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医師監修コラム

歯と歯茎の間が黒い原因とは?放置するリスクと対策方法

歯と歯茎の間が黒くなる原因はさまざまで、放置すると歯周病や虫歯が進行する恐れがあります。

早期に治療を受けることで、健康へのリスクを減らすことが可能です。

本記事では、歯と歯茎の間が黒くなる原因とその放置リスク、さらに自宅でできる対処法と歯科での適切な治療方法を詳しく解説します。

歯と歯茎の間が黒いと感じる方は、赤坂さくら歯科クリニックへお気軽にご相談ください。

歯と歯茎の間が黒い!?原因と放置するリスク

歯と歯茎の間が黒い原因はさまざまですが、見た目に気づいても痛みがないため放置しがちです。

しかし、歯周病や虫歯などが進行している可能性もあるため、放置することで健康に悪影響を及ぼすことがあります。

以下より、歯と歯茎の間が黒い原因と放置するリスクをさらに詳しく見ていきましょう。

歯と歯茎の間が黒い原因

歯と歯茎の間が黒くなる原因はいくつかあります。

まず、詰め物や被せ物に使われる金属が唾液と反応し、溶け出すことが歯茎が黒い見た目になってしまう原因の1つです。

また、歯周病が進行すると歯茎から出血し、歯石に血液が混じることで黒いと感じる原因になることもあります。

歯の神経が死んで取り除かれた場合、その変色が歯茎にも影響を与え、黒い境目が現れることがあります。

喫煙により血流が悪化し、メラニンが沈着することも歯茎が黒いと感じる原因です。

子どもでは、乳歯から永久歯に生え替わる過程で歯茎が一時的に黒いと感じることがありますが、これは自然に治るので心配はいりません。

歯と歯茎の間が黒いまま放置するとどうなる?

歯と歯茎の間が黒いまま放置すると、見た目が不衛生に見えるだけでなく、実は健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。

黒ずみが気になっても、原因によっては自然に改善することは少なく、放置すると歯の健康がさらに悪化する恐れがあります。

特に虫歯または歯周病が原因の場合、症状が進行すると最終的に歯を失うことにもつながりかねません。

悪化すると治療が難しくなり、歯茎を切開して汚れを取り除くような負担の大きい処置が必要になることもあります。

早期に専門医の診察を受けることで、将来的な健康リスクを避けることができるので、放置せずに早めに対処することが重要です。

歯と歯茎の間が黒い場合の対処法

歯と歯茎の間が黒い場合、その原因をしっかり把握することが大切です。

それにより、対処法が変わってきます。

以下より、歯と歯茎の間が黒い場合の自宅でできる対処法と歯科クリニックでの治療を詳しく見ていきましょう。

自宅できる対処法

歯と歯茎の間が黒くなっている場合、自宅でできる対処法があります。

まず、歯周病予防のために歯磨き粉やデンタルリンスを使うことで、殺菌効果があり、ホームケアの質を高めることができます。

次に、歯間ブラシを使って歯と歯茎の間の汚れをしっかり取り除きましょう。

歯間が狭い場合は、デンタルフロスも効果的です。

また、喫煙が原因の1つになるため、禁煙をすることで歯茎の黒ずみを防げます。

さらに、規則正しい生活とバランスの取れた食事を心がけ、食後に歯磨きをしっかり行うことでも歯の健康を保つことが可能です。

これらの対策を取り入れることで、黒ずみの予防や改善が期待できるでしょう。

歯科クリニックにメンテナンスしてもらう

歯と歯茎の間が黒いと感じる原因の1つに、進行した歯周病があります。

歯周病は初期段階では気づきにくいですが、放置すると歯茎が黒ずんでしまうことがあります。

こうなると、セルフケアだけでは改善が難しいため、歯科医院でのプロフェッショナルなメンテナンスが重要です。

歯科医院では、スケーリングまたはルートプレーニングといった治療で歯垢と歯石を除去し、深い歯周ポケットにたまった歯石は歯茎を切開して取り除くこともあります。

定期的なメンテナンスを受けることで、歯周病が改善され、それに伴い歯茎の黒ずみも改善される可能性があります。

セルフケアと合わせて歯科でのケアを行うことで、健康な歯と歯茎を保つことが可能です。

歯と歯茎の間が黒いのが気になる方は赤坂さくら歯科クリニックへ

赤坂さくら歯科クリニックでは、歯と歯茎の間が黒いことが気になる方に対する治療も行っています。

クリーンベンチと専用治療室を完備した無菌環境で、ラバーダム防湿を使用した完全個室で質の高い治療を提供しています。

また、赤坂駅から徒歩0分、赤坂見附駅や溜池山王駅からも近く、アクセスも良好です。

赤坂さくら歯科クリニックは、先進医療機器を活用し、緻密な根管治療に力を入れ、高い技術で精度の高い治療を行うことで、大切な歯を残すことを重視しています。

さらに、歯髄再生治療も行っており、神経を抜かずに歯の再生を目指すことができます。

歯髄再生治療では、親知らずや乳歯などの歯髄幹細胞を利用して、治療したい歯に移植し、歯髄と周辺組織を蘇らせることが可能です。

また、定期的な検診とプロフェッショナルケアを行い、患者様一人一人に最適な治療を提供しています。

完全予約制で、1日4名限定の診療体制で、十分なカウンセリング時間を確保し、画像と動画を用いた治療説明を行っています。

それにより、歯と歯茎の健康を維持するための適切な治療計画が立てられ、安心して治療を受けることが可能です。

まとめ

歯と歯茎の間が黒くなる原因はさまざまで、放置すると歯周病や虫歯の進行を招く可能性があります。

早期の治療が重要で、歯科クリニックでのプロフェッショナルケアが効果的です。

自宅でできる対処法としては、歯間ブラシやデンタルリンスを使ったケアが有効です。

赤坂さくら歯科クリニックでは、専門的な診察と最新の治療で、歯と歯茎の健康を守るサポートを行っています。

歯と歯茎の間が黒いと感じる方は、赤坂さくら歯科クリニックへお気軽にご相談ください。

監修医師:土黒 さくら
略 歴
2014年 鹿児島大学歯学部 卒業
2014年 東京医科歯科大学 臨床研修歯科医
2015年 大型医療法人グループ歯科医院 勤務
2016年 大型医療法人グループ歯科医院 分院長就任
2018年 港区赤坂の歯科医院 勤務
2020年 赤坂さくら歯科クリニック 開院
2023年 医療法人社団桜麗会設立 理事長就任
所属学会等
・日本口腔インプラント学会
・日本歯周病学会
・東京SJCD歯科スタディーグループ
・インビザライン 認定ドクター
・日本顕微鏡歯科学会

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