赤坂の歯医者 赤坂さくら歯科クリニック

医師監修コラム

【2025年最新】東京で歯を残す治療に強い歯医者について|根管治療専門医・選び方完全ガイド

治療の際に「この歯は抜くしかありません」「抜歯が最善です」と医師から言われたことはありませんか?大切にしている歯を抜くことは勇気が必要ですよね。

実は、抜歯と診断された歯の中には、適切な治療を行うことで残せるケースが多くあります。

特に東京には、「歯を残すこと」にこだわる専門医やクリニックが数多く存在します。

抜歯を避けたい方にとって、どの歯科を選ぶかは今後の人生にも関わる重要な選択です

この記事では、歯を残す最新の治療法や歯医者の選び方、信頼できるおすすめのクリニックを分かりやすくまとめています。

専門医への取材や実績データをもとに2025年最新の情報をお届けいたします。

歯の治療で悩んでいる方の参考にしてもらえたら嬉しいです。

医師から「抜歯しかない」と言われても、すぐに諦める必要はありません。

正確な診断と治療を行えば、歯の保存はまだ十分に可能ですよ。

まずはこの記事を読み、正しい知識を持つことから始めましょう。

赤坂さくら歯科では、根管治療をおこなっております。

興味ある方はまずはご相談ください。

目次

歯を残す治療とは?基礎知識を徹底解説


「抜歯しかない」と医師に言われると、多くの方は諦めてしまいがちです。

しかし、歯科医療の進歩によって、これまで「抜歯」と判断されていた歯でも、治療によっては残せるケースが増えています

ここでは、多くの人が抜歯を進められる理由と、歯をできるだけ残すための最新治療について詳しく解説していきます。

なぜ抜歯を勧められるのか?主な原因について

歯医者が抜歯を勧める主な理由は5つあります。

・重度の虫歯(歯髄まで達した感染)
・歯周病による骨の喪失
・歯根破折(歯の根が割れている)
・根尖病巣(根の先の膿)
・医師の技術不足や保険診療の限界

1つ目は「重度の虫歯」です。

虫歯が進行し、歯髄まで感染すると改善ができない状態になります。

2つ目は「歯周病による骨の喪失」です。

歯周組織の破壊が大きく、歯がグラグラで噛むことが困難な状態です。

3つ目は歯の根が割れている「歯根破折」です。

歯の根が割れていると、細菌が入りやすい状態になり、保存が難しい

4つ目は根の先に膿が溜まる「根尖病巣」です。

歯の根の先に膿が溜まり、痛みや腫れを伴う炎症のこと

5つ目は「医師の技術不足や保険診療の限界」です。

精密機器を使わない治療では、細かい感染源を取り除けないこともあります。

上記の理由で歯医者に行くと抜歯を勧められることがあります。

歯を残すことの重要性

近年ではインプラントや入れ歯などの補綴治療も発達していますが、天然歯と比較するといくつかの違いがあります。

・天然歯に勝るものはない理由
・インプラントや入れ歯との比較
・噛む力の維持と全身の健康への影響
・経済的メリット(長期的視点)

歯科医療がどれほど進歩しても、天然歯に勝るものはありません。

インプラントはしっかり噛める反面、外科的手術が必要で、骨量や全身の健康状態によっては適応できない場合もあります。

入れ歯は比較的手軽ですが、噛む力や装着感の面で制限があり、隣接する歯や歯茎への負担も大きくなります。

一方で、自分の歯を残すことは、噛む力の維持に直結します。

しっかり噛めることで、消化機能の向上や脳への血流促進が期待でき、全身の健康にも良い影響を与えます。

近年では、「歯の本数が多い人ほど認知機能や運動機能が維持されやすい」と言われています。

さらに、経済的メリットが高いことも、歯を残す大きな価値です

一度抜歯してしまうと、インプラントやブリッジ、入れ歯などでの補綴治療が必要になり、将来的に高額な費用が発生します。

これからの人生を長期的に見ると、抜歯よりも歯を残すための精密治療を選ぶ方がコストパフォーマンスが高く、健康寿命の延伸にもつながります。

歯を残す主な治療法

歯を残すための治療には、症状や歯の状態に応じてさまざまな方法があります。

ここでは代表的な治療法を紹介します。

◾︎根管治療(歯内療法): 虫歯や感染で炎症を起こした神経を取り除き、根の中を消毒・密封する治療です。歯の根を清潔に保ち、再感染を防ぐことで抜歯を回避します。特にマイクロスコープを使った精密根管治療では、成功率が大幅に向上します。

◾︎歯髄再生療法 : 歯の神経を取り除かず、自己治癒力を利用して再生させる最先端治療。MTAセメントなどの特殊な材料を使い、若年層を中心に歯の神経を温存できる可能性があります。

◾︎歯根端切除術:根の先端に膿がたまった場合に、外科的にその部分を切除して清潔にする治療。再治療でも改善しないケースに有効です。

◾︎クラウンレングスニング:歯ぐきを整形して、被せ物を正確に装着できるようにする外科処置。残った歯を活かすためのサポート治療です。

◾︎エクストリュージョン:矯正の力を使って歯を少し引き上げ、割れた部分や虫歯部分を口の外に出す治療。歯を抜かずに機能を取り戻せるケースがあります。

◾︎接着治療:割れた歯やヒビの入った歯を特殊な接着剤で固定し、できるだけ自然な形で保存する方法です。

◾︎歯牙移植:自分の親知らずなど健康な歯を、失われた部分に移植する治療。自分の歯なので、噛み心地や生体親和性にも優れています。

これらの治療の組み合わせで抜歯しなくても歯を残すことができます

治療法はそれぞれの歯の状態から方針を決めていきますので医師と相談しながら決めていきましょう。

根管治療(精密根管治療)を詳しく解説

ここからは、歯を残す治療の中でも特に重要な根管治療(精密根管治療)について、わかりやすくご紹介します。

自分の歯をできるだけ残したい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね

根管治療とは?

根管治療とは、歯の内部にある神経や血管が通る管(根管)をきれいにする治療です。

虫歯や感染で神経が炎症を起こした場合、感染した部分を取り除き、根の中を消毒・充填して再び使える状態に戻します。

治療の流れは、診断 → 感染部分の除去 → 消毒 → 充填 → 被せ物の装着という順に行われます。

歯を抜かずに残すための、非常に大切な手順です。

一般的な根管治療と精密根管治療の違い

歯を残すための「根管治療」には、一般的な治療と精密根管治療の2種類があります。

見た目は同じ治療でも、使用する機器や技術レベル、成功率には大きな差があります

項目 一般的な根管治療(保険診療) 精密根管治療(自費治療)
使用機器 肉眼またはルーペでの治療 マイクロスコープを使用し、細部まで確認可
成功率 約30~50% 約80~90%以上の高成功率
治療回数 3~5回程度かかることが多い 1~2回で完了するケースも多い
費用 保険適用(数千円〜1万円程度) 自費治療(約5万円〜15万円前後)
再発率 高め(再感染のリスクあり) 低く、長期的に安定しやすい

ポイント:

精密根管治療では、マイクロスコープによって肉眼では見えない細かな感染部位まで処置できるため、成功率・再発防止・治療効率のすべてが向上します。

「抜歯しかない」と言われたケースでも、精密治療で歯を残せる可能性が高まります。

精密根管治療で使用される最新技術

精密根管治療では、最新の設備や材料が使用されています。

最新の技術を活用することで治療の精度・成功率・再発防止のすべてが大きく向上します

◾︎マイクロスコープ(歯科用顕微鏡):最大20倍以上に拡大し、肉眼では見えない根管の奥や分岐部まで正確に確認できます。

◾︎歯科用CT:歯や骨の内部を3次元的に撮影し、根の形状や膿の位置を立体的に把握。正確な診断に欠かせません。

◾︎ラバーダム防湿:治療中に唾液や細菌が侵入するのを防ぐゴム製シート。根管内を無菌状態に保ちます。

◾︎ニッケルチタンファイル:しなやかで折れにくい特殊金属製の器具で、複雑に曲がった根管の内部まで精密に清掃可能です。

◾︎MTAセメント:封鎖性・生体親和性に優れた材料で、根の先端や穿孔部をしっかりと密閉。再感染を防ぎます。

◾︎バイオセラミックシーラー:組織に優しく、長期的に安定した密封ができる高性能充填材。治療後のトラブルを抑えます。

◾︎無菌化根管治療(根管内嫌気培養検査):根管内の細菌を検査・除去し、無菌状態で治療を完了させる高精度の方法です。

根管治療が必要なサインと症状

「実際の症状は何だろう」と疑問に思う方はいるのではないでしょうか。

根管治療が必要なサインとして、以下のような症状があります。

・激しい歯の痛み
・冷たいもの・温かいものがしみる
・噛むと痛い
・歯茎が腫れている
・膿が出る
・レントゲンで根の先に影がある

代表的な症状として、まず挙げられるのが激しい歯の痛みです。

特に、夜眠れないほどの強い痛みや、ズキズキと脈打つような痛みがある場合は、神経まで炎症が進行している可能性があります。

また、冷たいもの・温かいものがしみる症状もあります。

放置すると痛みが長引くようになります。

さらに、噛むと痛い、歯茎が腫れているといった症状は、根の周囲まで感染が広がっているサインです。

感染が進むと、歯茎から膿が出る、あるいはレントゲン画像で根の先に影が見えることもあります。

これは「根尖病巣(こんせんびょうそう)」と呼ばれ、放置すると歯の寿命を縮める原因になります。

このような症状がある場合は、できるだけ早く歯内療法(根管治療)を専門とする歯科医院で診断を受けることが大切です。

早期治療によって、歯を抜かずに残せる可能性が大きく高まりますよ

根管治療の成功率を高める要因

根管治療の成功率を高める要因として重要なものは、以下の要素です。

・専門医の技術と経験
・初回治療か再治療か
・感染の程度
・治療の中断をしないこと
・適切な被せ物(セラミック推奨)

根管治療の成功率は、治療を担当する歯科医師の技術と経験によって大きく変わります。

その中で、初回治療か再治療かも成功率に影響する重要なポイントです

初回治療で感染を完全に除去できた場合は、80〜90%と高い成功率が期待できますが、再治療の場合は感染が深く広がっていることが多く、難易度が上がります。

さらに、根の中や周囲にどの程度細菌感染が進んでいるかという感染の程度も重要です。

感染範囲が広いほど治療が複雑になり、治療期間も長くなる傾向があり成功率も下がります。

成功率を高めるためには、治療の中断をしないことも非常に大切です。

通院を途中でやめてしまうと、細菌が再び繁殖して再発のリスクが高まります。

治療後の装着物にも注意が必要で、適切な被せ物の選択が歯の寿命を大きく変えます。

特に、密閉性が高く精度の高いセラミック素材は、二次感染を防ぐうえでも推奨される選択肢です。

このように、専門医の技術、治療の継続、感染管理、そして補綴の質が、根管治療の長期的な成功を支える大きな要因となります。

東京で歯を残す治療に強い歯医者の選び方

ここでは、失敗しない歯医者選びのポイントをわかりやすく解説します。

アクセスや専門性だけでなく、説明の丁寧さやアフターケアの体制もチェックして、自分に合った歯科医院を見つけましょう。

専門性と資格を確認する

歯を残す治療を成功させるうえで最も重要なのが、歯科医師の専門性です。

特に、日本歯内療法学会専門医の資格を持つ歯科医は、根管治療(歯内療法)の専門的な知識と技術があり、精密治療を必要とする症例にも的確に対応できます。

さらに、国際的な認定資格である米国歯内療法専門医の資格を取得している医師は、世界水準の治療技術と最新の理論を習得しており、国内でも数少ない存在です。

また、ペンシルバニア大学などの歯内療法分野で名高い海外大学への研修・留学歴がある歯科医師は、臨床経験だけでなく、学術的な裏付けを持った治療を提供できる点が強みです。

加えて、日本顕微鏡歯科学会などの専門学会に所属しているかどうかも、信頼性を判断するうえでの一つの目安になります。

東京の歯医者では上記のような専門医が数多くいます。

そのような専門医は常に治療精度の向上に努めているため、より高品質な医療を受けられる可能性が高いでしょう。

設備・機器の充実度

精密な根管治療を行うには、高度な設備と衛生管理体制が整っていることが重要です。

以下のチェックリストを参考に、医院選びの際に確認してみましょう。

□マイクロスコープの有無:肉眼では見えない部分まで確認でき、治療の精度を高めます。

□歯科用CTの有無:3D画像で根の形状や病変を正確に把握。的確な診断につながります。

□ラバーダム防湿の実施:治療中の唾液や細菌の侵入を防ぎ、無菌状態を維持します。

□ニッケルチタンファイルの使用:複雑な根管でもスムーズに清掃・成形が可能。治療効率が向上します。

□クリーンベンチなど滅菌環境:治療器具を清潔に保ち、感染リスクを最小限にします。

□高圧蒸気滅菌器:器具を高温高圧で完全滅菌し、安心・安全な治療環境を実現します。

これらの設備が整っている医院ほど、再発リスクを抑え、歯を長く残せる可能性が高まります。

説明の丁寧さと治療方針

自分の歯を残すための歯医者を選ぶ際は、説明の丁寧さや治療方針を確認しましょう

具体的には、以下のポイントに沿った治療方針であるか・その説明があるかを確認してください。

・画像や模型を使った分かりやすい説明
・治療のリスクとメリットの説明
・自費・保険の選択肢の提示
・無理な抜歯を勧めない姿勢

治療に対して不安なことがある際には、遠慮なく医師に相談してみましょう。

悩みを解決する鍵になりますよ。

まずは相談してみることが大切です。

アフターケアと予防への取り組み

治療後のアフターケアも予防へ繋がるとても大切な要素です。

・定期検診の体制
・メンテナンスプログラム
・予防歯科への注力度
・衛生士の質と教育

定期的なフォローアップを目的とした定期検診の体制を整えており、再発や新たなトラブルの早期発見に努めている歯科医院を選びましょう。

また、患者一人ひとりの状態に合わせたメンテナンスプログラムを提供し、健康維持のサポートや、実際に歯ブラシを使いながらブラッシング指導や生活習慣の改善アドバイスを行う医院も増えています。

さらに、こうした取り組みを支えるのが歯科衛生士の質と教育体制です。

医師と歯科衛生士が二人三脚となって患者の未来のために治療します。

高度な専門知識と経験を持つ衛生士が担当することで、治療後も安心して任せられる環境が整っています。

アクセスと通いやすさ

歯を残す治療をする上では、複数回の通院が必要になります

そのため、アクセスの良さや予約の取れやすさなど、通いやすさをしっかりと事前に確認しておきましょう。

・都内の主要駅からの距離
・診療時間(平日夜間、土日対応)
・短期集中治療の可否
・予約の取りやすさ

診療時間に関しては平日夜間、土日対応の医院が多く、普段仕事をしている方にも通いやすい診療時間になっています。

さらに、短期間で集中的に治療を進めたい方は、短期集中治療に対応しているかも確認しておくと安心です。

遠方から通う場合には、1回の来院で長時間治療を行うプランがある医院もおすすめです。

加えて、予約の取りやすさも通いやすさに直結します。

人気のクリニックでは予約が数週間先になることもあるため、キャンセル対応や次回予約の取り方なども医院のホームページや口コミ投稿で確認しておくと良いでしょう。

口コミ・評判の確認方法

根管治療で必ず確認するべきことは、検討している歯医者の口コミや評判を確認することです。

口コミの確認には、以下のような方法があります。

・Google口コミ
・歯科医院検索サイト
・SNSでの評判
・知人の紹介

治療技術や対応の丁寧さを知るには、実際に言ったことのある人の意見を参考にするのが最も確実です。

まずはGoogle口コミで、治療内容やスタッフ対応、医院内の雰囲気を調べてみましょう。

評価の数や内容を見比べることで、その医院の特徴が見えてきます。

また、中には写真を載せて口コミを投稿する方がいるので、医院内の雰囲気も見ることができますよ。

次に歯科医院検索サイトも有効です。

サイト内で検索するとすぐに医院を比較できます。

専門分野ごとの得意治療や医師の経歴、設備環境を比較できるため、歯を残す治療に力を入れている医院を探すのに適しています。

さらに、近年はSNSでの評判も参考になります。

実際の治療経過を投稿している患者の体験談や、院の雰囲気が伝わる写真からリアルな情報を得ることができます。

最後に、やはり信頼できるのは知人や家族の紹介です。

実際に治療を受けて「ここなら安心できた」「こういう治療をした」と感じた人の意見は、ネット上の情報よりも確かな判断材料になります。

気になったことをすぐに聞けるので、治療に対して抱えている悩みを早急に解決できます。

歯を残す治療に関するよくある質問

ここでは治療に対する疑問について、解説していきます

少しでも疑問に思っていることや不安な部分が解決でき、前向きに考えてもらえたら嬉しいです。

他の歯医者で抜歯と言われましたが、本当に残せませんか

回答内容:医師から「抜歯するしかない」と言われても、諦める必要はありません。

「自分の歯を残したい」という思いがあるならばセカンドオピニオンとして他の医院を受診しましょう。

実際にセカンドオピニオンを受けた結果、歯を残せるケースが多く見られます。

歯を残す治療は医師によって変わってくるため、根管治療専門医の診断を受けることを推奨します。

特に東京には、歯の保存治療を専門に行うクリニックが多く、再評価することで抜歯を回避できることも少なくありません。

Q2. 根管治療の成功率はどのくらいですか?

回答内容:一般的な治療では30〜50%ほどとされています。

一方、精密根管治療では成功率80〜90%と大きく向上します。

また、初回治療か再治療かで成功率は変わります。

再治療の場合は感染が複雑化していることが多く、専門医の技術によって結果が大きく左右されます

Q3. 治療期間と回数はどのくらいかかりますか?

回答内容:一般的な根管治療は感染を段階的に除去するため3〜5回程度の通院が必要です。

しかし、精密根管治療は、感染部位を一度で正確に処理できることが多く、1〜2回で治療が完了するケースが多いです。

遠方から通う場合は仕事で忙しい方、短期間の治療を希望する方は、短期集中治療に対応しているクリニックを選ぶと良いでしょう。

個人によって変わるのであくまで目安ですが、参考にしてください。

Q4. 保険診療と自費診療、どちらを選ぶべき?

回答内容:保険診療では、使用できる器具や材料が限られているため、マイクロスコープを使った治療は原則行えません。

そのため、治療精度や再発防止には限界があります。

一方、自費診療では、感染除去の精度が高く、成功率・再発率の面では大きなメリットがあります

初期費用は高めですが、長期的に見ればコストパフォーマンスに優れており。

歯を確実に残したいなら自費での治療を推奨します。

Q5. 費用はどのくらいかかりますか?

回答内容:保険診療の場合は数千円〜1万円程度が目安です。

自費診療では前歯10万円〜15万円、大臼歯15万円〜20万円が一般的です。

これに加えて、被せ物の費用は別途で加算されます。

なお、治療費は医療控除の対象となるため、確定申告で一部還付を受けられる場合があります

Q6. 治療中や治療後に痛みはありますか?

回答内容:根管治療では麻酔を使用するため、治療中の痛みは最小限に抑えられます

治療後は歯や歯茎に数日間の軽い痛みを発症する可能性がありますが、多くは自然に落ち着いてきます。

痛みが治らない場合は医師に相談することがおすすめです。

また、痛みをできるだけ抑えるために、医院によっては痛み軽減の配慮(麻酔量の調整。術後ケア)を徹底しています。

アフターケアについても医院選びの大切なポイントです。

Q7. 根管治療後の歯はどのくらい持ちますか?

回答内容:適切な治療と定期的なケアをすると数十年単位で昨日を維持することが可能です。

治療後はメンテナンスを継続し、噛み合わせの変化や、再感染を防ぐことが大切です。

また、治療後に装着する被せ物の選択も重要で特にセラミックが長持ちするのでおすすめです。

メンテナンスに行かなければ長持ちはしません。

定期的にメンテナンスに行くことが大切です。

Q8. 再発することはありますか?

回答内容:一般的な治療は再発リスクが高いのが現状です。

ですが、精密根管治療を行うことで再発率は大幅に低下します

再発の主な原因は根管の取り残しや被せ物の隙間からの再感染です。

治療後は適切な予防方法(定期検診・衛生的な口内)を行うことで、再発を防ぐことができます。

Q9. 神経を残す治療(歯髄保存療法)は可能ですか?

回答内容:神経を残す場合は何よりも早期発見が重要です。

虫歯の進行が深くなる前であれば、MTAセメントなどの生体親和性の高い材料を用いることで炎症を抑えつつ、神経を残せる可能性があります。

ただし、この治療法は条件と適応症例によって適用されるかが大きく異なります。

歯の内部で感染が広まると手遅れになり抜歯をすることに繋がりますが、早期発見すれば神経を残すメリットが得られます。

Q10. 東京以外に住んでいますが、東京の歯医者に通う価値はありますか?

回答内容:東京以外に住んでいる場合でも東京の歯医者に通う価値はあります

その理由の1つは専門医の多さです。

東京には根管治療や歯髄保存に特化した歯医者が数多く在籍しており、成功の実績も多く持っています。

2つ目は交通アクセスの良さです。

都内は新幹線や飛行機からの交通アクセスの良さもあり、地方から通院する患者さんも少なくありません。

中には、1回の治療時間を長く確保する短期集中治療を行うクリニックもあるため、遠方の方でも通いやすい環境が整っています。

まとめ


医師から「抜歯するしかない」と言われたとしてもお、すぐに諦める必要はありません。

今では、マイクロスコープを使った精密根管治療や、歯の神経を守る再生療法などの発展により、以前から抜くしかなかった歯を残せるケースが確実に増えています。

そのようなクリニックが東京のクリニックに数多く存在するのです。

東京には歯を残すことに特化した専門医が多数存在します。

こうしたクリニックは治療の専門性だけでなく、CT・ラバーダム・マイクロスコープといった施設設備が整っています。

こういった精密機器を駆使して、より確実で丁寧で患者の気持ちに寄り添った治療を行っています。

歯医者を選ぶ際は、医師の経験や実績、治療方針の説明の丁寧さも重要な判断基準です

「本当に抜歯しか治療方法がないのかな」と感じたら、迷わずセカンドオピニオンを受けてみてください。

天然歯を残すことの価値は測り知れませんし、自分の歯で噛めることは、健康にも生活の質にも大きく関わります。

何よりも早めの相談・治療選択が歯を残せる可能性を最大に高めます。

まずは、赤坂さくら歯科へ相談し、ご自身の歯を守るための第一歩を踏み出してください。

監修医師:土黒 さくら
略 歴
2014年 鹿児島大学歯学部 卒業
2014年 東京医科歯科大学 臨床研修歯科医
2015年 大型医療法人グループ歯科医院 勤務
2016年 大型医療法人グループ歯科医院 分院長就任
2018年 港区赤坂の歯科医院 勤務
2020年 赤坂さくら歯科クリニック 開院
2023年 医療法人社団桜麗会設立 理事長就任
所属学会等
・日本口腔インプラント学会
・日本歯周病学会
・東京SJCD歯科スタディーグループ
・インビザライン 認定ドクター
・日本顕微鏡歯科学会

赤坂の歯医者 赤坂さくら歯科クリニック
日付:
カテゴリ:医師監修コラム, 歯髄再生治療に関するコラム