赤坂の歯医者 赤坂さくら歯科クリニック

医師監修コラム

インビザラインの変化はいつから?効果を実感するまでの期間や症例を紹介

インビザライン矯正で変化や効果を実感できるまでにかかる期間は、一般的には6か月ほどです。

6か月を過ぎても効果があらわれないと、インビザライン治療が失敗しているか、歯が後戻りしているケースが考えられます。

インビザライン治療で後悔しないためにも、治療中は医師の指示をきちんと守りましょう。

本記事では、インビザライン治療による変化はいつからあらわれるのか解説し、治療期間ごとの症例写真も紹介します。

治療期間ごとにどれくらいの変化があるのか画像で確認したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

後悔しないインビザライン矯正を希望する方には、インビザライン認定医と審美歯科のプロが在籍する赤坂さくら歯科クリニックがおすすめです。

他院で断られた症例であっても対応可能なため、インビザライン矯正を検討している方はぜひ一度ご相談ください。

インビザラインによる変化はいつから?効果を実感するまでにかかる期間

インビザライン矯正による変化を実感するまでにかかる期間は、早いと3か月ほど、一般的には6か月ほどです。

インビザライン矯正では、マウスピース1枚につき0.25mmほど歯が動くため、マウスピースの交換頻度が週1の場合は1か月で1mmほど歯が動きます。

6か月間インビザライン矯正を行った段階では、マウスピースの数が15〜20枚を超えており、歯が3mmほど動いているケースが一般的です。

3mmほど歯が動くと変化を実感する方が多いため、6か月をひとつの目安にしておきましょう。

ただし、マウスピースの交換頻度は人により異なります。

マウスピースは1〜2週間ごとに交換するケースが一般的ですが、医師に指示された交換頻度を守りましょう。

インビザライン治療の効果を早く実感する方法

インビザライン矯正の効果をより早く実感したい方は、「オルソパルス」を検討してみましょう。

オルソパルスは歯列矯正の補助目的で使用する装置で、歯に赤外線を当てることにより、歯の動きを加速させたり痛みを軽減したりします。

オルソパルスの使用方法は簡単で、1日10分ほど装置を口にくわえるのみです。

オルソパルスを使用した研究では、治療期間を最大66%短縮できるという結果も出ています。

通常は3年かかる治療が1年で完了したケースもあるため、インビザライン矯正による変化を早く実感したい方にはおすすめです。

注意点として、オルソパルスはすべてのクリニックで取り扱っているわけではありません。

インビザライン矯正にオルソパルスを取り入れたい方は、カウンセリングの際に取り扱いの有無を確認しておきましょう。

インビザライン治療による変化がわかる症例写真

ここからは、インビザライン治療による変化がわかる症例写真を紹介します。

治療期間5か月のものから2年のものまで合計5パターン紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。

治療期間5ヶ月の症例

こちらの写真は、インビザライン矯正を5ヶ月間行った症例です。

治療前は上あごの歯にがたつきがあり、前歯の一部が後ろにずれている状態でした。

5か月間のインビザライン矯正により前歯のがたつきが解消され、歯並びがきれいに改善されています。

口腔内の様子を下から映した写真は、次のとおりです。

歯がきれいなアーチ型に整っていることがよくわかります。

上記の症例のようなケースでは、短期間のインビザライン矯正でも十分変化を実感可能です。

治療期間9ヶ月の症例

次の写真は、インビザライン矯正を9か月間行った症例です。

治療前は下あごの歯にがたつきがあり、歯が前後に重なり合っている状態でした。

9か月間インビザライン矯正を行った結果、下あごの歯が横一列に整った上に、上あごの歯のがたつきも改善されています。

上記の症例のように複数の歯にがたつきがある場合でも、9か月間しっかりとインビザライン矯正を行えば、きれいな歯並びになるためご安心ください。

治療期間1年4ヶ月の経過症例

続いては、インビザライン矯正を1年4か月行っている症例です。

まだ治療は完了していませんが、すでに八重歯が正しい位置に戻っており、上下ともに歯のでこぼこが大幅に改善されています。

矯正治療で八重歯の位置を整えるためには、歯のスペースを確保する必要がありますが、上記の症例では抜歯を行っていません。

インビザラインは歯と歯の間をわずかに削るのみの処置でも歯のスペースを作れるため、抜歯をしない歯列矯正を希望する方も、ぜひ気軽にご相談ください。

治療期間1年6ヶ月の経過症例

次の写真は、インビザライン矯正を1年6か月行っている症例です。

まだ治療途中ですが、両側の八重歯が正しい位置に戻り、下あごの歯のでこぼこもきれいに整いました。

だいぶ歯並びが改善されたため、今後は上下の歯の正中線のずれを整えていきます。

上記のような複雑な症例でも、抜歯なしで歯並びをきれいに整えることが可能です。

治療期間2年の症例

最後に紹介する写真は、インビザライン矯正を2年間行った症例です。

治療前は歯の生え方が互い違いになっている状態で、歯のがたつきが目立ちます。

2年間インビザライン矯正を行った結果、歯のがたつきがきれいに改善され、正しい噛み合わせになりました。

横から見た写真だと、複雑に重なり合っていた歯がきれいな歯並びに改善されていることがよくわかります。

一見改善が難しいように思われる複雑な症例でも、時間をかけてインビザライン矯正を行えば、きれいに整えることが可能です。

インビザライン治療でなかなか変化があらわれない原因と対処法

インビザライン矯正でなかなか変化があらわれない理由は、次のとおりです。

  • マウスピースの装着時間や装着ルールを守っていない
  • 定期的な通院をしていない
  • 保定期間中、リテーナーを正しく装着していない
  • 極端に歯並びが悪い

医師の指示を守っていないと、インビザライン矯正で十分な効果を得られません

歯並びをきれいに整えるためにも、インビザライン治療中は医師の指示を守り、きちんと通院しましょう。

インビザライン矯正で変化があらわれない原因と対処法について、詳しく解説します。

マウスピースの装着時間や装着ルールを守っていない

マウスピースの装着時間や装着ルールを守っていない場合、インビザライン矯正でなかなか変化があらわれません。

インビザライン矯正で歯を動かすためには、マウスピースを正しく装着する必要があるからです。

インビザライン治療中は、1日20時間以上マウスピースを装着しなければいけません。

装着時間が足りないと、治療が予定どおりに進まなかったりマウスピースが合わなくなったりします

マウスピースを装着する際は両手で持ち、奥歯からゆっくりとはめましょう。

指で押して隙間がないことを確認し、ぎゅっと噛んでマウスピースを密着させれば装着完了です。

マウスピースの交換時期や交換の順番は医師が指示するため、定められたスケジュールを必ず守りましょう。

自己判断でマウスピースを交換すると、治療計画を立て直さないといけなくなります。

定期的な通院をしていない

クリニックにきちんと通院していない場合も、インビザライン矯正の変化がなかなかあらわれません。

インビザライン矯正中の通院では、治療の進み具合を確認したり歯のメンテナンスを行ったりするからです。

クリニックにきちんと通院していないと、万が一虫歯になったりアタッチメントが外れたりした際の対応が遅れてしまいます

治療のスケジュールに支障をきたす恐れがあるため、医師に指示されたタイミングで必ず通院し、口腔内に問題がないか確認してもらいましょう。

保定期間中、リテーナーを正しく装着していない

インビザライン矯正後の保定期間中にリテーナーを正しく装着していない場合、せっかくきれいになった歯並びが元に戻ってしまいます。

歯列矯正後の歯は元の状態に戻ろうとするため、リテーナーという装置で歯並びをしっかりと定着させる必要があるからです。

基本的にはインビザライン矯正を行った期間と同期間、リテーナーを装着する必要があります。

装着時間は最初の2年間が1日20時間以上で、徐々に装着時間を短くするケースが一般的です。

こちらは当院でのインビザライン矯正後の患者様にワイヤーを使用した固定タイプのリテーナーを取り付けた画像です。

リテーナーには固定式の他にもマウスピース型など様々な種類があります。

リテーナーの具体的な使用方法や期間は医師が指示するため、必ず守りましょう。

保定期間中は3〜6か月に1回の頻度で通院し、歯の状態確認やリテーナーのメンテナンスを受けます。

インビザライン治療中と同様に、保定期間中も必ず通院スケジュールを守りましょう。

極端に歯並びが悪い

極端に歯並びが悪い場合、インビザライン矯正ではなかなか変化があらわれないことがあります。

複雑な歯並びは、ワイヤー矯正の方が向いているケースがあるからです。

より効果の高い矯正治療を希望する方は、インビザライン矯正とワイヤー矯正の併用も検討してみましょう。

治療開始後に後悔しないためにも、最適な治療方法をきちんと見極めてくれるクリニックを選ぶことも大切です。

インビザライン治療で効果を得るにはクリニック選びも重要

インビザライン矯正で十分な効果を得るためには、クリニック選びが重要です。

インビザライン治療の知識や経験が豊富なクリニックであれば、カウンセリングや精密検査で口腔内をしっかりと確認した上で、最適な治療方法を提案してくれます。

安心してインビザライン治療を受けたい方は、インビザライン認定医が在籍するクリニックを選びましょう。

インビザライン認定医であれば、歯並びが複雑な症例であっても対応できるケースが多いからです。

インビザライン治療のみを行うべきか、他の治療方法と併用すべきかの判断も的確なため、安心して治療を受けられます。

変化や効果を実感できるインビザライン治療をしたいなら赤坂さくら歯科クリニックへ

変化や効果をしっかりと実感できるインビザライン治療を希望する方には、赤坂さくら歯科クリニックがおすすめです。

赤坂さくら歯科クリニックのインビザライン治療には、次のような特徴があります。

  • 他院で断られた症例でも矯正治療が行える
  • 精密な治療計画を提示できる
  • インビザライン認定医と審美歯科のプロが在籍
  • デンタルローンが利用できる

赤坂さくら歯科クリニックでは事前に治療内容や料金をお伝えするため、通院期間を把握した上で安心して治療を開始できます。

在籍医師は歯列矯正のエキスパートで、インビザライン矯正に関する知識や経験も申し分ありません。

カウンセリングにしっかりと時間をかけ、一人ひとりに最適な治療方法を提案させていただくため、ぜひ一度ご相談ください。

赤坂さくら歯科クリニックのインビザライン治療について、詳しく解説します。

他院で断られた症例でも矯正治療が行える

赤坂さくら歯科クリニックには歯列矯正のエキスパートが在籍しているため、他院で断られた症例であっても矯正治療が可能です。

審美歯科と矯正歯科の医師で精密な診断と治療計画を立て、症例ごとに最適な治療方法を提案させていただきます。

極力歯を抜かない・削らないで済む方法を提案する点も、赤坂さくら歯科クリニックの特徴です。

歯を抜かない矯正治療を希望する方も、ぜひ一度ご相談ください。

精密な治療計画を提示できる

マウスピースの型取りにiTeroという3Dスキャナーを採用しており、精密な治療計画を提示できる点も、赤坂さくら歯科クリニックの強みです。

粘土のようなものを口腔内に入れていた従来の手法とは異なり、iTeroによる型取りでは患者様に負担がかかりません。

ストレスをかけずにマウスピースの型取りを行える上に、従来よりも正確な歯型を採取できるため、より精度の高いインビザライン治療が可能になりました。

完成度の高いインビザライン矯正を希望する方でも、納得して治療を受けていただけます。

インビザラインライン認定医と審美歯科のプロが在籍

インビザライン認定医と審美歯科のプロが在籍しており、安心してインビザライン治療を受けられる点も、赤坂さくら歯科クリニックの特徴です。

インビザライン矯正に関する知識と経験が豊富なため、口腔内の状態を正しく見極めた上で、一人ひとりに最適な治療方法を提案させていただきます。

完成度の高いインビザライン矯正を希望する方や、現在の矯正治療が上手くいっていない方は、ぜひ一度ご相談ください。

デンタルローンが利用できる

インビザライン治療を受ける際にデンタルローンが利用できる点も、赤坂さくら歯科クリニックの特徴です。

デンタルローンは3万円から申し込み可能で、分割回数は最大120回実質年率は2.5〜4.8%になります。

審査結果はその日のうちにわかるため、治療費用の一括払いが難しくインビザライン矯正を諦めていた方も、ぜひ一度ご相談ください。

まとめ

インビザライン矯正による変化を実感するまでにかかる期間は、一般的には6か月ほどです。

マウスピース1枚につき0.25mmほど歯が動きますが、3mmほど動いた段階で変化を実感する方が多い傾向にあります。

使用するマウスピースの数が15〜20枚を超えたあたりで、歯が3mmほど動いているケースが一般的のため、ひとつの目安にしておきましょう。

インビザライン矯正でしっかりと変化を実感するためには、クリニック選びが重要です。

インビザライン認定医の在籍するクリニックであれば、口腔内の状態をきちんと見極めた上で、最適な治療計画を立ててくれます。

赤坂さくら歯科クリニックにはインビザライン認定医と審美歯科のプロが在籍しているため、変化や効果を実感できるインビザライン治療を希望する方でも安心です。

クリニックは東京メトロ千代田線「赤坂駅」より徒歩30秒で、定期的な通院も苦になりません。

他院で断られた症例であっても対応可能なため、インビザライン矯正を検討している方はぜひ一度ご相談ください。

より詳しくは、赤坂さくら歯科クリニックにてご相談・ご来院をお待ちしております。

監修医師:土黒 さくら
略 歴
2014年 鹿児島大学歯学部 卒業
2014年 東京医科歯科大学 臨床研修歯科医
2015年 大型医療法人グループ歯科医院 勤務
2016年 大型医療法人グループ歯科医院 分院長就任
2018年 港区赤坂の歯科医院 勤務
2020年 赤坂さくら歯科クリニック 開院
2023年 医療法人社団桜麗会設立 理事長就任
所属学会等
・日本口腔インプラント学会
・日本歯周病学会
・東京SJCD歯科スタディーグループ
・インビザライン 認定ドクター
・日本顕微鏡歯科学会

赤坂の歯医者 赤坂さくら歯科クリニック
日付:
カテゴリ:インビザラインに関するコラム, 医師監修コラム