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医師監修コラム

リテーナーの費用はいくらかかる?種類別費用と特徴を解説

矯正治療が完了した後は、リテーナーという保定装置を使用することが必要になってきます。

歯並びが元に戻らないようにしっかりと定着させるための大切な装置のため、リテーナー選びは非常に重要です。

高額な費用をかけて歯列矯正を行ったにもかかわらず、リテーナー選びや使い方を誤って再び歯並びが崩れてしまうことは避けたいところです。

一方で「リテーナーの値段はいくらなのか」「矯正費用とは別にお金がかかるのか」「なくしたらいくらで作り直せるのか」といった費用面の疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

赤坂さくら歯科・矯正歯科のマウスピース型リテーナーは、上下1セット22,000円、予備を含めた上下3セット55,000円(いずれも税込)です。

ワイヤー矯正の保定装置料(上下)は55,000円(税込)です。

紛失や破損でマウスピース型を作り直すときも、上下1セット22,000円(税込)が目安になります。

本記事では、リテーナーの種類ごとの特徴と費用相場に加えて、矯正費用に含まれるかどうかの確認ポイント、作り直しや紛失時の費用、保定期間中の通院費、費用を抑える方法までまとめて解説します。

ご自身の場合にいくらかかるのかを具体的に知りたい方は、今の歯並びと装置の状態を見たうえでお伝えできますので、矯正歯科での相談をご活用ください。

リテーナー(保定装置)とは?

リテーナー(保定装置)は、矯正治療が終わった後に歯並びを安定させるための大切な装置です。

費用の話に入る前に、なぜリテーナーが必要なのか、どのような種類があるのかを確認しておきましょう。

矯正後にリテーナーが必要な理由

矯正した直後は、歯を支えている骨や歯ぐきがまだしっかりと固まっておらず、不安定な状態です。

そのため、歯が元の位置に戻ろうとする「後戻り」が発生します。

矯正した歯を安定させ、後戻りを防ぐためにリテーナーは欠かせません。

装着の頻度は時間が経つにつれて減らすことができますが、基本的には少なくとも2年間は使用するのが理想です。

特に、矯正後の最初の1年は後戻りのリスクが高いため、しっかりと使い続けることが大切です。

矯正後は歯が動きやすく、リテーナーを1日でも外すと後戻りが始まることがあります。

1年以上装着していれば1日程度は大きな問題にはなりませんが、避けた方が良いでしょう。

保定期間の考え方やリテーナーをいつまでつけるべきかについては、別の記事で詳しくまとめています。

詳しくは「インビザライン治療後の保定期間とは?費用やリテーナーはいつまでつけるべきか解説」をご覧ください。

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後戻りのサインと費用への影響

もしリテーナー装着時に痛みや強い圧迫感があれば、歯が動いて後戻りしているサインかもしれません。

リテーナーが入らなくなった場合は後戻りが進んでおり、作り直しや再矯正になることもあるため、早めに歯科医院に相談することをおすすめします。

作り直しや再矯正となると、余計な費用がかかってしまいます。

リテーナーの装着時間を守ることは、歯並びを守るだけでなく、結果的に出費を抑えることにもつながります。

後戻りの原因や、後戻りしたときの対処法については「マウスピース矯正は後戻りしやすい?原因・防ぐ方法・後戻りしたときの対処法」で解説しています。

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取り外し式と固定式の2つに分かれる

リテーナーには、患者さんご自身で取り外しができるタイプと、歯に接着して固定するタイプがあります。

取り外し式には透明なマウスピース型と、ワイヤーと樹脂でできたプレート型があります。

固定式は、前歯の裏側に細いワイヤーを接着するタイプです。

どのタイプが適しているかは、矯正前の歯並びや治療の内容、生活スタイルによって変わります。

リテーナーが入りにくい、痛みがあるなど気になる症状がある方は、自己判断で使用をやめずに、まずは歯科医院で状態を確認してもらいましょう。

保定が必要な理由とリテーナーの種類は、院長の土黒さくらが動画でも解説しています。

リテーナーの種類と値段の相場

リテーナーの費用は、種類と治療を受ける歯科医院によって異なりますが、歯並びを守るための大切な投資と言えます。

リテーナーは、主に「マウスピース型」「プレート型」「ワイヤー型(固定式)」の3種類です。

それぞれ特徴と費用が違うため、慎重に比べて検討することが大切です。

複数の歯科医院や矯正専門の情報サイトが公開している料金を見ると、おおよその相場は次の表の範囲に収まっています。

種類 費用相場の目安 取り外し 目立ちにくさ 主な注意点
マウスピース型 上下で1万〜2万円程度(片顎5,000円程度からの医院もある) できる 透明で目立ちにくい 歯ぎしりや熱で変形・破損しやすい
プレート型 上下で3万〜6万円程度 できる 表側にワイヤーが見える 装着初期に話しにくさや違和感が出やすい
ワイヤー型(固定式) 上下で2万〜6万円程度 できない 歯の裏側なので見えにくい 歯みがきが難しく、外れたら再接着が必要

表の金額はあくまで一般的な目安であり、実際の値段は医院の料金体系や何セット作るかによって変わります。

以下より、リテーナーの種類と費用について詳しく紹介していきます。

マウスピース型

マウスピース型のリテーナーは、透明で目立たず、取り外しができることが特徴です。

マウスピース型リテーナーは、見た目、衛生面が気になる方におすすめします。

着脱が可能なため、食事・歯磨きの際にも便利で、発音への影響も比較的少ないとされています。

一方で、歯ぎしりなどの強い力が加わると破損する可能性がある点には注意が必要です。

費用は上下で1万〜2万円程度が目安で、3種類の中では比較的抑えやすい傾向にあります。

ただし、薄い樹脂でできているぶん、すり減りや割れで作り直しが必要になる頻度はほかのタイプより高くなりやすいため、1回あたりの値段だけでなく交換の頻度も含めて考えることが大切です。

インビザライン・ジャパン株式会社が提供する「ビベラ・リテーナー」のように、耐久性を高めた素材のマウスピース型リテーナーもあり、複数枚をセットで作製する形が一般的です。

マウスピース型リテーナーの素材による違いやメリット・デメリットについては「マウスピース型のリテーナーなら目立たない!メリット・デメリットを解説」をご覧ください。

関連記事マウスピース型のリテーナーなら目立たない!メリット・デメリットを解説矯正治療が終わったものの、「リテーナーってどれを選べばいいの?」と迷っていません … 続きを読む →

プレート型

マウスピース

プレート型リテーナーは、ワイヤーで歯を囲み、裏側をプラスチックで支えるリテーナーです。

ベッグタイプやホーレータイプと呼ばれるものがこれにあたります。

費用は上下セットで3万〜6万円程度が目安となります。

特徴は、着脱が可能で清潔に保ちやすいことと、耐久性が高く長期間使用できる点です。

噛み合わせの面をふさがない構造のため、上下の歯が自然に噛み合いやすいという特徴もあります。

ただし、ワイヤーが歯の表面に出るため目立つことや、装着初期には違和感や話しにくさを感じる場合などもあります。

ワイヤーが変形した場合は調整や修理で対応できることもあるため、合わないと感じたら無理に押し込まずに相談しましょう。

ワイヤー型(固定式)

ワイヤーリテーナー

ワイヤータイプのリテーナーは、前歯の裏側にワイヤーを固定するタイプで、取り外しができない保定装置です。

フィックスタイプとも呼ばれます。

費用は上下で2万〜6万円程度が目安です。

1度装着すれば自分で外す必要がなく、つけ忘れがないため、後戻りを防ぐ効果を得やすいのが特徴です。

また、ワイヤーが歯の裏側に通っているので、見た目が気にならない点もメリットです。

装着時の違和感も少なく、日常生活に支障が出にくい装置です。

ただし、ワイヤー部分があるためブラッシングが難しく、磨き残しが出やすいので注意が必要です。

接着部分が外れた場合は再接着の処置が必要になり、その都度費用がかかることもあります。

ワイヤー型リテーナーを選ぶ際は、定期的にクリーニングを受けましょう。

取り外し式と固定式を組み合わせて使うケースもあり、その場合は両方の費用がかかる点も覚えておきましょう。

リテーナーの値段に幅が出る理由

同じ種類のリテーナーでも、医院によって値段に差があるのは、料金に含まれる内容が異なるためです。

例えば、型取りや口腔内スキャンの費用、装置の作製料、装着時の調整料がすべて含まれている医院もあれば、別々に請求する医院もあります。

また、1セットだけの料金なのか、予備を含めた複数セットの料金なのかでも、表示される金額は大きく変わります。

院内で作製するか、外部の技工所やメーカーに依頼するかによっても、費用や受け取りまでの日数が変わります。

値段を比べるときは、表示価格だけでなく「何が含まれているのか」「何セット分なのか」を確認することが大切です。

ご自身に合うリテーナーの種類は歯並びや噛み合わせによって異なるため、迷ったときは検査結果をもとに歯科医師に相談してみてください。

当院の症例|上はマウスピース型、下はワイヤー型のリテーナーを組み合わせた例

後戻りした前歯をマウスピース矯正(キレイライン矯正)で並べ直し、上の歯はマウスピース型、下の歯はワイヤー型(固定式)のリテーナーで保定した30代女性の症例です。

後戻りした前歯をマウスピース矯正で並べ直し、上下で種類の違うリテーナーで保定した症例 治療前と治療後

※効果・結果には個人差があります。

項目 内容
治療 キレイライン矯正(マウスピース矯正)、IPR、保定装置(上:マウスピース型/下:ワイヤー型)
年齢・性別 30代女性
治療期間 約4ヶ月
治療費用 キレイライン矯正 初回コース 22,000円
キレイライン矯正 追加1回 55,000円
IPR 3,300円
マウスピース型リテーナー(上) 11,000円
ワイヤー型リテーナー(下) 33,000円
合計 124,300円(税込・再診料は別途)
リスク・副作用 痛み・違和感、むし歯、歯肉炎、歯肉退縮

※症例の治療費用は治療当時のものです。

治療前は、上の前歯の両隣の歯(側切歯)が少しねじれて向きがそろわず、下の前歯も先端の高さや位置が不ぞろいでした。

以前の矯正で整えた歯並びが崩れた後戻りのケースで、動かす範囲が前歯まわりに限られていたため、マウスピース矯正のキレイラインで並べ直しています。

約4ヶ月の治療後は、上の前歯がなめらかなアーチ状に並び、下の前歯の先端の高さもそろいました。

保定には、上の歯に取り外し式のマウスピース型、下の歯に前歯の裏側へ固定するワイヤー型を使い分けています。

本文で比べたとおり、取り外し式は見た目や手入れのしやすさ、固定式はつけ忘れがない点に特徴があり、上下で組み合わせると両方の費用がかかります。

この症例のリテーナー費用は、上のマウスピース型11,000円と下のワイヤー型33,000円で、合計44,000円(治療当時)でした。

ご自身にどの種類のリテーナーが合うか、費用がどのくらいになるかは、無料の初診相談で歯並びを拝見したうえでお伝えします。

リテーナーの費用は矯正費用に含まれる?

リテーナーの値段を調べる方の多くが気にされるのが、「矯正治療費とは別に支払う必要があるのか」という点です。

これは、矯正治療を受けた医院の料金体系によって異なります。

トータルフィー制の場合

トータルフィー制とは、検査から装置代、調整料、保定期間中の管理までをまとめた総額を最初に提示する料金体系です。

この場合、最初に作るリテーナーの費用は矯正費用に含まれていることが多く、追加の支払いが発生しにくいのが特徴です。

ただし、トータルフィー制であっても、紛失や破損による作り直しは別料金とする医院も少なくありません。

「最初の1セットのみ含む」「保定期間中は何回まで無料」など、含まれる範囲は医院ごとに違います。

処置別払い(都度払い)の場合

処置別払いは、矯正装置の料金とは別に、通院のたびの調整料やリテーナーの作製料を支払う料金体系です。

この場合、リテーナー代は矯正治療が終わるタイミングで別途請求されるのが一般的です。

最初の支払い額は抑えやすい一方で、通院回数や作り直しの回数によって総額が変わるため、見通しを立てておくことが大切です。

契約前に確認しておきたいポイント

矯正を始める前、またはリテーナーを作る前には、次のような点を確認しておくと想定外の出費を防げます。

まず、最初のリテーナー代が矯正費用に含まれているかどうかを確認しましょう。

次に、含まれている場合は何セット分なのか、上下両方なのかを確認しておくと安心です。

さらに、紛失や破損時の作り直し費用と、保定期間中の通院1回あたりの費用も聞いておきましょう。

他院で矯正を受けた方がリテーナーだけを作る場合は、検査料や初診料が別にかかることもあります。

すでに矯正を終えていて、ご自身の契約内容が分からない場合は、治療を受けた医院に問い合わせるか、見積書を確認してみてください。

リテーナーの作り直し・紛失・破損にかかる費用

リテーナーは長期間使う装置のため、途中で作り直しが必要になることは珍しくありません。

作り直しの費用は、最初の作製時と同程度の金額がかかることが多く、医院によっては作り直し用の料金を別に設定しています。

作り直し費用の相場

複数の歯科医院の公開情報を見ると、作り直しの費用は1セットあたり5,000円〜5万円程度と幅があります。

種類 作り直し費用の目安(1セット)
マウスピース型 5,000円〜2万円程度
プレート型 1万〜3万円程度
ワイヤー型(固定式) 2万〜5万円程度(外れた部分の再接着のみなら数千円程度の医院もある)

作り直しの際は、装置代に加えて型取りやスキャン、装着時の調整の費用がかかることもあります。

また、後戻りが進んでいる場合は、リテーナーを作り直す前に歯並びを整え直す必要があり、再矯正の費用が別途かかる可能性があります。

作り直しが必要になる主なケース

作り直しが必要になる代表的なケースは、紛失、破損、変形、そして後戻りによる不適合です。

紛失は、外食時にティッシュに包んで置いたまま捨ててしまう、外出先に置き忘れるといった場面で起こりやすいといわれています。

破損は、歯ぎしりや食いしばり、落下、ペットによるいたずらなどが原因になります。

マウスピース型は熱に弱いため、熱湯での消毒や車内への放置で変形してしまうこともあります。

長く使っているうちにすり減ったり、黄ばみや汚れが取れなくなったりした場合も、交換を検討するタイミングです。

紛失・破損したときにすぐやるべきこと

リテーナーを紛失・破損したときは、できるだけ早く歯科医院に連絡することが大切です。

作り直しには、医院やリテーナーの種類によって数日から1週間程度かかることがあり、その間に後戻りが進むおそれがあるためです。

予備のリテーナーを持っている場合は、そちらを使いながら新しいものの作製を待ちましょう。

赤坂さくら歯科・矯正歯科では、マウスピース型のリテーナーを紛失・破損した場合の作り直しは、上下1セット22,000円(税込)です。

割れたリテーナーを接着剤で自分で直したり、合わなくなったリテーナーを無理に押し込んだりすると、歯や歯ぐきを傷める原因になるため避けてください。

他院でリテーナーを作り直せる?

転居などで矯正治療を受けた医院に通えない場合は、別の歯科医院でリテーナーを作り直すことも可能な場合があります。

ただし、他院で作る場合は初診料や検査料が別にかかることが多く、元の医院の料金体系より割高になることもあります。

また、治療の経過が分からない状態で作るため、現在の歯並びや噛み合わせを確認したうえで作製することになります。

リテーナーをなくした、壊したという方は、後戻りが進む前にお早めに歯科医院へご相談ください。

保定期間中にかかる通院費・調整料

リテーナーの費用を考えるときに見落としがちなのが、保定期間中の通院費です。

保定期間中は、数か月に1回程度の頻度で通院し、歯並びが安定しているか、リテーナーが合っているかをチェックします。

処置別払いの医院では、この通院のたびに観察料や調整料がかかるのが一般的です。

公開されている料金を見ると、1回あたり3,000円〜6,000円程度に設定している医院が多く見られます。

保定期間が2年以上続くことも多いため、通院回数によっては装置代と同程度の費用になることもあります。

トータルフィー制の医院や、保定期間中の再診料をかけない医院もあるため、リテーナー代とあわせて通院費の扱いも確認しておきましょう。

通院の頻度はリテーナーの種類や歯並びの安定具合によって変わるため、ご自身の場合の目安は担当の歯科医師に確認するのが確実です。

インビザライン後のリテーナー費用

インビザラインなどのマウスピース矯正を終えた後も、ワイヤー矯正と同じようにリテーナーが必要です。

マウスピース矯正の後は、同じくマウスピース型のリテーナーが選ばれることが多く、先ほど紹介したビベラ・リテーナーのように複数枚セットで作製する形がよく見られます。

複数セットで作る場合、1セットあたりの値段は抑えられる一方で、支払い総額は1セットのみの場合より高くなります。

予備があれば紛失や破損のときにすぐ付け替えられるため、作り直しを待つ間の後戻りリスクを減らせる点がメリットです。

インビザラインの料金プランによっては、リテーナー代が含まれていない場合もあるため、治療を始める前に確認しておくと安心です。

インビザライン治療中の方で、治療後のリテーナー代がどうなっているか分からない方は、次回の通院時に担当医に確認してみてください。

リテーナーの費用を抑える方法

リテーナーの費用は、選び方や使い方によって抑えられる部分があります。

ここでは、無理なく費用負担を減らすための考え方を紹介します。

作り直しを防ぐ正しい保管とお手入れ

リテーナーの費用を抑えるうえで最も効果的なのは、作り直しの回数を減らすことです。

外したリテーナーは、ティッシュに包まず必ず専用のケースに入れて保管しましょう。

外食時や旅行時もケースを持ち歩く習慣をつけると、紛失を防ぎやすくなります。

マウスピース型は熱湯や食器洗浄機で洗うと変形するおそれがあるため、水かぬるま湯でやさしく洗うようにします。

ペットのいるご家庭では、ペットが届かない場所に保管することも大切です。

歯ぎしりが気になる方は、あらかじめ歯科医師に伝えておくと、リテーナーの種類選びの参考になります。

予備を含めたセット料金を活用する

医院によっては、1セットずつ作るよりも複数セットをまとめて作る方が1セットあたりの値段が安くなる料金設定をしています。

紛失や破損の可能性を考えると、予備を含めたセットで作っておく方が、結果的に費用も手間も抑えられることがあります。

ご自身の使い方や生活スタイルに合わせて、何セット必要かを相談してみましょう。

医療費控除の考え方

歯列矯正の費用は、条件によって医療費控除の対象になることがあります。

国税庁のタックスアンサーでは、年齢や矯正の目的からみて歯列矯正が必要と認められる場合の費用は医療費控除の対象になる一方、容ぼうを美化するための費用は対象にならないとされています。

リテーナーの費用も、矯正治療の一部として支払ったものであれば、同じ考え方で判断されるのが一般的です。

国税庁の案内では、医療費控除は1年間に支払った医療費から保険金などで補てんされる金額と10万円(総所得金額等が200万円未満の方はその5%)を差し引いた額が対象で、上限は200万円です。

通院のための電車やバスの交通費も対象になりえますが、自家用車のガソリン代や駐車場代は対象外とされています。

ご自身が対象になるかどうかは、治療の目的や内容によって異なるため、税務署や税理士に確認してください。

矯正治療と医療費控除の関係については「インビザラインは医療費控除の対象になる?手続きでの注意点まで詳しく解説」で詳しく解説しています。

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料金体系を事前に比較する

これから矯正を始める方は、リテーナー代や保定期間中の通院費まで含めた総額で医院を比較することが大切です。

矯正装置の料金だけで比べると安く見えても、リテーナーや通院費を合わせると総額が変わることがあります。

見積もりの段階で、矯正後にかかる費用の内訳まで説明してもらえるかどうかも、医院選びの判断材料になります。

リテーナー代を含めた総額が分からない方は、カウンセリングで見積もりを出してもらい、疑問点をその場で確認しておきましょう。

赤坂さくら歯科・矯正歯科のリテーナーの費用について

赤坂さくら歯科・矯正歯科のリテーナー(保定装置)の料金は、矯正の方法によって次のように設定しています。

区分 料金(税込) 保定期間中の通院
インビザライン(マウスピース矯正)の保定装置(マウスピース型)上下1セット 22,000円 再診料なし
インビザライン(マウスピース矯正)の保定装置(マウスピース型)上下3セット 55,000円 再診料なし
ワイヤー矯正の保定装置料(上下) 55,000円 再診料・調整料5,500円

マウスピース型のリテーナーは、上下1セット22,000円と、予備を含めた上下3セット55,000円からお選びいただけます。

3セットで作製しておくと、紛失や破損があった場合もすぐに付け替えて使い続けやすくなります。

紛失や破損で1セットだけ作り直したい場合も、上下1セット22,000円(税込)が料金の目安になります。

マウスピース型の保定装置は再診料がかからない料金設定です。

ワイヤー矯正の場合は、保定装置料(上下)が55,000円(税込)で、通院時には再診料・調整料として5,500円(税込)がかかります。

当院の矯正の初診相談は無料です。

お支払いにはデンタルローンもご利用いただけます。

そのほかの料金は、料金表でご確認いただけます。

当院は自由診療専門のため、保険診療は行っていません。

他院で矯正治療を受けた方のリテーナーについても、まずはお気軽にご相談ください。

当院でのリテーナーの即日作製への対応については、「リテーナーを即日作成!赤坂さくら歯科・矯正歯科でスピーディに対応できる理由とは?」でご紹介しています。

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当院は赤坂駅から徒歩30秒で、ドクター・スタッフは全員女性です。

診療時間は7:30〜12:30、13:30〜16:30で、土日祝は休診となっています。

早朝から診療しているため、お仕事前に通院される方もいらっしゃいます。

リテーナーの費用にお悩みなら、まずは無料の初診相談でご自身の状況をお聞かせください。

よくある質問

リテーナーの値段や費用についていただくことの多い質問をまとめました。

リテーナーだけを作ってもらうことはできますか?

矯正治療を受けていない医院でも、リテーナーだけの作製に対応している歯科医院はあります。

その場合は、現在の歯並びや噛み合わせを確認する必要があるため、初診料や検査料が別にかかることがあります。

後戻りが進んでいる場合は、リテーナーを作る前に歯並びを整える治療が必要になることもあります。

リテーナーをなくしたら、いくらかかりますか?

作り直しの費用は医院やリテーナーの種類によって異なり、一般的には1セットあたり5,000円〜5万円程度と幅があります。

最初の作製時と同程度の費用がかかることが多いため、治療を受けた医院の作り直し料金を確認しておきましょう。

当院でマウスピース型のリテーナーを作り直す場合は、上下1セット22,000円(税込)です。

なくしたまま放置すると後戻りが進むおそれがあるため、早めに歯科医院へ連絡してください。

リテーナーは保険適用になりますか?

見た目を整える目的の矯正治療は保険適用外のため、その後のリテーナーも自費になるのが一般的です。

一部の顎変形症など、国が定める条件を満たす矯正治療では保険が適用される場合がありますが、対象は限られています。

当院は自由診療専門のため、保険診療は行っていません。

カウンセリングだけでも受けられますか?

はい、カウンセリングだけのご来院も可能です。

当院の矯正の初診相談は無料で、リテーナーの費用や種類、今の歯並びの状態についてご相談いただけます。

矯正以外のお悩みでのご相談は、初診カウンセリング(60〜90分・CT撮影含む)9,900円(税込)で承っています。

ご相談の当日に治療を無理にお勧めすることはありませんので、費用の説明だけ聞きたいという方も安心してお越しください。

まとめ

リテーナーは、矯正治療後に歯並びを安定させるために重要な保定装置です。

主にマウスピース型、プレート型、ワイヤー型の3種類があり、それぞれ特徴と費用が異なります。

一般的な値段の目安は、マウスピース型が上下で1万〜2万円程度、プレート型が上下で3万〜6万円程度、ワイヤー型が上下で2万〜6万円程度です。

リテーナー代が矯正費用に含まれるかどうかは医院の料金体系によって異なり、作り直しや保定期間中の通院費が別にかかることもあります。

紛失や破損を防ぐ保管方法を心がけ、予備を含めたセットを活用することで、作り直しにかかる費用と後戻りのリスクを抑えやすくなります。

リテーナーの種類選びや費用について迷ったときは、歯並びの状態を確認したうえで歯科医師に相談することをおすすめします。

赤坂さくら歯科・矯正歯科では無料カウンセリングも受け付けており、ご予約はお電話または公式サイトから可能です。

監修医師:土黒 さくら
略 歴
2014年 鹿児島大学歯学部 卒業
2014年 東京医科歯科大学 臨床研修歯科医
2015年 大型医療法人グループ歯科医院 勤務
2016年 大型医療法人グループ歯科医院 分院長就任
2018年 港区赤坂の歯科医院 勤務
2020年 赤坂さくら歯科・矯正歯科 開院
2023年 医療法人社団桜麗会設立 理事長就任
所属学会等
・日本口腔インプラント学会
・日本歯周病学会
・東京SJCD歯科スタディーグループ
・インビザライン 認定ドクター
・日本顕微鏡歯科学会

赤坂の歯医者 赤坂さくら歯科・矯正歯科
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カテゴリ:マウスピース矯正(サクライナー)に関するコラム, 医師監修コラム