インビザライン矯正では、透明なマウスピースを一日20時間以上装着しなければいけません。
しかし、食事中や歯磨き時はマウスピースを一時的に外すため、その外したマウスピースを保管する「ケース」が必要になってきます。
この記事では、インビザラインのマウスピースケースの必要性や代用品について、また、ケースが臭いときの原因や洗い方についても解説します。インビザライン矯正の症例も紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
赤坂さくら歯科クリニックでは、知識や技術の基準を満たし、資格を取得したインビザライン認定のドクターが在籍しています。
インビザライン矯正をはじめるのに不安がある方も多いと思いますが、気になることは何でも相談してくださいね。
目次
インビザライン矯正ではマウスピースを保管するケースがもらえる
インビザライン矯正では、透明なマウスピースを保管するケースが必須になってきます。そのため、矯正開始時にはマウスピースケースを付属品としてもらえる場合がほとんどです。
歯科クリニックでもらえるマウスピースケースはインビザライン専用のもので、天然ゴムやラテックスが使用されていません。耐久性も高く、医療用プラスチック素材でできています。
マウスピースを「食事の際に取り外し、ティッシュに包んで捨ててしまった」「マウスピースに気づかず誤って踏んでしまった」といったトラブルも多くあるため、ケースを利用することは大切です。
赤坂さくら歯科クリニックでも、インビザライン専用のマウスピースケースをお渡ししています。外出の際など持ち歩くように心掛けましょう。
インビザラインのマウスピースケースをなくしたときの代用品
インビザラインのマウスピースケースは公式サイトより販売されています。2,500円前後で、カラフルかつ種類も豊富です。
公式サイトのケースも素敵ですが、専用のマウスピースケースを必ず使わなければならないわけではありません。
以下にマウスピースケースをなくしたときの代用品や、オリジナルケースについて紹介します。
インビザラインのマウスピースケースは100均商品でも代用可能
インビザラインの公式サイトから販売されているマウスピースケースではなく、もっとお手軽に購入したい場合、100均商品でも代用できます。
たとえば「入れ歯保管ケース」や「入れ歯用洗浄容器」などがおすすめです。商品によっては「マウスピースにも!」と謳い文句が記載されています。
ケースをいくつか予備として持ちたい方にも、コストパフォーマンスを考えるといいですね。その他、弁当用の小さなタッパーを利用したり、おにぎり入れを利用されたりしている人もいます。
鏡付きのかわいいケースも販売している
公式サイトや100均以外にも、インビザラインのマウスピースケースは、さまざまな通販サイトで購入できます。
「鏡付きのケース」や「キャラクター柄のかわいいケース」など、マグネット付きだったり、できるだけコンパクトに設計されていたりと、工夫されたケースが多数見られます。
500円〜2,000円ほどで購入できるので、オリジナルケースを見つけてみるのも楽しいですね。
インビザライン矯正のマウスピースは、動的治療期間に使われるアライナーと、治療終了後の保定期間に使われるリテーナーがあります。
長期間マウスピースと付き合うことになるため、自分にピッタリのケースを見つけましょう。
ケースを外出時に忘れたときの対処法
マウスピースケースを、外出時に忘れたときは注意が必要です。多くの方がナプキンやティッシュにくるんで一時的に保管しますが、紛失トラブルの一番の原因になります。
外出時にマウスピースケースを忘れた際は「置く場所を決める」「ゴムなどを巻いて分かりやすくする」など、ある程度自分の中でルールを決めておくことが大切です。
また、食事や歯磨き時以外は、むやみに外さないようにしましょう。
インビザラインのマウスピースケースが臭い?原因と対処法を解説
インビザライン矯正中に、マウスピースケースが臭いといったトラブルが起こる場合があります。
ここでは、その原因と対処法について解説します。
ケースが臭い原因
マウスピースケースが臭い原因は、マウスピースそのものが臭い場合がほとんどです。インビザライン矯正中は日々のお手入れを正しく行い、清潔に保つことが重要です。
マウスピースの素材の特性上、臭いが移りやすかったり、扱いが悪いことで細かな傷が付き、そこから細菌が入り繁殖したりと、臭いの原因になります。
濡れたままのマウスピースをそのままケースに保管するのも、細菌が増える原因になるため気を付けましょう。
マウスピースケースの洗い方
マウスピースケースは、使用しているケースの注意事項に従って洗うのが適切ですが、ほとんどの場合、除菌シートで拭いたり、水洗いしたりする程度でかまいません。
水気があることで細菌が繁殖するため、常に風通しをよくしておくことが大切です。
赤坂さくら歯科クリニックのインビザライン矯正の症例
マウスピースケースについて分かったところで、ここでは赤坂さくら歯科クリニックで治療した、インビザライン矯正の症例を紹介します。
【正面写真】
https://www.instagram.com/p/CyS2zG_uyVA/
治療:インビザライン矯正ライトプラン
症状:下顎の叢生
治療費用:360,000円(税抜)
治療期間:7ヶ月
インビザライン矯正にはプランがいくつかあります。こちらは、比較的軽度な歯並びに適応可能な「ライトプラン」による症例です。
上記正面写真から分かるように、下顎の左中切歯(前歯)が重なって生えていたところ、7ヶ月間をかけてきれいにラインが揃いました。また、中心が右に移動したことで、上顎と下顎の正中ラインも良くなったことが分かります。
歯の移動スペースを作ったことで、正しい歯の位置に戻り、全体がバランスよく整いましたね。
また、内側に倒れていた歯も、外側に押し戻されたことが分かります。
では、口の中上部より下顎を写した写真を以下で見てみましょう。
【下顎を上部から写した写真】
下顎のがたつきがきれいに整ったことがよくわかります。
歯並びの重症度にもよりますが、赤坂さくら歯科クリニックでは、患者様に最適なプランをご紹介させていただきます。「なるべく早めに治療を完了させたい」「コストを抑えたい」など、ご相談ください。
インビザライン矯正のことなら赤坂さくら歯科クリニックへ
インビザライン矯正では、マウスピースを保管するケースが紛失や破損のトラブル回避のため、たいへん重要です。
矯正開始時に専用のマウスピースケースをもらえますが、ご自身で代用品を準備しても問題ありません。
マウスピースケースをなくしたときは、公式サイトで販売しているもの以外にも、100均や通販サイトでさまざまな商品が手に入ります。
赤坂さくら歯科クリニックでは、インビザライン矯正の初回カウンセリングが無料です。きめ細やかなサービスを心掛けておりますので、ぜひご相談ください。
より詳しくは、赤坂さくら歯科クリニックにてご相談・ご来院をお待ちしております。