前歯) 440,000円
歯髄再生(小臼歯) 660,000円
歯髄再生(大臼歯) 770,000円
象牙質再生 165,000円
歯髄再生時の根管治療 165,000円・220,000円

歯髄再生を行う歯は、移植の前に根の中を徹底的にきれいにする必要があるため、歯の状態によっては根管治療の費用が別途かかります。

どの項目が必要になるかは歯の種類や根の状態によって変わるため、検査のうえで総額をご説明してから治療を進めます。

最新の料金は「料金表」でご確認いただけます。

費用相場の考え方や、費用に見合う効果が期待できるかの判断材料については、別の記事で詳しく解説しています。

詳しくは「歯髄再生治療の費用相場は?効果やメリット・デメリットまで解説」をご覧ください。

関連記事歯髄再生治療の費用相場は?効果やメリット・デメリットまで解説歯髄再生治療の費用相場は前歯が660,000円、中間の歯が800,000円ほど、 … 続きを読む →

ご自身の歯でいくらかかるのかを知りたい方は、初診カウンセリングでCTを撮影したうえで見積もりをお出ししますので、お気軽にご相談ください。

歯の再生医療を受ける歯科医院の選び方

歯髄再生治療は、法律にもとづく手続きを経た医療機関でしか提供できないため、医院選びが治療の前提になります。

ここでは、医院を選ぶときに確認しておきたいポイントを紹介します。

再生医療の提供計画が受理されているか

歯髄再生治療を行うには、再生医療等安全性確保法にもとづき、委員会の審査を経て提供計画を地方厚生局に提出し、受理される必要があります。

提供計画が受理された医療機関の情報は厚生労働省のウェブサイトで公開されているため、気になる医院があれば確認してみるとよいでしょう。

「再生医療」とうたっていても、法律にもとづく手続きを経ていない治療でないかを見極めることが大切です。

根管治療の精度と感染対策

歯髄再生治療では、移植する前に根管内の細菌をできる限り取り除いておくことが、治療の結果を左右します。

そのため、マイクロスコープやラバーダムを使った精密な根管治療に取り組んでいるか、清潔な環境で細胞を扱う体制があるかも確認したいポイントです。

治療の成功率や、成功率が下がりやすいケースについては、別の記事で詳しくまとめています。

詳しくは「歯髄再生治療の成功率は?下がるケースとクリニック選びのポイントも解説」をご覧ください。

関連記事歯髄再生治療の成功率は?下がるケースとクリニック選びのポイントも解説「歯髄再生治療の成功率は?」 「人やクリニックによって成功率は変わるの?」 歯髄 … 続きを読む →

メリットだけでなく限界やリスクも説明してくれるか

再生医療は新しい治療であるぶん、期待できることと同時に、うまくいかない可能性や治療期間の長さ、費用の負担についても理解しておく必要があります。

良い点だけを強調するのではなく、ほかの治療法との違いや、再生医療が向かないケースについても説明してくれる医院を選ぶと納得して治療を受けられます。

当院では、初診カウンセリングで60〜90分の時間をとり、CTで歯の状態を確認したうえで、再生医療が適しているかどうかをご説明しています。

複数の医院の説明を比べたい方も、まずはご自身の歯が対象になるかを知るところから始めてみてください。

いま受けられる歯髄再生治療の症例

すでに実用化されている歯髄再生治療について、当院で行った症例をご紹介します。

歯根端切除術を併用した歯髄再生治療の症例 治療前と治療後のCT画像

※効果・結果には個人差があります。

項目 内容
治療内容 歯髄再生治療・象牙質再生治療(歯根端切除術を併用)
治療期間 約1年
※経過観察のため定期検診での受診をお願いしています
治療費用 770,000円(税込)
※各種検査費用・かぶせ物の費用は別途
※歯髄幹細胞の採取保管料は、アエラスバイオ社との保存契約により別途
リスク・副作用 根の状態によっては治療の適応外となる、または細胞の培養ができない場合があります/移植後に歯髄が再生しない場合があります/根の炎症が大きい場合は外科処置が必要になる場合があります/根が完全に破折している場合は抜歯となります/治療期間が1年以上かかる場合があります

神経が虫歯で死んでしまい、他院で根管治療を受けていた歯の症例です。

根の先に側枝と呼ばれる枝分かれした細い根管があり、洗浄しきれなかったため、歯根端切除術を行ったうえで歯髄幹細胞を移植しました。

移植後1ヶ月で歯髄の反応が回復し、移植後半年でデンチンブリッジ(第二象牙質)の形成が確認されています。

根の先には骨が形成され、根尖が閉じ始めています。

歯髄再生治療の詳しい内容は「歯髄再生治療」のページでご覧いただけます。

よくある質問

歯の再生医療の実用化について、患者さんからよくいただく質問にお答えします。

歯の再生医療はいつから受けられますか?

歯の神経を再生する歯髄再生治療は、歯科再生医療協会の解説では2020年8月から実用化されており、提供計画が受理された歯科医院で受けることができます。

歯周組織再生療法もすでに一般の歯科診療で行われています。

一方で、抜けた歯を生やす薬は治験中で、2030年頃の実用化を目指すと報じられている段階です。

歯生え薬は虫歯で歯を失った大人にも使えますか?

現在の治験で想定されている最初の対象は、生まれつき歯が少ない先天性無歯症の方です。

虫歯や加齢で歯を失った方への応用は今後の計画とされており、いつ使えるようになるかはまだ分かっていません。

いまある歯を残すための治療を先に検討することをおすすめします。

歯髄再生治療に保険は使えますか?

歯髄再生治療は再生医療等安全性確保法にもとづく自由診療のため、健康保険は使えず全額自己負担となります。

当院は自由診療専門のため保険診療は行っていません。

費用の目安は料金表でご確認いただけますが、必要な処置は歯の状態によって変わるため、検査のうえでご説明します。

カウンセリングだけでも受けられますか?

はい、カウンセリングだけのご相談も受け付けています。

初診カウンセリングは9,900円(60〜90分・CT含む)で、歯の状態を確認したうえで再生医療の対象になるかどうかをご説明します。

その日に治療を無理にお勧めすることはありませんので、話を聞いてからじっくり検討したい方もお気軽にお越しください。

まとめ

歯の再生医療のうち、歯髄再生治療と象牙質再生治療、歯周組織再生療法はすでに実用化されており、いま歯科医院で受けることができます。

歯科再生医療協会の解説では、歯髄再生治療は2020年8月、象牙質再生治療は2023年6月から実用化されたとされ、いずれも法律にもとづく手続きを経た医院で提供されています。

一方で、歯を生やす薬は第I相治験の段階にあり、2030年頃の実用化を目指すと報じられていますが、虫歯や加齢で歯を失った方への応用はさらに先の見通しです。

研究段階の技術を待つよりも、いまある歯を残すためにどの治療が使えるかを知ることが、歯を長く守るための近道といえます。

神経を抜くと言われた歯がある方や、歯髄再生治療の対象になるか知りたい方は、まず歯の状態を詳しく調べるところから始めてみてください。

ご予約はお電話または赤坂さくら歯科・矯正歯科の公式サイトから可能です。

赤坂の歯医者 赤坂さくら歯科・矯正歯科
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カテゴリ:医師監修コラム, 歯髄再生治療に関するコラム

歯髄再生治療は医療費控除の対象になる?条件と申請方法を解説

「歯髄再生治療を受けたいけれど、高額な治療費が気になる」

「医療費控除でお金が戻ってくると聞いたけれど、どういう制度なの?」

歯髄再生治療は費用が高いことから、医療費控除の対象になるのか気になる方は多いでしょう。

今回は歯髄再生治療の医療費控除について解説します。

赤坂さくら歯科・矯正歯科では歯髄再生治療を提供しています。

医療費控除を希望する方は、最後までお読みください。


歯髄再生治療の医療費控除とは?

歯髄再生治療は、死んだ歯の神経を再生する方法です。

しかし、必ずしも必要な治療法ではなく、ただ神経を取った部分に薬を詰めるだけの治療を選択することもあります。

そのため、医療費控除が適用されるか不安に思う方もいるでしょう。

歯髄再生治療が医療費控除の対象になるケースを解説します。

医療費控除の仕組みと還付額

医療費控除とは、1年間にかかった医療費の合計が一定額を超えた場合、その超えた分が戻ってくる制度です。

医療費控除を受けることで、翌年の確定申告時に所得税や住民税が軽減され、軽減分が還付金として戻ってきます。

控除を受けるためには、確定申告での申請が必要です。

還付金額は年収や支払った医療費の金額などにより異なります。

以下は、課税総所得金額に応じた軽減税額の目安です。

所得控除として基礎控除(38万円)のみを適用した場合を基準としています。

課税総所得金額 1年間で支払った医療費の総額
30万円 100万円 200万円
軽減される税額
150万円 3.09万円 13.59万円 22.5万円
300万円 4万円 18万円 33.75万円
500万円 6万円 27万円 55万円
800万円 6.6万円 29.7万円 60.15万円
1000万円 8.6万円 38.7万円 72.7万円
2000万円 10万円 45万円 95万円

詳しくは最寄りの税務署にお問い合わせ下さい。

歯髄再生治療は医療費控除の対象になるのか?

以下のような治療目的の場合、歯髄再生治療は医療費控除の対象になります。

重度の虫歯で歯髄が損傷し、通常の治療では保存が難しい

外傷や感染などで歯髄が壊死した

従来の根管治療では完全な回復が期待できない

歯髄の損傷が進行し、抜歯が必要になった

歯髄再生治療は歯の変色を防ぐことが期待できますが、審美目的の治療と申告された場合は、医療費控除の対象にはなりません。

歯髄再生治療を行う際には、菌に感染した歯髄を取り除く根管治療が必要になることもあります。

根管治療の費用も医療費控除の対象です。

医療費控除の対象になる歯髄再生治療に関する費用

医療費控除の対象になる歯髄再生治療の費用は以下のとおりです。

・診察料・カウンセリング料
・治療費(麻酔代含む)
・治療に必要な医薬品費用
・治療に伴う交通費(電車やバスなどの公共交通機関のみが対象で、タクシーや自家用車は含まれません。)

当院の費用例を以下に記載します(検査費用や根管治療費、被せ物費用は別途必要です。)

当院の費用 一般的な相場
前歯 44万円 66~77万円
小臼歯 66万円 77~88万円
大臼歯 77万円 88~99万円
カウンセリング 初回:7,700円、2回目:5,500円

分からないことがあればお近くの税務署でご確認ください。

参考:「国税庁 医療費控除の対象となる医療費」

歯髄再生治療の医療費控除を申請する方法

歯髄再生治療の医療費控除は、確定申告で申請します。

以下の書類を用意してください。

①医療費通知書(医療費控除の明細書)

健康保険組合や協会けんぽから送られる医療費通知書です。

医療費通知書があれば領収書の提出は不要です。

ただし、歯髄再生治療は自費診療のため、記載されないことが多いです。

1年に2回届く、確定申告が始まった2月半ばに届くなど、届く時期は地域によって異なります。

自治体に確認しておきましょう。

②領収書

歯科医院が発行した治療費の領収書で、原本が必要です。

③交通費の記録

公共交通機関を利用した場合は、詳細(利用区間や日付)を記録したメモや交通ICカードの履歴を保存してください。

ただし、タクシー代はやむを得ない場合を除き控除の対象外です。

④支払明細書

デンタルローンやカード払いを利用した場合は、契約書の写しや利用明細書を用意してください。

⑤本人確認書類

マイナンバーカード、運転免許証などです。

⑥還付金振込先の口座情報

申請者名義の通帳やキャッシュカードの写しが必要です。

これらを用意して手続きを行いましょう。

詳しくはお近くの税務署にお問い合わせください。

歯髄再生治療の医療費控除に関するよくある質問

歯髄再生治療の医療費控除に関するよくある質問です。

歯髄再生治療をデンタルローンやカード払いにしたとき医療費控除はどうなる?

デンタルローンやカード払いでも、医療費控除は適用されます。

「申請時に必要な書類」
・デンタルローンの契約書の写し
・クレジットカード利用明細や契約書の写し
・歯科医院が発行した領収書

支払いが分割であっても、対象になるのは元々の治療費です。

たとえば、治療費100万円を月々4万円ずつ(25カ月分割)で支払う場合、その年に支払った48万円ではなく、最初に発生した100万円となります。

また、金利や手数料は医療費控除の対象にはならないことを理解しておきましょう。

歯髄再生治療の医療費控除については赤坂さくら歯科・矯正歯科にご相談ください

歯髄再生治療は医療費控除の対象になります。

書類を用意して確定申告で申告することで、所得税や住民税の減税という形で還付されます。

ただし、美容目的の場合は医療費控除の対象になりません。

医療費控除についてはこちらをご覧ください。

歯髄再生治療が医療費控除の対象になるか分からない方は、赤坂さくら歯科・矯正歯科にご相談ください。

当院では歯髄再生治療を提供しています。ぜひ、ご相談ください。

医療費控除についてはこちらでも解説しています。併せてご覧ください。

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PMTCで始める予防歯科!大切な歯の健康を守ろう

私たちの生活において、歯の健康を維持することは欠かせません。

しかし、日々の歯磨きだけでは完全に清潔な口腔環境を保つのは難しいのが現実です。

そこで注目されるのが、歯科医院で専門的に行われる歯のクリーニング「PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)」です。

本記事では、PMTCの特徴や効果、施術の流れ、適切な施術頻度などを詳しく解説します。

PMCTでの予防歯科を検討中の方は、赤坂さくら歯科・矯正歯科へお気軽にご相談ください。

PMTCとは?

PMTCとは、歯科医院で行われる専門的な歯のクリーニングを指します。

国家資格を持つ歯科医師・歯科衛生士が、専用器械を用いて一人一人丁寧にクリーニングします。

PMTCの大きな特徴は、歯垢と歯石の元となる「バイオフィルム」の除去を目的としている点です。

バイオフィルムとは、歯の表面や歯と歯ぐきの間などに付着する細菌の塊のことで、多種多様な細菌が絡み合って形成されます。

台所やお風呂場の排水溝のぬめりなどもバイオフィルムです。

バイオフィルムは、分泌された多糖体に守られているため、歯ブラシと抗菌剤では除去することが難しいとされています。

PMTCを定期的に受けることで、日常のセルフケアでは取りきれない汚れをしっかりと除去し、歯と歯ぐきを健康な状態に保つことが可能です。

PMTCの効果

PMTCによるクリーニングは、虫歯と歯周病予防・口臭と着色汚れに効果的です。

以下より、PMTCの効果について詳しく解説します。

虫歯・歯周病予防

PMTCは、日々の歯磨きでは取り除けない歯垢、歯石、虫歯と歯周病の原因となる「バイオフィルム」を徹底的に除去することで、虫歯と歯周病を効果的に予防します。

これにより、口腔内の健康を維持し、清潔で快適な状態を保つことが可能です。

さらに、PMTCでは歯の表面を滑らかに磨き上げることで、歯垢が付着しにくい環境を作ります。

フッ化物の浸透効果も高まり、虫歯予防の効果を一段と向上させることが可能です。

また、PMTCは歯周病の改善と予防にも優れた効果を発揮します。

歯茎周辺の汚れを丁寧に除去し、細菌感染を防ぐことで、歯周病の症状を緩和します。

さらに、定期的な施術を受けることで歯肉が引き締まり、歯周病と歯肉炎の発生リスクを大幅に低減することが可能です。

口臭・着色汚れの改善

PMTCは、日常の飲み物やタバコなどで蓄積した頑固な着色汚れを徹底的に除去し、歯本来の白さと自然な輝きを取り戻します。

さらに、専用のクリーニング技術で歯の表面を滑らかに整えることで、透明感のあるツヤを引き出します。

また、口臭の主な原因である揮発性ガスは、口腔内の細菌によって生成されますが、PMTCでは細菌を徹底的に減らし、ガスの発生を抑制するため、清潔感のある息を保つことが可能です。

PMTCの施術の流れ

PMTCの施術の流れは以下の通りです。

1.口腔内のチェック
最初に、歯科医師・歯科衛生士が患者様の口腔内を確認し、虫歯や歯周病、歯石の付着状況などを丁寧にチェック。

2.歯石と歯垢の除去
専用の器具を使い、歯と歯茎に付着した歯石と歯垢を徹底的に除去。

3.歯の研磨
専用の研磨剤を使用し、歯の表面を滑らかに整え、汚れの再付着を防止。
また、デンタルフロスまたは歯間ブラシを用いて、歯と歯の間の汚れも入念に清掃し、虫歯と歯周病を予防。
必要に応じて、洗浄剤を用いた歯周ポケットの洗浄も行います。

4.フッ素塗布
虫歯と知覚過敏を予防するため、医療用濃度(9000ppm)の高濃度フッ素を塗布。

施術後30分〜1時間は飲食を控える必要がありますが、その効果は長期間持続します。

PMTCを受ける頻度

PMTCは、虫歯と歯周病を予防するために、3~6カ月に1度の頻度で受けることが推奨されています。

歯垢とバイオフィルムは、クリーニング後も3~4カ月で再形成されることが多いため、定期的な施術で口腔内を清潔に保つことが大切です。

また、歯周病リスクが高い方、歯列矯正中の方、喫煙習慣のある方は、1~2カ月ごとの施術が必要な場合もあります。

個々の口腔内の状況は異なるため、歯科医師と相談して最適な頻度を決めることが重要です。

赤坂さくら歯科・矯正歯科のPMTCで清潔感のある口元を手に入れよう!

赤坂さくら歯科・矯正歯科では、患者様が生涯にわたって健康で美しい口元を保てるよう、予防歯科に力を入れています。

定期検診と歯科ドックも行っているため、口腔内の健康状態を詳細にチェックし、患者様一人一人に合った治療計画と予防ケアプランを提供することが可能です。

赤坂さくら歯科・矯正歯科で推奨されている定期検診の頻度は2~3カ月に1回です。

着色しやすい飲食物を摂取される方、喫煙される方は月1回のケアを推奨しています。

まとめ

PMTCは、虫歯と歯周病を予防するための歯科医院で行われる専門的なクリーニングです。

歯垢とバイオフィルムを丁寧に除去し、着色汚れと口臭の改善にも効果的で、歯本来の白さと自然なツヤを取り戻すことができます。

赤坂さくら歯科・矯正歯科では、患者様一人一人に適したケアプランを提案しています。

さらに、定期的な施術を受けることで、健康で清潔な口腔環境を維持することが可能です。

PMCTでの予防歯科を検討中の方は、赤坂さくら歯科・矯正歯科へお気軽にご相談ください。

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IDMAの歯科麻酔及び救急蘇生講習を院長と衛生士3人で受講しました

IDMAの歯科麻酔及び救急蘇生講習を院長と衛生士3人で受講しました。

衛生士による浸潤麻酔の実習や救急蘇生の練習などを行いました。

IDMA講習

IDMAの受講

全身的な知識は今や歯科医療従事者にも不可欠となっています。

歯科の処置が原因でなくても、院内にお越しいただいた方やスタッフの全身状態が急変することもあるかもしれないため、準備として受講しました。

衛生士たちはたくさんメモを取り、熱心に受講していました。

ありがとうございました。

赤坂の歯医者 赤坂さくら歯科・矯正歯科
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歯髄再生治療ができる歯科クリニックの選び方とは?5つのポイントを紹介!

歯髄再生治療は、歯の神経を再生する先端医療です。

しかし、対応可能なクリニックは限られるため、認可を受けた信頼できる歯科医院選びが重要です。

本記事では、歯髄再生治療ができる歯科クリニックの選び方のポイントを6つ紹介します。

歯髄再生治療ができる歯科クリニックをお探しなら赤坂さくら歯科・矯正歯科までお気軽にご相談ください。


歯髄再生治療とは?

歯髄再生治療とは、失われた歯髄を再生する最先端の治療法です。

歯髄は、歯の中心部にある血管、神経、リンパ管が集まった組織で、栄養と水分を供給し、痛みを伝えるなどが役割です。

その重要性から『歯の神経』『歯の心臓』とも呼ばれます。

歯髄再生治療では、親知らずまたは乳歯から採取した歯髄幹細胞を培養・加工し、抜髄・除菌を行った歯の根管内に移植することで、歯髄の機能を回復させます。

これにより、歯は栄養供給、細菌への抵抗力、組織修復能力を取り戻し、脆くなるのを防ぐ事が可能です。

歯髄再生治療ができる歯科クリニックを選ぶための6つのポイント

歯髄再生治療を行っているクリニックは数少なく、限られています。

以下の6つのポイントを参考にして、歯髄再生治療ができる歯科クリニックを選びましょう。

1.対応できるクリニックを見極める

歯科医院で歯髄再生治療を行うためには、厚生労働省の認可が必要です。

そのため、再生医療等安全性確保法に基づく認可を受けているかどうかをしっかり確認することが重要です。

2.専用設備の有無を確認する

完全個室、無菌環境、クリーンベンチやラバーダム防湿などの設備が整っているかを確認しましょう。

これらの専門設備があることで、感染リスクを減らし、治療成功率を高めることができます。

こちらの画像はクリーンベンチです。

クリーンベンチ

3.成功率と再治療の対応を確認する

治療の成功率を事前に調べることも大切です。

万が一のために、再治療が受けられる保証があるかどうかも確認しておきましょう。

4.通いやすい場所にあるか

歯髄再生治療後は、2週間〜2ヶ月に1度の通院が必要です。

家や駅から近いなど、アクセスの良いクリニックを選ぶことで通院の負担を軽減できます。

5.完全予約制で丁寧な対応をしているか

治療計画とカウンセリングが丁寧で、一人一人に合ったプランを提案してくれるクリニックを選びましょう。

完全予約制であれば、待ち時間も短く、快適に治療を受けられます。

6.専門医が在籍しているか

歯髄再生治療だけでなく、必要に応じて他の治療もスムーズに進められる環境が理想的です。

各分野の専門医が在籍しているか確認しましょう。

これらのポイントを押さえることで、信頼できる歯髄再生治療ができる歯科クリニックを見つけることができるでしょう。

次に、歯髄再生治療を行っているクリニックがなぜ少ないのか解説します。

認知度が低いためそもそも選べる歯科医院が少ない

歯髄再生治療は、革新的な医療技術であるにもかかわらず、一般にはまだ広く知られていません。

歯髄を再生するという概念自体が新しく、対応可能な歯科クリニックも限られています。

歯科医師の中にも歯髄再生治療を認知していない場合が少なくありません。

さらに、歯髄再生治療を実施するには、高度な専門知識と技術が求められます。

歯科医師は技術講習会を受講し、厳しい試験をクリアすることが必要です。

また、再生医療等提供機関として認可を得るためには、外部審査を経て厚生労働省に計画を提出しなければならず、これには多大な時間と費用がかかります。

こうした要因により、歯髄再生治療ができる歯科クリニックは非常に少ないのが現状となっています。

歯髄再生治療ができる歯科クリニックを探すには

歯髄再生治療ができる歯科クリニックは限られています。

では、どのようにして信頼できるクリニックを探したら良いのでしょうか。

1つの方法として、公的機関と専門サイトを活用した方法があります。

以下より詳しく紹介していきます。

公的機関・専門サイトの活用

歯髄再生治療ができる歯科クリニックを探す際には、以下のような信頼性の高いHPを活用しましょう。

・歯科再生医療協会

厚生労働省の『再生医療等安全性確保法』に基づく認可を受けた医療機関のみを紹介しており、信頼性の高い情報が得られます。

・再生医療ポータル

日本医学会の分科会として設立された学術団体である再生医療学会が運営するポータルサイトです。

データベースでは、各医療機関が提出した『再生医療等提供計画』に基づく情報を公開しています。

・アエラスバイオ

不用歯と乳歯の歯髄幹細胞を採取・保存する専門バンクを運営している『アエラスバイオ』のHPです。

提携している全国300以上の歯科医院を公開しています。

これらの情報源を活用し、安全で信頼性の高い歯髄再生治療ができる歯科クリニックを見つけましょう。

歯髄再生治療ができる歯科クリニックなら赤坂さくら歯科・矯正歯科へ!

赤坂さくら歯科・矯正歯科は、東京で限られた歯髄再生治療を提供できる歯科クリニックの1つです。

再生医療等安全性確保法を遵守し、歯科再生医療協会にも認定されているため、安全性と信頼性が保証されています。

治療室は無菌状態を保つクリーンベンチと歯髄再生治療専用の治療室を完備しています。

さらに、ラバーダム防湿を活用することで、感染リスクを徹底的に抑えることが可能です。

また、完全個室の診療体制を採用し、一人一人に丁寧な対応を行っています。

さらに、1日4名限定の完全予約制を採用することで、待ち時間を最小限に抑え、充実したカウンセリングが可能です。

2024年11月までの治療の失敗事例はなく、万が一の場合にも再治療保証を提供しています。

このような安心のサポート体制に加え、赤坂駅から徒歩0分という通いやすい立地も大きな特徴です。

また、赤坂さくら歯科・矯正歯科には矯正歯科、インプラント治療をはじめとする各分野の専門医が在籍しており、歯髄再生治療だけでなく、幅広い歯科治療を総合的にサポートしています。

赤坂さくら歯科・矯正歯科の歯髄再生治療の症例

当院で歯髄再生治療を行った症例をご紹介します。

前歯の歯髄再生治療の症例 治療前と治療後のCT画像

※効果・結果には個人差があります。

項目 内容
治療内容 歯髄再生治療・象牙質再生治療(左上の前歯)
年齢・性別 20代男性
治療期間 約3ヶ月〜
※経過観察のため定期検診での受診をお願いしています
治療費用 440,000円(税込)
※前歯の料金です。各種検査費用・かぶせ物の費用は別途
※歯髄幹細胞の採取保管料は、アエラスバイオ社との保存契約により別途
リスク・副作用 根の状態によっては治療の適応外となる、または細胞の培養ができない場合があります/移植後に歯髄が再生しない場合があります/根の炎症が大きい場合は外科処置が必要になる場合があります/根が完全に破折している場合は抜歯となります/治療期間が1年以上かかる場合があります

左上の前歯がズキズキ痛んで眠れず、他院で歯髄炎と診断されて神経を取ると言われた方の症例です。

神経を取るなら歯髄再生治療を受けたいと、当院を受診されました。

歯髄幹細胞と象牙質の移植を行い、移植後3ヶ月で歯髄の反応が回復し、デンチンブリッジが形成されました。

根の先の病巣も縮小しており、現在は定期検診で通院されています。

治療中の痛みをかなり心配されていましたが、全く痛くなかったと安心されていました。

歯髄再生治療の詳しい内容は「歯髄再生治療」のページでご覧いただけます。

まとめ

歯髄再生治療は、歯の中心部にある歯髄を再生させる先端医療です。

認可、専用設備、成功率、丁寧な対応、アクセス、専門医の在籍など6つのポイントから選びましょう。

歯髄再生治療ができる歯科クリニックをお探しなら赤坂さくら歯科・矯正歯科までお気軽にご相談ください。


赤坂の歯医者 赤坂さくら歯科・矯正歯科
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歯の再生治療とは?メリット・デメリットと治療の流れを解説!

歯の再生治療は、虫歯・歯周病によって失われた歯と歯の組織の機能を再生する、最先端の医療技術です。

歯の再生治療には、歯髄幹細胞を活用して歯の内部から機能を再生する『歯髄再生治療』と、薬剤を注入して歯茎と骨の機能を回復させる『歯周組織再生治療』があります。

本記事では、それぞれの治療法の特徴、メリット・デメリット、具体的な治療の流れについて解説します。

歯の再生治療なら赤坂さくら歯科・矯正歯科へお気軽にご相談ください。


歯の再生治療とは?

歯の再生治療は、病気・事故で失われた歯とその周囲の組織を再生し、健康を取り戻すための先端医療です。

歯の神経である『歯髄』は、神経、血管、リンパ管を含む柔らかい組織で、歯に栄養と水分を供給するだけでなく、細菌を防ぎ、象牙質を修復する重要な役割を果たしています。

しかし、歯髄を失うとこれらの働きが損なわれ、歯の強度が低下したり、変色のリスクが高まったりします。

こうした問題を解決するために注目されているのが、歯髄再生治療と歯周組織再生治療です。

特に、歯髄再生治療では、自分自身の歯髄幹細胞を活用し、歯の根本から機能を回復させることが可能です。

次に、この歯髄幹細胞について詳しく見ていきましょう。

歯髄幹細胞とは?

歯髄幹細胞は、歯の神経部分である歯髄から採取できる幹細胞の一種で、自ら分裂しさまざまな組織に分化する力を持っています。

この特性を活かした再生医療が進化を遂げており、歯の治療に重要な役割を果たします。

乳歯・親知らずから簡単に採取でき、身体への負担が少ない点が特徴です。

さらに、歯髄は硬い歯に守られているため、細胞の性質が安定し、神経、血管、象牙質の再生に優れた能力を発揮します。

また、歯の再生だけでなく、アルツハイマー病・心筋梗塞など全身疾患への応用も期待されています。

抜歯時に歯髄幹細胞を冷凍保存しておくことで、将来の医療に備えることができ、若い細胞の保存が特に有効です。

歯の再生治療のメリットとデメリット

歯の再生治療は、損傷した歯と組織を回復させる最先端の医療技術で、歯本来の機能と見た目を取り戻すことが可能です。

ただし、治療には専門的な技術と一定の時間が求められます。

以下より、それぞれの治療法の特徴と、メリット・デメリットについて見ていきましょう。

歯髄再生治療

歯の再生治療の1つである歯髄再生治療は、虫歯と外傷で失われた歯髄を再生する最先端の治療法です。

歯髄再生治療では、乳歯や親知らず、矯正治療で抜歯した歯などから歯髄幹細胞を採取し、培養して増やした細胞を神経を失った歯の根管内に移植します。

この治療法のメリットは、歯への栄養と血液供給が再開し、象牙質の修復機能が回復することにより、歯の強度が向上し、欠けと割れのリスクを軽減できることです。

また、神経の感覚が戻ることで、二次的な虫歯に早く気づけるようになります。

一方で、治療可能な歯科医院が限られていること、保険適用外で費用が高額になる点が課題となっています。

歯周組織再生治療

もう1つの歯の再生治療である歯周組織再生治療は、歯周病で失われた歯ぐき、歯槽骨、歯根膜を再生する治療法です。

通常は自然再生しないこれらの組織を、再生医療技術で回復させることが可能です。

歯を支える組織が再生することで、歯の寿命を延ばし、歯を失うリスクを大幅に減らせます。

メリットには、歯ぐきと骨の再生による機能回復、歯周病の進行を抑える効果が挙げられます。

ただし、骨が極端に減少したケースでは治療が適用できない場合があり、治療後のメンテナンスも欠かせません。

歯周組織再生治療は、重度の歯周病、インプラント治療の準備にも活用される重要な治療法です。

歯の再生治療の流れ

歯の再生治療は、専門的な診断と計画を経て進められる治療法です。

それぞれの具体的な治療の流れについて詳しく紹介します。

歯髄再生治療

以下、歯髄再生治療の具体的な治療の流れです。

1.カウンセリング
治療内容とメリット・デメリットについて詳しく説明を受ける。
また、必要に応じてレントゲン、CT撮影、歯ぐきの検査が行われる。

2.根管治療
歯の根管内を徹底的に洗浄し、細菌感染を防ぐ準備を整える。

3.抜歯
親知らずや乳歯などを抜歯し、専門の機関へ送付。

4.歯髄幹細胞の採取・培養
抜去した歯から歯髄幹細胞を採取し、クリーンルーム内で増殖させ、100万個以上の細胞を培養。

5.歯髄幹細胞の移植
増殖した歯髄幹細胞を歯の根管内に移植し、再生プロセスを開始。

6.経過観察
移植後、約3~6カ月で歯髄の再生が確認。
治療完了まで1年間の経過観察が行われる。

歯周組織再生治療

歯周組織再生治療の具体的な治療の流れです。

1.精密検査
レントゲン、歯周病検査を行い、歯槽骨と歯ぐきの状態を確認。

2.歯石の除去
歯石を徹底的に取り除き、歯周病菌を排除して治療の基盤を整える。

3.再検査
歯石除去とセルフケアの効果、歯ぐきの状態を確認する。

4.歯周組織再生治療の実施
麻酔を使用して手術を行い、骨と歯根膜の再生環境を整える。

5.消毒・抜糸
手術後は翌日に消毒し、1~2週間後に抜糸を行う。

6.再検査
約2~3カ月後に歯周組織の改善状況を確認する。

7.メンテナンス
その後は定期的な清掃と検査を行い、歯周病の再発を防ぎながら健康を維持する。

歯の再生治療なら赤坂さくら歯科・矯正歯科へ!


赤坂さくら歯科・矯正歯科は、東京で5つしかない歯の再生治療を行っている医療機関の内の1つです。

歯髄再生治療・歯周組織再生治療を提供しており、再生医療等安全性確保法に基づいた高い安全性と信頼性を持っています。

2025年4月時点で治療の失敗例はなく、万が一初回で十分な効果が得られなかった場合には、無償で再移植をすることが可能です。

口腔外科、矯正歯科、インプラント治療など、幅広い分野の専門医が対応し、歯髄再生治療の先駆者による監修も行われています。

歯髄再生治療の症例

当院で歯髄再生治療を行った症例をご紹介します。

歯根端切除術を併用した歯髄再生治療の症例 治療前と治療後のCT画像

※効果・結果には個人差があります。

項目 内容
治療内容 歯髄再生治療・象牙質再生治療(歯根端切除術を併用)
治療期間 約1年
※経過観察のため定期検診での受診をお願いしています
治療費用 770,000円(税込)
※各種検査費用・かぶせ物の費用は別途
※歯髄幹細胞の採取保管料は、アエラスバイオ社との保存契約により別途
リスク・副作用 根の状態によっては治療の適応外となる、または細胞の培養ができない場合があります/移植後に歯髄が再生しない場合があります/根の炎症が大きい場合は外科処置が必要になる場合があります/根が完全に破折している場合は抜歯となります/治療期間が1年以上かかる場合があります

神経が虫歯で死んでしまい、他院で根管治療を受けていた歯の症例です。

根の先に側枝と呼ばれる枝分かれした細い根管があり、洗浄しきれなかったため、歯根端切除術を行ったうえで歯髄幹細胞を移植しました。

移植後1ヶ月で歯髄の反応が回復し、移植後半年でデンチンブリッジ(第二象牙質)の形成が確認されています。

根の先には骨が形成され、根尖が閉じ始めています。

歯髄再生治療の詳しい内容は「歯髄再生治療」のページでご覧いただけます。

まとめ

歯の再生治療は、失われた歯と組織を回復する最先端の医療技術です。

歯の再生治療である歯髄再生治療、歯周組織再生治療により、歯の健康と機能を取り戻し、長期的に維持することが可能です。

歯の再生治療なら赤坂さくら歯科・矯正歯科へお気軽にご相談ください。


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歯の再生治療の最前線!最新技術で未来の歯科医療が変わる

私たちの生活において、健康な歯は食事や会話を楽しむために欠かせない存在です。

しかし、加齢やトラブルによって歯を失ってしまうと、その影響は日常生活に大きくおよびます。

入れ歯といった従来の選択肢もありますが、年齢を意識させる要因となることもあるでしょう。

そんな中、近年注目されているのが歯の再生治療です。

本記事では、最新の歯の再生治療の仕組みや具体的な治療法などを詳しく解説します。

東京都で、最新の歯の再生治療をお考えの方は、赤坂さくら歯科・矯正歯科へお気軽にご相談ください。


未来の歯科医療の可能性!歯の再生治療とは?

歯の再生治療とは、失われた歯や歯周組織を、生体組織を利用して再び取り戻すことを目指す最先端の医療技術です。

この治療法は、単に歯を補うのではなく、「元の機能や形態を回復」させることが大きな特徴です。

・自然な歯としての機能を回復
歯の再生治療により生み出された新しい歯は、自分の歯のように咀嚼機能や審美性を持ち合わせています。

・骨の減少を抑える
歯を失うことで起こる問題のひとつに、歯槽骨の減少があります。
歯を支えている歯槽骨は歯がなくなると廃用萎縮といってどんどん減っていってしまいます。
歯槽骨が減少すると、咀嚼力に影響が出ると言われています。
歯の再生治療は失われた歯を新たに育てることで、歯槽骨の減少を防ぎ、土台をしっかりと保つ効果が期待されます。

・身体に負担の少ない治療
患者様自身の細胞を利用するため、拒絶反応やアレルギーの心配がほとんどなく、安全性が高い治療法として注目されています。

最新の歯の再生治療技術の紹介

近年、歯科医療の分野では再生治療が飛躍的な進化を遂げており、さまざまな歯の再生治療が行われています。

再生治療とは、自身の細胞や組織を利用して、機能障害や機能不全に陥った組織の再生を目指す治療法です。

一時的な対処療法とは異なり、失われた歯や歯周組織を根本から再生する治療が期待できます。

次の項目から、現在利用可能な最新の再生治療技術について詳しく紹介します。

どのような技術があるのか、未来の歯科医療の一端に触れてみましょう。

歯髄再生治療

歯髄再生治療は、2020年頃から実用化が始まったばかりの新しい技術です。

歯髄とは、歯の内部にある神経組織のことです。

これまでの歯科医療では、虫歯が深く進行したり、事故や怪我で歯の神経が損傷したりした場合の治療法は、歯髄を抜く、もしくは抜歯をした後に人工の歯を取り付けるのが一般的でした。

しかし、歯や神経を抜いてしまうことにより、口腔や全身の健康にさまざまな影響が生じてしまうのが課題とされていました。

そこで注目されているのが、この歯髄再生治療です。

この技術では、親知らずや乳歯などから採取した「歯髄幹細胞」を利用し、歯髄を失った歯に移植することで歯髄やその周辺組織を再生させます。

・歯髄再生治療のメリット

1.自分の歯を健康に保つ
歯髄を再生することで、元の歯を残したまま長く健康な状態を維持することが可能です。
人工的な歯に頼る必要がないため、自然な噛み心地を取り戻せます。
さらに、歯髄が外来からの刺激に抵抗してくれるため、新たな虫歯や根尖病巣などの疾患に強くなります。

2.2次カリエスを防ぐ
虫歯治療をした歯が再度虫歯になる「2次カリエス」を防ぐことが可能です。
神経を残すことで歯の痛みを感じやすくなり、異変に早期に気づけるのが大きなメリットです。

3.全身の健康につながる
しっかりと噛んで食べることは、栄養の吸収を助けるだけでなく、咀嚼行為が脳を刺激し、アルツハイマー病の発症リスクを低下させるともいわれています。
また、噛むという行為は、唾液の分泌が促進され、歯周病や虫歯のリスクを減らす効果も期待できます。

象牙質再生治療

象牙質再生治療は、歯髄幹細胞を採取して神経を失った歯に移植し、歯髄だけでなく、歯の硬い組織である象牙質の再生も行う治療法です。

被せ物や詰め物をする場合や進行した虫歯で歯が深く損傷した場合に行われます。

治療方法は、親知らずや乳歯などの不要歯から採取した象牙質を加工し、特殊な材料に包み移植します。

象牙質再生治療のメリットは、物理的に歯の厚みが増し、歯が強化される点です。

その結果、歯の破折リスク・抜歯リスクを下げられます。

しかし、2023年6月から実用化されたばかりの新しい技術のため、まだ対応しているクリニックが少ないのが現状です。

象牙質再生治療は、歯髄再生治療と組み合わせることで効果をより高められると考えられています。

赤坂さくら歯科・矯正歯科なら、最新の歯の再生医療である歯髄再生治療と象牙質再生治療を提供しています。

赤坂さくら歯科・矯正歯科が叶える、歯の再生治療で美しい歯を取り戻そう!

歯髄再生治療や象牙質再生治療は、最先端の技術を必要とするため、対応している歯科医院は限られています。

赤坂さくら歯科・矯正歯科は、再生医療等安全性確保法を遵守する「第2種再生医療等提供医療機関」として、歯科再生医療協会で紹介されている信頼のクリニックです。

治療時には、無菌環境を保つクリーンベンチを設置した専用の治療室を使用し、ラバーダム防湿を徹底し、完全個室で快適な治療空間を提供しています。

一日の診療人数を4名に絞った完全予約制で、十分な時間をかけてカウンセリングや治療説明を行います。

さらに、各分野の専門医が在籍しているため、歯髄再生治療の失敗事例はありません。(2025/03/04現在)

まとめ

歯の再生治療は、歯髄再生治療や象牙質再生治療を通じて、失われた歯の機能や構造を根本的に回復させる最先端の技術です。

これらの治療により、自然な歯の再生を促し、健康な歯を長く保つことができるでしょう。

赤坂さくら歯科・矯正歯科では、安心・安全な治療環境のもと、患者様一人一人に最適なケアを提供しています。

専門医による丁寧な診療と最新設備による質の高い治療で、美しい歯と健康な口腔環境を取り戻しましょう。

最新の歯の再生治療をお考えの方は、赤坂さくら歯科・矯正歯科へお気軽にご相談ください。


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理事長の土黒が雑誌STORYで歯髄再生について取材を受けました

理事長・土黒さくら先生が雑誌STORYで「歯髄再生治療」について取材されました。

従来、虫歯の進行や外傷で失われた歯髄(歯の神経組織)は戻りませんでしたが、現在は親知らずや乳歯から採取・培養した歯髄幹細胞を移植することで再生が可能になりました。

先生は「今から親知らずを抜くならぜひ歯の保管を。お子さんのもしもに備え、抜けた乳歯からの歯保管もオススメです」とアドバイスしています。

現在は本人の歯の治療のみ可能ですが、将来的には二親等からの移植も視野に入れた最新治療です。

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港区の矯正歯科選びで失敗しないために知っておくべきポイント

港区には数多くの矯正歯科クリニックが存在するため「どこを選べば良いのかわからない」と感じる方も多いでしょう。

失敗しない矯正歯科選びには、いくつかの重要なポイントを押さえることが大切です。

本記事では、矯正歯科を選ぶ際に知っておくべきポイントと、港区に多い矯正歯科の特徴も詳しく解説します。

港区の矯正歯科をお探しなら、赤坂さくら歯科・矯正歯科にお気軽にご相談ください。

矯正歯科を選ぶ前に確認しておきたいポイント


矯正歯科選びで後悔しないためには、重要なポイントを事前にしっかりと押さえることが大切です。

港区には数多くの矯正歯科クリニックがありますが、自分のライフスタイル・求める治療に合った、信頼できるクリニックを選びましょう。

以下より矯正歯科選びのポイントを3つ見ていきましょう。

アクセスぶの良さと通いやすさ

矯正歯科を選ぶ際、アクセスの良さと通いやすさは最優先ポイントです。

矯正治療は数カ月から数年の期間を要し、特にワイヤー矯正では月1回程度の通院が必須になります。

通院しづらい場所では治療が遅れる可能性があるため、アクセスが良いクリニックを選ぶと安心です。

また、トラブルが起きた場合、迅速な対応が治療期間を左右します。

アクセスが良いクリニックなら、緊急時でもすぐに診てもらえ、治療が遅延するリスクを軽減できます。

港区内であれば、赤坂、六本木、麻布など、通いやすいエリアに位置するクリニックを選ぶことで、無理なく治療を継続できるでしょう。

専門性と経験

矯正歯科治療は、高度な専門性と豊富な経験が求められる治療です。

港区で矯正歯科を選ぶ際は、矯正治療に特化した歯科医師が在籍しているかを確認しましょう。

歯学部を卒業後、大学院に進学し、5年以上にわたる研鑽を積んだ医師のみが取得できる日本矯正歯科学会の認定医や専門医の資格を持つ歯科医師であれば、その技術や知識は確かなものと言えるでしょう。

また、治療前には精密な検査が不可欠です。

3DスキャンやCTなど最新の検査機器を備えているクリニックは、より正確な診断ができ、質の高い治療が期待できます。
赤坂さくら歯科・矯正歯科の最新のモリタ社製のCT設備上記写真は赤坂さくら歯科・矯正歯科の最新のモリタ社製のCT設備です。

さらに、スタッフの教育・院内の連携体制がしっかり整っているクリニックは、安心して通うことができます。

信頼できる矯正歯科では、治療計画の説明が丁寧で、疑問・不安にもきちんと対応してくれます。

治療の流れと説明の分かりやすさ

矯正歯科治療は数カ月から数年と長期間にわたるため、医師との相性と治療の流れの理解がとても重要です。

港区で矯正歯科を選ぶ際は、治療のステップや期間、費用などについて丁寧に説明してくれるクリニックを選びましょう。

初回のカウンセリングで治療の目的と計画を明確に示してくれる医師であれば、安心して治療を進められます。

矯正治療は高額な費用がかかるため、納得感が欠かせません。

不安・疑問が生じた場合、分かりやすく何度でも説明してくれる医師を選ぶことが大切です。

図や3Dシミュレーションなどを使った視覚的な説明があると、より理解が深まります。

また、治療中のトラブル・変更点にも、迅速かつ誠実に対応してくれるクリニックは信頼度が高いです。

説明が不十分に感じたら、遠慮せず再確認するか、他のクリニックでセカンドオピニオンを検討しましょう。

港区の矯正歯科クリニックの特徴

港区の矯正歯科クリニックは、大学病院と連携しているクリニックも多く、確かな技術のもとで安心して矯正治療を受けられるのが大きな魅力です。

さらに、ビジネス街・高級住宅街が集まる港区ならではの、大人向けの矯正治療も充実しています。

以下より港区の矯正歯科クリニックの特徴を詳しく見ていきましょう。

大学病院と連携している

港区には、大学病院と提携し、先端技術と研究成果を治療に反映している矯正歯科クリニックが多いです。

大学病院との連携により、専門的な症例または難症例にも対応できるため、高度で精度の高い矯正治療が可能です。

加えて、大学病院の研究と研修で鍛えられた、経験豊富な専門医が担当することが多く、安心して治療を任せられます。

クリニック選びの際は、提携先と医師の資格も確認すると良いでしょう。

大人向けの矯正治療に積極的

港区はビジネスパーソン・キャリア志向の方が多いため、矯正歯科でも見た目に配慮した矯正治療が充実しています。

例えば、人と接することが多い仕事の方のために、マウスピース矯正や裏側矯正など、目立ちにくい治療法が選択可能です。

さらに、短期間で完了する矯正プランと痛みを軽減する治療法も提供されており、忙しい社会人でも無理なく続けられます。

ライフスタイルと仕事に合わせた治療ができるか、事前にしっかり確認しましょう。

港区で矯正歯科をお探しなら赤坂さくら歯科・矯正歯科がおすすめ

港区で矯正歯科を選ぶなら、アクセス、専門性、対応力の全てが揃った赤坂さくら歯科・矯正歯科がおすすめです。

赤坂駅から徒歩0分の好立地に加え、忙しいビジネスパーソンにも通いやすいように、診療は朝7時30分から、昼休みの時間にも受けられるようになっています。

完全予約制で待ち時間が少なく、キャッシュレス決済対応でスムーズに通院可能です。

院長はインビザラインプラチナドクターの認定を受けており、2022年にはキレイライン矯正症例数で東京都1位を獲得するほどの実績を誇ります。

さらに、東京医科大学病院との医療連携機関として登録されており、最新技術と高度な治療が提供されています。

特に大人向け矯正に力を入れており、透明なマウスピース矯正や目立ちにくいセラミックブラケット、裏側矯正など、見た目とライフスタイルに配慮した治療法が選択可能です。

また、矯正治療の補助装置「オルソパルス」を導入しているため、治療期間の短縮と痛みを軽減することができます。

初回の無料カウンセリングでは、経験豊富な認定医が一人一人に丁寧な診断と説明を行い、最適な治療プランを提案します。

港区で矯正歯科を選ぶなら、赤坂さくら歯科・矯正歯科に相談すると、安心・納得の矯正治療が受けられるでしょう。

まとめ


港区で矯正歯科を選ぶ際は、アクセスの良さ、医師の専門性、丁寧な説明が重要です。

大学病院と連携した高度な治療、大人向けの目立ちにくい矯正方法を提供するクリニックも多くあります。

中でも赤坂さくら歯科・矯正歯科は全てを兼ね備えているため、安心して通えるおすすめのクリニックです。

港区の矯正歯科をお探しなら、赤坂さくら歯科・矯正歯科にお気軽にご相談ください。

赤坂の歯医者 赤坂さくら歯科・矯正歯科
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カテゴリ:医師監修コラム, 歯科クリニックに関するコラム

歯髄再生治療の保険適用について|費用を抑える方法も解説

「歯髄再生治療を受けたいけれど高い!保険適用される?」

「安く受けられる方法はあるの?」

歯髄再生治療を受けたくても、費用が高く断念する方は多いです。

保険適用されるのであれば負担を軽減できます。

そこで今回は、歯髄再生治療の保険適用や月々の費用負担を抑える方法について解説します。

赤坂さくら歯科・矯正歯科は、歯髄再生治療を提供している数少ないクリニックです。

歯髄再生治療が気になっている方は、最後まで読んでみてください。


歯髄再生治療の保険適用について


歯髄再生治療は現在、保険適用外の治療のため、治療費は全額自己負担となります。

まだ新しい治療法で治療できる機関が限られているため、また治療に高度な根管治療の技術が必要なためです。

歯髄再生治療は、死んだ歯髄を再生し、歯の機能を回復する施術です。

不要な歯から採取した歯髄幹細胞を培養し、神経が死んだ部分に埋め込むことで歯髄を再生します。

歯髄再生治療が実用化されたのは2020年です。

治療を行うためにもマイクロスコープやCTなど高額な機材が必要で保険の税金で補うにはハードルが高いと考えられます。

行うには高度な技術を持つ人材や専門の設備などが必要であり、受けられるクリニックも少ないです。

そのため、歯髄再生治療は保険適用されないのです。

保険適用されない歯髄再生治療の費用

歯髄再生治療の費用は、歯の位置によって異なります。

赤坂さくら歯科・矯正歯科の費用 一般的な相場
前歯 440,000円 660,000~770,000円
小臼歯 660,000円 770,000~880,000円
大臼歯 770,000円 880,000~990,000円

これらの費用に加えて、初診料、検査費用、被せ物の費用などが別途かかる場合があります。

また、歯髄再生治療の費用の疑問については、こちらでも解説しています。併せてご覧ください。

保険適用以外で歯髄再生治療の費用負担を抑える方法

歯髄再生治療は治療期間が長く、受けられる場所が限られます。

また、費用が高額で、さらには保険が適用されないこともデメリットの一つです。

月々の支払金額を抑える方法について解説します。

医療費控除の申請をする

歯の機能回復を目的とした歯髄再生治療は、医療費控除の対象になる可能性があります。

ただし、美容目的や自己判断で受けた治療は対象外です。

医療費控除は1年間に支払った医療費が一定額を超えた場合、税金を軽減できる制度です。

医師にすすめられて治療を受けた場合が対象となります。

具体的な適用範囲や必要書類については、事前にお近くの税務署で確認することをおすすめします。

デンタルローンなどの分割払いを利用する

歯髄再生治療の月々の支払いを抑えたいなら、デンタルローンやカード払いなどを利用しましょう。

デンタルローンは高額な歯の治療費を分割で払う方法です。

金融機関からお金を借りることで、月々の負担を抑えられます。

当院ではデンタルローンが利用できます。

・分割回数は最大120回払いまで可能
・3万円から申請が可能
・実質年率2.9%~
・その日のうちに審査結果がわかる
・アプラス・ジャックス・アイフルのデンタルローンに対応している
・お借り入れは1回限り

毎月1万〜2万程度の支払いに設定し、無理をしないで完済する方が多いです。

また、カードで支払いをリボ払いにすることで、月々の負担額が抑えられます。

リボ払いとは、月々一定額を支払う方式で、長期的に分割支払いを行う方法です。

デンタルローンやリボ払いを利用すると、月々の負担を軽減できます。

利息や支払期間に注意して無理なく返済計画を立てましょう。

デンタルローンの流れはこちらで説明しています。

料金を比較する

歯髄再生治療を行うクリニックは、2024年12月時点で全国に22箇所しかありません。

そのため選択肢は多くありませんが、費用はクリニックによって異なります。

少しでも負担を抑えるために、近隣のクリニックで料金やサービス内容を比較してみることをおすすめします。

治療費用がわかる歯髄再生治療の症例

当院で前歯の歯髄再生治療を行った症例と、実際の治療費用をご紹介します。

前歯の歯髄再生治療の症例 治療前と治療後のCT画像

※効果・結果には個人差があります。

項目 内容
治療内容 歯髄再生治療・象牙質再生治療(左上の前歯)
年齢・性別 20代男性
治療期間 約3ヶ月〜
※経過観察のため定期検診での受診をお願いしています
治療費用 440,000円(税込)
※前歯の料金です。各種検査費用・かぶせ物の費用は別途
※歯髄幹細胞の採取保管料は、アエラスバイオ社との保存契約により別途
リスク・副作用 根の状態によっては治療の適応外となる、または細胞の培養ができない場合があります/移植後に歯髄が再生しない場合があります/根の炎症が大きい場合は外科処置が必要になる場合があります/根が完全に破折している場合は抜歯となります/治療期間が1年以上かかる場合があります

左上の前歯がズキズキ痛んで眠れず、他院で歯髄炎と診断されて神経を取ると言われた方の症例です。

神経を取るなら歯髄再生治療を受けたいと、当院を受診されました。

歯髄幹細胞と象牙質の移植を行い、移植後3ヶ月で歯髄の反応が回復し、デンチンブリッジが形成されました。

根の先の病巣も縮小しており、現在は定期検診で通院されています。

治療中の痛みをかなり心配されていましたが、全く痛くなかったと安心されていました。

歯髄再生治療の詳しい内容は「歯髄再生治療」のページでご覧いただけます。

歯髄再生治療は赤坂さくら歯科・矯正歯科にご相談ください

歯髄再生治療は自費診療です。

ただし当院のようにデンタルローンや医療費控除を利用できる場合、負担を軽減できることがあります。

歯髄再生治療を受けたいなら、赤坂さくら歯科・矯正歯科にご相談ください。

上記動画では、実績として60代まで治療可能という驚きの事実や、失敗時の返金制度、通院のリアルな負担感まで、認定医が読者の不安に踏み込んで回答しています。

当院では、歯髄再生治療の先駆者として活躍する田中医師が指導・監修を行っています。

田中医師は、歯髄再生治療の講演やメディア掲載実績が豊富で、専門的な知識と高い技術力を持つエキスパートです。

また、専用の治療器具を完備した施設を整えており、これまでに失敗事例はないため、安心して施術を受けていただけます。

歯髄再生治療をご検討中の方は、お気軽に赤坂さくら歯科・矯正歯科にお問い合わせください。


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