赤坂の歯医者 赤坂さくら歯科クリニック

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マウスピースの失敗例について|
赤坂さくら歯科クリニック

マウスピースの
失敗例について

マウスピース治療の型取りで
生じる失敗とは?

「マウスピース矯正したいんだけど、はめる際に失敗することってあるのかな?」と不安ではないでしょうか?
確かに歯並びを綺麗にしてくれる治療法ですが、自分の歯に合ってなければ歯列矯正した意味がないですよね。

この記事では、型取りでマウスピース治療が失敗してしまう事例を紹介します。本記事の内容を元にし、綺麗な歯並びになるための参考にしていただけたらと思います。

マウスピースの型取りで
失敗することはあるの?

患者さん
先生、これから歯列矯正したいと考えているので、今回はマウスピース矯正の失敗事例をお聞きしたいです。
院長
わかりました。では、3つに分けて失敗事例をご紹介します。
患者さん
3つも失敗事例があるんですか?
院長
よく聞く失敗事例なのですが、患者様がご不安に思っていることを、担当医師がしっかりと聞くことで対処ができますので、当院のカウンセリグにお越しいただいた際にはお気軽にご不安に感じられていることをお話しいただけると幸いです。
また、これから紹介するような事例にならないためにも、ぜひカウンセリングの際には気になる点は全てお話しください。

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①型取り前の歯の治療に時間を
要する場合がある

院長
1つ目は、マウスピースの型取りの前に歯の治療が必要なケースです。
患者さん
歯をちゃんと治療してからじゃないと、マウスピース矯正は始められないということでしょうか?
院長
おっしゃる通りです。マウスピース矯正を始める前の治療で時間が掛かるとご判断された患者様が、治療途中や、治療開始前に来院をやめてしまうパターンがごく稀にあります。
その場合マウスピースの型取りまでいけず、終了となり、歯並びの矯正に成功していないため、失敗事例と言えます。
患者さん
たしかに、歯や口内の環境ではなく歯並びだけを気にされている方でしたら、マウスピース矯正の前に行う治療が想定外の時間となるので、そこで諦めてしまう方がいるかもしれませんね。
院長
そうなんです。人によっては歯の治療だけで半年ほどかけなくては口内環境が改善されない場合があり、その後にマウスピース治療に取り掛かるので、時間がかかりすぎると判断されてしまう方がおります。
患者さん
なるほど。その患者様は、歯の治療期間を想定していなかったため、中断になってしまったんですね。
院長
当院のような自由診療を専門とするクリニックであれば、ご来院していただくことでご自身の口内環境を詳しく知ることができるだけでなく、治療方針もじっくりと話し合うことができるので、ぜひ口内環境のメンテナンスをしにご来院して頂けたらと思います。

②歯型を取ってから時間が
かかった場合

院長
失敗になってしまう2つ目のケースは、歯型を取ってから時間がかかってしまった場合です。マウスピースが完成しているのにもかかわらず、装着までに時間がかかってしまうと失敗に繋がります。
患者さん
型取りした時の状態から、少しズレたりしてしまっているのでしょうか?
院長
患者様の癖などにもよりますが、歯の位置は少しずつ変わっていく特徴があります。
その為、マウスピースが完成しましたら可能な限りすぐにご来院いただけると幸いです。
患者さん
そうだったんですね。でも、機械などで歯の動きを予測できるのではないでしょうか?
院長
型取りの際に使用している機器が予測する歯の動きは、型取りをしたマウスピースを装着して、どれくらい歯が動くのかを予測するだけなんです。
患者さん
そうだったんですね。では、普段の生活での歯の動きは誰も予測できないんですね。
院長
はい。だからこそ、歯列矯正をしたいと思ったら、まずは早めにご来院いただき現在の口内環境などをカウンセリングさせていただけると状況が確認しやすいです。
患者さん
わかりました。

③抜歯で歯が
倒れ込んでしまうケース

院長
最後は、マウスピースを装着する前の治療で抜歯した時です。
患者さん
抜歯したらダメなのでしょうか?
院長
抜歯がダメな訳ではありません。基本的には医師が歯の状態を見極め、患者様が治療するのかを決めるのですが、歯を抜いてしまった場合は隙間が生まれます。
患者さん
そうですね。
院長
抜歯や虫歯治療で歯を削る場合、それらがしっかりと完了してから型取りをしなくては適切な型が作れませんので、型取りを行う際には、直近で歯列に大きな変化が生じないということが前提となります。
患者さん
精密な型取りを行うためには、事前の準備が非常に大切ということですね。緩んでいる歯や虫歯治療が必須となる歯があった場合はすぐにそういった歯があることを伝えさせていただきます。
院長
はい。なるべく1回の診断で全体の流れをお伝えしたいのですが、口内環境のトラブルには様々な原因があります。その為、まずはカウンセリングにて患者様の口内環境をじっくりと確認させていただきます。
患者さん
そうですね。失敗しないためにも詳しく診察してもらいたいと思いました。
院長
日頃から歯を大切にすることで歯列矯正の効果も変わるので、気軽に相談して頂けたら嬉しいです。

まとめ

この記事では、型取りでマウスピース治療が失敗してしまう事例を紹介しました。様々な歯のトラブルで、マウスピース治療が失敗する可能性があります。
治療する前から歯のメンテナンスをすることで、綺麗な歯並びを手に入れることができるので、まずはお気軽にご相談ください。

監修医師:土黒 さくら

略 歴

2014年 鹿児島大学歯学部 卒業
2014年 東京医科歯科大学 臨床研修歯科医
2015年 大型医療法人グループ歯科医院 勤務
2016年 大型医療法人グループ歯科医院
分院長就任
2018年 港区赤坂の歯科医院 勤務
2020年 赤坂さくら歯科クリニック 開院

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