歯髄再生治療にはいくつかのデメリットがありますが、工夫次第で負担を軽くできるものも少なくありません。
本記事では、代表的なデメリットへの対処法や、費用・通院面での負担を減らすポイントを解説します。
「費用が高そう」「通院が大変そう」と感じて一歩を踏み出せない方も、対処法を知ることで検討しやすくなります。
赤坂さくら歯科・矯正歯科では、こうした負担を少しでも軽くできるよう、分割支払いなどの制度をご用意しています。
目次
治療期間・通院に関する負担を減らすには

治療期間が長く、通院回数が多いことに負担を感じる方も少なくありません。ここでは、その負担を減らす工夫を紹介します。
通院しやすいクリニックを選ぶ
歯髄再生治療は、歯髄幹細胞の培養から再生まで半年から1年ほどかかり、その間は定期的な通院が必要です。
自宅や職場から通いやすいクリニックを選ぶことで、通院の負担を抑えられます。
オンラインでの空席確認や予約に対応しているクリニックであれば、スケジュールも調整しやすくなります。
平日の夜間や土曜に通える体制があるかどうかも、仕事をしながら治療を続けるうえで大切な確認ポイントです。
通勤経路の途中にあるクリニックを選ぶと、仕事帰りにも立ち寄りやすくなります。
スケジュールに余裕を持って計画する
治療期間が長いことを踏まえ、旅行や引っ越しの予定がある場合は、事前にクリニックへ相談しておくと安心です。
仮の詰め物や被せ物で過ごす期間があることも考慮し、無理のない通院計画を立てましょう。
治療の流れを把握して見通しを立てる
治療の全体像が分からないままだと、期間の長さがより大きな負担に感じられます。
カウンセリング、細胞の採取、培養、移植、経過観察という大まかな流れを最初に把握しておくと、今どの段階にいるのかが分かり、安心して通院を続けられます。
不明な点があれば、カウンセリングの段階で遠慮なく質問しておきましょう。
詳しくは「歯の再生治療とは?メリット・デメリットと治療の流れを解説!」をご覧ください。
費用面の負担を減らすには
歯髄再生治療は自由診療のため、費用面での不安を感じる方も多いでしょう。負担を軽くする方法を確認しておきましょう。
分割支払いを活用する
歯髄再生治療は自由診療のため、費用は数十万円から百万円近くになることもあります。
分割支払いに対応しているクリニックを選べば、一括での支払いが難しい場合も治療を検討しやすくなります。
分割支払いを利用する場合は、金利や手数料を含めた総支払額も確認したうえで比較検討すると安心です。
費用の内訳を事前に確認する
歯髄再生治療の費用には、検査料、細胞の採取・培養にかかる費用、移植手術料、経過観察の費用などが含まれます。
何にいくらかかるのかを事前に確認しておくと、後から想定外の出費に慌てずに済みます。
見積もりを出してもらい、追加費用が発生する条件についても確認しておきましょう。
当院の費用の詳細は「東京で歯髄再生治療を受けるなら赤坂さくら歯科・矯正歯科」をご覧ください。
医療費控除を確認する
1年間の医療費が一定額を超える場合、確定申告により医療費控除を受けられることがあります。
歯髄再生治療も対象となる場合があるため、領収書は保管しておきましょう。
医療費控除の対象範囲や申請方法について詳しくは「歯髄再生治療の保険適用について|費用を抑える方法も解説」をご覧ください。
治療を受けられるか不安なときの対処法

歯の状態によっては、治療を受けられるかどうか不安に感じる方もいらっしゃいます。事前にできる対処法を紹介します。
事前のカウンセリングでしっかり相談する
歯の状態や年齢によっては、歯髄幹細胞がうまく増殖せず、治療を受けられない場合があります。
契約前のカウンセリングで、自分のケースで治療が可能かどうか、増殖しなかった場合の対応(返金制度の有無など)を確認しておきましょう。
治療の対象外となるケースを事前に把握する
根の状態によっては治療の適応外となったり、歯髄幹細胞の培養ができなかったりする場合があります。
根の炎症が大きい場合は外科処置が必要になることがあり、根が完全に破折している場合は抜歯が必要になることもあります。
該当するかどうかはCT検査などで個別に判断されるため、不安な場合は検査の段階で担当医に確認しておくと安心です。
対応クリニックの届出状況を確認する
歯髄再生治療は再生医療等安全性確保法に基づく届出を行った医療機関でしか受けられません。
対応できるクリニックが少ないため、事前に届出の有無をホームページや窓口で確認しておくことをおすすめします。
届出情報は、厚生労働省が公開している再生医療等提供機関の一覧でも確認できます。
成功率が下がる条件を知っておく
治療がうまくいくかどうか不安な場合は、どのようなケースで成功率が下がるのかを知っておくと、対策を立てやすくなります。
歯の状態や年齢のほか、細胞の状態によっても結果は左右されるため、事前の検査と説明をしっかり受けることが大切です。
不安な点をそのままにせず、納得してから治療を始めることが後悔しないコツです。
詳しくは「歯髄再生治療の成功率は?下がるケースとクリニック選びのポイントも解説」をご覧ください。
症例写真で見る治療結果
負担を乗り越えた先にどのような結果が得られるのか、実際のCT画像で確認してみましょう。

治療前と治療から6か月後を比較すると、歯髄幹細胞の移植によってデンチンブリッジ(象牙質の再生)が形成されている様子が確認できます。
こうした結果を知っておくことで、通院や費用の負担にも前向きに向き合いやすくなります。
デメリットへの対処に関するよくある質問
ここでは、デメリットへの対処法に関して、患者様からよく寄せられる質問にお答えします。
分割支払いは何回まで選べますか
対応している支払い回数は、クリニックや提携するローン会社によって異なります。
月々の負担額をどの程度に抑えたいかを伝えたうえで、無理のない支払いプランを相談してみましょう。
治療期間中に痛みや不便はありますか
仮の詰め物や被せ物で過ごす期間は、硬いものを噛むのを避けるなど多少の注意が必要です。
気になる症状が出た場合は、次の通院を待たずに早めにクリニックへ連絡することで、トラブルの悪化を防げます。
治療を途中でやめることはできますか
体調や事情の変化で通院が難しくなった場合は、まずクリニックに相談しましょう。
進行段階によって対応や費用の扱いが異なるため、契約時に中断した場合の取り決めを確認しておくことも大切です。
デメリットも含めて総合的に判断したいときは
対処法だけでなく、メリットとデメリットの全体像を整理してから判断したい方も多いはずです。
詳しくは「失った歯の神経は再生できる?歯髄再生治療のメリットとデメリットを解説」をご覧ください。
赤坂さくら歯科・矯正歯科でのサポート
赤坂さくら歯科・矯正歯科では、分割支払いに対応しているほか、治療期間や通院頻度についても事前に丁寧にご説明しています。
カウンセリングでは、費用の内訳や支払い方法、通院スケジュールについて、個別の状況に合わせてご案内しています。
歯髄再生治療について詳しく知りたい方は、次の動画もご覧ください。
歯髄再生治療のデメリットが気になって治療を迷っている方も、まずはお気軽にご相談ください。
デメリットは正しく理解して備えれば、過度に恐れる必要はありません。

監修医師:土黒 さくら
- 略 歴
- 2014年 鹿児島大学歯学部 卒業
- 2014年 東京医科歯科大学 臨床研修歯科医
- 2015年 大型医療法人グループ歯科医院 勤務
- 2016年 大型医療法人グループ歯科医院 分院長就任
- 2018年 港区赤坂の歯科医院 勤務
- 2020年 赤坂さくら歯科・矯正歯科 開院
- 2023年 医療法人社団桜麗会設立 理事長就任
- 所属学会等
- ・日本口腔インプラント学会
- ・日本歯周病学会
- ・東京SJCD歯科スタディーグループ
- ・インビザライン 認定ドクター
- ・日本顕微鏡歯科学会




