赤坂の歯医者 赤坂さくら歯科クリニック

医師監修コラム

インプラントの治療期間はどのくらい?治療の流れと期間をわかりやすく解説

インプラントの歯科治療に興味があるけれど、定着するまでに時間がかかる、治療期間が長くなる、といったご心配をお持ちのかたもいらっしゃるでしょう。

インプラント治療は、数日で終わるような短期的の治療ではありませんが、患者様の口腔内状態に適した土台を作成し装着をして、正しくメンテナンスをしていけば10年~15年間以上は快適に使用できるといわれています。

厚生労働省委託事業「歯科保健医療情報収集等事業」
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/shika_hoken_jouhou/dl/01-02.pdf

本記事では、インプラント治療の流れとあわせて、目安となる治療期間をわかりやすく解説していきます。

歯科治療は、虫歯や歯周病といった口腔環境だけではなく全身の栄養状態にも関与するため、治療内容やその期間は個人差が大きいものとなります。

個人の歯と体の状態を総合的に判断していく必要があるため、あくまで目安としてとらえ、具体的な治療期間は実際にご来院してお問い合わせください。

赤坂さくら歯科クリニックは、すべて保険外治療の自由診療専門歯科クリニックです。

一日の診療人数を4名に絞り、完全個室で完全予約制の丁寧さとプライバシーに配慮したハイレベルな医療サービスを提供しております。

歯科に関するお悩みやご相談はお気軽にお問い合わせください。

インプラントの治療期間は約半年~1年間

インプラントの治療期間は約3ヶ月〜半年間以上といわれています。

インプラントを装着するための精密検査を受けてから、埋入術、定着期間を含めた期間です。

治療期間に大きな幅があるのは、歯茎や顎骨の状態、また体の栄養状態によってインプラントを埋め込むための事前治療やインプラントと骨が結合するのを待つ対時期間が異なるためです。

大切なことは、実績のある歯科医院でしっかりと事前検査を受けて、焦らずに治療を進めることです。

インプラント治療の流れとおよその期間について詳しく解説していきます。

「インプラントとはどんな治療か?」
「インプラントのメリット・デメリット」
といった内容については以下の動画も参考にしてくださいね。

カウンセリング・検査:一日~数日

患者様のご要望やお悩みを丁寧にお伺いしていきます。

インプラント治療のメリットやデメリット、治療の過程などもわかりやすく丁寧に説明いたします。

説明責任をしっかりと果たし、患者様の納得のうえで治療を進めていくことを方針のひとつとしているため、無理な押し付けや治療の勧めは一切ありませんのでご安心ください。

インプラント治療において、患者様の口腔内を精密に把握しておくことがとても重要です。

赤坂さくら歯科クリニックでは、先進のデジタル歯科用CTを使用して顎の骨や歯茎の中の歯科の状態、神経の位置までも詳しく検査させていただきます。

妥協のない理想的な治療後の状態を目指して、患者様おひとりおひとりの治療計画を立てていきます。

事前治療:患者様の口腔内状況に応じて

たとえば、歯周病や虫歯を長期間放置してしまったことなどが原因で、土台となる歯茎や骨が著しく痩せてしまっていることがあります。

そういった方は、インプラント治療の前に骨造成や再生治療をおこないます。

他院で「骨がたりない」「土台がたりない」とインプラント治療を断念したご経験のある方も、治療が可能なケースもございます。

あきらめずに、まずは赤坂さくら歯科クリニックへご相談ください。

インプラント埋入術:1日

綿密な検査の結果、すぐに治療に取り掛かれる方もいれば、そうでない方もいらっしゃいます。

インプラントの埋入術は「即日インプラント」「1回法」「2回法」の3種類があります。

患者様の口腔内や体の状況に応じて、適切な術式を選択します。

手術そのものは、数時間で終了するため日帰りとなります。

インプラント定着期間(対時期間):2〜3ヶ月

インプラント埋入術から2〜3ヶ月で、インプラントと骨が結合してきます。

この定着期間は、施術部位であったり個人差によって長さが変わります。

状態によっては埋入が骨造成などを伴う場合、5〜6ヶ月かかることもあります。

先を急いで定着期間をおろそかにしてしまうと、骨との結合がうまく行っていない状態で咬合力がかけられてしまうことになり、早期脱落やインプラント周囲炎のリスクが増えてしまいます。

精密な先進機械を使用しながら患者様の歯の状態を適切に判断し、治療をすすめます。

人工歯の装着:1日

歯科専用CTやテクノロジーを駆使して、患者様の口腔内にぴったりとマッチする人工歯を作成します。

そして、インプラントと骨の結合が確認できたら、いよいよ人工歯を装着します。

定期検査・メンテナンス:2〜3ヶ月に1回

人工歯を装着したのちは、2〜3ヶ月に1度、噛み合わせの確認やクリーニングなどの定期検査・メンテナンスをおこないます。

長く快適な口腔環境を維持するために、末長くお付き合いさせていただきます。

インプラント治療はある程度の期間がかかるもの

インプラント治療では、土台のインプラントをしっかりと定着させて、快適な口腔を実現するためにある程度の期間を要します。

早く治療を終わらせたいがために妥協してしまうと、口のなかの違和感だけでなく見た目の不自然さにもつながってしまいます。

ひとつひとつの過程を丁寧に、慎重にすすめていく技術が必要な治療です。

インプラントは「第二の永久歯」ともいわれており、正しく装着してご自身の歯茎や隣同士の歯と調和していくと元のご自身の歯と限りなく近い感覚で噛むことができるようになります


(症例写真:施術前)


(症例写真:施術後)

インプラント治療に関するご相談は赤坂さくら歯科クリニックへ

赤坂さくら歯科クリニックは、自由診療専門の歯科クリニックです。

一日の診療人数を限定させていただき、患者様おひとりおひとりのベストな歯科治療をおこないます。

マイクロスコープや歯科専用のCTを使用した最新技術を十分に活用し、ハイレベルな歯科治療をご提供しております。

女性スタッフのみのきめ細やかな診療サービス、完全個室でプライバシーにも配慮した空間で治療を受けることができます。

インプラント治療に関しても、骨再生治療や骨造成法まで当院で完結させ天然歯に近い見た目と機能の修復で元のご自身の歯と限りなく近い感覚で食事する喜びをご提供いたします。

疑問点やお悩みなどより詳しくは、歯科治療に関するご質問はお気軽に赤坂さくら歯科クリニックへご相談ください。ご来院をお待ちしております。

監修医師:土黒 さくら
略 歴
2014年 鹿児島大学歯学部 卒業
2014年 東京医科歯科大学 臨床研修歯科医
2015年 大型医療法人グループ歯科医院 勤務
2016年 大型医療法人グループ歯科医院 分院長就任
2018年 港区赤坂の歯科医院 勤務
2020年 赤坂さくら歯科クリニック 開院
2023年 医療法人社団桜麗会設立 理事長就任
所属学会等
・日本口腔インプラント学会
・日本歯周病学会
・東京SJCD歯科スタディーグループ
・インビザライン 認定ドクター
・日本顕微鏡歯科学会

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