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マウスピース矯正は保険適用できない?矯正費用を抑えるための方法も紹介

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マウスピース矯正は保険適用できない?矯正費用を抑えるための方法も紹介

矯正部分が目立ちにくく人気の高いマウスピース矯正ですが、費用が高額なので保険を使って少しでも費用を抑えたいと考える方も多いと思います。

他の矯正方法では保険適用となる場合もありますが、マウスピース矯正に関してはどのような場合でも保険適用外であり、全額自己負担となります。

今回の記事では、マウスピース矯正が保険適用外になる理由について解説します。

また、保険適用外でもできるだけ費用を抑えるための方法もあわせて紹介しますので、これからマウスピース矯正を検討されている方は参考にされてください。

赤坂さくら歯科クリニックでは、歯科矯正の専門医が最新の機器を用いて患者様一人ひとりに合わせた治療を行っています。

歯科矯正を考えている方は、お気軽にご相談ください。

マウスピース矯正が保険適用外になる理由

保険証を提示することで国が治療費の一部を負担してくれて、治療費の1割~3割の自己負担金で済むのが健康保険制度です。

健康保険制度が適用されるのは、病気や怪我の治療の場合のみとされています。

基本的に、矯正治療自体が見た目の改善を目的としている医療のため、保険適用外となりますが、下記に挙げている条件が揃えば、申請を行うことで保険適用となります。

しかしながら、保険適用内で歯科矯正を行う場合には、治療方法や使用する装置などに制限があり、保険適用の条件が揃っていたとしても、マウスピース矯正を使用して治療を行うことで保険適用されなくなってしまいます。

矯正方法を変えれば保険適用になる場合もある

矯正治療は基本的に自由診療のため、治療費は患者様の全額負担になります。

しかし、次の基準を満たしており、ワイヤー矯正などの指定された方法で矯正治療をすると保険適用になる可能性があります。

1、先天性疾患に起因した咬合異常に対する矯正歯科治療

厚生労働省が定めた61の先天性の病気が原因で、噛み合わせに問題がある場合は、保険が適用されます。

疾患例:唇顎口蓋裂鎖骨頭蓋骨異形成トリーチャ・コリンズ症候群ダウン症候群など

2、永久歯の萌出不全に起因した咬合異常に対する矯正歯科治療

主に前歯の永久歯が3本以上歯茎に埋まって生えてこず、歯を引っ張り出すための手術(埋伏歯開窓術)が必要と判断された場合には、保険適用されます。

3、顎変形症の手術前・後の矯正歯科治療

上下のあごの骨の成長異常により、形や大きさのバランスが乱れ、噛み合わせや発音に異常が生じる場合で、手術が必要な症例の歯科矯正には保険適用されます。

参照:日本矯正歯科学会

マウスピース費用を安く抑える方法

マウスピース矯正は治療費が高額となってしまうため、できるだけ費用を抑えたいと考える方は多いと思います。

ここでは、少しでも治療費を安く抑えるための方法を紹介します。

赤坂さくら歯科クリニックでは、マウスピース矯正を低コストで行えるオリジナルマウスピース矯正のサクライナーを行っています。

サクライナーは、通常のマウスピース矯正より大幅に費用を抑えられる他、正確かつ確実でトラブル時にも迅速に対応できるといったメリットがあります。

費用が安いクリニックを選ぶ

歯科クリニックによって、取り扱っているマウスピース矯正のメーカーや値段設定が違うため、費用も様々です。

通いやすい歯科クリニックを何か所か選択し、治療にかかる費用を比較してみることで、よりコストを抑えられるクリニックで治療を受けることができます。

ただし、マウスピース矯正の効果は歯科医の技量やマウスピースの質で左右される部分もあるため、費用だけで判断せずに、症例写真やカウンセリングをもとに慎重にクリニック選びを行いましょう。

医療費控除を行う

医療費控除とは、年間の治療費が10万円を超える場合に、確定申告をすることで支払った税金の一部が返還される制度です。

歯並びや噛み合わせの改善を目的としたマウスピース矯正は対象となりますので、申告することをおすすめします。

赤坂さくら歯科クリニックで費用を抑えられる矯正方法

赤坂さくら歯科クリニックでは、インビザラインやキレイラインなどのマウスピース矯正のほか、オリジナルのマウスピース矯正である「サクライナー」を行っています。

低コストであるだけでなく、経験豊富で審美歯科に精通している院長が治療計画を立てますので、正確かつ確実な治療を行うことができます。

また、他のマウスピース矯正ブランドを介さないため、トラブル時にも迅速に対応でき安心です。

マウスピース矯正の費用をできるだけ抑えたい方にもおすすめの矯正治療となっています。

サクライナーについて

以下で実際にサクライナーをつかった治療を行った症例を紹介します。

(症例1)7回コース(280,000円)、治療期間4ヶ月

上の前歯の正中離開(前歯だけのすきっ歯)を矯正治療したケースです。

口を開けるとすぐ見えてしまうことや、食べ物が歯と歯の間に詰まりやすいことで、すきっ歯で悩まれる方は多いです。

前歯だけでなく全体的に歯を動かすことで、4か月という短期間で自然な形ですき間がなくなり、きれいな歯並びとなりました

(before)

(after)

(症例2)4回コース(150,000円)、治療期間4ヶ月

上前歯4本のがたつきが見られ、特に側切歯が前に出ている印象の歯並びを、4回のコースで矯正治療しました。

綺麗なアーチとなり、上前歯4本の不揃い感もなくなったことで見た目も綺麗になり大変喜んでいただけました。

また、歯が綺麗に整列したことで、歯の磨き残しが少なくお手入れも楽になるメリットがあります。

(before)

(after)

まとめ

マウスピース矯正はいかなる場合でも保険適用とはならないため、治療費は全額自己負担となってしまいます。

しかし、クリニック選びの段階で矯正費用をしっかり比較することや、確定申告で医療費控除の手続きをすることで、矯正にかかる費用を少しでも抑えることが可能となります。

赤坂さくら歯科クリニックでは、低コストで高品質なマウスピース矯正を行えるオリジナルのマウスピース矯正であるサクライナーを行っています。

マウスピース矯正を行いたいけれど、費用面のことを考えて治療にふみきれないといった方にも、安心して矯正治療を受けていただける方法です。

歯並びやかみ合わせにお困りの方やマウスピース矯正を受けたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。

より詳しくは、赤坂さくら歯科クリニックにてご相談・ご来院をお待ちしております。

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歯科矯正の費用は?コストを抑えたオリジナル矯正についても解説

歯科矯正は高額なイメージの方も多いと思います。

しかし、歯並びの状態によっては、費用を抑えた治療も可能です。

この記事では歯科矯正の費用に関して、どの部分でどれくらいかかるのかの相場を解説します。

また、赤坂さくら歯科クリニックで新しく導入した、低コストオリジナルマウスピース矯正「サクライナー」についても症例を交えて紹介するので、歯科矯正検討中の方はぜひ参考にしてみてください。

歯科矯正の費用の内訳と平均相場を解説

歯科矯正にはいくつか種類があり、患者様の歯並びの状況やライフスタイルに合わせて決定します。

ここでは、歯科矯正を進めていく中でどの部分でどれくらいの費用が発生するのか、平均相場も含めて解説します。

初回「カウンセリング料」は無料の場合も!「診断費用」は5万円前後

歯科矯正を検討している方は、すぐに治療を開始するわけではなく「歯科矯正できる歯並びなのか」「費用や期間はどれくらいで、どのような流れで進めていくのか」など、不安を取り除くためのカウンセリングを行います。

無料の場合もありますが、5,000円以上かかるクリニックも少なくありません。

その後、精密検査としてレントゲンやCT撮影、口腔内の写真撮り、歯型採取なども行い、歯科矯正をはじめるための診断をします。費用は、5万円前後のクリニックが多いです。

赤坂さくら歯科クリニックでは、60分かけて丁寧なカウンセリングを無料で実施しています。精密検査の費用は5.5万円(税込)です。

ワイヤー矯正やマウスピース矯正の「装置費用」は20万から150万円

※上記は税込料金

特徴 費用相場 赤坂さくら歯科クリニックの費用
ワイヤー矯正
(ブラケット矯正)
対応症例が多い。目立ちにくい歯の裏側での矯正や、白色や透明なブラケットを使用した矯正も可能。取り外し不可。 30万~150万円 33万円~
マウスピース矯正 取り外し可能。目立ちにくく、痛みも少ない。マウスピースを交換しながら段階的に歯を矯正していく。 20万~150万円 20万円~
サクライナー
(赤坂さくら歯科クリニックオリジナルマウスピース矯正)
メーカーを介さないため、最短翌日開始可能。低コスト。院長がすべての治療計画を担当するため、より正確で確実な治療の提供ができる。万が一のトラブル時の対応も早い。 15万円~
(お試し1セット2万円)

矯正装置の費用相場は、20万から150万円と幅広くなっています。

この違いは「部分的な矯正か、奥歯を含めた全体矯正か」といった、症例の難易度(重症度)の違いによります。

難易度の違いにより、矯正範囲も変われば期間やプランも変わってくるので、費用の幅が大きくなるのです。

ワイヤーとマウスピース矯正の全体矯正をした場合の費用差はそれほどありません。

当院では、オリジナルマウスピース矯正「サクライナー」を開始しました。

低コストにもかかわらず院長が矯正計画をすべて立てるため、自信を持っておすすめできます。

サクライナーについてより詳しく知りたい方は、『「サクライナー」で実現する、赤坂さくら歯科クリニックのオリジナルマウスピース矯正』もぜひご覧ください。

定期的な通院による「調整費用」は5,000円前後

歯科矯正中に矯正が進んでいるかのチェックや歯のメンテナンスのため、定期的な通院が必須です。

通院では調整費用として5,000円前後かかるクリニックが多いでしょう。

定期的に通うことを考えると、調整費用だけでなく通いやすさや交通費なども念頭に入れなければいけません。

赤坂さくら歯科クリニックは赤坂駅から徒歩30秒で朝は7時半から開院しており通いやすい立地です。

調整費用はワイヤー矯正の場合5,500円(税込)、インビザライン矯正では調整費込で提供しています。

矯正終了後の歯の後戻りを防ぐ「保定装置費用」は5万円前後

歯科矯正では、歯の後戻りを防ぐ保定期間が必ずあります。

保定期間中に装着する「保定装置費用」は、5万円前後が相場です。

保定装置には、いくつかの種類があり料金も異なります。

当院の保定装置費用はマウスピース型のリテーナーの場合、上下3セットで55,000円となるためお得です。

保定期間は動的治療と同等、もしくはそれ以上の期間が必要で、長ければ3年以上かかる場合もあります。

それに合わせ、通院費もかかってくることを覚えておきましょう。

歯科矯正の費用を抑えられる?保険適用が可能なケースを解説

歯列矯正は一般的には保険適用外ですが、以下の条件を満たす場合に限り、保険適用される場合があります。

  • 厚生労働大臣が定める疾患(先天性の唇顎口蓋裂、顔面裂、ポリエックス症候群など)に起因した咬合異常
  • 前歯及び小臼歯の永久歯のうち3歯以上の萌出不全に起因した咬合異常(埋伏歯開窓術を必要とするものに限る)
  • 顎変形症(顎離断等の手術を必要とするものに限る)の手術前・手術後の矯正歯科治療

上記いずれの場合も、地方厚生(支)局長に届け出をして、認められた医療機関のみでの治療になります。

参考:公益社団法人 日本矯正歯科学会「矯正歯科治療が保険診療の適用になる場合とは」

保険適用に関しては「マウスピース矯正は保険適用できない?矯正費用を抑えるための方法も紹介」でも、詳しく紹介しています。

赤坂さくら歯科クリニックの費用を抑えたマウスピース矯正「サクライナー」の症例を紹介

赤坂さくら歯科クリニックでは、さまざまな症例に合わせて歯科矯正の種類も数多く扱っています。

ここでは、比較的軽度な歯並びの不正を治療した「サクライナー4回コース」の症例をひとつ紹介します。

【上顎 治療前】

上の前歯1番がスペース不足からガタついて生えているのがわかります。顎の小さな日本人に多い「叢生」の症例です。

痛みがない程度に歯の側面を少しだけ削る処置をして、歯のすき間を作ります。そのすき間を利用して歯の動くスペースを作ります。

【上顎 治療後】

ガタついていた上前歯がきれいにおさまりました。

下からのアングルでも、横のラインが整ったことがよくわかります。

次に下顎も見てみましょう。

【下顎 治療前】

下の前歯1番2番の4本が左右ともに少しがたついています。

このまま矯正をしても、右奥の親知らずが邪魔(圧迫)をして矯正がうまく進みません。

【下顎 治療後】

今回は矯正のスペース確保と将来の虫歯や歯周病のリスク回避のため、親知らずの抜歯をしました。

歯の動くスペースができたことで、下の前歯1番2番の4本がきれいに揃ったことがわかります。

歯科矯正の費用を抑えたい人は赤坂さくら歯科クリニックへ

歯科矯正の費用は一般的に保険適用ができないため、歯科クリニックによって異なります。

細かな内訳の相場は以下のとおりです。

費用項目 相場
初回カウンセリング料 無料~5,000円
精密検査などの診断費用 5万円前後
矯正装置費用 20万~150万円
定期的な通院費用 5,000円前後
保定装置費用 5万円前後

赤坂さくら歯科クリニックでは、オリジナルマウスピース矯正「サクライナー」をはじめました。費用を抑えた、高品質な治療を希望する方におすすめの矯正です。

初回カウンセリング料は無料です。時間をかけてじっくりお話しをお伺いしますので、まずはご相談ください。

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マウスピース矯正ができない例とは?サクライナーの症例も紹介

近年主流になってきたマウスピース矯正ですが、治療が難しいケースもあります。

この記事では、マウスピース矯正ができない人の主な例を解説します。

また、赤坂さくら歯科クリニックで新しく導入したオリジナルマウスピース矯正「サクライナー」についても、症例を交えて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

マウスピース矯正ができない人・向かない人の例を解説

マウスピース矯正は、すべての歯並びの不正を治療できるわけではありません。

ここでは、マウスピース矯正ができない人や向かない人の主な例を紹介します。

重度の出っ歯や八重歯といった大きな歯の移動を要する歯並びの人

出っ歯や叢生(八重歯などのガタガタ歯)などの症状が重度の人は、マウスピース矯正ができない場合があります。矯正による歯を動かすスペースがなく、抜歯が必要になる可能性があるからです。

マウスピース矯正は、抜歯によってできたスペースを埋める平行移動が、ワイヤー矯正よりも劣ります。そのため、スペースを適切に埋められなかったり、治療期間が長引いてしまったりする可能性が出てきます。

大きな歯の移動を要する人は、ワイヤー矯正との併用も検討しましょう。ワイヤー矯正で平行移動させた後、マウスピース矯正で歯の角度や向きなどを調整します。

骨格的な問題を抱えている人

骨格的な異常で、過蓋咬合(深い噛み合わせ)や受け口、出っ歯などの問題がある人は、マウスピース矯正ができない場合があります。

骨格的な問題がある人は、まずは外科的治療での改善が必要です。その後、マウスピース矯正を適用し、歯並びをきれいにしていくケースもあります。

歯周病の進行が深刻な人

重度の歯周病を患っている人は、マウスピース矯正による歯への矯正力により、歯が抜け落ちるリスクがあります。そのため、マウスピース矯正ができない例のひとつとして挙げられます。

歯茎部分は2つの組織で構成されていて、歯を支える土台「歯槽骨」と、衝撃を吸収するクッション的な役割の「歯根膜」です。

歯列矯正は、この歯根膜を縮めたり引っ張ったりして、歯槽骨の吸収と形成を促すことで、歯を少しずつ移動させます。

参考:歯の移動に伴う歯周組織変化

しかし、歯周病とは歯茎が腫れて炎症したり、歯槽骨を溶かしたりする病気です。そのため、矯正によって歯を移動させることが難しくなります。

重度の歯周病の方は、まず歯周病治療を行い、そのうえでマウスピース矯正治療に移っていきましょう。

インプラントが複数入っている人

インプラントが複数入っている人は、マウスピース矯正ができる範囲が限定されてしまう可能性があります。

インプラントは、人工歯根を歯槽骨に埋め込む技術で、直接歯槽骨と結合しているため、歯根膜がありません。

つまり、歯根膜を利用して歯槽骨の吸収と形成を促すことができないため、マウスピース矯正による歯の移動ができないのです。

ただし、インプラントの本数やインプラントが埋まっている部位によっては、治療可能な場合もあります。

治療方法は限定されますが、マウスピース矯正の知識と経験豊富な医師に相談し、最適な治療の提案を受けましょう。

ライフスタイルにマウスピース矯正が向かない人

マウスピース矯正は、徹底しないと矯正が成功しないルールがいくつかあります。そのため、ご自身のライフスタイルや仕事によってはマウスピース矯正が向かない人もいます。

マウスピース矯正の主なルールは以下のとおりです。

    • 飲食の際は、必ずマウスピースを取り外す
    • 食事や歯磨き以外の時間は装着必須
    • 定期的な通院が必要
    • 正しい方法で奥歯から装着する

など

マウスピースをつけていると、話しづらくなる人もいます。よく話す職業の人には不向きかもしれません。

ただ、大抵の方がマウスピースの異物感には慣れていきますのでご安心ください。

また、会食が多い方もマウスピースの取り外しが煩わしく感じることもあるでしょう。

一旦トイレに抜けるなどの方法でマウスピースを着脱をされる方が多いようです。

その際はマウスピースをなくさないようにマウスピースのケースを使用して保管してください。

赤坂さくら歯科クリニックのオリジナルマウスピース矯正「サクライナー」

ここまで説明してきたように、マウスピース矯正にはできない例もあります。

しかし、マウスピース矯正が可能なケースでも、相談した医師によっては経験不足から「マウスピース矯正はできない」と決めつけてしまう場合もあります。

マウスピース矯正を熟知している歯科医であれば、広い視野を持って患者様の症状と希望に合わせた、最良の治療を提案できるでしょう。

赤坂さくら歯科クリニックには、マウスピース矯正の実績豊富な医師が在籍しています。また、2023年10月より「サクライナー」というオリジナルのマウスピース矯正の導入を開始しました。

サクライナーは、マウスピース矯正に精通した理事長自らが、全ての治療計画を担当します。そのため、より正確で確実な治療を提供できるため、安心感が違います

他のマウスピース矯正に比べ、低コストでメリットも多い矯正治療です。サクライナーの料金やメリットについて詳しく知りたい方は「サクライナー」で実現する、赤坂さくら歯科クリニックのオリジナルマウスピース矯正もぜひ参照してみてください。

赤坂さくら歯科クリニックで治療したサクライナーの症例紹介

当院のオリジナルマウスピース矯正サクライナーの症例を紹介します。

【正面 治療前】

プラン:サクライナー4回コース
治療費用:150,000円(税込)
治療期間:4ヶ月

こちらはサクライナー4回コースで、叢生を矯正した症例です。

正面からみると、右上2番が少しがたついているのがわかります。1本だけ斜めに浮いたようになり、横のラインが揃っていません。

【正面 治療後】

たった4ヶ月の矯正で、右上2番が違和感なくきれいに並んだことがわかります。治療前よりも左右対称に近づき、また、歯の中心もずれることなく完了しました。

では、下から撮った上顎の写真も見てみましょう。

【上顎 治療前】

右上2番だけ押し出されたように前方に出ています。スペースが少ないことで、生え方が斜めになりました。

そのため、歯のアーチから少しずれていることがわかります。

【上顎 治療後】

サクライナーでの矯正後は、右上2番が適切な位置・向きになったことがわかります。

よりきれいなアーチ型になったことで、患者様からも「短期間のマウスピースでも歯が動いた上、痛みも少なかった」と満足の声をいただきました。

マウスピース矯正はできない?気になる人は赤坂さくら歯科クリニックへ

マウスピース矯正は、すべての歯並びの不正を治療できるわけではありません。

マウスピース矯正ができない可能性がある例は以下のような人たちです。

  • 抜歯などにより歯の移動が大きい歯並び
  • 骨格的な問題による歯並びの不正がある
  • 重度の歯周病を抱えている
  • インプラントを複数している
  • ライフスタイルや仕事柄向いていない

上記のような場合は、マウスピース矯正に精通した歯科医師に相談し、ワイヤー矯正や外科的治療の提案をしてもらいましょう。

赤坂さくら歯科クリニックでは、マウスピース矯正の経験豊富な歯科医師が在籍しています。また、低コストで、より正確・確実な治療を実現した「サクライナー」の提供もはじめました。

理事長自らがすべての治療計画まで立てるので安心です。初回カウンセリングは無料ですので、ぜひ一度ご相談ください。

より詳しくは、赤坂さくら歯科クリニックにてご相談・ご来院をお待ちしております。

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インビザラインはおすすめしないって本当!?そういわれる理由を解説

目立たない・痛みが少ないなどの多くのメリットから人気のインビザライン矯正ですが、一部では「インビザラインはおすすめしない」という意見もあります。

この記事では、インビザラインがおすすめできないといわれる主な理由を解説します。

また、インビザラインと同様の魅力は持ちつつ、より予算を抑えた赤坂さくら歯科クリニックのオリジナルマウスピース矯正「サクライナー」についても紹介している記事です。

歯列矯正を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

インビザラインはおすすめしない?そういわれる理由を解説

インビザライン矯正によって多くの方が口元の悩みを解決してきましたが、インビザラインをおすすめしないという方もいます。

なぜ、おすすめしないといわれるのか、その理由について以下で解説します。

日々の自己管理がつらい

インビザラインは、長ければ3年以上かかる治療です。そのため「日々の自己管理がつらい」という方にはおすすめできません。

インビザラインのマウスピースは、毎日20時間以上の装着が必要です。食事や歯磨き以外は装着し続け、歯を徐々に移動させます。

また、正しい方法で奥歯までしっかり装着したり、毎日マウスピースを清潔に保ったりと、細かなルールの徹底も大切です。

歯のメンテナンスや矯正の進み具合のチェックもあるため、定期的な通院も欠かせません。

さらに、歯を移動させる動的治療が完了した後も、歯を保定する「リテーナー」の装着が必須です。動的治療と同様の期間、またはそれ以上の期間の装着が推奨されています。

これらの長期にわたる自己管理や、定期的な通院に自信が持てないと感じる方にはインビザラインはおすすめしません。

重度の歯並びの不正・噛み合わせに大きな問題がある

インビザラインは、軽度から中等度の歯並びの不正を矯正するのに効果的ですが、治療範囲に制限があります。

たとえば、抜歯をして大幅な歯の移動が必要な場合などは、インビザラインよりもワイヤー矯正が適していることもあります。

また、噛み合わせの問題が骨格のずれによる人、ずれの範囲が大きい人にはおすすめしません。受け口や極度の出っ歯の方には、インビザラインだけでは効果的な治療が難しい場合があります。

インビザラインは安くない

予算に余裕がない方には、インビザラインはおすすめしづらい治療といえます。

インビザライン矯正は、ほとんどの場合保険適用外の治療なため、費用が高額になりがちです。

プランにもよりますが、30万〜120万円が目安になります。さらに、通院にかかる交通費や再診料なども念頭に入れて、総額料金を考えなければいけません。

赤坂さくら歯科クリニックでは無料でインビザラインの再診療を行っております。

他にも、デンタルローンの取り扱いもあり、120回払いまで選べるため月々1万円以下で支払いが可能です。

また、当院にはオリジナルのマウスピース矯正「サクライナー」があります。当院オリジナルのため、低コストが実現しました。

歯の症状に合わせ、理事長自らが最適なコースを提案してくれます。初回はお試し価格でも体験できるため、安心感の違いからおすすめの矯正です。

サクライナーについて料金やメリットについて詳しく知りたい方は『「サクライナー」で実現する、赤坂さくら歯科クリニックのオリジナルマウスピース矯正』を参照してください。

歯科医師の技術や知識に差が出る

インビザラインの成功は、担当医師の経験と技術が大きく関係します。そのため、歯科クリニックや医師の選択を見誤るリスクを考え、おすすめしないといわれる理由につながります。

歯をどのように矯正していくかはシミュレーションソフトと、担当医師が立てる治療計画を元に決定されます。技術・知識ともに豊富な医師でないと、適切な治療方針を作成できません。

また、矯正中に歯とマウスピースの不適合が起きた場合のリカバリー処置も、正しくできるかは大切です。

インビザラインは多くの歯科クリニックで扱っていますが、経験豊富な知識ある医師は一握りです。当院には、インビザライン矯正の実績豊富な認定ドクターがいます。

インビザラインにも自信はありますが、オリジナルマウスピース矯正のサクライナーもおすすめです。コストを抑えた矯正治療ができるだけでなく、急なトラブル時にも、メーカーを介さないため、すぐに適切な処置ができます。

理事長がすべての治療計画を担当するので、総合的にインビザラインよりも正確で確実な治療を提供できます。

赤坂さくら歯科クリニックのオリジナルマウスピース矯正「サクライナー」の症例を紹介

ここでは、インビザライン矯正ではなく、当院のオリジナルマウスピース矯正「サクライナー」にて矯正した症例を紹介します。

【正面 治療前】

プラン:サクライナー7回コース
治療費用:280,000円(税込)
治療期間:7ヶ月

こちらはサクライナーの7回コースで、上前歯の中心部分のすき間(正中離開)を矯正治療した症例です。

上記治療前は、正面から見た際にすき間が目立っていました。正中離開は、見た目が気になるという点だけでなく、発音に支障をきたしたり、食べかすが挟まりやすかったりとデメリットがあります。

【正面 治療後】

サクライナー治療後は違和感なくすき間が埋まり、きれいに整ったことがわかります。歯の中心もズレることなく、短期間で矯正が完了しました。

【上顎 治療前】

次に下から上顎を撮った写真を見てみましょう。右前歯1番が少しガタついているのがわかります。

【上顎 治療後】

サクライナー治療後、右上の前歯1番のガタつきがまっすぐに並び、すき間が埋まりました。全体的にアーチも美しくなったことがわかります。

患者様からは「思ったより痛みも少なく、笑うのに抵抗がなくなりました」と、満足の声をいただきました。

短期間で治療費を抑えながら、気になるすきっ歯を治療した症例です。理事長自らの治療計画を望む方や、予算をあまりかけたくない方は一度ご相談ください。

インビザラインはおすすめしない治療なのか気になる人は赤坂さくら歯科クリニックへ

インビザラインは、軽度から中等度の歯並びの不正を矯正するのに効果的ですが、おすすめしないといわれることもあります。

主な理由は、以下のとおりです。

  • 長期にわたる自己管理や、定期的な通院が大変
  • 歯並びや噛み合わせにオペが必要なほど大きな問題があり、インビザライン適応外
  • 歯ぎしりや食いしばりが強く、マウスピースの損傷を招きかねない
  • トータルコストが高額になりがち
  • 歯科医師の技術や知識に差が出るため、見誤ったときのリスクがこわい

赤坂さくら歯科クリニックでは、インビザラインよりも低コストで、より正確で確実な治療を実現した、オリジナルマウスピース矯正「サクライナー」を提供しています。

当院理事長が、丁寧にお話しを伺い、すべての治療計画を立てるので安心です。カウンセリングは無料ですので、一度ご相談ください。

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「歯科矯正ストーリーズ」の取材を受けました

このたび、当クリニック院長が「歯科矯正ストーリーズ」の取材を受けました。

記事では、当院の特徴や院長の経歴、そして実際の患者様の体験談が詳しく紹介されています。

最新の矯正技術を導入しつつ、患者様一人ひとりに寄り添った丁寧な治療を提供する当院の姿勢が高く評価されました。

また、清潔で落ち着いた院内の雰囲気や、スタッフの親切な対応についても言及されています。

矯正治療をお考えの方や、信頼できる歯科医院をお探しの方にとって、参考になる情報が豊富に含まれておりますので、ぜひ記事をご覧ください。

当院の魅力を感じていただければ幸いです。

記事はこちらからご覧ください。

記載ページ:https://www.alignerstories.com/post/akasaka-sakura

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当院でZenyumのマウスピース矯正を終えられたヒロムニエル様の紹介動画が上がりました

当院でZenyumのマウスピース矯正を終えられたヒロムニエル様の紹介動画が上がりました。

矯正お疲れ様でした。

 

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寺内吉継先生の根管治療のセミナーを受講しました

中央林間駅のデンタルアーツアカデミーで寺内吉継先生のイニシャルエンドセミナーを2日間受講しました。

イニシャルエンドとは初めて根管治療を行う歯に対しての治療となります。(神経を抜いたりすること)

マイクロスコープを用いての抜去歯牙や歯牙模型の治療の実習は技術の成長にもつながる学びの多い時間でした。

セミナー受講後のテストでは最高点を獲得し、表彰していただきました。

患者様により良い治療を還元できるよう日々勉強していきます。

理事長 土黒さくら

根管治療セミナー賞状

 

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赤坂さくら歯科クリニックがキレイレポートに掲載されました

この度、赤坂さくら歯科クリニックが、美容医療・審美歯科のプラットフォーム「キレイレポートに掲載されました。

 

赤坂さくら歯科クリニックの店舗情報はこちら

 

赤坂さくら歯科クリニックの土黒先生の取材記事が掲載されました

 

 

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歯の神経を抜かない治療「歯髄再生医療」について詳しく解説

虫歯や事故などで歯の神経が死んでしまうと、多くの場合歯の神経を抜く治療が選択されます。

しかし、「できれば神経は抜きたくない」とお考えの方も多いのではないでしょうか。

歯の神経を抜いた歯、もしくは神経が失活して神経をとらなければならない歯には、歯の神経を抜かずに再生させる歯髄再生治療が選択できます。

この記事では、歯髄再生治療について詳しく解説します。

赤坂さくら歯科クリニックでは、歯髄再生治療の専門医による治療が受けられます。

歯の神経を抜かない治療、歯を長持ちさせる治療をご希望の方は、ぜひ当院にご相談ください。


歯の神経を抜かない歯髄再生治療とは

歯髄再生治療とは、虫歯や外傷などで歯髄が死んでしまった歯に、新たな歯髄を再生させる治療です。

通常、虫歯や外傷などによって歯髄が損傷を受けると、歯の神経を取り除く治療が行われます。

しかし、神経を取り除くことで歯が脆くなり、長期的な維持が難しくなるリスクが高くなります。

このような場合において歯髄再生治療は、神経を抜くことなく機能を回復させるための手段として注目されています。

この治療法では、親知らずや乳歯などの不要な歯から採取された歯髄幹細胞が活用されます。

これらの幹細胞は、再生医療の一環として、損傷を受けた歯の内部に移植され、新たな歯髄組織を再生させるのです。

歯髄再生治療のメリット

歯の神経を抜かずに、歯髄再生治療を行うことには、多くのメリットが存在します。

以下では、主な歯髄再生治療のメリットを詳しく解説します。

歯が長持ちする

歯髄を再生させることで、歯を長期間健康に保つことができます。

歯髄は歯に水分や栄養を供給し、歯を丈夫に保つ重要な役割を果たしています。

そのため、歯髄を抜いてしまうと、歯に必要な栄養が行きわたらなくなり、結果として歯が割れやすくなる可能性が高まるのです。

歯髄再生治療によって歯髄を保つことは、自然な歯を長く維持することに繋がります。

二次カリエスを防ぐ

歯髄を再生させることで二次カリエスのリスクを低下させるメリットがあります。

二次カリエスとは、過去に虫歯治療を受けた歯が再び虫歯になることを指します。

神経を抜いた歯は、通常の歯と比べて詰め物の周囲に細菌が侵入しやすくなります。

また、神経がないために痛みがなく、虫歯の進行に気づきにくいという特徴もあります。

歯髄を再生させることで、二次カリエスの発生を防ぐとともに、患者様が歯の異変に気づきやすくなるというメリットもあるのです。

全身の健康に繋がる

歯髄を再生させることは、歯の健康のみならず、全身の健康にも繋がります。

歯を健康に保つことができると、食事をしっかりと摂取することに繋がります。

自分の歯でしっかりと食事を噛めることは、栄養の吸収を促進し、健康な体を維持する上で不可欠です。

特に高齢になると、歯の健康状態は全身の健康と密接に関連してきます。

歯が健康であれば、十分な栄養を摂取できるため、筋肉や骨の健康を維持し、免疫力を高めることができます

また、しっかりとした噛む力は消化器官の負担を軽減し、消化吸収を助ける役割も果たします。

全身疾患への応用が期待できる

歯髄再生治療に使用する「歯髄幹細胞」は全身疾患の治療に応用できるとして注目されています。

現在、アルツハイマー病や脳梗塞、心筋梗塞、白血病など、様々な全身疾患の治療への応用が期待されています

これは、歯髄幹細胞が多様な分化機能を持ち、異なる細胞型へと変化できるためです。

治療で親知らずなどから採取した歯髄幹細胞は、歯髄バンクで長期保存が可能です。

このため、将来的には個々の患者様に合った治療法として、身体の様々な部位の障害や病気の治療に活用される可能性が期待できます。

赤坂さくら歯科クリニックの歯髄再生治療の特徴

歯髄再生治療に対応しているクリニックは少ないのが現状です。

赤坂さくら歯科クリニックでは、「神経を抜いてしまったことを後悔している」とお考えの患者様でも安心して受けられる歯髄再生治療を提供しています。

当院の特徴について詳しく解説します。

歯髄再生治療のプロフェッショナルである医師による治療

赤坂さくら歯科クリニックは、歯髄再生治療の専門家が在籍しており、安心して治療を受けられます。

治療の際には、個々の状況や希望を理解するために、丁寧なカウンセリングを大切にしています。

患者様が抱えるお悩みやご要望を丁寧に聞き、その上で最適な治療プランを提案します。

また、当院では、先進の治療機器を活用して事前に患者様の状態を詳細に診察します。

これにより、患者様の歯の健康状態や治療の必要性を正確に把握し、一人ひとりに合わせた治療方針を決定することが可能です。

歯髄再生治療専用の治療室完備

赤坂さくら歯科クリニックでは、歯髄再生治療専用の治療室を完備しております。

歯髄再生治療の成功において、細菌感染のリスクを最小限に抑えることが非常に重要です。

当院では、無菌下で処理を行うためのクリーンベンチや、専用の医療器具を設置しています。

また、オートクレーブによる器具の滅菌や業務用空気清浄機、口腔外バキュームを導入するなど、院内感染を徹底的に防ぐ環境を整えております。

歯の神経を抜かない治療をご希望の方は赤坂さくら歯科クリニックへ

歯の神経を残すことは、歯の健康と機能を維持する上で非常に重要なメリットがあります。

泣く泣く神経を抜く処置が必要な場合でも、歯髄再生治療を選択することで、神経を再生させる治療を行うことが可能です。

これにより、歯の感覚や栄養供給が維持され、歯が健康でしっかりとした状態を保つことができます。

赤坂さくら歯科クリニックでは、患者様が安心して治療を受けていただける環境を提供しています。

歯の神経を抜かずに治療をしたいとお考えの方は、ぜひ赤坂さくら歯科クリニックへご相談ください。

丁寧なカウンセリングを通じて、患者様のお悩みや要望をお聞きし、それに合わせた最適な治療プランを提案させていただきます。

赤坂の歯医者 赤坂さくら歯科クリニック
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カテゴリ:医師監修コラム, 歯髄再生治療に関するコラム

歯髄再生治療は親知らずがない場合でも可能?治療の適応や治療が難しい場合について詳しく解説

歯髄再生治療とは、親知らずなどの不要な歯から歯髄幹細胞を採取し、治療の必要な歯に移植して、神経を再生させる治療法のことです。

治療には、歯髄幹細胞を取り出すためのご自身の不要歯が必要となり、多くの場合が親知らずを抜歯して使用しますが、親知らずがない人はどうするのか疑問に思う方も多いと思います。

今回の記事では、そのような疑問が解消できるよう、歯髄再生治療のできる方の条件について詳しく解説していきますので、歯髄再生治療に興味のある方は、ぜひ参考にしてください。

赤坂さくら歯科クリニックでは、歯髄再生治療のエキスパートが治療を行い、先進の機器による的確な検査と診断を行ったうえで、一人ひとりに合った治療プランをご提案させていただきます。


歯髄再生治療は親知らずが無くても可能

歯髄再生治療に使用する不要歯は、必ずしも親知らずでなければいけないと決まってはいません。

治療に使用する歯髄幹細胞を採取するための歯質がしっかり残っている歯であれば、どこに生えている歯でも可能となります。

生え変わりのお子様の場合には乳歯が使用できますし、矯正治療中の方であれば、治療過程で適宜抜歯した歯も、歯髄再生治療に使用することは可能です。

歯髄再生治療が可能な方

歯髄再生治療は、治療を希望すれば全ての方が受けられるわけではなく、安全に治療を進めるために以下のような条件が必要になります。

  • 神経が生きている不要な歯(親知らず、乳歯など)がある
  • 不要歯にダメージを与えずに抜歯できる
  • 7歳以上である
  • 子どもの時の乳歯や矯正治療等で抜歯した歯を歯髄バンクに保管している

「不要歯にダメージを与えずに抜歯できる」という条件は、歯が削れたり割れたりすると、不要歯の神経のダメージとなり、歯髄幹細胞の培養に向かない状態になってしまうからです。

赤坂さくら歯科クリニックでは、歯髄再生治療のエキスパートが、患者様とのカウンセリングや検査などによって、これらの条件をしっかり確認してから治療に入ります。

親知らずがあっても治療ができないこともある

歯髄再生治療を行う際に不要歯となる親知らずがある場合でも、その歯が使用できないこともあります。

親知らずが横向きに生えてしまっている、あごの骨に埋まってしまっているようなケースは、歯を割って砕いて少しずつ抜歯する必要があり、治療には向かない場合があります。

その他の条件も含め、以下に歯髄再生治療ができない場合を紹介します。

歯髄再生治療ができない方

  • 7歳以下のお子様
  • 親知らずや乳歯等の不要歯がない
  • 不要歯があっても、ダメージを与えずに抜歯することができない
  • 妊娠中もしくは妊娠の可能性のある
  • 重度の全身疾患がある
  • 治療を受ける歯の歯質が極端に悪い

上記のような場合には歯髄再生治療はできません。

歯髄を再生させたい歯の虫歯の範囲が大きすぎて、本来であれば抜歯をせざるを得ない  歯は治療がうまくいかず、歯髄を移植しても予後が悪い場合があります。

全身の健康状態などについては、他医療機関で採血・尿検査を受けて、治療が可能かどうかを判断します。

また、当院で行っている歯科ドックも併せて受けていただき、歯の状態をしっかり確認してから治療に入りますのでご安心ください。

赤坂さくら歯科クリニックで行う歯髄再生治療

当院では、早くから歯髄再生医療に着目し、歯髄再生治療のエキスパートの歯科医によるしっかりしたエビデンスに基づいた治療を行っています。

歯髄再生医療に対応できるクリニックは全国的にも少なく、新しい治療法ですので、どんな治療を行うのか、しっかり治療できるのか不安になる方も多いと思います。

その点をしっかり理解し、専用の治療室やカウンセリングルームを設け、完全予約制で患者様のカウンセリングや治療にしっかり時間をかけて、安心できる治療を目指しています。

また、無菌下における施術が必要な歯髄再生治療を行う歯科クリニックとして、より一層の感染対策を重要視しています。

オートクレーブによる器具の滅菌や業務用空気清浄機、口腔外バキュームを導入するなど、万全の体勢を整え安全な治療を行っています。

まとめ

歯髄再生治療を行う際には、親知らずや乳歯、歯科矯正の適宜抜歯などの歯質の良い不要歯がご自身にあること、不要歯にダメージを与えることなく抜歯できること、全身の健康状態が治療に適していることなどの条件があります。

これらの条件が揃っているかを、丁寧なカウンセリングと検査により、専門医がしっかり確認を行ってから治療に入ります。

また、今後歯髄再生治療やその他の再生治療を受ける可能性が出てくることを見越して、ご自身の不要歯やお子様の乳歯の歯髄幹細胞を「アエラスバイオ歯髄幹細胞バンク」にて保管するという選択肢も、当院で対応できます。

ご自身の歯を維持し、健康的な生活を目指す方は、赤坂さくら歯科クリニックにご相談ください。

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