インビザラインには、いくつか種類があります。
歯並びや歯の状態により、選ぶ種類が変わってくるため、まずはインビザラインを行っているクリニックで、自分に適した方法を提示してもらうのが良いでしょう。
この記事では、インビザラインエクスプレスについてメリットやデメリットをまとめています。
目次
インビザラインエクスプレスとは
インビザラインエクスプレスは、歯の矯正治療の中で比較的軽症なケースに対応するマウスピースとなっています。
インビザラインフルは、噛み合わせも含めて矯正しなければならない場合に使用しますが、そこまで大掛かりな矯正が必要無いというときは、リーズナブルかつ治療期間も短くて済むインビザラインエクスプレスという選択肢があります。
特に、前歯だけの矯正で良い場合、インビザラインエクスプレスは最適です。
インビザラインエクスプレスの魅力
インビザラインエクスプレスの魅力は、大掛かりな矯正は必要無いけれど、歯並びをより綺麗に整えたいという人に対応できるという点です。
軽症のケースに適応することから、治療費が安く、治療期間も短く済むという点も魅力と言えるでしょう。
インビザラインエクスプレスのメリット
インビザラインエクスプレスのメリットは、少ない範囲の矯正に対応できること、治療期間が短いこと、費用がリーズナブルであることです。
大掛かりな矯正を必要としない人でも治療できる
インビザラインエクスプレスは、大掛かりな矯正が必要ではないケースに適しています。
前歯の1、2本を矯正したい、前歯のすきっ歯が気になる、前歯のずれが気になる、矯正の後戻りを防ぎたいなどに、インビザラインエクスプレスが適応されます。
範囲が狭い矯正や後戻りを防ぐためという場合、大掛かりな矯正治療は必要無いため、インビザラインフルを選ぶ必要はありません。
治療期間が短い
インビザラインエクスプレスは、治療期間が3ヶ月から4ヶ月と短い点もメリットです。
通常の矯正治療は、1年から3年と時間をかけて行っていきます。
しかし、インビザラインエクスプレスは歯を動かす範囲が少なく、マウスピースは2週間に1回の交換となっているので、3ヶ月から4ヶ月で矯正治療が終わります。
費用がリーズナブル
インビザラインエクスプレスは、治療期間が短く、使用するマウスピースの枚数も少ないことから、治療費もリーズナブルです。
インビザラインエクスプレスのデメリット
インビザラインエクスプレスは、メリットだけでなくデメリットもあります。
デメリットとなることは、大掛かりな矯正に適していないこと、マウスピースの枚数に制限があることです。
適応範囲は限られる
インビザラインエクスプレスは、前歯1本から2本だけを矯正するなど、部分的な矯正や軽度な矯正にしか適応されません。
噛み合わせが悪い、奥歯の歯並びが気になる、歯並びがガタガタしているというような大掛かりな症例には対応できないという点はデメリットです。
マウスピースの枚数に制限がある
インビザラインエクスプレスは、使用するマウスピースの枚数が7枚と決められています。
枚数が少ないことから、治療計画も細かく変更することができません。
マウスピースの作り直しが1度だけ可能なため、計画を変更する場合は1回だけの変更になります。
歯を動かす範囲が広いとマウスピース7枚以内で矯正することができません。
その場合、インビザラインエクスプレスは適応外となり、他のインビザラインを選択することになります。
インビザラインエクスプレスの治療費の相場は?
インビザラインエクスプレスの場合、どれくらいの治療費がかかるのでしょうか。
インビザラインエクスプレスにかかる治療費は、歯科医院により異なっていますが、相場価格は、20万円〜40万円となります。
なお、赤坂さくら歯科クリニックでのインビザラインの治療費は両顎22万円〜、片顎だと16万5千円〜です。
インビザラインエクスプレスがおすすめの人
インビザラインエクスプレスがおすすめの人は、下記のような人です。
- 前歯の矯正だけ行いたい
- 矯正治療後の後戻りを防ぎたい
- 少しだけ歯のがたつきがある
- あまり治療費をかけることができない
インビザラインエクスプレスを受けるなら赤坂さくら歯科クリニックへ
赤坂さくら歯科クリニックでは、インビザラインエクスプレスによる矯正治療を行っています。
アンケートでも、エクスプレスを受けた方から以下のように満足いただいております。
インビザラインエクスプレスは、適応するケースとそうでないケースがあることから、しっかり歯の状態を確認し、適応できるか見極めなければいけません。
赤坂さくら歯科クリニックでは、様々な症例の矯正治療を行っていますので、まずはお気軽にご相談ください。
より詳しくは、赤坂さくら歯科クリニックにてご相談・ご来院をお待ちしております。