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医師監修コラム

ラミネートベニアは何本やるべき?費用と仕上がりから本数の決め方を解説

ラミネートベニアを検討する際、「何本やるべきか」で迷う方は多いのではないでしょうか。

本数によって仕上がりの自然さや費用は大きく変わるため、自分に合った数を知ることが満足のいく治療への第一歩です。

本記事では、ラミネートベニアの本数の決め方を、費用や仕上がりの観点からわかりやすく解説していきます。

ラミネートベニアのことなら赤坂さくら歯科・矯正歯科へお気軽にご相談ください。

ラミネートベニアは何本から治療できる?


ラミネートベニアは何本から治療できるのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。

実は「最低1本から」とされる一方で、自然な仕上がりを考えると複数本での治療がすすめられるケースが少なくありません。

ここでは、1本だけの治療が難しい理由と、おすすめの本数を順番に見ていきましょう。

1本だけの治療が難しい理由

ラミネートベニアを1本だけ治療したいと考える方は少なくありませんが、実際には難しいケースが多くなります。

理由の1つは、周囲の歯と色や形、厚みなどをぴったり揃えるのが想像以上に繊細な作業ということです。

1本だけ手を加えると、わずかな違いでもかえって不自然に目立ってしまうことがあるでしょう。

また、ラミネートベニアに使われるセラミックは変色しにくい素材です。

そのため、年月とともに周りの天然歯が少しずつ着色すると、治療した歯だけが白く浮いて見えてしまう場合もあります。

こうした仕上がりのバランスや将来的な見た目の変化を考慮し、多くのクリニックでは1本のみの治療を避ける傾向があります。

自然で調和のとれた口元を目指すうえで、本数の検討は欠かせないポイントです。

おすすめは4本・6本・8本など左右対称の本数

ラミネートベニアでは、4本・6本・8本などの左右対称の本数で治療するのが一般的です。

顔の中心を境に左右で同じ本数を整えると、見た目のバランスが崩れにくく、自然で違和感のない仕上がりにつながります。

例えば、中切歯だけを左右1本ずつ、あるいは側切歯まで含めて左右2本ずつなどの形で、ペアになるように治療範囲を決めていくのが基本です。

前歯をまとめて整える大きなメリットは、色や形を統一しやすいことにあります。

以下は、赤坂さくら歯科・矯正歯科でラミネートベニアを8本使用した患者様の症例写真です。

Before

After

1本ずつ別々に手を加えるよりも、複数本を一度にデザインしたほうが全体のトーンや歯の輪郭が揃い、まとまりのある印象に仕上がります。

どの本数が良いかは口元の見え方によって変わるため、希望のイメージを医師に伝えながら検討していくと安心です。

削らないラミネートベニア(ノンプレップベニア)とは?

「ラミネートベニアに興味はあるけれど、健康な歯を削るのは抵抗がある」と感じる方は多いのではないでしょうか。

そうした不安に応える選択肢が、歯をほとんど削らない「ノンプレップベニア」です。

ここでは、その特徴と適応を見ていきましょう。

歯をほとんど削らずに貼り付ける治療法

通常のラミネートベニアは、薄いセラミックを貼るために歯の表面をわずかに削って整えるのが一般的です。

これに対してノンプレップベニアは、歯をほとんど削らずに、そのままの状態でラミネートベニアを貼り付ける方法を指します。

大きなメリットは、健康な歯質をできるだけ残せる点です。

削らないため痛みや麻酔の負担が少なく、場合によっては将来的にラミネートベニアを外して元の状態に近づけられることもあります。

歯を削ることへの心理的なハードルが高い方にとって、安心して選びやすい治療でしょう。

全ての人に適応できるわけではない

一方で、ノンプレップベニアはどのような歯にも使えるわけではありません

次のようなケースでは、適応が難しかったり、ほかの治療が向いていたりすることがあります。

・元々の歯が大きいまたは前に出ている場合:歯を削らずに重ねるぶん、仕上がりが厚ぼったく見えやすい

・歯の色が濃く変色している場合:薄いラミネートベニアだけでは色をカバーしきれない

・歯並びを大きく整えたい場合:通常のラミネートベニアや矯正などほかの治療が適する

なお、すきっ歯や軽度の歯の隙間を埋めたい方には向いています。

自分の歯に適応できるかどうかは、診査を受けたうえで判断することが大切です。

治療する本数の決め方

ラミネートベニアを何本にするか迷ったときは、いくつかの視点から考えると決めやすくなります。

大切なのは、見た目のバランスや自分が気になる範囲をふまえて検討することです

ここからは、本数を決める際の基準と、本数ごとの仕上がりイメージを具体的に紹介していきます。

笑ったときに見える範囲を基準に考える

治療する本数を決めるときは、前歯全てではなく「笑ったときに見える歯」を基準にするのが一般的です。

一般的な目安は上の前歯6〜8本ですが、口元の動きや笑い方によって見える範囲は人それぞれ違うため、必要な本数も変わってきます。

気になる部分がごく一部に限られている場合には、2本程度の対応で済むケースもあります。

一方で、広い範囲をしっかり整えたいなら、本数を増やすことを検討しましょう。

なお、下の歯は会話や笑顔のときにあまり目立たないため、ラミネートベニアではなくホワイトニングで色味を合わせるという選択肢もあります。

自分がどの範囲を気にしているのかを整理しておくと、医師との相談もスムーズに進むでしょう。

本数別の仕上がりイメージ

本数ごとに、仕上がりの印象は大きく変わります。

前歯4本は、上の中切歯・側切歯など正面で目立つ範囲を左右対称に整える方法です。

一部の着色や小さな欠け、形の不揃いなどが気になる方に向いており、自分の歯を活かしながらポイントで自然に改善できます

前歯6本になると、4本では収まらない範囲まで対象が広がり、すきっ歯や軽度の歯並びの乱れにも対応しやすくなります

笑ったときに見える主要な歯が揃うため、色や形の統一感が出やすいのも魅力です。

前歯8本では、着色や形の不揃いを広めにカバーし、白さと形をしっかり統一できます

歯を見せて笑う機会が多い方や口元全体の印象を変えたい方にぴったりです。

いずれの場合も、ホワイトニングや歯肉整形を組み合わせると調和がいっそう高まります。

ラミネートベニア治療の流れ

実際にラミネートベニアを受ける場合、どのような手順で進むのか気になる方も多いでしょう。

通院回数や全体の流れをあらかじめ知っておくと、治療への不安が和らぎます。

ここでは、一般的な治療の流れを順を追って見ていきましょう。

カウンセリングから装着までの基本ステップ

ラミネートベニアの治療は、おおむね次のような流れで進んでいきます。

1.カウンセリング:歯の悩みや希望する仕上がり、本数、予算などをじっくり相談し、治療の方向性を決める

2.口腔内の診査:虫歯や歯周病の有無、ラミネートベニアを適応できる状態かどうかなどを確認する

3.デザイン・型取り:仕上がりのデザインを決めて歯の型を取り、一人ひとりの歯に合わせたラミネートベニアを製作する

4.装着:完成したラミネートベニアを、専用の接着剤で歯にしっかりと貼り付ける

5.調整・完了:かみ合わせや見た目を細かく調整して治療は完了

通院回数の目安は2〜3回程度ですが、本数や歯の状態によって変わります。

装着後も定期的なメンテナンスを受けることで、きれいな状態を長く保ちやすくなります。

本数によって変わる費用・期間と相談のポイント

ラミネートベニアを何本入れるかによって、かかる費用や治療期間は変わってきます。

だからこそ、事前に相場や相談のポイントを押さえておくことが大切です。

なお、治療期間は本数が増えてもそれほど大きくは変わらず、一般的にはカウンセリングから装着まで数回の通院で完了するケースが多いとされています。

歯の状態や事前処置の有無によって前後するため、具体的な回数や期間はカウンセリング時に確認しておきましょう。

ここからは、本数別の費用の目安と、適切な本数を決めるために知っておきたいカウンセリングの活用法を見ていきましょう。

本数別の費用相場の目安

ラミネートベニアの費用は、1本あたりおおよそ10〜20万円程度が相場とされています。

ただし、使用するセラミックの素材や医院ごとの方針によって金額には幅があるため、あくまで目安として考えておきましょう。

当然ながら、治療する本数が増えるほど総額は高くなっていきます。

一方で、複数本をまとめて治療することで1本あたりの料金が割安になるセットプランを用意しているクリニックもあります。

なお、ラミネートベニアは審美目的の治療にあたるため、原則として医療費控除の対象にはなりません

ただし、費用負担をやわらげる方法として、デンタルローンによる分割払いに対応しているクリニックもあるため、支払い方法を事前に確認しておくと安心です。

支払い方法の選択肢を知っておくと、治療計画も立てやすくなります。

適切な本数はカウンセリングで決めるのが安心

適切な本数は、自己判断で決めるのが難しい部分です。

歯の状態によっては、ラミネートベニアを適応できないこともあります。

重度の歯並びの乱れや骨格的な問題、未治療の歯周病、エナメル質の不足などがある場合には、別の治療が必要になるケースもあるためです。

こうした見極めには専門的な診査が欠かせないため、まずはカウンセリングを受けてみることをおすすめします。

希望する仕上がりのイメージや予算をしっかり伝えたうえで、医師と一緒に本数を検討していけば、後悔のない選択につながりやすくなります。

また、併せて「前歯にラミネートベニアを貼ると自然に見える?仕上がり・費用・本数の目安を解説」という記事をご覧ください。

こちらには、前歯のラミネートベニアが自然に見える理由、費用、本数の目安、治療前に知っておきたいポイントが詳しく記載されています。

ラミネートベニアで後悔しないために知っておきたい注意点

ラミネートベニアは見た目を大きく改善できる治療ですが、事前に知らないと後悔につながるポイントもあります。

長く満足して使うために、寿命、治療の順序、注意すべきケースを確認しておきましょう。

ラミネートベニアの寿命と長持ちさせるコツ

ラミネートベニアは一度貼れば一生そのまま、というわけではありません

使用する素材や口腔内の状態、日々のケアなどによって持ちは変わってきます。

丁寧に扱えば長く使い続けられる一方、ケアを怠ると寿命が縮んでしまうこともあります。

長持ちさせるうえで大切なのは、毎日の丁寧な歯みがきと、歯科医院での定期的なメンテナンスです

また、硬いものを前歯で強くかむ習慣や歯ぎしり・食いしばりはラミネートベニアが欠ける原因になります。

気になる癖がある方は、ナイトガードの使用などを医師に相談しておくと安心です。

ホワイトニングは先に済ませておくのがおすすめ

意外と見落とされがちなのが、ホワイトニングの順序です。

ラミネートベニアの色は装着時の歯の色を基準に決めるため、ラミネートベニアを貼った後にホワイトニングをしても、貼った部分の色は変わりません。

そのため、白い歯に仕上げたい場合は、先にホワイトニングで天然歯の色を整えてからラミネートベニアの色を合わせるのが基本です。

順序を間違えると、ラミネートベニアと周囲の歯の色がちぐはぐになってしまうことがあります。

全体の仕上がりをイメージしながら、治療の順番も事前に医師と相談しておきましょう。

こんな方は事前の確認が必要

次のような場合は、ラミネートベニアをそのまま受けられないことがあります。

重度の歯ぎしりや食いしばりがある方は、ラミネートベニアが割れやすいため対策が必要です。

かみ合わせに問題がある方や未治療の虫歯・歯周病がある方も、先にそちらの治療を済ませることが優先されます。

こうしたケースを自分で判断するのは難しいため、気になる点があれば早めに歯科医院へ相談することをおすすめします。

ラミネートベニアのことなら「赤坂さくら歯科・矯正歯科」へ

ラミネートベニアを何本にすべきか迷ったときは、信頼できる歯科医院に相談するのが一番の近道です。

赤坂さくら歯科・矯正歯科では、一人ひとりの口元に合わせた本数や治療計画を提案しています。

ここからは、赤坂さくら歯科・矯正歯科ならではの強みや通いやすさを紹介していきます。

カウンセリングで「あなたに合う本数」をご提案

「1本だけで自然に仕上がるの?」「前歯6本と8本では何が違うの?」などの疑問に、赤坂さくら歯科・矯正歯科では時間をかけたカウンセリングで丁寧にお応えします。

女性スタッフ・女性医師によるきめ細やかな対応を心がけており、歯の色や形、笑ったときの見え方などのデリケートな悩みも気軽に相談していただけます。

赤坂さくら歯科・矯正歯科には、勉強会に多数出席し審美治療の症例経験を豊富に積んだ専門性の高いスタッフが在籍しています。

ラミネートベニアの厚みや色みを細かく調整し、周囲の歯になじむ自然な仕上がりを追求しているのが強みです。

審美歯科や矯正など各分野の専門医が揃っているのも、赤坂さくら歯科・矯正歯科の強みです。

ラミネートベニア単独でもホワイトニングとの組み合わせでも、口元全体のバランスと予算をふまえた適切なプランを提案します。

赤坂駅すぐ・24時間ネット予約に対応

赤坂さくら歯科・矯正歯科は、赤坂駅から徒歩0分という通いやすい立地にあります。

仕事帰りや買い物のついでにも立ち寄りやすいため、忙しい方でも無理なく通院を続けられるでしょう。

また、患者様一人ひとりの時間を大切にし、スムーズな診療を心がけています

そのぶん待ち時間が少なく、ストレスを感じにくいのもうれしいポイントです。

予約には24時間対応のウェブ予約システムを利用でき、診療時間を気にせず都合のよいタイミングで予約することができます。

「ラミネートベニアを検討しているけれど、まだ迷っている」という段階でも構いません。

まずはお気軽にご相談ください。

まとめ


ラミネートベニアは何本やるべきか、その答えは一人ひとりの口元や希望によって変わります。

1本だけより左右対称の本数が自然に仕上がりやすく、費用や仕上がりのイメージもふまえて検討することが大切です。

ラミネートベニアのことなら赤坂さくら歯科・矯正歯科へお気軽にご相談ください。

監修医師:土黒 さくら
略 歴
2014年 鹿児島大学歯学部 卒業
2014年 東京医科歯科大学 臨床研修歯科医
2015年 大型医療法人グループ歯科医院 勤務
2016年 大型医療法人グループ歯科医院 分院長就任
2018年 港区赤坂の歯科医院 勤務
2020年 赤坂さくら歯科・矯正歯科 開院
2023年 医療法人社団桜麗会設立 理事長就任
所属学会等
・日本口腔インプラント学会
・日本歯周病学会
・東京SJCD歯科スタディーグループ
・インビザライン 認定ドクター
・日本顕微鏡歯科学会

赤坂の歯医者 赤坂さくら歯科・矯正歯科
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